2009/09/06 - 2009/09/09
349位(同エリア506件中)
腹巻君さん
昔の旅行を写真やメモを見ながら
旅行日記を書いてみました。
「2日目」
朝というか、夜中に目が覚め、
何もする事も無く、うとうと、ぼぉ~としながら
外が明るくなるまで時を過ごし、朝風呂に入る。
ここの温泉もほんのり硫黄の臭いのする温泉で、
すっきりした後、車に乗り込み出発。
本日の目指す場所は、鳴子温泉郷のひとつである
「鬼首(おにこうべ)温泉」の奥にある秘湯「荒湯地獄」である。
温泉施設があるわけでなく、温泉の湧出地らしい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
-
車で走ること3・40分、小さな駐車場と
呼べるかどうか解らない場所の停め、
危険!立ち入り禁止看板ぎりぎり手前を右折して、
硫黄の臭いと湯気が立ち昇る
地獄の渓谷を下っていった。 -
少し下ると湯溜まりがあるが、ここは熱すぎて到底入れない。
-
更に下ると、右手にキラキラと輝く木立ちの中に湯舟を発見。
-
少々ぬるいが、次から次に注がれる熱い湯と自然の中の空間に身をゆだね
時を忘れるくらい、一人で自然に溶け込んでいる私が確かにいた。 -
しかし、よくもこんな所に、これだけのものを
誰が作ったのか知らないが、感謝、感謝である。 -
荒湯地獄を後にして、鬼首温泉の間欠泉を見に行ってみるが、
入り口のところで有料と書いてあり、400円払ってまで見る気もせず -
吹上地獄なる遊歩道を散策することにした。
-
この端を渡ると吹上地獄の入り口である。
-
綺麗に整備された木道でわずか500m程であるが、
なかなか楽しい小散歩であった。 -
途中の看板には、その昔は
この温泉に精米した米を温泉玉子のように浸して、
ご飯を炊いた?作った?とあった。
機会があればどこかの温泉で試してみたいもんだ。
しかし、温泉って地獄と名の付く所が多い、
5月に行った別府温泉しかり、
そんなところばかり最近は旅しているような・・・
地獄が俺を呼んでいるのか?
ってバカなことを考えながら鬼首温泉を後にした。 -
鳴子温泉に戻り、ガイドブックに奥の細道にも記されている
「尿前の関」跡が近くにあると紹介されてたので、ちょっくら行ってみた。
昔の関所が今も残されているのかと思いきや、
復元したモニュメント的なものであり
少々がっかりでした。 -
そこの案内板に、源義経が頼朝より逃れ、
平泉に向かう途中に子供と入った温泉が、
今の鳴子温泉の「姥の湯」旅館と書いてあったので、
しからば入ってみなくてはと、
さっそく「姥の湯」に向かった。
ここは、4つの源泉を有する旅館みたいで、
歴史がありそうな建物だった。 -
私は硫黄の臭いのする白濁の温泉と
-
鉄分たっぷりの温泉の二つを楽しませてもらった。
ここで、知り合った地元の喋り好きなおじさんと、
ついつい長話をしてしまい
少々のぼせてしまったが、両方とも良いお湯でございました。
楽しい時間は、あっと言う間に過ぎるとはよくいったもんで、
もう16:00である。 -
街中にて。本日の夕食を買いにぶらぶらと、昨日の魚屋さんで、
今日はサンマの刺身と手造りイカ塩辛、
それに金目鯛みたいな魚の切身を焼いてもらった。
(魚を刺身でも焼きでも煮魚にでも、
何にでも注文通り調理してくれるのだ。)
そして、駅前のお惣菜屋兼肉屋で、
煮〆とハンバーグを買い、ビールと焼酎を仕入れて
部屋に戻り、まだ日も沈まぬが一人宴会を始めた。 -
本日は、ちょっと調子に乗って買い込み過ぎたようで、
豪華な食事とあいなりまして
ビールをグビッといき、
昨日の残りの日本酒と買って来た焼酎を友に、
美味しくいただきました。 -
ほんと、どれもこれも、むっちゃくちゃ美味しく、
特にイカの塩辛は絶品でたまらんかったね〜 -
時間も19:00頃、酔いもかなり、腹も満腹だが、眠気が来ない。
いつもなら、既に撃沈している頃なのだが???
こうなったら、外へ出るしかない。
夜の鳴子を千鳥足で歩きながら
「夢」の看板にひっぱられ一杯飲み屋?スナック?に入り -
焼酎を・・・お腹は膨れているというと、
美味しい漬物を出してくれた。
他に二人程、カラオケを歌っているお客がいて、
二杯目の焼酎をたのんだとき、マイクが廻ってきたので、
何を唄うか?やっぱり宮城ならこれか?と
「ひろせがわ〜 ながれる きしべ〜」と上機嫌で唄ってしまった。 -
酒も唄も進んだ頃、となりのおじさんが、
飲んだ後は「う〜めん」だ〜と言っている???
「う〜めん」ってなんやぁ?聞いてみると、
宮城の白石が有名で醤油出汁で暖かい素麺を食べる。
「温麺」とかくらしく、鳴子でも食べれるよって教えてくれたので、
その店に言ってみる事に。
店に入り、鴨う〜めんを注文し待つこと10分少々 -
汁をすすると、ちょっと甘い蕎麦出汁の味によく似ている。
麺は素麺だが短く5cm程しかない。
わざと食べやすくこの長さにしているのか?と聞くと、
う〜めんの麺は練る時に油を一切使わないので、
伸ばした時にこの長さにしか伸びないとの事、
え!じゃあ普段食べてる素麺は油がはいっているのか?
そんなことは無いだろう?いや解らん??
まぁなんでもいいか・・・
あっさりしているし、
短いのも口に入りやすく食べやすい
確かに旨い!!!
本日も大満足の一日を過ごし、
温泉に入ってから布団にもぐり込んだ。
三日目につづく・・・
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