2013年夏、台湾三泊四日の旅　三日目 (高雄日帰り旅行)

2013/07/21 - 2013/07/24

2013年　2度目の台湾旅行三日目。台北から一路高雄に日帰り旅行に行ってきました。

新光三越左営店、高雄牛乳大王、打狗鉄道故事館、英国領事館官邸、旗津、書包大王、印鑑の金石堂、問屋街の三鳳中街、一元茶具店に行きました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食をホテルでとった後、まずは高鐵の座席指定に行きます。
列車番号が100番台は、停車駅が少なくて、25分くらい早く着きます。
8:30発の新幹線を予約します。
高鐵3DaysPassは、指定席も無料で取れます。
手書きなので、窓口（回数券と書いてある方）に並んで指定席を予約します。

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

今回は、台鉄のお弁当は前回食べているのでパスしました。
ただ、北海道味っていう期間限定弁当が出ていたようですが、販売開始が10:30ということで、実物は確認できませんでした。

台鉄便当本舖 その他の料理

8:30の0119号は、２Aホームでした。
で、この時待合室にいる人数から勘案して明日は、自由席に挑戦してみることにします

高雄に到着です。
疲れていたため、ほとんど寝てました。
ということで、1時間半で到着です。

高鉄左営駅 駅

ホームから駅舎に上がります。
着物を着た人の広告があったのでよく見たらダイキンの広告でした。

トイレにこんな標識が。

こちらでもお弁当を売っています。
帰りに買う予定です。

で、コインロッカーの表示を発見。
台鉄方向に少し行ったところにこの表示（寄物?）があります。

こちらがコインロッカー。
新光三越の赤いコインロッカーは、夜10:00までです。
遅くなる可能性があるなら、40元ですが、こちらを使ったほうがいいと思います。
また、大きいロッカーもあります。

二日目前半でも書きましたが、使い方です。
・荷物を空いているところに入れます。
・真ん中の機械で、DOOR番号を2ケタで入れます。
・基本４０元を支払います。
・パスワードが印刷されたレシートが出てきます。
・ドアをカチッと音がするまで押します。
これで完了です。

取り出すときは、DOOR番号と暗証番号を入力すればロックが解除されます。
（追加料金が発生していると、追加費用の支払い画面が出てきますので、支払います。）

台鉄弁当（高雄）はこちら。
なんか、すごい勢いで売れてます。

高鉄左営駅 駅

さて、台湾観光協会で戴いたiPassを使おうとしたら、なんと、ホテルに忘れてきてました。
仕方がないので、窓口でipassを購入。
台湾球界の選手の図柄があったので、そちらを購入。

まずは、新光三越地下の「高雄牛乳大王」を目指します。
MRTの駅と同じ地下1階のフロアにあります。
途中の広場でこんなものを売ってました。
さすが日本文化が浸透してます。

こちらはその先にあったコインロッカー。午後10時までで、10元でした。

先へ進みます。
フートコートの真ん中付近の左側にあります。
こちらが高雄牛乳大王です。

高雄牛乳大王 (新光三越高雄左営店) スイーツ

こちらがメニュー。
今回は、総合（５５元）を頼みました。

パイナップル、キウイ、スイカ、マンゴー、バナナ他がたっぷり入ってます。

加糖してないみたいで、おいしいです。

さて、喉も潤ったので、MRTで美麗島を目指します。

で、出口の広場のステンドグラスを見に行きます。

美麗島駅 駅

ステンドグラスの写真は他にたくさんあるので、こちらを。
撮影ポイントは、このシールのところに立って撮ると良いというしるしです。

MRTに戻って、西子湾駅に向かいます。
こちらは高雄MRTの券売機。

来た電車には、キティちゃんとタイアップしたお菓子のCMが。
キティちゃん恐るべし。

車内も平日昼間なので、がらがらです。
台北とは大違い。
なお高雄のMRTは、自転車ごと乗車できます。
実際何度か自転車を押して乗り込んでくる乗客がいました。

こちらがMRT西子湾駅の改札です。
こちらから打狗鉄道故事館に向かいます。
２出口を目指します。

出て目の前。公式にも0分って書いてあるだけあります。

この距離です。徒歩20~30歩位でしょうか。
すごく近いです。
住所　高雄市鼓山區鼓山一路32號

旧打狗駅故事館 (打狗鉄道故事館) 博物館・美術館・ギャラリー

入ると、すぐに展示、資料室になっています。
入口にあるスタンプ台、この親子（見えないけど男の子がもう一人います。）がしばらく占有してたので、先に見学します。

室内を抜けると昔の月台（プラットホーム）に出ます。
こちらは、プラットホームから資料室を撮ったところ。

広大な操車区画がすべて公園になっていて、何カ所かに車両が展示してあります。
こちらは蒸気機関車（その1）

もう一台も近くにありこの様に前後に並んでいます。

こんなオブジェもありました。
しかし、屋根がほとんどないのでこの日差しはつらいです。

昔の看板も資料室にあります。
旧駅長室もそのまま資料室になっています。

見るところは少ないので、屋根もない広場から早々に退散して次の見学場所に向かいます。
5分後くらいに市内循環観光バスが発車するので、待ちます。
1日50元です。

こちらが市内観光循環バスの哈瑪星線になります。
小さいので、大人数の場合は、注意が必要です。
で、平日だと1時間に1本なので、とりあえず、時間が合ったら乗る方向で乗車します。（休日は30分に1本）
乗車時に運転手さんに50元払うと、チケットとガイドブックをいただけます。
また、ボランティアの観光ガイドさんが台湾語で観光案内をしてくださいますが、英語は少し、日本語は通じません。

ますはこれに乗って一路旧英国領事館に向かいます。
途中、車窓からですが、観光名所を解説してくれます。

こちらは英国領事館前のバス停。
意外と乗る人が多かったです。

建物は、この坂の上。
足に来ます。

高台なので、外海が一望できます。
天気も良くてきれいです。

こちらが入口。
おひとり様30元です。
打狗英國領事館
高雄市鼓山区蓮海路20号

打狗英国領事館邸 (高雄史蹟文物陳列館) 博物館・美術館・ギャラリー

煉瓦造りのきれいな洋館ですが、見学するのには、30分もあれば十分だと思います。

周りを一周して景色を眺めて、室内を一周して見学終了。
おみあげ割引券があったので、姪っ子におみあげ購入。

で、売店の若い女の子とポケットティッシュを交換。
日本のポケットティッシュを喜んでいただけたようです。

こちらは、お土産屋で見かけたキティちゃん。
そこらじゅうに進出してます。

さて、バスはまだ30分は来ないので、タクシーでフェリー乗り場を目指します。
運河みたいになっていてその対岸なのにぐるーっと回らないといけないので、歩くのはあきらめました。

旗津フェリー 船系

水分補給しようと大力果汁を目指すと、潰れてました。

別の店で、マンゴージュースを注文。
フェリーに乗り込みます。
15元です。なんと悠遊カード使えます。
現金だと、20元払うとお釣りくれません。

大型船舶が行くのを待ったので、少しして到着。
旗津のフェリーターミナルです。
さっそく、ちゃりんこをレンタル。
80元/日でした。
5段変速のままちゃり風の自転車で海沿いを走ります。

旗津輪渡站 (旗津フェリーターミナル) 船系

途中、観光市場を横目に見つつ走ります。

海岸沿いは、このように整備されていて、走りやすいですが、基本、太陽光線を遮る物はほとんどありません。

海岸まで自転車で出れる突堤みたいな場所があったので、そこから海岸線をパチリ。
この暑さなのに遊泳禁止なのか誰も泳いでいません。
まあ、あまり海がきれいじゃないっていうのもあるかもしれません。（川が近いので）

帰りは2本内側のこの道をフェリー乗り場目指してちんたら走ります。
途中にあったスーパーを覗いておみあげになるようなものを探しますが、いいものがありません。
先ほどの観光市場に行ったほうがよかったかも。

でも、暑くて大した距離ではないけど戻る気になりませんでした。

台湾海軍の営所があったので、ぱちり。
高雄の港にも軍艦が停泊してました。

で、あまりに暑くてフェリーで対岸に戻るまでなぜか写真がありません。
ごめんなさい。

対岸に戻りました。
で、かき氷でも食べようかとこの海之氷へ行きました。
大椀氷創始店だそうですが、量が多すぎて一人ではとても食べきれません。（地元の方は食べてましたけど）
ラーメンどんぶりに山盛りの氷と果実。（たぶん大？）
おいしそうだけど、諦めました。

さて、タクシーを拾って、かばんの書包大王へ。
住所　高雄市鹽埕區大仁路33號(捷運鹽埕埔站2號出口)

書包大王 専門店

帆布製の学生かばんを作っているお店で有名だそうです。

こちら製の通学かばんは台湾ではステータスだそうです。
いくつか見繕って買って帰りますが、カードが使えません。
ご注意ください。

遅い昼飯を食べに永和小龍湯包へ向かいます。
住所　高雄市鹽街33号

えーっとお店じゃなく常設屋台って感じで、路地で営業してます。
33号は別のお店です。

永和小籠湯包 地元の料理

こんな感じで、33号のお店の壁沿いで営業中。

お父さんががんばって路上で小龍包の皮を伸ばしてます。

日本語も英語もダメです。
筆談で、小龍包を注文したら、気を利かせて持ち帰り容器に入れて下さいました。
9個55元だったと思います。
ここ、別のwebでも絶賛されてましたが、確かにすごくおいしいです。
鼎泰豊にすごく近いと思います。

屋台でこの価格でこの味、さすが美食の台湾。

こちらは近くの人が食べていたのを指さしで注文したスープ。
モツと血を固めたゼリーが入った一品。名前はわかりません。
こちらはゼリーが私の口に合わなかっただけで、ほかはシンプルですが、おいしいです。

次は、高雄で印鑑を作ります。
MRTの駅まで戻って近くまでMRTで行って後はタクシーに乗っていき
ましたが、意外と近かったので、帰りは歩きました。

お店は台湾YAHOOで探した金石堂さん。
住所　高雄市苓雅區興中一路228號

同じ名前の書店がありますが、印鑑屋の方です。

理由は、菊花石の印鑑です。
菊花石は、高雄の近くに産地があるので、台北よりも安いのです。

英語、ちょっとだけ、日本語NGなので、筆談とたまたま結婚を機に印鑑を作りに来ていた若い女性に英語を通訳してもらって注文しました。

で、行ったのはいいのですが、さすがに石に彫るには時間がないとのこと。
通常は、３〜４日。日本への発送はしたことがないので、運賃がわからないらしい。

仕方がないので、機械彫りで、白水牛と紫檀で1本づつを無理を言って当日夜8時ごろまでに仕上げてもらうことに。
高雄のホテルなら届けてくれるとのことでしたが、台北なので、それもNG。
夜8時にもう一度来ることを約束して店を後にしました。
詳細は、施設の口コミで。

金石堂 専門店

で、今度はお茶を探しに高雄の食品系問屋街の三鳳中街へ。
ところが、お茶問屋のお茶の葉の管理状態が良くなかったので、買うのをあきらめました。

で、仕方なく通りを抜けたら、その先に茶道具店を見つけてかつ「高山茶あります」ののぼりを確認して入ってみました。

一元茶具さん
若い店員さん、こちらが台湾語がよくわからないのに親切に英語ができる友人を呼んでくれました。
詳しくは、口コミで。
こちらもカード不可。
現金が少なかったので、大禹嶺茶を2つ購入して話し込んでいたら意気投合。
茶器までいただいてしまいました。

一园茶具 専門店

たぶんイケメン君だと思います。
この人が店長っぽいです。
若いのにいい茶道具を揃えてます。
陶作坊も取り扱っています。
一元茶具（正しくは、元は国の中の玉を元に変えた漢字）
住所　高雄市三民区建国三路186号（高雄市三民區建國三路186號）

台湾語しか話せませんが、ぜひ、行ってみてください。いい茶道具もありますよ。

ちなみに隣の中街茶行がよさそうでしたが、この日は既に閉まっていました。

荷物が多くなったので、一度左営へ戻って、コインロッカーに荷物を入れてようと思いました。
MRT高雄が近いので、歩いて移動中にこんなお店が。
さすがに中には入りませんでしたが、盛況でした。

左営に荷物をあずけて印鑑を受け取りに金石堂にMRTで向かいます。
ちょうど2個目を作っている最中で、少し待って無事受け取りました。

すぐに左営に戻って新光三越でおみあげを物色します。
玉井マンゴーを乾燥したものがおいしかったので、購入。

新光三越（高雄左營店） 百貨店・デパート

高山茶も買って帰ります。

コインロッカーに預けに来た時に買っておいた台鉄弁当を食べます。
高雄の弁当は、シシャモ？の天ぷらが付いていて味付けが私好みでした。
台北のよりおいしかったですが、一番は、黄金博物館の工夫弁当でしょう。

0時前に台北に到着してホテルに戻ります。
その後24時間営業のカルフールに出撃しておみあげをゲットしました。

おみあげその1
青葉のルーローハンの缶詰
こちらは保存期間が3年のため、日本の動物検疫で、持ち帰りの許可が出たものです。
正規の手続きを踏んで持ち帰っております。
証拠として、検疫確認印（先に検疫所でこの印を押してもらって、税関で通関時に課税のラインでこれを見せて通してもらいます。）を付けておきます。

家樂福 (桂林店) ショッピングセンター

おみあげその2
果汁入りビール
パイナップル、マンゴー、ブドウ　3種類各2本
720*3mlまでは免税。

おみあげその３
紫菜

日本の岩のりが暖かい海でよく育ったものっぽいです。
味は海苔、触感はワカメっていえば分るでしょうか?
海苔の佃煮風にするとおいしいです。

他に持って帰れない肉類をおつまみ用に購入してホテルで食べました。
これで三日目が終了です。