2013/07/13 - 2013/07/13
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一日目のハイライトは「集団山見せ」です。山笠は博多の祭りなのですが、「集団山見せ」だけは、山笠が博多部から出て天神の中心部、福岡市役所前まで渡ります。舁き山は、7つの流がすべて揃ったもの。
私は、明治通りの水上公園付近に場所を取って、呉服町からやってくる舁き山を待ち構えました。追い山の予行練習といった意味もあるのだと思いますが、暑い中、走るだけでも大変そう。沿道からは、大量の水を掛けられて、びしょびしょになって駆け抜けていきました。
そして、逆のコースをたどって、舁き山は帰って行くのですが、今度は、その出発地点に場所を変えて、見物。こっちは追い山のスタートよろしく、緊迫した駆け出しがまじかで見られました。男衆の勢い。やっぱり凄いです。明後日の追い山に向けて、気分はどんどん盛り上がってます。
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水上公園の辺りで待ち構えていましたが、いよいよやって来ました。
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1番山笠です。
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先頭の集団は、板を持って走ってます。
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子供たちも大勢いますね。
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暑いですけど、がんばれー。
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沿道は、掛けられた水でぬれています。
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遠くに舁き山が見えてきました。
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えっさ、えっさ。
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集団がだんごになって、舁き山の下に見えています。
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あっという間に過ぎて行きましたが、その後からは、またまた大勢の舁き手たちが続いて行きます。
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続いて、2番山笠です。先頭集団は、やっぱり子供たちが大勢です。
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それを追っかけるように、子供連れのお父さん。がんばりますねー。
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こちらも、
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こちらも。遅れないように必死です。
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また、舁き山が見えてきました。
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心配そうに見守る人もいれば、
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もうついて行くのがやっとのような人もいて。それぞれがじぶんの力を確かめるだけでも、今日の意味はあるでしょう。
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3番山笠です。
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完全に、子供たちが中心。板を持って、駆けて行きます。
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がんばれ、ばんばれ。
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おや、女の子もいるんですね。子供なら女の子もOKなんですね。がんばれー。
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服がびしょびしょ。暑いから寒くはないんでしょうが、逆にちょっと気持ち悪くないですかあ。
まあ、どっちにしても、そんなことに構ってはいられないんですけど。 -
また舁き山が見えてきました。
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どんどん近づいてきますけど、
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この人たちは、もう走るのがやっとのような。。
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おー、迫ってきます。
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横目で見てますけど、もう担ぐの無理ですよね。ヘトヘトっぽい。
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イチオシ
集団が目の前を駆け抜けます。
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座ってみているので、舁き山よりも
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イチオシ
目の前は、人、人、人。
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締め込みに、前で結んだ上着。びしょびしょに濡れて、かっこいいかも。
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4番山笠です。
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例によって、親子連れというか、これは孫を連れたおじいちゃんでしょうか。がんばります。
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これも子供連れ。
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どんどん、
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続いて、
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駆けて、
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行きます。
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日が照ってきました。
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うーん。
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イチオシ
暑さが増すと
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けっこう厳しいです。
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今度は、5番山笠。
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板を持った集団に、
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子供たちが混じって、
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駆けて行く。
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えっさ、
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えっさ。
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ここが
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ふんばりどころですよー。
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舁き山が
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追っかけてきています。
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それ、
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それー。
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この人形は、槍を持って、集団を鼓舞している姿、そのまんまですね。それ、それー。
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人波が途絶えたところで、この小さな女の子。ちょっと、靴を直して、かわいらしい一瞬です。
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5番山笠。
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日が照って、きれいですね。
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この男の子は余裕のポーズですか。
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イチオシ
観衆も多いし、ちょっと、はにかみながら走ってます。
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舁き山です。
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蘭陵王ですね。
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この舁き山は、
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赤がきれいで目立ちます。ちょうど、日に当たって、いい感じですね。
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6番山笠。もう終盤です。
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舁き山もやってきました。
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迫ってきます。
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イチオシ
おー、これはいい具合に目の前を過ぎて行きます。舁き山に乗った三人もよく撮れました。
さて、ここで、さらに天神側に場所を移すことに。 -
引き返しの山笠が
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過ぎて行きます。
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復路でも、
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皆さん、また元気が出ているような。
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このあたりは、観衆もかなり多いし、それが支えになっているかもしれません。がんばれー。
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しかし、復路の出発地点に移動します。
ここは、こうやって正面から舁き山が見れるんです。 -
出発する舁き山が順番を待って並んでいます。ほー、すごいですね。
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三番山笠大黒流れ。角を曲がって、駆けだします。これは迫力ありますね。
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4番山笠もスタンバイ。
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イチオシ
緊張がどんどん高まって、
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イチオシ
一気に駆け出す。この動きがたまらないんでよね。
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5番山笠やってきます。
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駆けだしていきました。
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それー。
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そーれー。
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おー、蘭陵王。
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こうしてみると、全体がよく分かる。いい場所を取りました。
あ、駆けだしました。 -
イチオシ
おー。
お、おー。すごい勢いです。 -
多量の水も掛けられて、さらに勢いを付けて行きます。
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さて、最後の山笠です。
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イチオシ
走り出したと思ったら、Sの字のように曲がって、こちらに迫ってきました。
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わわわ、
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イチオシ
うわー。ぶつかるー。みたいなどよめきです。
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ちょっとひやりとしましたが、多分、観衆へのサービスですね。最後に予期せぬ、大きな盛り上がりでした。
会場には、まだ余韻が残っていますが、以上で終了。ありがとうございました。 -
昼を食べていないので、どこにしましょうか。
因幡うどんは、最近、秘密のケンミンショーで、コシのない柔らかな博多うどんの代表格として、かろのうろんと並んで紹介されていましたね。そこにしてみましょう。渡辺通り沿いとのことだったのですが、もうここは薬院駅のそば。天神から歩きましたが、かなり遠いです。 -
さて、うどんの方は、とても優しい味わい。食べ終わる頃に、ごぼう天ぷらの衣が出汁に溶けて絶妙。いや、確かにうまいです。
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因幡うどんからまた天神地下街に帰ってきました。この地下街は、地下鉄天神駅と天神南駅を結ぶ地下街。天神南駅は、平成17年の七隈線の開業に伴って出来た駅で、地下街も、この時にずいぶん長くなって、一気に規模が大きくなりました。長さは約600m。一日の歩行者は約40万人です。
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地下街を上がって、警固公園です。
西鉄天神駅の隣り。福岡三越やソラリアプラザのビルに囲まれた場所なんですが、少し窪地になった公園は、開放感があって、便利もいい場所だけに、街歩きの合間に寛ぐ人がけっこう多くて、文字通り都会のオアシスとなっています。 -
隣りの警固神社。社殿は新しい建物なのですが、神功皇后による三韓征伐の際、皇后の船団を守護し勝利に導いた警固大神を祀ったのが始まりとされる古い歴史を持ちます。ちなみに、三韓征伐は、日本書紀に記載があって新羅を攻めたもの。香椎宮もこれに関係しています。
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向かいにそびえる福岡三越です。西鉄天神駅に西鉄バスターミナルも同じビルに入っているので、まさにターミナルと一体になった百貨店。周囲の百貨店と比べて少し規模が小さいのですが、こうした立地のよさが抜群なので、天神にあってはかなりの競争力がある店になってます。
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こちらもとなりのソラリアプラザ。西鉄による西鉄福岡駅周辺の再開発事業で建てられたファッションビルです。
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吹き抜けのロビーが広くてゆったりしているので、こちらにも飾り山笠。
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ライトアップされているので、色がよく出ています。
なお、ビルにはレストランなども入っているので、気軽に立ち寄れるビルです。ほか、ソラリアシネマや1階にはFMのサテライトスタジオもありました。 -
これは岩田屋 本店。地元福岡出身の百貨店です。本来は、天神の一番店でしたが、西鉄駅の移転でアクセスが悪くなったことから、経営が傾き三越の傘下に入ったりして、かつてのような圧倒的な存在ではなくなりました。しかし、それでも、例えば、有田焼や伊万里焼などのコーナーは、ダントツの充実ぶり。やはり、特別な存在であることを感じます。
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新天町商店街に入ってみます。この商店街は、大型の商業施設が集まる天神地区にあって、唯一の商店街。
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川端通り商店街からこちらに引っ越して来たお店も多いようです。
で、ちょっと注目は、メルヘンチャイム。中央広場に設置された日本一大きい時計塔で、高さ17メートル、幅25メートルもあります。ただ、普通に歩いているだけでは、大きすぎて逆に気が付かないかも。私も、飾り山を見上げて、偶然気が付いた次第です。 -
この飾り山も、
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堂々として、いい感じ。ここは博多部じゃないんですが、もうそんなことはいいでしょう。
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こちらの金魚の飾りつけも夏らしくて風流です。
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福岡パルコは、西鉄天神駅を降りた正面に入口あります。おしゃれな天神にあるファッションビルだけに人の出入りは多いのですが、圧倒的に若い人向けのお店。昭和通りの方に抜けるのに通りましたが、年配者にとっては落ち着かない場所だと思います。
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で、晩飯は、このピエトロセントラーレ。ピエトロは、ドレッシングとかでも有名な福岡出身の企業で、ここが本店なんです。昭和通に面していて、天神からは少し距離があることもあって、大きな店でも静かで落ち着ける。前から結構気に入っています。
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注文したのは、イタリア麺。スープスパだと思うんですが、スープのおいしさはさすがピエトロ。しかし、麺がフォークに絡みにくくて、かつ、麺の長さが中途半端。食べにくいのは否めません。ちょっと、改良してもらえればと思います。
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そうこうしているうちに、もう真っ暗です。
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昭和通の辺りでも屋台は多い。
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どこも賑わっていて、福岡の懐かしい光景です。
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博多駅の夜景も確認してみたくて、やって来ました。駅ビルのキーテナントは博多阪急。平成23年に竣工した新博多駅に進出しました。
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進出に当たっては、旧駅ビルのキーテナントであった井筒屋と高島屋を出展させたいとするJR九州の思いがぶつかって、どこが出店するのかは地元でもかなりの注目を集めたのですが、この阪急が出ると決まった時には、意外感があったと思います。
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駅ビルがこれだけりっぱなので、こうした出来事は徐々に風化していくのだと思いますが、博多の駅周辺はこれまで商圏としてはイマイチとされてきたので、ちょっと感慨深いものもあります。
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で、こちらにも、飾り山。
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表は、
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八重の桜がテーマ。
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裏は、サザエさんでした。
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こうして離れてみた方が大きさが実感できるかも。夜の街にそびえて、圧巻の姿です。
さて、これで一日目は終了。明日は、山笠から離れて、福岡市の周辺部を回ります。
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