パトンでノンビリ過ごす旅 in Phuket★2013　01　1-2日目【名古屋⇒ICN⇒HKT】

2013/04/26 - 2013/05/04

昨年の夏にベトナムのHoi Anでダイビングを初体験した夫。
すっかりダイビングの魅力に取りつかれ「ダイビングライセンスを取得したい」と言いだし、そこで決まった行き先は３年ぶりになるプーケット。
ライセンス取得などで日中の別行動が多いから、私１人でも自由に行動しやすいよう今回はパトンビーチに滞在することになった。
パトンなので出かける場所は多いから１人で買い物したり、裏路地をプラプラ散策するのを楽しみにしていたのに到着翌朝、起きたら完全に寝違えていて腕は動かないし、痛みで顔は引き攣るし…から始まったプーケット滞在。
思い当たるのは、機内で（ケース含めると１㎏弱）重たいiPadを右手でずっと持ちながら、何時間も遊んでいたことくらい…寝違えの痛みと共存しながらの、南国リゾート旅がスタート！

エリア プーケット(タイ)

午後発のフライトで仁川空港へ行くはずが、離陸直前に“飛行機を降りたい人”が出たので、保安検査のため一旦全員降ろされることから始まった今回の旅。
降機したがった理由について説明無かったけど、不審物を持ち込んでる場合に備えてということらしく、膨らませたエア枕を抱えてゾロゾロ来た道を戻る。

中部国際空港セントレア 空港

チケットは当然切り離し済なので、もう一度乗れる証明カードを手渡されて搭乗口で待機。
１時間弱経った14：20にやっと再搭乗が出来たけど、乗継時刻が近々のフライトだったら危なかったかも。

中部国際空港セントレア 空港

セントレア⇒仁川便の機内食。

16：10仁川空港に到着。

仁川国際空港 (ICN) 空港

仁川⇒プーケット便の機内食。
このフライトは機内食が牛・鶏・魚の３種から選べて、更に珍しくワインも飲むことが出来た。
そしてプーケット到着直前にも、おにぎりやパンの軽食が提供されたけど、行き先がリゾート地だとサービスが良いのかな？

プーケットの地を踏んだのは日付が変わってから。
前回の旅行でタイバーツを大量に残しておいたので、両替せずにリムジンTAXIカウンターへ向かう。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

３年前、KATAビーチまでメーターTAXIで向かったときは400B位だった。
今回は時間も遅いので安全を考慮してリムジンTAXIを選んだのに、HOTEL名を告げるとなぜか1500Bと言われ、驚いた顔をしたら即800Bになったけど、車の大きさ？

プーケット国際空港 (HKT) 空港

外に出ると、もわぁと生暖かい。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

チケット片手にTAXIを探すと、配車係りが手招きして車を呼んでくれた。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

空港を出発。
３年前はインドからの出稼ぎドライバーが多くて、迷子になったくせにチップを要求してきたから軽くバトたけど、今日のドライバーはタイ人でBKKから出稼ぎに来たそう。
都心の方が仕事が多そうなのに。

夜中なのでスムーズにパトンビーチに到着。
今回の宿泊先は、夜は歩行者天国になる繁華街：バングラ通りに面しているので、迂回・迂回を繰り返してThawewong通り側からやっと到着。
カラフルなネオンアーケードの先は、爆音が鳴り響くバングラ通り。

“THE KEE RESORT & SPA”
詳細は下記の口コミをご覧くださいませ。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-10668846.html

ザ キー リゾート & スパ ホテル

フロントは３方壁が無い南国っぽい造り。
にこやかで、対応が丁寧なスタッフからウェルカムドリンクを受け取る。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

建物はプールとを囲んだ棟と、ショッピングエリアの裏側に建つ棟に分かれていて、通路は広いけど薄暗かった。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

ドアを開けると…

ザ キー リゾート & スパ ホテル

インテリアは最近のHOTELでよく見かける雰囲気。
入口ドア入ってすぐの左手がクローゼットで、そのまま真っ直ぐ進むと…

ザ キー リゾート & スパ ホテル

長いテーブルが。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

テーブルの裏側はキングサイズのベッドになっている。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

タッチパネル式の照明がベッド脇に集中していて、細かな設定も可能。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

あれ？ベッドルームの先にも扉がある！

ザ キー リゾート & スパ ホテル

今回はDeluxe Plaza Roomを予約したのにINETで見た部屋と違う…と検索したところ、HPで確認したら案内されたのはDeluxe Jacuzzi Roomみたい。
何の説明もなかったけど、こっそりアップグレードしてくれたっぽい。
ラッキー♪と思ったけど、窓が大きくて日中はサウナ状態のジャグジールームは、窓が開かないから滞った熱気と湿気が凄くて、終始分厚い遮光カーテンを閉めていたため、夫が１度ジャグジーを使ったっきり、開かずの間になってしまった(笑。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

残念なことにジャグジーは照明も無いので夜は真っ暗。
殺風景なこともあり薄気味悪かった。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

もう一度室内へ戻ると、どぉーんと部屋の中央を占拠するベッド。
ちょっと不思議な間取り。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

クローゼットの反対側はサニタリールームになっていて、引き戸を全開すると開放的になる。
トイレの水の流れは良好で、トイレットペーパーホルダーが2個並んでいる。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

洗面台が2台並んでいたのは使いやすかった。
アメニティは…石鹸・シャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローション・ミネラルウォーターは1人2本ずつ。
綿棒・シャワーキャップ・サニタリーBagはジャグジー側に用意されている。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

シャワーは固定式と可動式両方設置してあり、安定して熱いお湯が出たけど、固定式は利用してないのに上からボタボタ漏れてくるので少し使いづらかった。
バングラ通りから1番遠い場所にあるので、昼夜を問わず部屋の前を通る人の話し声くらいしか聞こえないのに、上階が固定シャワーを使用すると、ゴオォォォォォ！！！と騒音が響き渡たるのだけは慣れず。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

オリジナルアメニティは毎日補充してくれる。
到着時刻が遅かったので、夜の街へ出かけることもなく１日目は終了。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

旅行2日目。
翌朝…起き上がろうとしたら、痛――――――ッ！！！！！
首を寝違えて起き上がれない私。
30分近くジタバタして勢いでやっと起きたけど、右腕が全く動かない。
INETで寝違えのツボを調べたり、シップを貼って何とか動けるようになってきたけど、痛みで顔が引きつる。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

朝になると明るい光が降り注ぐジャグジー。
窓の外は…

ザ キー リゾート & スパ ホテル

トタン屋根とゴミが散乱した民家が立ち並んでいるので、ジャグジーに浸かりながらの素敵な景色…は期待出来ない。

苦労しながら出かける準備をして、HOTEL内を散策する。
フロント裏手にはエステとキッズルーム。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

地下にはジムを完備。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

昨晩、HOTEL到着した時に撮った同じアングル。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

日中は通路として利用する人が多く、バングラ通りに出るにはここが最短ルートだった。

この“MONSOON”の看板がHOTELに通じる通路の目印。
夜はにぎやかすぎて看板に気付かず、何度も素通りしそうになった。

バングラ通り 散歩・街歩き

傘が要るか要らないか微妙な天気のなか、歩いて向かったのはパトンビーチの巨大ショッピングセンター：ジャンセイロン。
HOTELからは最短ルートを使えば５分くらい。
ジャンセイロンに到着目前、激しいスコールが始まったので急いだけど、OPEN前だったのでブランチしながら待つことにした。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

ジャンセイロン入口外にある“THE COFFEE CLUB”。
店内は広いけど、スコールから避難してきた人でごった返してて、ほぼ満席。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

【オレンジジュース】80B
【カプチーノ】100B

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

【トースト】50B

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

【Koa Tom】145B
お腹が空いていたので私はしっかり食べることに♪
ネギとパクチーと、鶏がたっぷり入っていて食べ応え十分の、塩ベースのお腹に優しい味。
量がとても多かった。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

地下で両替をした後、奥の建物へ。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

別館の３階は電脳街になっていて、スマホやタブレットやSIMを取り扱う店舗で埋め尽くされている。

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

今回購入したのは【dtac Happy tourist SIM 7Days】400B。
スマホを渡せば、スタッフがセッティングしてくれるので楽々〜♪
SIMの詳しい使用感は下記の口コミをご覧くださいませ。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/thailand/phuket/tips/10639328/

ジャンセイロン ショッピングセンター ショッピングセンター

昼前にジャンセイロンを出ると傘をさしている人はおらず、スコールは通り過ぎたみたい。
ちょうど雨季と乾季の狭間なので、天気が不安定なのは仕方がない。

INET経由で仮申し込みしていたダイビングライセンス取得ツアーの料金を支払うため、THE ROYAL PARADIS RESORT前に建つダイビング会社に立ち寄った。
ダイビングライセンスツアーを申し込んだのは“AQUA LAND”という会社で“オープンウォーター３日間講習・日本語”9600B。
明日から夫１人で、３日連続受講する予定。
気が付いたら14時過ぎていたので、近くの適当な店で遅めのランチを食べることに。

ザ ロイヤル パラダイス ホテル & スパ ホテル

THE ROYAL PARADIS RESORTの通路に建つ“Kiraku Restaurant”。

オーナーは日本人らしく、Menuに日本語が掲載されていた。
日本語が話せるタイ人スタッフが居る。

【チャン生Beer】50B

【海老のフリッター】120B
ふわふわな食感♪蜂蜜かスウィートチリソースを付けて。
箸で食べれるのが有り難い。

【MIXシーフードパッタイ】100B
イカ・海老が入っていてモチモチだった。
夜ゴハンに響かないように、軽めにして合計：370B

バングラ通り側の通路を通ってHOTELへ。

曇り空だから大丈夫だと油断して日陰になったプールで寛いでいたら、15分も経たないうちにデコルテ周辺がポツポツ赤くなり、日光アレルギーが発症してしまった。
昨年8月のHoi Anで同じことをしたばかりなのに、経験が生きてない(笑。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

夫は１人残って、中央のプールバーへ。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

帰りに買ったマンゴスチンを冷蔵庫に冷やす。
正月に滞在したKLのサービスアパートメントはマンゴスチンの持ち込みが禁止だったから、今回楽しみにしていた1つ♪

すっかり陽が落ちたので、夜ゴハンを食べに活動開始。

観光客が歩く通りにしつこく張られたムエタイのポスター。
ここプーケットには２会場あるらしく、日替わりで試合が行われている。
格闘技好きの夫は興味津々だった。

大きな通りに出ると「Sunday night,Tommrow night! ○○Boxing stadium」と拡声器の声が延々と聞こえる。
上半身裸の筋肉質の男性や、レディボーイが爆音が鳴り響くトラックの荷台でムエタイを盛大にアピールし、時々降りてきてフライヤーを手渡してくる。
ツアー代理店でチケット予約できるので、後日初ムエタイ観戦してみようかな。

夜ゴハンは、ジャンセイロンと同じ通りに面したラットユーティット通りのシーフード屋台街をウロウロ。
中国人だと思われて中国語で捲し立てられたり、体当たりでMenuを差し出して来たり、道を塞いだり、腕を引っ張られたり滅茶苦茶な客引きばかりでウンザリしてた頃、屋台街が終わりがけの南側に建つ“DEE 555”は無理なアピールが無かったので、そこに決定。

どの店も似たり寄ったりなので、決め手はやっぱりスタッフかな。

客引きの男性サービス精神旺盛で、大きなロブスターを持たせてくれたり見せてくれたけど…

どうしてもプーパッポンカリーが食べたかったので、今回は蟹をメインに。
この２匹で400B。

店内はこのあと、あっという間に満席になった。

選んだ魚介は、好みの調理法で料理をしてくれる。
全部Menu写真付きなので選びやすい♪

【チャンBeer（大）】140B
グラスがキンキンに冷えているのと、瓶カバーを装着してくれたので、よく冷えたビールが味わえた。

【プーパッポンカリー】
料理提供は超早くて驚いたけど、物凄いコクがあって癖になる。
ニラが入っていてあまり辛くなく、食べやすくて美味しかった。

【空芯菜炒め】100B
大豆のような豆が入っていて、少しとろみがかっていた。

【トムヤムクン】150B
無類のトムヤムクン好きな夫がトムヤムクンだと思って頼んだけど、トムカーガイかと思うくらい辛味は無し。
美味しかったけど、辛くないから拍子抜け。

【蟹のガーリック揚げ】
もう1匹は爪先までたっぷり蟹肉が詰まっていて、ガーリックの香ばしさが食欲をそそり、激ウマだった。
【チャンBeer（小)】70Bを追加♪

【チキンサテ】100B
美味しい蟹に大満足して、合計：960B。

歩行者天国になった夜のバングラ通り。
一定の間隔でおもちゃや土産物売り子が立っていて、商品を目立たせるために投げたり、アピールするので気を付けて歩かないと。

バングラ通り 散歩・街歩き

ネオンと爆音…

バングラ通り 散歩・街歩き

夜のお姉さんと時々、レディボーイ。

バングラ通り 散歩・街歩き

大回りしてThawewong通り側からHOTELに戻ってみたら、おそらくコチラ側が正式な出入口で、警備員が常駐していてその奥は…

ザ キー リゾート & スパ ホテル

小規模のショッピングモールになっていた。
屋台とレストランも少しあるので、遅い時間でも人通りが絶えない。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

THE KEE RESORT & SPAのシンボルはオーナーの指紋。

ザ キー リゾート & スパ ホテル

プールの噴水が怪しい色を放ち、バングラ通り側の通路からは爆音が鳴り響き、プーケットの夜はこれからだとアピールしているようだった。
明日は夫のダイビング講習初日で、私は相変わらず寝違えの痛みが取れないからおとなしく過ごすことに。
続きは02へ。

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