2012/12/27 - 2012/12/30
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ぱんスキュさん
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2012年年末 12月26日~31日
台北&ミャンマー・ヤンゴン&バガン旅行
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12月27日 午前便にてヤンゴン着、ヤンゴン市内観光、ヤンゴン泊。
12月28日 朝便にてバガンへ、バガン遺跡観光、バガン泊。
12月29日 午前バガン遺跡観光、午後便にてヤンゴンへ、ヤンゴン泊。
12月30日 午前便にてヤンゴン→バンコク→台北へ。台北泊。
12月31日 帰国
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12月27日
台北からミャンマーの首都・ヤンゴンへと移動。
ついにミャンマーの地を踏む。
ミャンマーといえば、敬虔な仏教国。
すでに旅した友人から、ミャンマー人の優しさや、仏教国ならではの穏やかさ、果ては瞑想寺の存在まで聞かされていた。
またアウンサン・スー・チーさんと軍事政権について。
そして近年では、その軍部による開放経済路線によって、急激に経済成長を遂げつつある、アジア最後の秘境とも。
これらはぼんやりとしたイメージしかなかったのですが、実際に現地に行ってみると、このどれもがしっくりときた。
現在進行形で、この国は変化を遂げつつありながら、
昔ながらのゆったりとした空気も残っていて。
そんな魅力的な国・ミャンマー。
まずは首都のヤンゴンからご紹介。
発展のスピードと、昔ながらの暮らしぶりのコントラスト。
それが一番の見所でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12月27日 朝10時半。
ミャンマー・ヤンゴン国際空港へに到着。
国際空港にしてはこじんまり。 -
時期が時期だけにクリスマスツリーが!
ミャンマー中でも見かけたのがこの空港だけだった。
そりゃ仏教国だもんなあ・・・。
と、わが国との違いを痛感。 -
荷物を待つ人・・・
の後ろには、なんと両替所が!!!
ちょっと前まであった【強制両替】というベラボウに高いレートで両替を強制的にさせられるという悪しき法がなくなり、公証レートで自由に両替が出来るようになったのです!
これは大進歩ではないでしょうか。
・・・てか、これがフツーだよね。
もう闇両替は必要なし。 -
ミャンマー入国時の入国カード。
-
空港にあった、ビザに関する看板。
2012年年末現在、ミャンマー入国にはビザが必要。
日本で申請&取得しておくものですが、
この表示を読むと、ビジネスビザとエントリービザは、アライバルでも支給してくれそうです。
要招待状。
観光用は従来通り事前取得が必要です。
はー、観光用もアライバルOKにしちゃえばいいのに。 -
うわあ、もろアジアの空港の情景。
空港の外は、人がひしめき合ってますがなー! -
頼んでおいた送迎車で、ヤンゴン市内へ。
空港からは結構離れています。 -
今日の宿【EAST HOTEL】。
新しく出来たホテルのようで、とてもきれい!
そしてスタイリッシュ。
ミャンマーとは思えないほど垢抜けていた。
ここでミャンマーPLGという現地旅行社と今後の流れについて話す。
日本にいるときに日本語メールでやり取り、
現地でチケットなど受け渡しを行った。
とてもイイ会社でオススメです! -
街を歩く。
ヤンゴン中心部は碁盤の目のように整理されており、
とても立派な道路が整備されている。 -
でもビルのしたでは、こういう屋台がひしめき合ってて。
そのコントラストったら! -
ホテルの前の道。
赤いのがイーストホテル。
ビルと道の脇の屋台とのコントラストがはっきりわかる一枚。 -
道の交通量はとっても多い。
ひ、ひかれそう・・・!
でも信号があるのが救いです。
http://www.youtube.com/watch?v=eNblp4cYJ0k&feature=youtu.be
ヤンゴンの町は鉄道とかは発達していないので、
基本は徒歩かタクシーで移動しました。 -
庶民の足はバスのようです。
お坊さんたち発見。
さすが敬虔な仏教国。
彼らもフツーにバスに乗っていきます。 -
さて、お坊さんを見かけたところで、
そろそろヤンゴン市内の有名寺院を回り歩くか。
まずは市内中心にあるスーレー・パゴダへ。
ヤンゴンの町は、このお寺を中心にして作られてるといってもよい。
キラキラ光っていて荘厳な姿だなー。 -
入場料2ドル。
ミャンマーの寺院は、入場のときに裸足になる必要があります。
預け人にいくばくかのチップを払い、靴を預かってもらう。 -
階段。
ん・・・
なんだかすでにゆるーい雰囲気が漂ってる・・・ -
内部。
これまたゆるーい雰囲気。 -
お寺っていうか、、、
ちょっとしたたまり場みたいな。
いや、だべり場か。 -
新聞売ったり買ったり。
ほえー。 -
そんな中、熱心に拝む人も。
うむ、お寺らしいな。 -
・・・と思いきや、
とある一角では仏像の前でお坊さんが昼寝・・・。
ちょw ゆるすぎwww! -
あとびっくりしたこと。
ミャンマーの仏像は、なぜか高確率で後ろにネオンをピカピカさせてる・・・。なんぞこれ。
いや、悪くない。
悪くないけど、なんというか、ありがたみが・・・半減 -
い、いや、気を取り直して・・・。
次のお寺に向かうよ!
続いて、ミャンマー最大級のお寺、
シュエダゴン・パゴダへ。
ここは中心部から少し離れているため、
タクシーで向かう。 -
お寺の入り口へと至る参道。
両脇には土産物屋がズラリと。 -
お寺の入り口につきました。
なんとこのお寺、とっても大きいため、
入り口はエレベーターになっています。
右手にある塔がそれです。
スケール大きい! -
チーン。
2階に上がりました。
この渡り廊下を通ってまっすぐ行くと・・・ -
じゃんじゃん!
つきましたーーーー!!!
うわあ、すっごく広い! -
そびえたつたくさんの仏塔。
圧巻です。 -
ずらっと並ぶさま、本当に見ごたえあります!
-
そんな仏塔の周囲を、ぐるりと回るように進む。
-
お参りするたくさんの人。
-
祠みたいなのがたくさんあり、
仏像が安置されている。
ここにもお祈りする人々が。 -
記念撮影する若きお坊さんたち。
地方からきたのかなー? -
たくさんの仏像群と、
その前でだべるお坊さんたち。
おおーー、なんだかピースフル★ -
ここでも祈る人々と仏像。
そして後ろには・・・例にも漏れずネオンが。
ズコー。 -
隣の建物には仏像×3、
そしてネオンも×3・
な、なんだかなあ・・・。 -
とにかくスケールの大きさに圧倒されました。
夜は、街のホテルなどからライトアップされた姿を見ることが出来ます。
それくらい大きい。
まさにミャンマーを代表する寺院です。 -
これが夜のシュエダゴン・パヤー。
光り輝く姿は姿、大変神々しい。
ヤンゴン市内のサリナホテルの窓から撮影。 -
こちらは朝日の中のシュエダゴン・パヤー。
これまた神々しくてGOOD!
同じくサリナホテルの窓より。 -
さて、街歩きに戻ります。
駅近く、ミャンマー最大級の市場、
ボーヂヨーアウンサン・マーケットに行きます。 -
建物の両脇にずらーーーーっと並ぶ、
というかひしめき合う商店。
ありとあらゆるものが、ここにはある。 -
2階建ての建物、いろいろな種類のお店が並ぶ。
-
一番大きなアーケードの一角。
ここを見ると、いかにも市場!って雰囲気。 -
ジュエリー売り場もあった。
ミャンマーの名物でもありますもんね。 -
珍しいものには楽器屋なんてのも。
-
圧倒的に多かったのが、衣料品店。
こちらは布売り場、押し合いへしあい。 -
さらに奥へ行くと、既製品の洋服やから、
お針子さんたちが仕立てをしている一角に突き当たる。 -
もともと手芸スキなので、
こういう光景を見るとぐっと来てしまう。
今、ファストファッションでmade in myammarの製品を見かけるようになりましたが、彼女たちが作っているのかもしれない、と思うと感慨深いものがありました。 -
地べたで作業するお針子さんたち。
-
ほとんどが女性。
彼女らに正当な対価が与えられているといいな。 -
おなかがすいたので食堂へと向かう。
うわーーーーー、道一杯に広がるテラス席(!?)
なんてアジアな光景なんだろう! -
家族でゴハンな家庭。
子供がほっぺに塗っている白いのはタナカといい、
日よけとかお化粧みたいなもの。
なんかキュートでいいよね。 -
外で食べる勇気がなかったので屋内席へ。
-
ミャンマー名物、モヒンガー!
これは春雨みたいな麺の料理です。
うん、おいしい!
衛生面が不安でしたが、お腹を壊すことはなかったです。 -
アボカドシェイクジュース。
わわ、ねっとりしてかなりおいしいけど氷入り!
慌てて飲む。
幸い、お腹を壊さずにすみました。 -
お店からお店へと、托鉢をして回る僧侶の卵。
かわいいなーー。 -
市場の2階より、町の通りを眺める。
外の通りにも屋台やら市場がひしめき合ってる。 -
通りを歩いてみる。
このごちゃごちゃ感がたまらない。 -
道を歩いていてビックリ。
なんと、スーチーさんTシャツを着たジモティー発見!
軍事政権も一時期ほど厳格ではなくなった証拠なんでしょうか。
ちょっと衝撃でした。 -
そして露天でなんとスーチーさんカレンダーを売るお店を発見!
これまた衝撃!
警察に捕まったりしないのかな。 -
さあ、夕暮れ時になりました。
これが、なんて美しい・・・
紫と赤が混じった空。 -
港のほうへと歩いていく。
風情があって、気持ち良い。 -
港にて、船を見送りながら日が沈んでいく・・・。
ああ、なんて幻想的な。
都会でありながら、まだまだ開発されきってない。
そんなヤンゴンに思いを馳せる。 -
名門ホテル、ストランドの前。
徐々に暮れゆくそらに、ライトアップが素敵。 -
さあ、ホテルに戻ろう。
輝くお寺は、スーレー・パゴダです。
まさに街の心臓部。 -
街の人々もくつろいでいる。
思ったより治安はよく、
女性一人で歩いていても、あまり危険は感じない。 -
最後に、発展しつつある新しいミャンマーを感じられるスポットをご紹介。
その名も『MARKETPLACE』。 -
中は、今まで見てきたミャンマーの姿とはかけ離れた、
かなり近代的な設備と空間。
先進国のメガマートが、そこにあった。 -
1階がレストラン街、
2階がメがモールになっている。
すっきりしたモール。
こんな近代的なモールがあるなんて、
ちょっと信じられない。
経済発展していくと、こういう施設はどんどん増えていくのでしょうね・・・。
昼間のマーケットと比べると、なんか考え込んでしまう。 -
ホテルへと歩いて戻る。
途中の光景。
やっぱり、こういう姿の方がスキだなあ。
でもそれは個人的な感慨であって、
ミャンマー国民はもっと豊かになりたいって、
思っているんだろうな。 -
『乗っていかない?』
サイクルタクシーのお兄さん。
しつこい客引きはせず、あくまで優しい目。
こういう職業も、発展とともになくなっていくのかな。 -
どうか、経済的に発展していっても、
ミャンマー人の敬虔なところとか、
ゆるーいところとか、
そういういいところが消えないように・・・。
と、旅人ならではの勝手な感慨を胸に、
ヤンゴンの夜は更けていくのでした。
さあ、明日はパガンへと。
ミャンマーの心のふるさと・仏都。
楽しみだー!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ホワちゃんさん 2014/02/28 14:25:09
- はじめまして
- ぱんスキュさん
duvronikaさん繋がりだと思いますが、投票ありがとうございました。
ミャンマー、8年くらい前に行ったときは空港が古かった記憶があります。
後光がネオン。。。懐かしいです。
私は、女性版ロンジー?(スーチーさんがいつも着ている衣装)を奮発してシルクで作って頂き、友人結婚式などに着て行ったりしています。
旅行記を見ていたら、また行きたくなってしましました。
時々おじゃまさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
ホワちゃん
- ぱんスキュさん からの返信 2014/03/04 23:59:13
- RE: はじめまして
- ホワちゃんさま
ご訪問ありがとうございました。
旧ユーゴ旅行記、楽しく拝見させていただきました。
仰るとおり、dubronikaさんのリンクから辿りつきました。
あまり旧ユーゴを攻めてる方っていらっしゃらないので、
こうやってお会いできるととても嬉しいです!
ミャンマー、行かれたんですね。
現在、どしどしと開発されてるようですが、
あののんびりとして、温厚な人々と風土の良さはそのまま残って欲しいです。
またゆっくり旅行記の残り、拝見させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
ぱんスキュ
-
- dubronikaさん 2013/08/07 21:57:36
- アジアも素敵♪
- ご無沙汰してます。
年末にミャンマーに行かれてたんですね。見た感じあたたかそう☆
ライトアップされたお寺、そして早朝の空に映えるお寺、どちらの写真も素敵でした。
個人的には、「OK」と書かれた看板が激しく気になります(笑)
dubronika
- ぱんスキュさん からの返信 2013/08/08 23:19:55
- RE: アジアも素敵♪
- dubronikaさま
お久しぶりです★
夏の長期休暇はヨーロッパや西アジアへ、冬の短期休暇は東南アジアへ、とざっくりと決めておりまして・・・。
実は明日からインドへ行くため、慌てて昨年末の旅行記を書いてるところです。
あわわわわ・・・間に合うかな・・・。
ミャンマーはまだまだ発展しきっていないところがあって、
そこが面白いなと思いました。
ちょっとハードル高いんですけどね。
OK・・・笑 確かに!
その他にもまだらに日本語があるのも結構面白いです。
日系企業の進出っぷりが伺えます。
ぱんスキュ
-
- るなさん 2013/08/07 09:14:54
- 圧巻ですね
- 初めまして、ぱんスキュさん。
ミャンマー・ヤンゴン旅行記拝見しました。
私は欧州派なんですが、アジアも近いのでたまにサクッと行きたくなります。
ミャンマーも興味はあるものの、まったくや未知の世界だし、情報的にもあまりないですよね。
でも、最近やたらと周りの人が訪問しているので、私も行ってみようかなぁ?と言う感じです(;'∀')
このシュエダゴン・パゴダとやらは目にしたことがあります。
ちょっぴりヴェトナムとかそんな雰囲気を思い出しますね。
商品が無造作に並べられていたり、道にところ狭しと小さなテーブルを並べたり、店と公共の境が限りなく曖昧なごちゃごちゃ雑多さは、まさにアジアですね(笑)
これから発展していくであろうミャンマー、確かに人は変わってほしくないって思いますね。
未知の街を楽しませて頂きました。
るな
- ぱんスキュさん からの返信 2013/08/08 23:14:41
- RE: 圧巻ですね
- るなさま
はじめまして。
まずは旅行記をお読みくださりありがとうございました。
その上書き込みまでいただき・・・うれしいです。
私もどちらかといえばヨーロッパ派なので、
長期で休みが取れるときはヨーロッパへ、
短期で休みが取れるときはアジアへ、
というスタイルで旅をしています。
ミャンマーは良くも悪くも、多分今一番アジアでは注目されているのではないでしょうか。
まだまだ秘境感が強く、外国人が訪問できる都市も限られているのですが、
それゆえに発展しきっていないところが魅力かなと。
あと、他のアジアの国より人々がすれていないところもポイント高いです。
ハードルは低くない国なのですが、もし今後機会があれば選択肢のひとつにいれてみてもよいかもしれないです。
るなさんの旅行記もとても読み応えありますね★
実は明日からまた長期旅行に行ってしまうので、帰国後にまたゆっくりとお邪魔させてくださいね^_^
ではまた。
ぱんスキュ
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