2013/02/12 - 2013/02/14
182位(同エリア731件中)
にゃんこ姫さん
- にゃんこ姫さんTOP
- 旅行記422冊
- クチコミ135件
- Q&A回答12件
- 703,977アクセス
- フォロワー21人
★この旅行でやりたかったこと:
1.ある時期の干潮時だけ会海上に現れる
道を通って、「知林ヶ島」に渡る。
2.名物「砂蒸し風呂」に入る。
3.指宿のおいしい料理を食す。
4.指宿枕崎線の観光列車「指宿のたまて箱」に
乗車して、写真を撮る。
※2.に」ついては、ホテルの中に設備があって、
チェックインの時に、無料で入れるコースにしてくれたので、
問題なし。
3.も、予約の際、1・2泊目の優勝を別々の名物
料理にしてくれるよう依頼したので、これもOK。
4.は、来る時に鹿児島中央駅で訊いて、すでに満席との
返事だったので、今回は×。
1.も、島への道ができるのは3月から10月まで、
と資料に書いてあったのですが、ホテルで訊いたら、
「潮の具合によっては・・・。」
とのことなので、ちょっと期待してしまいます。
もっとも、もともとこの旅行はマイレージ特典で
実現したものなので、極端にいえば、温泉に入って、
おいしいものを食べて、ゆっくりできれば、それだけでも
満足なのです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
部屋で簡単な昼食をすませ、
お散歩を再開しました。
ホテルを出て、魚見岳を眺めます。 -
晴れてきて、鹿児島湾(錦江湾)が
きれいに見えます。 -
左手に魚見岳、右手に錦江湾を
見ながら、海沿いの道を「知林ヶ島
(ちりんがしま)」のほうへ向かいます。
運が良ければ、渡れるかも・・・?
だめでも、記念に写真くらいは撮って
おきましょう。 -
歩いて行くと、道に鉄製?のこんな
形のものが2本立っていました。 -
地図に「Chirin’sハート」と
書いてあるのが、これでしょうか? -
ああ、なるほど。
立ち位置によって、2本が
重なって、ハートの形になる
わけね。
何か、いわれがあるのかな? -
道の突端が、「由良岬」。
TVの大河ドラマ『篤姫』のロケ地
だそうです。
篤姫は、ここ指宿の今和泉島津家の
出身でした。
正面奥に見えるのが「知林ヶ島」で、
海の中に、途中まで道ができています。 -
岬の砂地に、何やら立て看板が
・・・。 -
「誓いの丘」?
なぜ、こういう名がつけられたのか、
いまひとつ判りませんが、興味がおありの
方は、お読みになってみてください。 -
「知林ヶ島(ちりんがしま)」。
錦江湾に浮かぶ無人島です。
大潮の干潮時にだけ、砂州が
出現して、陸続きになるのです。
島までの距離の中ほどまで
道ができていましたが、まだ歩くと
水が浸みだしてきて、靴が沈みこみます。
たまたま、長靴をはいた地元の方らしい
男性と行き会いました。
その方は「散歩。」と言っておられましたが、
「あと2〜30分したら、もっと水が
引くよ。」
とのことなので、ひとまずホテルに戻って、
長靴が借りられるか、訊いてみることに。 -
イチオシ
ホテルで尋ねたら、長靴は貸し出して
いないそうですが、完全に道ができれば、
普通の靴でも歩けるようになると
教えられました。
それで、ふたたび戻ってみたら、往復40分
かかっていて、ちょうどいいタイミングで
道ができていました。
これなら、なんとか島まで行きつけそうです。 -
近くの岩には、貝の殻がついていて、
海の中にあったものだと判ります。 -
思ったより、しっかりした陸地が
現れています。 -
それでも、あちこちで潮が寄せてきて、
水たまりになります。
そこをよけながら、足元に気を配って
歩くので、けっこう疲れます。 -
振り返って、もと来たほうを見ると、
それでも、かなり歩いてきたのですね。 -
潮の流れでできた砂の軌跡。
これが風によってできたものなら、
「風紋」でしょうが、「水紋」とは
言わないでしょうね。 -
島まで、すっかり道がつながって
います。 -
島の上には、展望台らしい
ものがあります。
登れるようですね。 -
見えているのに、なかなか
たどりつけません。
遠いな〜。 -
島に上陸〜!
-
足跡が、よれています。(笑)
1kmくらいある感じでしたが、
あとで調べたら、800mでした。
砂地というのは、歩きにくい・・・。 -
島には、案内人のおじさんが
いて、他に人がいなかったので、
少しお話を聞きました。 -
案内板。
島の中を歩くこともできるようですが、
また潮が満ちてきて取り残されたら
恐いし、島に渡っただけで当面の
目的は達成できたので、充分です。 -
ここから見る錦江湾の景色も、
なかなかです。
大隅半島が見えています。 -
「渡島証明書」、100円なり。
お話を聞かせてくれたり、写真を
撮ってくれたりしたので、
お付き合いに購入しました。
島の写真と日づけが入っていて、
記念になるし、ね。 -
午前中は強かった風もやんで、穏やかな日に
なりました。
暖かくて気持ちがいいので、もと来た道を、
ぶらぶら帰ります。 -
犬を連れたご夫婦とすれ違いました。
これから島へ渡られるようです。 -
セント・バーナード?
おとなしくて、可愛いワンちゃん
たちです。
初詣の時といい、今年はワンちゃんと
縁があるのかしら。 -
石段の途中に巨きな岩が・・・。
なんで、こんなところに!?
潮流の力でしょうか?
自然って、すごい。 -
ホテルのロビーにあった、
知林ヶ島とホテル周辺の地図。
わかりやすい。
季節によっては、ルピナスの
花が見られるようです。
きれいでしょうね。 -
ホテルに戻って、砂蒸し風呂へ。
専用の浴衣を着て、頭をタオルで包んで、
仰向けに寝ると、係の人がシャベルで
砂をかけてくれます。
かなりの重さ。
ここの砂は、それほど熱くなくて、
いい気持ちです。
10〜15分くらいがいいそうです。 -
2泊目の夕食です。
昨日の薩摩焼酎が気に入ったので、
きょうはロックで。
「赤の利右衛門」というブランドで、
「赤」のほうが甘口だそうです。
芋焼酎は初めてですが、
うん、おいしい♪ -
きょうのメニューは、
「薩摩黒の極み」と
いいます。
先付の『そら豆豆腐』(写真左)
お造り『菜の花カンパチ、ボタン海老、赤身、
きびなご』(右) -
『茶碗蒸し』。
-
『とんこつ煮』。
-
『そら豆さつま揚げ・スナップ豌豆の天ぷら』。
-
『菜の花カンパチのしゃぶしゃぶ』。
-
『鹿児島産和牛と指宿黒豚のしゃぶしゃぶ』。
-
しゃぶしゃぶのタレ。
向かって左は、肉用のゴマダレ。
右は、魚用のポン酢です。
どちらも、素材を引き立てる
味でした。 -
シメは、『菜の花かんぱちの
漬け丼』。
バイキング・コーナーで、自分で
ご飯をよそって、後方のお皿にある
かんぱちを乗せて食べます。 -
薬味としょうゆをかけて・・・
こんな感じ。 -
終わりにしようと思ったのに、
バイキング・コーナーのデザートが
おいしそうだったので、つい誘惑に
負けました。
「デザートは別腹」なんて、誰が
言ったの!?
んなわけないでしょ! (笑)
あとがコワイです。 -
3日目:2月14日(木)
朝、ホテルの窓からの眺めです。
午前7時43分。
錦江湾が一望できます。 -
10分ほどすると、太陽が
顔を出しました。
快晴とはいきませんが、まずまずの
天気です。
午後の飛行機で帰るので、9時10分
発のホテルの送迎バスで指宿駅へ。 -
指宿駅で、やっぱり観光特急「指宿の
たまて箱(いぶたま)」に乗りたくて、
万一の僥倖を頼みに、
「キャンセルありませんか?」
と、切符売り場で訊いたら、なんと、
「一席だけなら、あるけれど。」
という返事。
こちらは2人。
あ〜、訊かなきゃよかった!
あきらめて、快速の「なのはな号」に
乗ります。 -
2両連結の1両目が、「鹿児島中央駅」行き
だと教えてくれました。
車内は、こんな風になっています。
指定席ではありません。 -
途中で、乗り損なった「いぶたま」に
追い越されました。
往路の時は、こちらの列車のドアが
開いていたので撮りやすかったのですが、
今回はガラス越しなので、こちらの車体が
写りこんで、ちゃんと撮れませんでした。 -
「いぶたま」のイラストです。
昔、絵本でみた「玉手箱」の
イメージとは、だいぶ違います。
これでは、まるで「クリスマス・
ギフト」みたい。(笑)
今こうして、あらためて「いぶたま」
を目の前で見たら、無念さがこみあげて
きました。
やはり、オットだけ「なのはな」
に乗ってもらって、私はひとつだけ
あった「いぶたま」の残席をGET
して、乗ればよかったかな〜、なんて、
未練がましく考えてしまいました。(笑) -
鹿児島中央駅。
時間はたっぷりあるので、
空港行きリムジンバスのターミナル
で、あらかじめ切符を買ってから、
駅に戻ります。 -
駅に上がる階段。
左側にエスカレーターが
あります。
駅構内には、お土産品を売る
店やカフェがあるので、少し
買い物をして、カフェでコーヒー
を飲んで、荷物整理をしました。 -
リムジンバスで鹿児島空港へ。
車窓から見た、鹿児島の市電
です。 -
空港では、発着する飛行機を
眺めて過ごしました。 -
私たちが乗る全日空機が
ゲートに到着しました。
ほぼ、時間通りです。
これに乗ったら、もう帰る
だけですね〜。
名残惜しい・・・。
旅の終わりは、いつでも、
やや感傷的になります。 -
ーおまけー
空港の売店で買った「空弁」の
「きびなご鮨」です。 -
ランチのつもりで買ったのですが、
あまりお腹も空かなかったので、
結局、家まで持ち帰ることに。
夕食になってしまいましたが、
とてもおいしくいただきました。
当たり〜♪ -
これは、鹿児島中央駅で買った
「かるかん」。
鹿児島銘菓です。
柔らかい食感で、中にあんこが
入っていて、おいしいのです。 -
ーおまけのおまけー
行きの航空機内で、お菓子の小箱を
買ったら、「おまけ」にくれたマグネット。
歴代の全日空機のモデル。
何種類かあるうち、私がもらったのは、
「YS−11」でした。
たしか、国産旅客機の第一号。(?)
これも、旅の記念のひとつです。
−完ー
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
57