レンタカーで巡るヨーロッパアルプス11日間の旅（2）アヌシー・ソー編

2013/07/12 - 2013/07/22

3日目はアヌシーからボニューまでの行程。
当初の予定ではアヌシーは前日に観光を済ませる予定だったので、早くもずれ込んでいます。
オットは近くを通るツール・ド・フランスを観戦したいらく、当日のゴール地はモン・ヴァントゥー。
全てこなせるのでしょうか。

カンデーロ・チェルビニア編は　http://4travel.jp/travelogue/10797045　です。
プロバンス編は　http://4travel.jp/travelogue/10799478　です。
リヨン編は　http://4travel.jp/travelogue/10799479　です。
グリュイエール・ベルン編は　http://4travel.jp/travelogue/10799480　です。
ユングフラウ編は　http://4travel.jp/travelogue/10800051　です。
ツェルマット・ゴルナーグラート編は　http://4travel.jp/travelogue/10799482　です。
インターラーケン・フルカ峠編は　http://4travel.jp/travelogue/10800073　です。

エリア アヌシー=ル=ヴュー(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日観光する予定だったアヌシーの街。
スケジュールを挽回するため、日が昇る前の5:00過ぎにホテルを出ました。新市街から旧市街へ。

旧市街はローヌアルプにおけるベネチアのようです。水面に映る建物が美しい。

至る所に飾られたお花はセンスがよく、ロマンティックな佇まいでした。

『アヌシー城』。

アヌシーを象徴するパレ・ド・リル。

なんて美しい町なのでしょう。どこもかしこも絵になります。
私もオットもすっかりこの町に魅了させられてしまいました。

この日は日曜日でマルシェの準備を始めていました。

大きなパンに大きなチーズ。

散歩を終え、宿に帰って朝食です。
ハムはしっとりクロワッサンは芳醇なバターの香り。ここの食事はどれも美味しかったです。

ラベンダーが美しいと言われるソーの村に向かいます。

途中に険しい山道を走っていると路肩に車がたくさん停まっていました。

崖の下を覗くと流れている川がプールになっていて、泳いでいる人がいっぱい。
車が停まっていたのはこれが理由のようです。

さらに険しい道を走ります。道幅が狭くてとても怖かったです。

ラベンダー畑が増えてきました。

『ソー』には15:00過ぎに到着。この時点でオットはツール・ド・フランスの観戦を諦めました。

ラベンダーを売っているお店。

会社のお土産にラベンダーのポプリを買いました。

南仏らしい美しい風景。感動しました。

ラベンダー畑の向こうにソーの村の全景。
実はラベンダーの周りにたくさんの蜂がいて、必死の写真撮影でした。

19:00過ぎに『ボニュー』の宿“パノラミックセザール”に到着です。

部屋は離れの3階。スーツケースを持って上がるのは大変でした。

ここに2連泊します。
エアコンがなく部屋に入ると湿度が高くジメジメ。部屋は狭く、ちょっと期待はずれでした。

宿の隣にあるレストランで食事をすることにしました。
オットは、「プロバンス風」と書いてある単語を見つけ、郷土料理が食べられるに違いないと、そのメニューを頼みました。

出てきたのはヤングステーキといったような固くて大きいお肉。
勝手にラタトゥユをイメージしていたオットは、愕然としていました。

私はサーモン。こちらは無難というレベル。

食事がパッとしないとガッカリします。気持ちを切りかえて夜の村を散歩しました。

坂を下っていった先に賑わったミシュランの星が貼ってあるレストランを発見。
こっちにすればよかったね、と二人で悔やみました。明日の夜はここで食事しようと決意。

プロバンス1日目の日が暮れてゆきます。