レンタカーで巡るヨーロッパアルプス11日間の旅（1）カンデーロ・チェルビニア編

2013/07/12 - 2013/07/22

北イタリア・南フランス・西スイスをレンタカーで周遊しました。
伊仏独語はもちろん英語すらままならない夫婦のため、今回も四苦八苦しながらの観光となりました。

【１日目】 自宅→成田空港→ミュンヘン空港→ミラノ・マルペンサ空港(レンタカー借受)→空港周辺(泊)
【２日目】 空港周辺→カンデーロ→チェルビニア→モンテビアンコ→アヌシー(泊)
【３日目】 →アヌシー→ソー→ボニュー(泊)
【４日目】 ボニュー→レ・ボー・ド・プロバンス→ゴルド→ルシヨン→ルールマラン→ボニュー(泊)
【５日目】 ボニュー→リヨン(泊)
【６日目】 リヨン→ヴィヴィエ→グリュイエール→ベルン→インターラーケン(泊)
【７日目】 インターラーケン→ラウターブルネン→ユングフラウヨッホ→グリンデルワルト→インターラーケン(泊)
【８日目】 インターラーケン→テーシュ→ツェルマット→インターラーケン(泊)
【９日目】 インターラーケン→フルカ峠→ルガーノ→マルペンサ空港(レンタカー返却)→空港周辺(泊)
【１０日目】 空港周辺→マルペンサ空港→フランクフルト→
【１１日目】 →成田空港→自宅

アヌシー・ソー編は　http://4travel.jp/travelogue/10799500　です。
プロバンス編は　http://4travel.jp/travelogue/10799478　です。
リヨン編は　http://4travel.jp/travelogue/10799479　です。
グリュイエール・ベルン編は　http://4travel.jp/travelogue/10799480　です。
ユングフラウ編は　http://4travel.jp/travelogue/10800051　です。
ツェルマット・ゴルナーグラート編は　http://4travel.jp/travelogue/10799482　です。
インターラーケン・フルカ峠編は　http://4travel.jp/travelogue/10800073　です。

1日目はマルペンサ空港に20:30着のため空港周辺に宿を予約し、到着直後に空港でレンタカーを借り、宿に向かいました。
2日目はカンデーロ→チェルビニア→アオスタ→クールマイユール→エギュイーユ・ディ・ミディ→シャモニー→アヌシーと欲張ったスケジュールを計画。
初めは全てを回るつもりでしたが･･･。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはお約束の機内食の紹介です。いつも別々のものを頼んで二人でシェアします。
夕食の洋食はパエリア。

和食は牛カルビ焼きごはん。洋食の方が美味しかったです。

到着前の洋食はチキンビーンズシチュートマト風味。期待以上の美味しさ！

和食は十穀米と焼き鯖。こちらも洋食に軍配。ANAは洋食の方が美味しいのかな。

『ミュンヘン』の『フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港』に到着しました。

乗り換え時間は2時間。
せっかくミュンヘンで降りたので白いソーセージ（ヴァイスヴルスト）を食べることにしました。
食べ終えてから「そういえばテレビで皮を剥いて食べてたのを見た気がする･･」とオット。
確かに皮が固くてゴムみたいでした。既に皮ごとお腹の中です。

到着地である『ミラノ』に着きました。
空港でレンタカーを借りて、空港周辺の”リストランテセルボ”に宿泊しました。
食堂があるもののほとんどモーテルの雰囲気漂うホテルでした。

部屋は広々していました。

翌朝は食事を付けず6:00に出発。何を食べようか決めかねているとillyの看板を発見。
馴染みのあるロゴを見ると安心します。思わずハンドルを切りました。

クロワッサンにカプチーノとエスプレッソを注文。全て美味しかったです。
ここのマスターが片言でオーダーする私にとても親切で、先の長い旅行の不安感を払拭してくれました。

『カンデーロ』に到着。
”フランスの最も美しい村”という指定された村があるように、それを真似た“イタリアの最も美しい村”のひとつだそうです。

美しい･･のかな･･。

村にあったスーパーで水とヨーグルトを購入。
この辺りには”コナッド”というスーパーが沢山ありました。品数が多くリーズナブルでよかったです。

カンデーロでゆっくりし過ぎました。
先を急がねば計画通りのスケジュールをこなせそうにありません。

道中、トイレが見つからず困りました。バールやガソリンスタンドを覗いてもどこにもありません。
限界が近づいた時にジェラート屋さんを発見。トイレを目的に入りました。

ティラミスのジェラートを注文。たったの1ユーロという安さ。美味しかったです。

『チェルビーノ』が見えてきました。興奮します。

美しい山脈。五感に染み渡りました。

『チェルビニア』に到着しました。

登山道へ続く道なのでしょうか。残念ながら時間がないので引き返します。

『ラーゴ・ブルー』へ移動。息をのむ美しさ。絶景です。

逆さチェルビーノ。

高山植物も美しい。なかなかこの場所を離れがたくて、長居してしまいました。
そのため予定していたこの後のスケジュールを諦めることになりますが、それもありでしょう。
適宜調整です！

いよいよ『モンテビアンコ』が近づいてきました。

アオスタもクールマイユールもエギュイーユ・ディ・ミディもスルーして『モンブラントンネル』へ。
片道で41.4ユーロ、往復で51.6ユーロです。
事前調べでは片道30ユーロ半ばだったのですが、年々値上がりしているのでしょうか･･。

国境の長いトンネルを抜けると、そこは・・・フランスです！

シャモニーもスルーして高速をひた走ります。
車窓にはオーストラリアのエアーズロックのような山が見えました。

『アヌシー』到着。今夜の宿は“ベストウェスタン”。

朝からクロワッサンとジェラートしか食べていないため、荷物を置いてすぐに食事へ。
21:00を回っていたのでホテル内の食堂は既に閉店。ホテルを出てレストランを探しました。

賑わってるお店があったので入ってみると、予約がないとダメだと断られてしまいました。
CLOSEしているお店ばかりで途方にくれていた時、灯りのついているレストランを発見。

やっと食事場所を見つけましたがオーダーしようにもメニューが読めない私たち。
仏語会話本で「オススメ料理はなんですか？」を指で差したら、店員さんがクスッと笑ってメニュー選んでくれました。
オットがソーセージとポテト焼き。

私は魚とリゾット。とても美味しかったです！