真夏の南仏の旅④

2012/08/07 - 2012/08/15

アヴィニョン2日目は、日帰りでアルル、レ・ボー・ド・プロヴァンス、サン・レミ・ド・プロヴァンスなどを巡りました。

写真はアルルの円形闘技場から見下ろす街の風景です。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0

アヴィニョンのホテルでの朝食。

朝食のパン。

この日は1日チャーターツアーを申し込んでありました。私たち二人だけのためのプランです。車でホテルまでお迎えに来てもらいました。
アルルへ向かうのどかな風景です。

もうひまわりの花は終わりかけていましたが、わずかに花の残るひまわり畑に立ち寄ってもらいました。

アルルに到着しました。アルルではマルシェがあって、ものすごい人ごみでした。
アルルは観光客も多く、車を止める場所に苦労していました。

マルシェにはいろいろな商品が並べられています。色鮮やかなものも多く、もっとじっくりと見たかったですが、時間がないので、歩きながら
撮影する程度でがまん。

アルルの円形闘技場に着きました。ローマのコロッセオを思い出します。
でもこの競技場は現役です。

闘技場内部。

闘技場。
ここで今も闘牛が行われるようです。

闘技場からの眺めをパノラマ撮影。

向こうに見えるのはローヌ川

こちらもローマの遺跡の劇場

いろいろと修復をしているようです。

サントロフィーム教会。
美しい教会ですが、中を見学する時間はありませんでした。

ゴッホの絵で有名なカフェです。

広場の風景

車で少し移動して、ゴッホの絵で有名な跳ね橋へ。

この絵です。

アルルからレ・ボー・ド・プロヴァンスへ向かう途中の風景。ロバでしょうか。

レ・ボー到着。車を降りて、ガイドさんとは別行動です。
標識の方向へ向かいます。

レ・ボーは山の上にある町で、一番上にはとても古い廃墟のようなお城が
あります。

まずはお昼ご飯。
この日も40度近い暑さで、外を歩くと飲み物がさっそく欲しくなります。

ガイドさんの話では、フランスのスパゲッティはゆですぎでおいしくないということでしたが、あえてここでパスタに挑戦。
確かにアルデンテではなかったですが、いろいろなハーブや何かのナッツが入っていて、まあまあの味でした。

レ・ボーのお城の案内図。

チケットを買って城の敷地に入ります。

この絵に描かれた建物、さきほどの建物でしょうか。
当時の様子がしのばれます。

レボーのお城は、このような切り立った崖の上にあります。

素晴らしい眺めです。

お城の一部。

見下ろすとこのような街並みも見えます。

もう一度お城の様子。

実はこの写真を撮影した頃、暑さでかなりバテています。
じっくり見ようと思えばもう少し見るところがあったかもしれませんが、
もう熱中症寸前の状態だったので、とにかく帰り道を探しました。

次に向かったのは、サン・レミ・ド・プロヴァンスにある、ゴッホが一時入院していたという修道院。

ゴッホもこの道を散歩したのでしょうか。

静かでこじんまりとした修道院の中庭。
あまり上手に撮影できませんでしたが、美しい場所です。

中庭から見上げた風景。

回廊からの眺めもよかったです。

ゴッホが入院していた部屋。

修道院の裏にはる庭から見た修道院の建物。

同じく庭から眺めた修道院。

この修道院（当時は精神病院）を出た後、2か月余りで自らの命を絶つことになったゴッホの運命を思うと、この風景も物悲しく見えてきます。

この修道院を見たあと、またガイドさんの車でアヴィニョンに戻ります。