ヤクスギランド～天文の森

2013/07/09 - 2013/07/14

本当は黒味岳に行こうと思っていたのですが朝に雨が降っていて山頂からの景色が望めない、ということになり急きょヤクシマランドに行先を変更。
結果これが大当たり。雨もやんで雨上がりのきれいな苔むす風景が広がるのを見ることができました。比較的道も整備されていておすすめスポットです。特にさまざまな時間のコースがあるため（30,50,80,150分コース）雨の日の急な予定変更に最適（笑）

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

朝からどんよりした雨が降っていたため急な予定変更に。黒味岳にはむかわず車道沿いにある川上杉を急きょ見学。推定樹齢2000年。

その後紀元杉へ。推定樹齢3000年の古木。しかも車に乗って見に行ける貴重な杉。

根元の看板がとっても小さく見えるほど巨木です。大人が10人周りを囲んでも囲みきれない太さとか。すごい。

ヤクスギランド入口で朝食を食べてたら鹿がさりげなくいた。これで３日連続鹿と遭遇。しかも警戒心なし。写真撮り放題。

朝食でエネルギーチャージ。吊り橋を渡って出発進行♪１度雨で下がったテンションはもうすっかり元通り。

雨がやんで曇り空もいい演出。一面緑なので雨上がりの早朝の山の空気のおいしいこと！

杉の赤ちゃん発見。心なしかいきいきしてます。

石の上にも枯れた木の上にもどこにも杉は生えます。すごい生命力。

杉についている苔もいい演出。

枯れた杉の木の中からみら風景。ウィルソン杉のハートもそうだけど杉の中から写真撮るのって何か素敵。

蛇文杉到着。ちなみにこれは倒木の根っこです。

中をのぞいてみる。向こうが透けて見える。

ここからヤクスギランド→太忠岳登山道へ。あまりのスケールの大きい森にしばし呆然。天文の森とよばれるところです。ここは人少なくて森を独占できるし本当きれいな景観でかなりおすすめスポットです。

森の中で人間って本当小さい存在。

そして釈迦杉到着。なんとまあ神々しい杉だこと。釈迦杉の名がぴったり。

この杉の一番いいのは巨木なのに触ることができることです。そして間近で見ることができることです。ただし節度は大切ですが。

そして苔の写真とり放題。ここは本当おすすめスポット。

成果その１

成果その２

成果その３

成果その４。視線を上げても下げてもまさに聖域。

そんな苔を見たり杉をみたりしながらティーブレイク。ガイドさん素敵な場所を教えてくれてありがとう。まさに雨の日の屋久島の楽しみ方です。（さらにこの時は雨もやんでいたのである意味最高！）

雲が出ても又幻想的で素敵。結構高地なので晴れ、曇り、雨、と天気はめまぐるしく変わりましたがそれもまた楽しい。

帰り日にカエルを発見。これが擬態だね、まさに。とびはねなきゃ気づかなかった。

せみの抜け殻も発見。

行きと同じ天文の森でまた佇んでしまった。行きは曇り、帰りは晴れ。違った表情がまた見えて飽きない。

縦に撮っても杉の上が見えない・・大きい。

そして陀文杉にまた戻ってくる。結構道は急だけどゆっくり行けば比較的整備された道だから多分大丈夫・・なはず。高低差はあるので注意。

こんな足場の所もある。雨ですべらないか高所恐怖症気味の私は少し緊張しながら歩いてました（苦笑）

ちょっと上を見上げるとやっぱり見とれます。

仏陀杉も帰り道に拝見。釈迦杉といい仏陀杉といい杉はやはり神格化されてるんですね。

ヤクスギランドを150分コースで１周しました！

無事帰着！鹿がおむかえに来てくれました。何かうれしかったです（笑）

ヤクスギランドから少し早めに地上に戻ってこれたので大川の滝までガイドさんに運転してもらいました。晴れ間も見えていて夕方近くでしたがとても壮大な景観が見れました。

やっぱり人間って自然の前では小さい存在。しばしまったり。

この日はサンカラホテルに宿泊。屋久島一の高級ホテルだけあって部屋が広々として素敵でした。

お風呂場も広々ゆったり。

次の日はプールでリゾート気分。ここのホテルも高いだけあってとっても接客もよくおすすめホテルでした。