2013/07/15 - 2013/07/15
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たびたびさん
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追い山は、山笠の最後を飾る、祭りのハイライト。櫛田神社を早朝5時にスタートして、その速さを競います。コースは約5キロ。それぞれの山が30分ほどかけて懸命に走ります。
それにしても、今年は三連休と重なったこともあって、すごい人出。櫛田神社の前にはとても行けず、国体通りに出てくる曲がり角で待ち構えました。しかし、ここでも若い衆の真剣な気迫がこちらにひしひしと伝わって来るのは同じです。久しぶりに熱い祭りの醍醐味をしっかり味わうことができました。博多山笠は、とにかくこの熱気と勢いが魅力。こうして、皆さん中毒になって行くんですよね~。感動をありがとうです!
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駅前のホテルを4時前に起きて、歩いて櫛田神社に向かいます。ちゃんと早起きしたつもりだったんですが、大博通りは、もう大混雑。歩いている人も多いし、乗客が満員のバスが何台も追い抜いて行きます。焦りますねー。。
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途中、こんなふうに若い衆の姿があちらこちら。
緊張の面持ちで出番を待っているようです。 -
やっと、櫛田神社に到着。しかし、とても、近づけるものではありません。あと一時間は早くないとダメだったでしょう。前回は、この時間でも行けたんですが、今年の混雑は全然違いますね。
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引き返して、場所を探しますが、交通制限も始まったりしていて、なかなか思うようにいかない。それに、人もどんどん増えています。
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待機している若い衆を見ていても、心は落ち着きません。困りましたあ。
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沿道にはかなりの人。焦ります。しかし、何んとか歩きまわって、櫛田神社から国体通りに出てくる辺りに場所を確保できました。ライトが後方から当たっているし、これなら条件は最高です。よかったー。
と、ほどなく、先頭の衆がパラパラやってきて、もうすぐ山が来そうです。 -
おー、最初の山です。
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あっという間に過ぎていきました。また、それを若い衆が追いかけていきます。やっぱり、真剣な走り。今日の本番は気合の入り方が明らかに違います。
一方で、周囲の観客もかたずをのんで見守っていて、ちょっとした動きにもどよめきが起きる。いよいよ、ハラハラ、ドキドキの始まりです。
さて、山のスタートは5分間隔だったはず。また次を待ちましょう。 -
次の山がやって来ました。
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まだ暗い街を掛けていきます。皆さん真剣。
山が見えてくると、どよめきに拍手も起きて、掛け声も飛ぶ。がんばれー。
うーん。この感じこそが追い山。沿道からは、水がじゃぶじゃぶ掛けられて、担ぎ手のはやる気持ちを静めてもいるようです。 -
また、次の山でしょうか。
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こうした板を持っているのは、集団山見せの時と同じですね。子供たちも、ちゃんと役割を担っています。
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あれ、談笑したりして、余裕の感じ。
ちょっと間が空いているんでしょうか。 -
とはいえ、すぐにやってきたようです。
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山は700人の担ぎ手がいると言っていましたが、こうしてみると本当に大勢。実際に担いでいる人の周りには、いつでも代われるように何倍もの担ぎ手が控えています。
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山が角を曲がると、一気にスピードアップします。おー。
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速い速い。これもあっという間です。
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だんだんと目が慣れてきたのですが、
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山が過ぎていくスピードは速いので
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暗いうちは、なかなか写真にはうまく捉えきれません。
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櫛田神社から出てきた山はここの角を曲がって、体勢を立て直して掛けていきますから、絶好のロケーションではあるのですが。。
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ちょっと、明るくなってきたのかあ。
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山の鮮やかな色が撮れてきた感じです。
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次に見えてきたのは、
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例の蘭陵王の山ですね。
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若い衆も駆ける、駆ける。
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イチオシ
先で引っ張る人も必死です。
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また、大人数の集団です。
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だんだん近づいてきて、
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これは、山の下に密集する担ぎ手がよく見えます。
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イチオシ
そして、やっぱり先で引っ張る人ががんばっていて、怖いような。まさに真剣勝負の瞬間です。
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次の山が最後になるはずなんですが、ちょっと静かな感じですね。
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と、思ったら、この山はとても大きい。今までの山の倍くらいはありそうな。
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おまけに、山は二段に延びる仕掛けになっているよう。
角を曲がってから、ここで、上の部分を徐々にしまって、コンパクトにしています。 -
イチオシ
なるほど。これで、改めて走る準備が整ったようです。
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少し、タイミングも計りながら、
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イチオシ
走り出す姿勢。
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緊張が高まったところで、
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一気に
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押し出して、
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イチオシ
駆けていきます。
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イチオシ
そりゃー。
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それ、
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それー。
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後ろにも大勢の担ぎ手が続いて行きます。大きな潮が引くように遠ざかって行きました。
それでも1時間くらいだったでしょうか。これで、何とか無事に見終わることができました。周囲で譲り合いながら一緒に見ていた人にも、感謝の気持ちが湧いてきます。お互いにお疲れ様でした。 -
さて、せっかくなので、改めて櫛田神社へ。周辺はすでに閑散としています。皆さん、街の方へもう一度山を見るために移動したのだと思います。
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入口もこんな風。
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これは追い山のスタート地点。上の台から出ている棒を跳ね上げるのがスタートの合図です。
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もう、遅れてしまいましたが、私も冷泉公園の脇の土居通りを北に向かって歩きます。今頃、山は、どの辺りを走っているんでしょうか。
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と、何んと明治通りを越えた辺りでは、もう山は町内に戻ってきていました。周りを大勢の人が囲んでいて、よく見るともう解体作業に入っています。
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役目を終えた山に感謝しつつ、丁寧に作業をしています。
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もう、こんなにきれいになってしまいました。なお、山は一年でおしまい。また来年は新たな山が作られます。
あー、とうとう終わってしまったんですね。ホテルに帰って休むという選択もあるのですが、少し、余韻を冷ますためにも近場のマイナー観光スポットを確認してみましょう。 -
この綱敷天満宮は、名前の通り、菅原道真に関係する神社。
菅原道真は大宰権帥に赴任する途中、袖の港に上陸します。その際、地元の住民たちが綱で敷物を作り出迎えたと言われ、その場所に社殿が建てられたのが始まりのようです。 -
これは島井宗室屋敷跡。神屋宗湛・大賀宗九と並ぶ「博多の三傑」と呼ばれる豪商です。
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こちらの万四郎神社は、江戸時代初期の貿易家、伊藤小左衛門の子、小四郎と万之助の霊を祀る神社。
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小左衛門は朝鮮への武器輸出が発覚、処刑されるのですが、その家族も連座して処刑された痛ましい事件です。時代が鎖国へと移って行った時代。たぶん、以降は博多の商人たちのダイナミズムは徐々に失われていったのだと思います。
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神屋宗湛の屋敷は小学校になっています。小学校の建物には、博物館のように歴史上の人物の解説があって、なかなか粋なことをやってくれています。
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ちなみに、神屋宗湛は、博多を代表する豪商。秀吉が荒廃した博多の町割りに着手した際も、この地に広大な屋敷を与えられます。
朝鮮出兵の用立てを一手に行ったのが宗湛だったこと、曾祖父寿貞は石見銀山の発見者であり、神屋宗湛は、世界でも指折りの富豪であったことなどが説明されていました。 -
秀吉との特別な関係もあって、豊国神社が建っています。
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ここは、昭和通の萬盛堂。廻り止と書いてありますが、ここが追い山の終点なんです。もうすっかり静けさを取り戻していました。
では、追い山も終わって、今日はこれから秋月に移動します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- koumeさん 2013/08/04 13:46:27
- テレビの画面からもその熱気が伝わってきました。
- たびたびさん こんにちわ。
博多山笠の追い山の様子が数年前こちら(関西地方)の民放のBSで生中継されていて、見入ってしまったことを思い出します。
櫛田神社に向かって順番に曳山が走り出す様子が放映されていましたが、画面からもその凄い熱気が伝わってきました。
Koume
- たびたびさん からの返信 2013/08/27 14:47:59
- RE: テレビの画面からもその熱気が伝わってきました。
- 私は、博多に3年弱住んでいたことがあります。地元では、実際、これが生きがいになっている博多っ子が大勢いるようでした。で、後になって知ったことですが、それが祭りの面白さだけじゃなくて、博多の街の歴史や文化と一体になっていることが本当に凄いところだと思います。こんな祭りって、京都くらいじゃないでしょうか。機会があれば、是非この感動を味わってみてください。
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