続 【主婦は見た。ルアンパバーン】　後編

2013/07/11 - 2013/07/12

寝坊しました！ 見逃しました〜！

【ルアンパバーン名物、早朝の托鉢風景。
ワット・シェントーン（寺院）からも多くの僧侶たちが
修行のために喜捨を求めて街を歩きます。】

お寺のすぐ隣りに泊まっていたのに…

かくなる上はホテルの朝食を楽しむしかありません。
朝食ビュッフェはオープンテラスで頂きました。
料理の写真を撮っていたら、
手伝ってくれるスタッフさんがいました。

料理の説明までしてくれて、
これはルアンパバーン名物だからマストですよ とか、
とろけちゃいそうなスマイルで接して頂きました。

お客さんのオーダーに応じて卵料理を作っていたスタッフです。
でもこの人、タダモノではありません！

流暢な英語とフランス語を駆使して（たぶんタイ語も）
お客さん１人１人に声掛けをしていました。

何というか、とっても自然体。
その場の雰囲気が一気に和やかになりました。

みんなが一つになって和気あいあいと食事を楽しむ、
これを仕掛けられるホテルマンはそんじょそこらにはいません。
このままずっとここにいたい…

でも昨日、値段交渉してスローボートを確保したから
きょうはパークウー洞窟に行かなくっちゃ。

約束の９時に船着場に行くと、彼（船頭さん）がいました。
良かった、悪い人じゃ無くて。
前金１０万キープ（約1,300円）渡していたから不安でしたよ。

パークウー洞窟まではメコン川をさかのぼること２時間。
この２時間が、かんかん照り有り、激しいスコール有り、
強い横風有りで、想像以上にハードな船旅でした。

パークウー洞窟、
切り立った断崖の洞窟に何千体もの仏像が納められています。
一体誰が、何のために！？と驚かされます。

船着場から見える洞窟と、その上の方の洞窟と、２カ所あります。
案内板らしきものは「↑ upper cave」「↓ lower cave」だけです。
個人で行くと何がなんだかわかりません。

ここでも目まぐるしく変わる天候に苦戦しました。
整備されていない崖の階段では雨で滑って転倒する人たちも見ました。
観光というよりは、これはもう修行の域でしたね。

ここで最も印象的だったのは有料トイレでした。
人によっては堪え難いレベル。

でも使用毎に女の子が水を掛けて掃除をしているのです。
しっかり衛生管理(？)は保たれています。

この有料トイレ、かなり稼いでいるんだろうなあ。
実にいい商売していました。


午後はルアンパバーンに戻って来ました。
また中心部までトゥクトゥク行って、
フレンチレストラン「エレファント」で遅いランチ。
マイ寺院やらダラ・マーケットやら刺繍博物館やらを見て終了。


ビエンチャンまでの復路はプロペラ機でした。
またあの無愛想なビエンチャンに戻るのね…


ある国の、行ってみたいアジアの都市NO.１はルアンパバーン？
本当ですか？
はい、納得させられました、私。

街全体がほんわかしていて、
ホスピタリティーというベールで包んだ様な街。
私もすっかり魅了されてしまいました。

またまた大袈裟な〜と思われた方、
ぜひご自身の目でお確かめ頂きたいと存じます。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩

ホテルから道路を隔ててすぐそこはメコン川

メコン川沿いのテラスで朝食

種類は少ないけれど

素材の良さが引き立つヘルシーメニュー

ルアンパバーンの地元料理

・カオニャオ（もち米） 竹で編んだ小さな入れ物に入っています。

・川のり（昆布？）

・川エビ

完熟フルーツ

多彩な語学力を駆使して

和やかで楽しい食事タイムを演出するスキルの持主

あなた様はどなた様でいらっしゃいますか？

ホテル横の船着場

定期船が発着する船着場とは少し離れています。

この船を４０万キープ（約5,200円）でチャーター

メコン川をさかのぼること２時間

フロントガラスが無い!?ボート

激しいスコールで、船頭さんはずぶ濡れ

やっとパークウー洞窟に到着

（表紙写真参照）

lower cave

悪天候に阻まれて急な階段を１０分ほど掛けて上り

upper cave にたどり着きました。

入口手前、ここで有料・懐中電灯を借りられます。

洞窟の中は真っ暗です。

upper cave

フレンチレストラン「エレファント」

本日のスペシャルメニューがお得

後ろ髪を引かれる思いで帰路へ

新・ルアンパバーン空港ターミナル外観

新しくなったターミナル

チェックインカウンター

搭乗待合室

さすがにきれいですね。

ビエンチャン・ワッタイ空港到着後のプロペラ機

ターミナルまでは徒歩

情緒がありました。

この旅行記へのコメント （4）

• 西大沢さん 2013/08/21 21:51:02

  はじめまして。

  楽しく懐かしく拝見させて頂きました。
  ご主人がビエンチャンに赴任されていらっしゃるのでしたら、普通の観光客では味わえない、ディープなラオスを体験出来て素敵です。
  
  娘がハノイ赴任中で、私も毎年1〜3ヶ月(長ぃ･･笑)遊びに行くのですが、今回4月にビエンチャン&ルアンパバーン旅行しました。
  ハノイから1時間ちょっとの飛行で大変近く、喧騒のハノイからゆったりしたビエンチャンに着いた時は癒されました。
  昼間からメコン川を眺めながらビアラオ飲んでいました(笑)
  ラオス大好きになりました、また行きたいです。
  
  reimyさんは次は何月に行かれるのですか？

  reimyさん からの返信 2013/08/22 08:32:05

  RE: はじめまして。

  メッセージありがとうございます。
  
  ハノイからだと ホント 近いですよね。
  ハノイに長期滞在ですか？
  いいなぁ〜、うらやましいです！
  
  ハノイはたった４泊だけ滞在したことがあります。
  有名な世界遺産の景勝地よりもタムコックの方が印象的でした。
  ハノイもかなり変わっていることでしょうね。
  私もまた行ってみたいです。
  
  
  ビエンチャンは、何故か居心地が良かったです。
  無愛想なんだけど、自然体で人を受け入れてくれる？そんな街でした。
  
  ルアンパバーンは
  さすがは世界遺産の街！と感動しました。
  １泊しかしていないので、次回はもっとのんびりしたいと思っています。
  
  今回(７月)は雨季でしたから、次回は乾季に行きたいです。
  ４月のピーマイ・ラオも体験したいですが、１番暑い月…
  うーん、３月頃の可能性が高いと思います。
  
  ハノイのことも いろいろ教えて頂きたいです。
  ありがとうございました。
  
  
  
  

• taptimさん 2013/08/09 17:08:30

  ゴージャスですね

  素敵なホテル！空港も新しくなってさすがに12年の歳月は伊達じゃない？
  お天気がちょっと残念でしたね。ボートの料金がずいぶん高くなっているのにびっくり！
  欧米人の好きな町らしい雰囲気。
  楽しいお写真たくさんありがとうございました。
  

  reimyさん からの返信 2013/08/09 21:15:47

  RE: ゴージャスですね

  メッセージありがとうございます。
  
  ホテルは中級ということでしたが、実際に宿泊してみると
  その快適さに癒されっ放しでした。
  またリピートしたいと思っています。
  プーワオも泊まってみたいなあ。
  
  「あれ？ルアンパバーン空港が新しくなっている！」
  と気が付いたのは夫です。
  最初は国内線ターミナルが新しくなったのかと思っていました。
  後から写真で確かめたらインターナショナルの文字が。。
  国際線も国内線も同じ建物だったんですね。
  
  お天気はしょうがないですね(^^;;
  ビエンチャンでは ８月になってから欧米人観光客が急増しているそうです。
  ルアンパバーンは言うに及ばずでしょうか？
  
  ボートの料金は適正だったかどうかわかりません(^^;;
  結構頑張って値段交渉しました。
  
  
  １２年前のラオス…
  たぶんビエンチャンもルアンパバーンも変貌していると思います。
  機会がありましたら是非！
  
  いろいろありがとうございました。