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航空会社のマイレージの期限切れが迫ってきました。<br />オットのぶんも合算すると、ちょうど国内の空港往復<br />ひとりぶんだけ充当できます。<br />無駄にするのももったいないけれど、ひとりぶんじゃね〜、<br />と迷っていたのですが、オットが<br />「行ったら?」<br />と勧めてくれたので、喜んで出かけることに・・・。<br />オットはまずひとり旅はしない人だし、反対に私のほうは、<br />いつでもどこでも、独りでも行ってしまうほうなので、<br />こんなチャンスを逃すはずがありません。(笑)<br /><br />さて、どこへ行きましょうか。<br />同じ所要マイルなら、やっぱり遠いほうが<br />いいかなあ。<br />この時期、九州・沖縄は暑いし、その点、北海道なら<br />涼しくて、梅雨もないから快適かな。<br />まず女ひとりでも行動しやすくて、あまり広範囲に<br />移動しなくてすむように、一都市滞在型に決めました。<br />札幌は何度も行っているし、道央、道東は見どころが<br />散らばっていて、移動距離が長くなりそう。<br />で、一番近くて街全体がこじんまりしていて散策に<br />よさそうな函館に決めました。<br />函館は以前に一度訪れていて、印象がよかった<br />街です。<br />その時はツアー旅行で、駆け足で回っただけなので、<br />こんどは自分の足と目で、じっくり街の雰囲気を<br />味わいたいと思います。

ノスタルジー函館ひとり旅 ー1日目ー  

25いいね!

2013/06/24 - 2013/06/26

1041位(同エリア4307件中)

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39

にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

航空会社のマイレージの期限切れが迫ってきました。
オットのぶんも合算すると、ちょうど国内の空港往復
ひとりぶんだけ充当できます。
無駄にするのももったいないけれど、ひとりぶんじゃね〜、
と迷っていたのですが、オットが
「行ったら?」
と勧めてくれたので、喜んで出かけることに・・・。
オットはまずひとり旅はしない人だし、反対に私のほうは、
いつでもどこでも、独りでも行ってしまうほうなので、
こんなチャンスを逃すはずがありません。(笑)

さて、どこへ行きましょうか。
同じ所要マイルなら、やっぱり遠いほうが
いいかなあ。
この時期、九州・沖縄は暑いし、その点、北海道なら
涼しくて、梅雨もないから快適かな。
まず女ひとりでも行動しやすくて、あまり広範囲に
移動しなくてすむように、一都市滞在型に決めました。
札幌は何度も行っているし、道央、道東は見どころが
散らばっていて、移動距離が長くなりそう。
で、一番近くて街全体がこじんまりしていて散策に
よさそうな函館に決めました。
函館は以前に一度訪れていて、印象がよかった
街です。
その時はツアー旅行で、駆け足で回っただけなので、
こんどは自分の足と目で、じっくり街の雰囲気を
味わいたいと思います。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1日目:6月24日(月) 晴れ<br /><br />午後の全日空機で羽田を発って、函館に<br />着きました。<br />天気は良好で、1時間20分の空の旅。<br />欲を言えば午前便が希望でしたが、<br />マイレージ利用だと、選べる便が限られて<br />いるのです。<br />函館空港からは、バス20分でJR函館駅前に<br />着きます。<br />近くて便利♪<br /><br /><br />

    1日目:6月24日(月) 晴れ

    午後の全日空機で羽田を発って、函館に
    着きました。
    天気は良好で、1時間20分の空の旅。
    欲を言えば午前便が希望でしたが、
    マイレージ利用だと、選べる便が限られて
    いるのです。
    函館空港からは、バス20分でJR函館駅前に
    着きます。
    近くて便利♪


  • オットと2人なら、湯の川温泉にでも<br />泊まりたいところですが、温泉ホテルって、<br />ひとりでは泊まりにくいのですよね〜。<br />というわけで、今回は、行動拠点として<br />便利な駅前のビジネス・ホテルに2連泊<br />することにしました。<br />ほんとうに駅の真ん前で、<br />1階にコンビニエンス・ストアが入っている<br />のも、使い勝手がよくて気に入りました。<br /><br />

    オットと2人なら、湯の川温泉にでも
    泊まりたいところですが、温泉ホテルって、
    ひとりでは泊まりにくいのですよね〜。
    というわけで、今回は、行動拠点として
    便利な駅前のビジネス・ホテルに2連泊
    することにしました。
    ほんとうに駅の真ん前で、
    1階にコンビニエンス・ストアが入っている
    のも、使い勝手がよくて気に入りました。

  • チェックインの時に、ホテルの女性が部屋を<br />見せてくれました。<br />和室もあったのですが、ちょっと暗い感じ<br />だったので、シングル洋室に決めました。<br />こちらの部屋も狭いけれど、函館山と五稜郭タワーが<br />見える角部屋で、価格を考えたら御の字です。<br />西日があたって少し暑いのが難ですが、<br />どうせ昼間は、ほとんどいないものね。

    チェックインの時に、ホテルの女性が部屋を
    見せてくれました。
    和室もあったのですが、ちょっと暗い感じ
    だったので、シングル洋室に決めました。
    こちらの部屋も狭いけれど、函館山と五稜郭タワーが
    見える角部屋で、価格を考えたら御の字です。
    西日があたって少し暑いのが難ですが、
    どうせ昼間は、ほとんどいないものね。

  • 有名な「函館朝市」の建物越しに、<br />函館山が見えます。

    有名な「函館朝市」の建物越しに、
    函館山が見えます。

  • 当初の予定では、きょうはあまり動かずに、<br />近隣のリサーチのみにするつもりでしたが、<br />思ったより早く到着したし、お天気はいいし、<br />ホテルに荷物を置いて身軽にはなったし、<br />ということで、市内散策を始めることに<br />しました。<br /><br />駅のすぐそばにある停留所から、市電に<br />乗ります。<br />市電は、市内の主要な見どころをカバー<br />していて、移動に最適です。<br /><br />それにしても、暑いです。<br />最高気温26℃ですって!<br />涼しい北海道を期待して来たのに、<br />意外。

    当初の予定では、きょうはあまり動かずに、
    近隣のリサーチのみにするつもりでしたが、
    思ったより早く到着したし、お天気はいいし、
    ホテルに荷物を置いて身軽にはなったし、
    ということで、市内散策を始めることに
    しました。

    駅のすぐそばにある停留所から、市電に
    乗ります。
    市電は、市内の主要な見どころをカバー
    していて、移動に最適です。

    それにしても、暑いです。
    最高気温26℃ですって!
    涼しい北海道を期待して来たのに、
    意外。

  • まずは西地区を見て回ることにして、<br />市電の『末広町』で下車。<br />函館駅から、200円です。<br /><br />ちょっとだけ、海のほうに行ってみました。<br />「東浜桟橋」という所で、海がきれいです。<br />このあたりはベイエリアに属する場所で、<br />明日以降に散策する予定です。<br />

    まずは西地区を見て回ることにして、
    市電の『末広町』で下車。
    函館駅から、200円です。

    ちょっとだけ、海のほうに行ってみました。
    「東浜桟橋」という所で、海がきれいです。
    このあたりはベイエリアに属する場所で、
    明日以降に散策する予定です。

  • きょうは、元町にある歴史的建物群を<br />見て回ります。<br /><br />これは、電停近くの通り沿いにある<br />「相馬株式会社」です。<br />1916(大正5)年建造の和洋折衷の<br />建物で、現在も事務所として使用されて<br />いるそうです。<br /><br />ほとんどの建物は丘の上に建っていて、<br />坂を上らなければなりません。<br />今回は、「基(もとい)坂」から上ります。<br /><br /><br />

    きょうは、元町にある歴史的建物群を
    見て回ります。

    これは、電停近くの通り沿いにある
    「相馬株式会社」です。
    1916(大正5)年建造の和洋折衷の
    建物で、現在も事務所として使用されて
    いるそうです。

    ほとんどの建物は丘の上に建っていて、
    坂を上らなければなりません。
    今回は、「基(もとい)坂」から上ります。


  • 伝統的建造物のひとつ「旧相馬邸」。<br />明治期、北海道屈指の豪商だった<br />相馬哲平の館で、和洋折衷の建物<br />(明治41年築)。<br />事業で成功をおさめてからは、<br />「郷土報恩」を信条として、函館?<br />公会堂をはじめ数々の事業に資材を<br />投じ、函館の発展に尽くした人物です。

    伝統的建造物のひとつ「旧相馬邸」。
    明治期、北海道屈指の豪商だった
    相馬哲平の館で、和洋折衷の建物
    (明治41年築)。
    事業で成功をおさめてからは、
    「郷土報恩」を信条として、函館?
    公会堂をはじめ数々の事業に資材を
    投じ、函館の発展に尽くした人物です。

  • 「基(もとい)坂」を上り切った<br />ところにある「元町公園」。<br />整然としたたたずまいです。

    「基(もとい)坂」を上り切った
    ところにある「元町公園」。
    整然としたたたずまいです。

  • 公園内の一角にある「箱館奉行所跡」の<br />指標。<br />江戸時代、ここに松前藩の亀田番所が置かれ、<br />19世紀初めの幕府直轄時には、函館奉行所が<br />置かれていましたが(当時は「函館」ではなく、<br />「箱館」と表記されていました。)、<br />港湾から近く防備上不利であったこと<br />などから、明治元年(1864)亀田の地<br />(五稜郭)に移転しました。

    公園内の一角にある「箱館奉行所跡」の
    指標。
    江戸時代、ここに松前藩の亀田番所が置かれ、
    19世紀初めの幕府直轄時には、函館奉行所が
    置かれていましたが(当時は「函館」ではなく、
    「箱館」と表記されていました。)、
    港湾から近く防備上不利であったこと
    などから、明治元年(1864)亀田の地
    (五稜郭)に移転しました。

  • 公園内の花壇に植えられた<br />「スーヴニール・ド・アンネ・フランク」<br />(アンネ・フランクの想い出)と名づけられた<br />バラ。<br />第2次大戦中、ナチスの迫害の犠牲となった<br />少女アンネの父オットー・フランクが、<br />オランダの隠れ家に咲いていたバラを<br />もとに、ベルギーの育種家と協力して、<br />平和への祈りを込めて新しいバラを作りました。<br />今、そのバラは世界各地に花開いています。

    公園内の花壇に植えられた
    「スーヴニール・ド・アンネ・フランク」
    (アンネ・フランクの想い出)と名づけられた
    バラ。
    第2次大戦中、ナチスの迫害の犠牲となった
    少女アンネの父オットー・フランクが、
    オランダの隠れ家に咲いていたバラを
    もとに、ベルギーの育種家と協力して、
    平和への祈りを込めて新しいバラを作りました。
    今、そのバラは世界各地に花開いています。

  • 「旧北海道庁函館市庁庁舎」<br />(北海道指定有形文化財)。<br />明治42(1909)年に建てられ、<br />公園造成と合わせて昭和57(1985)<br />年に修復整備されました。<br />ギリシャ風の柱廊玄関が特徴のひとつと<br />してあげられるます。<br />現在は、1階が元町観光案内所、2階は<br />「写真歴史館」として、“北海道写真発祥<br />の地・函館”の歴史を伝える貴重な写真機器や<br />資料を展示しています。<br /><br /><br />

    「旧北海道庁函館市庁庁舎」
    (北海道指定有形文化財)。
    明治42(1909)年に建てられ、
    公園造成と合わせて昭和57(1985)
    年に修復整備されました。
    ギリシャ風の柱廊玄関が特徴のひとつと
    してあげられるます。
    現在は、1階が元町観光案内所、2階は
    「写真歴史館」として、“北海道写真発祥
    の地・函館”の歴史を伝える貴重な写真機器や
    資料を展示しています。


  • 公園を抜けたところに、「旧函館区公会堂」<br />の建物があります。<br />明治43(1910)年築。<br />“威風堂々”というのかな。<br />じつに美しいコロニアル・スタイルの木造建築で、<br />国の重要文化財になっています。<br />ガイドつきのツアーでも必ず立ち寄る所で、<br />私も以前、来た覚えがあります。

    公園を抜けたところに、「旧函館区公会堂」
    の建物があります。
    明治43(1910)年築。
    “威風堂々”というのかな。
    じつに美しいコロニアル・スタイルの木造建築で、
    国の重要文化財になっています。
    ガイドつきのツアーでも必ず立ち寄る所で、
    私も以前、来た覚えがあります。

  • 公会堂の前の道をたどって行くと、<br />両側におしゃれなカフェやお店が<br />点在しています。<br />時間が遅いせいか(午後6時)、<br />みんな閉まっていました。

    公会堂の前の道をたどって行くと、
    両側におしゃれなカフェやお店が
    点在しています。
    時間が遅いせいか(午後6時)、
    みんな閉まっていました。

  • 有名な「八幡坂(はちまんざか)」です。<br />ここから見下ろす海の景観が素晴らしく、<br />映画やCM撮影などによく使われています。<br />前に来た時は並木のナナカマドのが赤い実を<br />つけていて、きれいだった記憶があります。

    有名な「八幡坂(はちまんざか)」です。
    ここから見下ろす海の景観が素晴らしく、
    映画やCM撮影などによく使われています。
    前に来た時は並木のナナカマドのが赤い実を
    つけていて、きれいだった記憶があります。

  • 「ハリストス正教会」。<br />これも、国の重要文化財です。<br />安政6(1859)年、敷地内に建てられた<br />初代ロシア領事館の付属聖堂として建立された<br />のが始まりで、正しくは「函館復活聖堂」と<br />いいます。<br />ロシアから来函した青年司祭ニコライが、切支丹<br />(キリシタン)解禁を待って、日本で最初に<br />ギリシャ聖教を布教しました。<br />明治40(1907)年大火で焼失しましたが、<br />大正5(1916)年、ロシア風ビザンチン様式で<br />再建されました。<br /><br />ツアーで来た時は、ここから見上げた<br />だけで通り過ぎたので、きょうは階段を<br />登って近くまで行ってみることにします。<br />

    「ハリストス正教会」。
    これも、国の重要文化財です。
    安政6(1859)年、敷地内に建てられた
    初代ロシア領事館の付属聖堂として建立された
    のが始まりで、正しくは「函館復活聖堂」と
    いいます。
    ロシアから来函した青年司祭ニコライが、切支丹
    (キリシタン)解禁を待って、日本で最初に
    ギリシャ聖教を布教しました。
    明治40(1907)年大火で焼失しましたが、
    大正5(1916)年、ロシア風ビザンチン様式で
    再建されました。

    ツアーで来た時は、ここから見上げた
    だけで通り過ぎたので、きょうは階段を
    登って近くまで行ってみることにします。

  • 美しい緑色の銅板屋根が印象的ですが、<br />これは昭和43年に改装されたもので、<br />緑青を化学的に熟成したものだそうです。

    美しい緑色の銅板屋根が印象的ですが、
    これは昭和43年に改装されたもので、
    緑青を化学的に熟成したものだそうです。

  • 『鐘楼』。<br />再建当時の大鐘(重さ約2トン)は、<br />大正12(1923)年の関東大震災で<br />大破し復興した「東京ニコライ堂」に<br />移され、かわりに大小6個1組の鐘と<br />交換されました。<br />その音色から「ガンガン寺」として<br />市民に親しまれましたが、この鐘も<br />戦時中に供出し、現在の鐘は昭和58年に<br />三重県在住の美術鋳造家から献納された<br />ものです。<br /><br />

    『鐘楼』。
    再建当時の大鐘(重さ約2トン)は、
    大正12(1923)年の関東大震災で
    大破し復興した「東京ニコライ堂」に
    移され、かわりに大小6個1組の鐘と
    交換されました。
    その音色から「ガンガン寺」として
    市民に親しまれましたが、この鐘も
    戦時中に供出し、現在の鐘は昭和58年に
    三重県在住の美術鋳造家から献納された
    ものです。

  • 「函館聖ヨハネ教会」。<br />道内の聖公会では最古の教会です。<br />現在の聖堂は、昭和54(1979)<br />年完成。<br />階段の上で写真を撮っていたら、<br />「現在地は教会の裏口です。<br />正面は建物の反対側になります。」<br />という注意書きが・・・!

    「函館聖ヨハネ教会」。
    道内の聖公会では最古の教会です。
    現在の聖堂は、昭和54(1979)
    年完成。
    階段の上で写真を撮っていたら、
    「現在地は教会の裏口です。
    正面は建物の反対側になります。」
    という注意書きが・・・!

  • で、建物を回り込んで正面から<br />見たのがこちら。<br />教会の建築は十字架の形に<br />造られるといいますが、それが<br />はっきりわかる造りです。

    で、建物を回り込んで正面から
    見たのがこちら。
    教会の建築は十字架の形に
    造られるといいますが、それが
    はっきりわかる造りです。

  • 眼下に函館の街が一望<br />できます。<br />時刻は、18時21分。<br />日暮れには、まだ間が<br />ありそうです。

    眼下に函館の街が一望
    できます。
    時刻は、18時21分。
    日暮れには、まだ間が
    ありそうです。

  • さらに行くと、「函館山ロープウエイ」<br />の山麓駅に着きます。<br />ここまで来たことだし、明日はまた、<br />こんな好天に恵まれるという保証は<br />ないのですから、やはり登るしか<br />ないでしょう。

    さらに行くと、「函館山ロープウエイ」
    の山麓駅に着きます。
    ここまで来たことだし、明日はまた、
    こんな好天に恵まれるという保証は
    ないのですから、やはり登るしか
    ないでしょう。

  • 手前の駐車場に、<br />『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン掲載<br />函館観光スポット』<br />なる立て看板を見つけました。<br />いわく、<br />「21カ所〜29の星〜のスポットを<br />ご紹介します。」<br />

    手前の駐車場に、
    『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン掲載
    函館観光スポット』
    なる立て看板を見つけました。
    いわく、
    「21カ所〜29の星〜のスポットを
    ご紹介します。」

  • ロープウェイの乗り場です。<br />山頂までの料金は、片道640円。<br />往復だと1,160円になるみたい<br />ですが、帰路はバスにするつもりなので、<br />とりあえず片道の切符を買いました。<br />バスだと、函館駅まで帰れるので、<br />暗い道をひとりで市電の停留所まで<br />歩かずにすむのです。

    ロープウェイの乗り場です。
    山頂までの料金は、片道640円。
    往復だと1,160円になるみたい
    ですが、帰路はバスにするつもりなので、
    とりあえず片道の切符を買いました。
    バスだと、函館駅まで帰れるので、
    暗い道をひとりで市電の停留所まで
    歩かずにすむのです。

  • ロープウェイのゴンドラ。<br />月曜日のせいか、あまり混雑して<br />いなくて、わりあいすぐに乗れました。<br />けっこう収容力はあります。<br />

    ロープウェイのゴンドラ。
    月曜日のせいか、あまり混雑して
    いなくて、わりあいすぐに乗れました。
    けっこう収容力はあります。

  • 山頂までの所要時間は、約5分。<br />いい眺めです。

    山頂までの所要時間は、約5分。
    いい眺めです。

  • 函館山の山頂駅に到着です。<br />標高は、332m。<br />まあ、丘ですね。

    函館山の山頂駅に到着です。
    標高は、332m。
    まあ、丘ですね。

  • さらに階段を上って、『屋上展望台』<br />へ。<br />昼間の眺めも絶景です。

    さらに階段を上って、『屋上展望台』
    へ。
    昼間の眺めも絶景です。

  • ぐるっと一周してみます。

    ぐるっと一周してみます。

  • それにしても、もう午後6時40分<br />だというのに、やっと陽が傾いてきた<br />という感じです。<br />緯度が高いのですね。

    それにしても、もう午後6時40分
    だというのに、やっと陽が傾いてきた
    という感じです。
    緯度が高いのですね。

  • さらに上の展望台へ登る階段の側面の壁に、<br />「伊能忠敬 北海道最初の測量地」<br />というパネルが。<br />忠敬の肖像と、『伊能忠敬測量日誌』(寛政12年)よりの<br />文章の抜粋が書かれていました。<br />

    さらに上の展望台へ登る階段の側面の壁に、
    「伊能忠敬 北海道最初の測量地」
    というパネルが。
    忠敬の肖像と、『伊能忠敬測量日誌』(寛政12年)よりの
    文章の抜粋が書かれていました。

  • 上ではすでに、大勢の人が手すりに<br />寄って、暗くなるのを待っていました。<br />カメラの三脚が林立している隙間を<br />探して、どうやら私も場所を確保する<br />ことができました。<br />この時、午後6時49分。

    上ではすでに、大勢の人が手すりに
    寄って、暗くなるのを待っていました。
    カメラの三脚が林立している隙間を
    探して、どうやら私も場所を確保する
    ことができました。
    この時、午後6時49分。

  • 午後7時9分。<br />ようやく、夕暮れの気配が<br />漂ってきました。

    午後7時9分。
    ようやく、夕暮れの気配が
    漂ってきました。

  • 午後7時32分。<br />ちらほらと、灯りが点きはじめ<br />ています。<br />風が冷たくなってきました。<br />一応、羽織るものは持ってきましたが、<br />それでも寒いです。

    午後7時32分。
    ちらほらと、灯りが点きはじめ
    ています。
    風が冷たくなってきました。
    一応、羽織るものは持ってきましたが、
    それでも寒いです。

  • 午後7時47分。<br />予定では、このくらいの時間の<br />バスで帰るつもりでしたが、<br />まだ完全な夜景ではないようなので、<br />もう少し待ってみます。

    午後7時47分。
    予定では、このくらいの時間の
    バスで帰るつもりでしたが、
    まだ完全な夜景ではないようなので、
    もう少し待ってみます。

  • 午後7時56分。<br />なんとか、夜景らしくなって<br />きました。<br />予想より、少し灯りが少ない<br />けれど、これ以上いると、<br />帰りが遅くなってしまいます。

    午後7時56分。
    なんとか、夜景らしくなって
    きました。
    予想より、少し灯りが少ない
    けれど、これ以上いると、
    帰りが遅くなってしまいます。

  • やや心残りですが、8時発のバス<br />に乗るため、このへんで引き上げる<br />ことにします。<br />でも、とりあえず美しい夜景が<br />見られたので、よしとしましょう。<br /><br />階段を下りたところに、帰りのバス停<br />があります。<br />私同様、ここで帰る人が多いようで、<br />バスは満員。<br />かろうじて、最後の1席に座れました。<br />

    やや心残りですが、8時発のバス
    に乗るため、このへんで引き上げる
    ことにします。
    でも、とりあえず美しい夜景が
    見られたので、よしとしましょう。

    階段を下りたところに、帰りのバス停
    があります。
    私同様、ここで帰る人が多いようで、
    バスは満員。
    かろうじて、最後の1席に座れました。

  • JR函館駅前に戻ってきました。<br />時刻は、午後8時56分です。<br />駅の周辺なら、夕食をとる場所<br />には事欠かないだろうと思っていたら、<br />とんだ誤算でした。<br />駅構内にも近くにも、レストランもカフェ<br />も、まったくないのです。<br />途中、バスで通ったベイエリアなら、<br />開いているレストランも多かったようですが。

    JR函館駅前に戻ってきました。
    時刻は、午後8時56分です。
    駅の周辺なら、夕食をとる場所
    には事欠かないだろうと思っていたら、
    とんだ誤算でした。
    駅構内にも近くにも、レストランもカフェ
    も、まったくないのです。
    途中、バスで通ったベイエリアなら、
    開いているレストランも多かったようですが。

  • というわけで、<br />「函館に行ったら、おいしいシーフード<br />の夕食を食べよう♪」<br />という計画は、初日のきょうは果たせず。<br /><br />結局、駅の中のKIOSKで、残っていた<br />ヒレカツサンドとチューハイを買って、ホテルの<br />部屋で独り寂しく食べる羽目になりました。<br />くすん・・・。<br />これは、駅で買った「北海道とうきび茶」<br />です。<br />「北海道限定」ですって。<br />独特の香りが気に入って、最後の日にも<br />買って帰りました。<br /><br />さて、明日も目いっぱい活動するゾ〜!<br /><br />          −2日目につづくー

    というわけで、
    「函館に行ったら、おいしいシーフード
    の夕食を食べよう♪」
    という計画は、初日のきょうは果たせず。

    結局、駅の中のKIOSKで、残っていた
    ヒレカツサンドとチューハイを買って、ホテルの
    部屋で独り寂しく食べる羽目になりました。
    くすん・・・。
    これは、駅で買った「北海道とうきび茶」
    です。
    「北海道限定」ですって。
    独特の香りが気に入って、最後の日にも
    買って帰りました。

    さて、明日も目いっぱい活動するゾ〜!

              −2日目につづくー

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