【主婦は見た。ビエンチャン7日間】　最終日

2013/07/08 - 2013/07/16

外国人に人気のカフェ「ジョマ」の前にはいつも物乞いがいます。
この日も入り口に向き合うように座っていました。

こちらで私たちが朝食を取っている間にも
警察官がやって来て、退去するよう促していました。
でも結局はそのままで警察官は去って行きました。
お店の人もさぞかし迷惑だろうと同情します。

でも、ふと、ここにラオスの国民性を垣間見た気がするのです。
人を押し退けることをしない。
あるがままに受け入れる。

そういえば首都ビエンチャンでは
車のクラクションの音を滅多に聞きません。
自分が自分がと自己主張ばかりするどこかの国とは正反対。

中心部では タイ語も英語もフランス語もOK！
流通紙幣だってバーツもドルも店によってはユーロもOKです。

ジョマのお店の人も、物乞いの存在を受け入れている？
あるがままに。
そう考えると妙に納得してしまいます。

ちなみにこの物乞いはいつも携帯電話をいじって遊んでいます。


食後はメコン川沿いの遊歩道を散策。
アヌーヴォン王像付近は公園が整備されています。

川の向こう側、すぐそこはタイです。
王様はタイに向かって握手の手を差し伸べています。
ほほえましいですね。


各国のＯＤＡにより社会資本が整いつつある首都・ビエンチャン。
課題はせっかく投資された設備をいかに維持するか、でしょうか？

ゴミと歩道駐車が無くなるだけでも中心部はかなり綺麗になり、
より観光客に受け入れられやすくなると思います。
歩道駐車のせいで人間が車道を歩く様は本末転倒です。


何だかんだ言っても
ラオスの摩訶不思議な魅力に取りつかれてしまった私。
次に来る時はどんな街に変貌しているのかな？

また来ますね〜
ソークディ ドゥー！（Good Luck）

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

メコン川沿いの遊歩道のずっと先に

アヌーヴォン王像が建っています。

反対側の川岸（写真上部）はタイです。

王様はタイに向かって握手の手を差し伸べています。

土手の植え込みにはなんて書いてあるかな？

王像付近一帯は公園

韓国の公園とそっくりの健康遊具

韓国のＯＤＡ？？

外国人の憩いのカフェ・ジョマ

テラス席は物乞いと向かい合わせ

ＪＯＭＡ店内

サンドイッチ 29,000キープ　約３８０円

コーヒー　Ｌ 16,000キープ　約２１０円

ビエンチャン・ワッタイ国際空港

出国ゲートは９０分前にならないと開きません。

仕方がないから日本食堂・夢庵で

山菜うどんを食べました。

醤油で色がついているだけの麺つゆ

次回は粉末ダシも持参しよーっと。

なんとなく成田空港とダブる搭乗待合室

日本のＯＤＡ？

搭乗エリアには一応カフェも

免税店もありました。

電光掲示板に搭乗口の便名が表示されることは

ついにありませんでした。

このやる気の無い状態から

ラオス語とタイ語（たぶん）のアナウンスのみで

突如ボーディングが始まりました。

無事にラオスを出国。

１時間のトランジットに自信が無かった私は

その後バンコク・スワンナプーム空港で

７時間待ちトランジットを経験するハメに。。