2010/08/30 - 2010/09/06
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kurabyさん
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ツアーではなく完全フリープランのイタリア。
一緒に行った友人がイタリア留学経験(7年前)があり、田舎町に住むその子のホストファミリーとの再会が目的。
ついでにローマ、フィレンツェも行っちゃおう!とかなり強行日程でしたが、
とっても満喫できました。
ツアーではない分、時間を有効に好きなように使えたし、
電車やバスでの長距離旅、大変なこともあったけど
思うように行かないのも旅の醍醐味。
今回は移動が多いことも考え、スーツケースではなくバックパックでの旅にしました。
ローマ→モンタヴィオ→フィレンツェの3都市(友人は一日だけパリにも移動しました)
8/30~31 ローマ
9/1~2 モンタヴィオ(マルケ州)
9/3~5 フィレンツエ
9/6 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
24時間薬局で手に入れた軟膏とクッションのおかげで少し回復した右足。
でもまだ痛くて引きずりながらテルミニ駅へ。
7:35発のユーロスターで今回の旅のメインイベント
「田舎に泊まろう」のためにモンタヴィオに向かいます。 -
ユーロスター。
テルミニからファーノまで34ユーロ。
全席指定、真ん中にテーブルがあって向かい合わせの4人席でした。
今回の旅はこんな感じで大きなリュックと斜めがけバックで移動しました。
電車移動が圧倒的に多いこの旅。
電車の座席の上に荷物を乗っけようと思うと、どうしても乗せられるくらいの小さなスーツケースを選ぶことになってしまうのですが、私はそこまで小さめのスーツケースは持っていなかったのでリュックにしました。 -
3時間くらい乗ったと思います。
途中から海沿いを走るようになり、ビーチが見えました。 -
ファーノに到着。
ここからバスに乗りモンタヴィオまで行きます。
今日も雲ひとつない良い天気。
暑いです・・・。 -
ボケてますが、バスのチケット。
駅を出たところにあるチケット売り場で買います。
ここは地元の人々もたくさんいて、バスを待ちながらおしゃべりしていました。 -
バスです。
モナリザの絵。何かの広告でしょうか。 -
ファーノもこじんまりとした町でしたが、バスはさらに田舎へ。
道がガタガタしていたのと、運転手さんの運転のあらさ、そして少し山道っぽいこともあり1/3くらいの時点で車酔いピーク。
次回、どこかに旅する時は必ず酔い止めを持っていこう、と心に誓いました・・・。 -
初対面なのに、着いてすぐに横にならせてもらった私・・・。
なんとか回復してランチを食べることができました。
友人が7年前お世話になっていたホストファミリー。
マリアとブルーノ夫婦。
マリアの得意のラザニア、カツレツ、パンケーキなどなど。
イタリア風なのか、お皿が2枚重なっていて、まずはラザニア、それが食べ終わったらお皿をどけて2枚目のお皿にメインディシュ(カツレツ)とサラダを乗せてたべました。
どれも最高に美味しかったです。 -
デザートのいちじく。
初めて切る前のものを見ました。
皮を剥くと見慣れたピンク色の中身が出てきます。
近所の庭になっているそうです。
甘くてすごく美味しかった。 -
食後はブルーノがエスプレッソを作ってくれます。
-
エスプレッソ。
ちなみに、ブルーノは毎日これを飲んだ後、近くのバールに行ってご近所さんたちと1杯飲んで時間を過ごすそうです。
この日も昼寝をした後、出かけて行きました。 -
私たちも少し休憩した後、モンタヴィオ散策に出発。
窓からマリアとカルロ(犬)がお見送り。 -
坂道をずっと登っていきます。
モンタヴィオはとても小さな町。
30分くらいあれば一周できます。
小さいわりに交通量は多かったですが・・・。
車を持っていないとどこにも行く手段がないからでしょうか? -
坂を登り切ると丘の上には古城が。
モンタヴィオは古城を中心として、周囲に町がある感じでした。
普通の街並みの中にどーん、と古城があるなんて、なんだか素敵です。
この古城の周囲に小さなホテルと(このホテルもかわいい)バールが2軒あります。
友人いわく、丘の上にあるのがわりと年配者が集うバール。
丘の上に行く途中にあるのが若者のバールだそうです。 -
古城の中は5ユーロで見学できます。
ちょっと高いかと思いましたが、中を見学してると、ローマやフィレンツェのような観光名所と違って観光に来る人は少ないだろうし、これだけの物を維持していくにはやっぱりそれなりにお金が必要だろうなぁ、と。
中はインディージョーンズの世界(私個人の感想・・・)
何百年も前からこのお城はあって、昔の人がここで生活してたんだなー、と思うと本当に不思議。
暗い中をグルグル回ってとても楽しかったです。 -
お城のてっぺんからの景色。
-
建物がすべてお城とマッチしていてかわいい。
-
丘の上にあるバールから道行く人をみながら休憩。
-
アイスコーヒー。
初めて飲む感じ。クリーミーな泡がほとんどを占めていて、下の方に濃いコーヒーがある。
小さいのですぐに飲み終わってしまいましたが、程よい甘味で飲みやすかったです。 -
日が傾いてきたので町散策の続き。
一つ一つの家がかわいい。
ドアも住所の番号が書かれたタイルも、それぞれの家でちょっとずつ違っているけど、どれもアンティークっぽくて素敵。 -
建物のレンガに夕陽が射してきてきてなんともキレイな色に染まってきました。
-
少しずつ日が沈み始めました。
-
友人と写真を撮っていたら、町の人々が夕陽を見に家の外に出てきました。
そして、私たちに「この景色は有料だよ。でもうちのタイル(住所が書いてある)は無料で撮れるよ。」と笑って冗談を言いながら話しかけてきました。
せっかくなので記念に一緒に撮らせて頂きました。
日本人が珍しいようで、「なんでここに観光に来たの?」など興味深々な様子。
友人が昔留学してたことを伝えると納得。
皆さんフレンドリーです。
毎日こんな景色を見れるなんて幸せですね。 -
家に戻るとマリアが夕食の準備中。
今晩は焼いている薄いパンケーキ(タコスの皮みたいなの)に生ハムを巻いて食べるもの。
それとソーセージ。
付け合わせのサラダも最高に美味しかった。
オリーブオイルとビネガーと塩コショウのみのドレッシングが大のお気に入りになりました。
写真撮り忘れました・・・。 -
ゆっくり休んで翌日。
イタリアの朝食は甘い。
ビスコッティーをカプチーノに浸けて食べました。
甘食みたいな味。
あと奥の方にあるラスクっぽいもの。
ジャムを漬けて食べます。これはわりと甘さ控えめ。 -
朝食後、またもや丘の上のバールへ。
ジェラートを食べながらハガキを書きました。 -
食べたら今度は丘のふもとを散策。
このあたりの家はレンガ造りではなく普通の家です。
その中で、玄関などに花がたくさん飾ってある家を発見。
イタリアでは子供が生まれた家にこうして飾り付けをするそうです。
お花で赤ちゃんの名前が書かれています。 -
カラフルな分別ゴミ箱たち。
-
家に戻るとランチの時間。
最後の食事はお手製パスタ。
これは本当に美味しかったです。
おかわり2回しちゃいました。 -
ランチを食べたらついにお別れの時間。
友人は涙のお別れになっていました。
のんびりと長期滞在したいくらい素敵な町でした。
マリア、ブルーノ、カルロ、お世話になりました。
これからまた電車に乗って、最終目的地のフィレンツェに向かいます。
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