ビール飲みに行かない？とりあえずドイツとベルギー辺り、現地集合でね！フランス番外編その2

2009/05/02 - 2009/05/09

フランスはビールとはあまり関係ないけど、まぁ里帰り（心の）というわけで、念願のフォンテーヌ＝ブローへ
行くことに！

パリから電車で40分。リヨン駅でお城の入場券と電車の切符がセットになったものが売ってるから
てっとり早く行ける！

なんて下調べして行ったのに…ハプニング続きの愉快な道中でした。

エリア フォンテーヌブロー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはよオ〜ン。

ホテルから一番近いのはこの駅でした。

リヨン駅。初めて乗ったメトロ14番線は、一番新しい路線なので、自動ドアだしホームにドアもついてるし。。。

パリらしからぬ。

こちらはSNCFのリヨン駅。

切符売り場で「城の入場券付き乗車券くれ」と言っても

「ワシャワシャワシャ〜（何かフランス語）、Non」

と言われ、私の伝え方がおかしかったかと思い窓口を変えて再トライしても
やっぱりダメ。

途方に暮れていると日本語で話しかけられる。「ドウシマシタカ？」

見るとオッサン。どうみてもフランス人のオッサン。
「ワタシ、ニホンゴ、スコシ、ワカリマス」

救・世・主！

城入場券付き乗車券欲しい旨伝えると「マドグチデ、カエマス」というので
いやだから買えないんだって、と伝えると、交渉しに行ってくれた。

んで

「イマハ、ウッテナイ　ミタイデス」


でしょ。


というわけで普通に乗車券往復で買う。

奥に見えてるホームから電車が出るから、と例のオッサン。

すっかり安心して電車に乗る。


・・・

が。

40分で着くはずなのに、かなり長いこと乗ってまだ着かない。

途中「フォンテーヌの森」的な駅を過ぎたので、そんな遠ざかるわけないでしょ、ってくらい、時間が立っている。

で、私が車内のトイレで用を足している間に友人が、通りかかった車掌に確認したら

この電車はそこに行かないらしいことが判明し、

降りたそこは、ドコココ？

SENS（サンス）ってとこまで来たんだけど、まぁ地図がある方は見てみてくださいよ。

約倍の距離ありますね、パリからね。

で、駅員に事情を伝えると

「あ〜やっちゃったね〜。じゃあ切符買い換えて」

と、大目には見てくれなかった。寛大はフランス人らしからぬ。


せっかくなんで街を散策。

多分二度と訪れない気がするので、散策。

何があるのかもよくわからないまま、散策。

でも住んだら良さそうかもって感じでした。

駅前の通り。

さ、駅員に「フォンテーヌブローに行く電車はこれでいいんだな！？」と3回くらい確認して、ホームで電車を待つ。

あっちから電車が来るはずです。

あ、二度と来ないと思うので駅舎も。

こっちから来た。

途中の車窓から、鮮やかな景色が見えました。春ですね。

そして私は異変に気づく。

「この駅…見覚えがある。…パリに戻ってきたな…」

そう、またしても行き過ぎたのです。

ホームの駅員に「これってフォンテーヌブロー行くの？」と聞くと

「チェンジ！」

と言われ。

またかよー！本当に行けるのかよー、どこにあんだよフォンテーヌブロー！

で、今度こそ絶対に間違いない、という確信で電車に乗り、

さ、次の駅だよ！という時に

車内で女性の悲鳴。大きな物音。

走り出さない電車。

電車から降りるこの人だかり。

「ケスキリヤ？」と向かいの人に聞いてみたい度120％だったけど、
おそらく返ってくる話は理解出来そうになかったので諦めた。

警察呼んだ、とかそんな旨の車内アナウンスが流れた。

いやーいつになったら発車するのかしらん。。。次の駅なのにねぇ。

そして遂に…駅からバスに揺られること10分くらい。

着きました。

パリから40分のはずが4時間かかってました。

感動もひとしお。

マジで感動・感激。世界遺産のフォンテーヌブロー！

この馬蹄のような階段は、ナポレオン1世が島流しにあった際、この階段から旅だった、そうです。

ワオ！

どこかのんびり。

手入れの行き届いたお庭。

広大な庭には泉も。

パリとはまた違った趣と歴史を感じる石畳。

歴代の国王の別荘となり、増築を重ねてすごい形・ものすごい広さになりました。

天気がもう少し良かったら、1日のんびりしたい。

人も少ないし。

おっと馬車です。

お城に馬車！

緑も爽やか。

泉。

緑と泉、機械的だけど美しいです。

中を見学したいのだけど、どこから入れば良いかよくわからない。

狛犬？

阿吽？

音声ガイドをもらって見学開始！

「H」はハプスブルク家のことかな！？

違うかな！

シャンデリア！

謁見の間

だったかしら（全部記憶が曖昧）

建物の中から見る景色。

「F」は何か意味のあるアルファベです。


何だったか…

これも、どこかの家と家の掛け合わせを意味していたような。

でも忘れた。

窓から見えた中庭。

窓から見えた中庭。

地球儀！

ここは図書館のようですね。

昔のベッドってちっちゃ！！

と思っていたら、昔の人は今のように完全に横にはならず、

背をもたれかけて寝ていたというので、その大きさにようやく納得。

ロイヤル・ブルーですね。

なんせパリから4時間もかかったもんで、見学しているソバから後ろのドアをバンバン閉められ

要は閉館が近かったということ。

まぁ間に合ってよかった。

で、あまり解説の出来ない内部の美術品載せてもアレなんで、もう出ます。

やはりこのアングルが「ザ☆フォンテーヌブロー」

フォンテーヌブローの駅舎です。

バスの運転手さんが、めっちゃくちゃカッコ良かったの。

で、降りてから友達が「運転手さん、カッコイイよね」と呟き、
3人激しく同意して、一斉に振り返ってカメラを構えたら

運ちゃんもポーズ取ってくれた。

テヘ。

アヴォン。

なんか「夏休みに来た田舎の駅」風な写真。

パリに帰ります。

リヨン駅。

カッコイイ〜。

リヨン駅の反対側の端っこ。

ホレボレ。

駅とか飛行機の発着案内板って、大好き。

ワクワクする。

14番線に乗るよん。

14番線のホーム。

なんか味気ない。パリっぽくない。

この後はパリ編後編へ続く！