黄色いレンガのレカナーティ　201304春のアドリア海④

2013/04/25 - 2013/05/08

マルケ生まれのイタ友のオススメの街レカナーティでランチ。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

豊満な聖堂、もう１回じっくり見て、

ロレート 散歩・街歩き

ロレートにさようなら。

この辺でご飯なのかと思ったら、また車に乗って、

オリーヴの間抜けて、

20分。

城壁に囲まれた街に到着。

レカナーティ 散歩・街歩き

黄色いレンガの建物が続く細い道。

ぜったい、街中みんなが知りあいなはず。

そそる脇道だけど、

おなかすいてるから、

レストランに一直線。

ラ ボッテガ デル ヴィラッジョ 地元の料理

なんだか安っぽい外観だけど、大丈夫？

チーズとサラミと生ハム。　思わず笑顔

マルケの名物、スペルト小麦のミネストローネ。

スペルト小麦なんて、スポレート以来。

ムチムチとプチプチで大好きなのに、忘れてた。

それから鹿肉のサラミ。

こんなにいっぱい食べられる自分が怖いわよ。

お店の人一押しのティラミス。

日本でフランチャイズのお店ださない？って勧誘されたけど、この甘さは日本じゃ受け入れられないわね。

口直しのエスプレッソ。

香りがいいから入れてみてって持ってきてくれた、どこかから輸入した特別なお砂糖。

確かに香りはいいけど、コーヒーの香りが消えちゃう気がしない？

ここから全部持って帰りたい！

ドアと窓の上の、一回り大きいアーチが、昔の入口。

大きすぎて使いにくいから、レンガで埋めて、リフォームしてあるらしいわ。

そんな話イタ友に聞きながら建物見てたら、通りがかりのおじさんが仲間入りして、お国自慢。

ホントに素敵なところですね～なんて話から、なぜか超コーヒーうまい店があるから行こうってことになって、イタ友ノリノリでやってきたバール。

クリーミーな泡に、香りの高いコーヒー。　うまっ♪

バールのお兄さんと話してるあいだに、いつの間にか消えてたおじさん。

コーヒーのお代もお支払い済み。　粋ね。

雨に濡れた石畳。

目をひく教会があるのに、通り過ぎようとするイタ友。

いやいや、せっかく来たんだから入りましょうよ～

偶然入ったのはサンタ・アンナ。

あらあら、ここでも受胎告知。

何でも、ロレートのサンタ・カーザ、火事になって、今あるのは新しく作られたもの。

ここのは、前のデザインそのまんまに作ってあるんだそう。

サンタ アンナ教会 寺院・教会

裏にまわったら、やっぱりマリア様。

天使が香炉もって飛び回ってる天井。

いい香りがしてきそう。

レカナーティの市庁舎。

ポルティコが吹き抜けで、

なぜか大混雑。

人ごみの向こうは、マルケの丘。

天気がよかったら、もっときれいなのに〜って悲しそうなイタ友。

広場の隣のサン・ドメニコ。

レースの飾りがかわい☆

市庁舎前の広場は、バールでもらった地図の表紙にもなってるジャコモ・レオパルディ広場。

ここが街の真ん中ね。

真ん中の真ん中の像は、ジャコモ・レオパルディさん。

ぜ〜んぜん知らなかったけど、イタリアの有名な詩人だって。

レオパルディさん、よく知らないけど、伯爵家のご長男でおうちが立派ってことで見に行くことにしたの。

レオパルディ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

イタリア人には人気なのね。

ガイド付きで見学。

レオパルディさん、お父さんがすっごく厳しくって猛勉強させられちゃったんだって。

部屋中本だらけなのは、地元の人に読んでもらうためにお父さんが集めたかららしいけど、レオパルディも子どものころから読んでたってこと。

今の図書館でやってるみたいに、テーマ別に本整理したのは、ここが最初だってガイドのお姉さんが言ってたわ。

次が待ってるから、きっちり時間通りに終わらなくっちゃいけないのはわかるわよ。

だけど、覚えたことただそのまま言ってるだけの説明だったら、テープでもいいわよね、お姉さん。

※HPから借りました

中見てみたい塔あるし、

あかずの教会あるし、

レンガ造りの銀行があって、

平屋のお屋敷あって、

お散歩したい石畳の道あって、

もう、とっても魅力的。

景色もよくって、

緑も多くって、

いいところ。

また来るわ〜

ロレートの駅。

ロレート 散歩・街歩き

チケット買おうと思ったら、窓口閉まってて、矢印が。

矢印の行き先は、旅行代理店(笑)。

FSのおじさんから買うより、親切でよかったけど。

あら、刻印機、新しくなってるわ。

こっちの機械も新しい。　FS色になったのね。

時間があるから、バールでお茶。

お客さんは、電車待ってる人っていうより、近所の人かも。

お酒もたばこもお菓子もあって、街の集会所かも。

ローカルな駅に、

ローカルな電車。

アンコーナで乗り換えね。

20分であっという間に到着。

でも、ホームの３ovestって何？

駅舎が２つに分かれてるんだって〜

新宿駅や東京駅に慣れてるわたしも、ちょっと焦ったわ。

マルゾッカとか、

ファーノとか、降りてみたい駅いっぱい通って、

1時間ぐらいでリミニに到着。

無事に着いた記念に、飲む物買いましょ。

お金入れてから、イタリアで自販機なんて無謀だったかと思ったけど、ちゃんと出てきてよかったわ♪