アメリカ大陸横断バスと列車の旅:その４（コテーズ、メサベルデ、サンタフェ）

2013/07/02 - 2013/07/17

７月５日（金）（その４）

コルテスを発ち、現住インディアンの居住地であったメサ・ベルデ（世界遺産）を見学後、サンタフェに向かいます。

バスでの移動距離・時間：660km、約8時間

エリア メサ・ヴェルデ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

7月5日（金）
ホテルを出発し、バスで標高約2600mを超えてマサベルデ（コロラド州）に向かいました。
メサとは台地、ベルデは緑という意もで、メサ・ベルデは緑の台地ということになります。

約1000年前にアサンジ族がクリフパスという崖の窪みに住んでいた住居跡で、100〜150人位住んでいたそうです。そう、アメリカ大陸の原住民ということになります。

岩山の崖下に住居を作っていたのは、敵からの攻撃を防ぐためだそうです。

次の別のマサベルデを訪ねました。約15分歩いていきます。
住所の位置や形の案内板です。

下に住居跡が見えてみました。

ここは、一部の住居内に入ることができます。

ここが１軒の家だそうです。
レンジャーが英語で説明してくれました。

メサベルデの前には、川が流れていたそうです。

メサベルデから博物館に戻る途中の岩山には化石がありました。

ここにも化石が見えます。

メサ・ベルデ国立公園、世界遺産と書いております。

メサ・ベルデ博物館の案内

この博物館内には、メサベルデでのアサジン族の生活様式が展示されていましたが、これ以外にも、私の趣味の化石の展示もありました。

年代ごとに、ここで見つかった化石が展示されています。

アンモナイト、三葉虫はもちろんのこと、植物の化石もあります。

2600mの山の中ですが、ここは以前は海の底だったのです。

メサ・ベルデの後、バスでデュランゴ（Durango：コロラド州）という街に行き昼食を取りました。Durangoとは、バスク語で「水の豊富な所」という意味だそうです。
ここは、、夏は川遊び、冬はスキーなどのレジャを楽しめる観光地になっています

昼食会場には、Durangoの観光地を案内する写真が飾られていました。

今日も昼から生ビールをいただきました。

ここから、サンタフェに向かいます。
サンタフェというと、宮沢リエの写真集で有名です。見たことはありませんがーーー。
また、サンタフェに向かう途中、バスの中で「ビリーザキッド」の映画を見せてくれました。このあたりで活躍していたのですね。

ニューメキシコ州のサンタフェに到着しましたが、ここにもルート６６の標識がありました。

市内の教会

レストラン

カセドラル・バジリカ

サンタフェ市内で一番大きい教会です。

サンタフェにも化石のお店を見つけました。

お店の中に入ってみます。
アンモナイトの化石、中国の貴州竜の化石が展示されています。

直角石（アンモナイトの一種）、６匹の三葉虫の化石が見えます。
これらの化石は、いずれも持っていますが、三葉虫は、３匹一緒のものです。

ウミユリ、貴州竜、アンモナイトなどが見えます。

アメリカのワイオミング州産の魚の化石を見せてくれました。

陳列台には、他の化石や鉱物が陳列されています。

ほしい化石もありましたが、旅の途中と荷物の重量を考え、購入は残念しました。

お店を出て、市内見物です。
牛の頭が売られています。
荷物になりそうなので、パス。

街の中心部に公園があり、周りにはお土産屋さんがあります。

ここは、青色のターコイスの装飾品が有名だそうで、なべちゃんは奥さんのお土産に買っていました。
私も１つ買いました。今回は喜んでくれました。

今夜の宿は、コートヤードバイマリオットです。