2012/10/10 - 2012/10/10
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Weiwojingさん
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毎年10月に横浜中華街では建国を祝う祭りが行われています。台湾の人々が祝うのは10日の「雙十節」で、一方中国系の人々が祝うのは1日の「国慶節」です。
今回見学したのは台湾の人々が祝う雙(双)十節で、中華街は大変な人でに賑わっていました。あちこちに台湾の国旗である「青天白日旗」が翻り、今までこんなにたくさん掲げられているのを見たことはありませんでした。今年は101回目の雙十節のお祝いですが、昨年は100回目と言うことで、本来なら大々的に祝うはずでした。しかし、東日本大震災が起きたために記念行事はほとんど自粛され、今年に持ち越されました。
中国大陸側の国慶節のお祝いは、尖閣諸島問題で中国と日本との間て大きなトラブルがあったためにほとんど何もありませんでした。政治的な問題でこのようなイベントが中止になるのは残念です。
この日は2つの大きなイベントが行われました。一つは横浜中華学院グランドでの祝賀式典並びに中国芸能演技そしてもうひとつは祝賀パレードです。どちらも見学しましたが、このようなイベントを通して日本に暮らす台湾の人々の力強さや連帯感といったものを感じることが出来ました。
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JR京浜東北線石川町駅を降りて中華街へ向かうと、その入口とも言うべきところに牌楼(善隣門)が建っています。中華街と書かれた碑文の下に、「慶祝中華民國雙十國慶」と記された文字が見えます。
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中華街やその周辺ではこのようなポスターがあちこちで目にします。ポスターには孫中山、青天白日旗、台北101ビル等が描かれています。
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中華街ではかなり大きなレストランである華都飯店3階には「中山紀念館」があります。道理でたくさん台湾の国旗が飾られているわけですね。
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「留日廣東會館」で中華街の写真展が開かれているということで、訪れてみました。中華街が出来てからもう100年以上経つのですね。当初は唐人街とか南京町等と呼ばれていました。
この写真展は中華街の100年余の歴史をたどったもので、実に初めて見る写真ばかりです。 -
往年の大女優山口淑子(李香蘭)の若き日の写真がありました。中華街本通りにあった郭柴英氏経営の「牡丹園」前での写真です。今はこのレストランはありません。
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この写真は1957年5月には開催された横浜開港記念みなと国際仮装行列に参加している中国人の子供たちです。
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この他にも館内には昔の珍しい写真がたくさん展示されていて、見ているだけで興味が尽きません。獅子舞に使われる獅子も展示されています。
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写真展会場を後にして、中華街中心部に向かう途中幼い子供たちと保母さん達の姿を見かけました。お散歩でしょうか。最近は中華街と言うと、レストランやお土産屋だらけの街と化していますが、しかし、そこにはまだまだ住んでいる人々の姿があります。
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中華街の一角にはこんな古めかしい木造の家が残されているところがあります。
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お昼を過ぎるころには雙十節のイベントを見ようとする人々がたくさん詰めかけているようです。沿道ではこのようなジャンバーを着た係員の姿を見掛けるようになりました。
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先ずは祝賀祝典が行われる横浜中華学院へ向かいます。ここが中華学院入口です。
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子供たちの元気な声がグランドいっぱいに広がっています。
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グランドにはたくさんの人がいて、とりわけこの3人の方々に注目が集まってました。右からミス雙十節、ミス横浜中華学院校友会、ミス日華親善の皆さんです。
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日本と中華民国は正式な国交はありませんが、民間交流を維持するため東京に「台北駐日経済文化代表処」が設置されていています。それはいわば大使館に相当する機関で、その代表である沈斯淳氏が出席され、挨拶を述べています。
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参加者一同が「万歳!」をしていますが、勿論日本式の万歳ではありません。
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もうすぐ祝賀パレードの出発です。グループごとに集まり、出発を待っています。参加者は十分休む間もなく、パレードに出かけようとしています。
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パレードが始まり、先ずこの車が先頭を切り、出発しました。
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横浜中華学院の生徒たちです。
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孫中山の写真と共に中華民国馬英旧総統の写真を掲げている人たちもたくさんいます。
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沈斯淳代表ご夫妻(左側の方がご夫人)が多くの人たちと共にパレードに加わって、歩いています。
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国士舘大学吹奏楽部マーチングバンドの皆さんによる素晴らしい演奏がスタートを切り、パレードが盛り上がりを見せています。
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3人のミス代表者がオープンカーに乗り沿道の人々に手を振ったり、笑顔を向けたりしていました。
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立教大学体育会応援団チアーリ―ディングの皆さんによる華麗な動きが一段と目を引きました。
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人力車も登場です。
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「中国宮廷衣裳隊」の方々が宮廷時代の服装を着て、参加しています。
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「水袖流韻」と書かれたプラカードをもった代表者(この画像では写ってはいませんが)がグループの先頭を歩き、その後に踊りの女性たちが続いています。確かに、彼女たちの踊りを見ていると、水袖流韻と言う言葉がぴったりですね。
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元気いっぱいの子供たちが行進しています。
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台湾少数民族の服装をした子供たちが行進しています。
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横浜市立みなと総合高等学校吹奏楽部の皆さんによる演奏です。
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堂々とした演奏で、見ている人たちから盛んに拍手がありました。
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ご当地ソングとも言うべき「中華街音頭」が聞こえてきました。歌っているのは東芝レコード専属歌手島知佳子です。初めて聞きました。影沢藤峰作詞・作曲です。
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中華街音頭に合わせて踊っているのは、地元の花吹雪流社中の皆さんです。
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いよいよ龍舞(ドラゴンダンス)の登場です。道路を縦横無尽に動き回り、激しくも鮮やかな動きを見せています。
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先頭の丸い火の玉のようなもの(何という名前か分かりませんが)を目がけて龍がくねくね動いています。
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ちょっとしたハプ二ングがありました。その火の玉のついた棒を沿道にいた男の子に渡され、彼はそれを手にして一生懸命走りました。その後から龍が続いています。
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さらに続いて、外国人見物者にも手渡されて、この人は嬉々として走り回っていました。
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この獅子は北方型ですが、中国には南方型とともに2つの流れがあります。
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獅子は2人1組 (獅頭と獅尾)で動いており、一人がバランスを崩すと、両方とも大変危険です。この写真の獅子は、後ろの獅尾が前の獅頭を軽々と持ち上げていて、これにはかなり力が要ることでしょう。
今回久しぶりに中華街へ来ましたが、大通リやそのほかの通リを歩いていると、今まであった店がなくなったり、新しい店が出来たりと、随分変化が感じられます。中華街にはそこに住んでいる人もたくさんおり、観光だけの街ではありません。いつも普段の日常生活を見たいと思っていますが、なかなかむずかしいですね。でも、これからも機会あるごとに訪れてみたいと考えています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 銭形幸一さん 2013/07/04 19:36:12
- 中華街、やっぱり良いですね!
- このイベントの存在初めて知りました。
横浜の中華街、台湾系、広東系が共存してるのでしょうか?
上海や浙江省とは雰囲気違いますし。
私は国家としては親台湾の立場ですが本土の雰囲気も気に入っております。
中華街の人が自身の文化や伝統を披露してくれることって素敵ですよね。
日本に多様性をもたらしてくれるので大歓迎です。
いつかは台湾、本土、どちらでも構わないので本場の春雪、清明節を見てみたいものです。
- Weiwojingさん からの返信 2013/07/04 22:09:28
- RE: 中華街、やっぱり良いですね!
- 横浜の中華街はなかなか中国的な雰囲気が濃厚で、道を歩いていても中国語の会話が聞こえてくるほどです。私は時々出掛けることがあります。ただ、
中華街ではあまり食事はしません。と言うのは、やはり本場の中国料理とはかなり味が異なり、日本人観光客向けの味になっています。裏通りの小さな店で台湾や中国本土で食べた味を思い出させてくれる店もあることはあります。
ここでは中国の建国記念日に関しては、台湾系も大陸系も一緒には祝ってはいませんが、その他のイベントなどでは合同で行う等、共存している部分もかなりあります。
横浜に来られる際はぜひ中華街にもお寄りになって、日本にはない中華系の文化を味わうのもよいでしょう。インターネツトで横浜中華街と検索すれば、たくさん情報を得られますので、検索してみてください。7月31日には「馬祖祭」(ちょっと名称が違うかもしれません?)があります。私はその時期一時帰国で日本に戻りますが、このお祭りを見に行くつもりです。
では、これで。
Tamegai
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