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このサイトに入会する前の旅についても、気が向いた時に旅日記を作成することにした。<br /><br />2011年3月、ロンドン滞在中にダブリンを初訪問した。英国には繰り返し来ているし、スコットランドもウェールズも主要なところは大体訪問したことがあるのだが、アイルランドは一度も訪問したことがなかったのだ。<br /><br />ところが到着した日に、なんと日本の地震と津波のニュースが部屋のTVに流れた!!!携帯はやはり通じない。近所にインターネット・カフェがあるというのですぐに行った。メールを見ると、東京にその時滞在していた家内と娘から、大変だったが、命には別状無いことなどが書かれていた。ほっとした。すぐに返事したが、折り返し、慌てて帰国する必要はないと行ってきた。それで、この時は結局、3月末まで帰国しなかった。<br /><br />ただ、やはり、この11日は気が動転していた。出会う人とも、私が日本人だとわかると、この話が出た。ホテルの隣室の二人組に夕方、誘われて、一緒にパブに気分転換に行くことにした。お陰で、ダブリンへ世界中から来ている飲み客とわいわい一緒に付き合った。フランス人、ドイツ人、スコットランド人、スウェーデン人、アメリカ人、アフリカからの人等等、毎晩、誰かとすぐ仲良くなれ、一緒に話し、飲んだ。日本人は見なかったと思う。なかでも、アメリカ人は私が最近退職したとわかると、最後の晩だったが、3ヶ所も連れ歩いてくれ、すべてご馳走してくれた。彼は裕福そうだったが、それでも気前がいい男だった。彼はアイルランド系でドイツやアメリカで仕事をしており、ダブリンにはよく気分転換に飲みに来るという。彼の馴染みのパブにも、最後連れて行ってくれ、そこでは、また有名なカルフォーニア・ワインで働いている夫婦とも仲良くなった。いづれも、メールは後にしばらく交換したが、再開する機会はないままだ。<br /><br />ギネス、キルケニー、マーフィーといったところが、エールの定番だが、アイリッシュ・ウィスキーも各種珍しいものを飲んだ。写真はあまりとっていない。(私はワイン、ウィスキー派で、ラーガー・ビールはあまり飲まない。飲むなら上面発行タイプが好みだ。)<br /><br />ギネス本社を訪問した時にはさすがに写真が残っているので、それをここに掲載する。一緒に飲んだ連中の楽しい写真は出さない。パブをうろうろしている限りではこの町は5ツ星!!!<br />(以上は2013年頃もともと作成したものを2021年2月に少し修正した。)

ダブリン訪問ーパブとギネス本社ー(2011年3月)修正版

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2011/03/10 - 2011/03/16

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tad

tadさん

このサイトに入会する前の旅についても、気が向いた時に旅日記を作成することにした。

2011年3月、ロンドン滞在中にダブリンを初訪問した。英国には繰り返し来ているし、スコットランドもウェールズも主要なところは大体訪問したことがあるのだが、アイルランドは一度も訪問したことがなかったのだ。

ところが到着した日に、なんと日本の地震と津波のニュースが部屋のTVに流れた!!!携帯はやはり通じない。近所にインターネット・カフェがあるというのですぐに行った。メールを見ると、東京にその時滞在していた家内と娘から、大変だったが、命には別状無いことなどが書かれていた。ほっとした。すぐに返事したが、折り返し、慌てて帰国する必要はないと行ってきた。それで、この時は結局、3月末まで帰国しなかった。

ただ、やはり、この11日は気が動転していた。出会う人とも、私が日本人だとわかると、この話が出た。ホテルの隣室の二人組に夕方、誘われて、一緒にパブに気分転換に行くことにした。お陰で、ダブリンへ世界中から来ている飲み客とわいわい一緒に付き合った。フランス人、ドイツ人、スコットランド人、スウェーデン人、アメリカ人、アフリカからの人等等、毎晩、誰かとすぐ仲良くなれ、一緒に話し、飲んだ。日本人は見なかったと思う。なかでも、アメリカ人は私が最近退職したとわかると、最後の晩だったが、3ヶ所も連れ歩いてくれ、すべてご馳走してくれた。彼は裕福そうだったが、それでも気前がいい男だった。彼はアイルランド系でドイツやアメリカで仕事をしており、ダブリンにはよく気分転換に飲みに来るという。彼の馴染みのパブにも、最後連れて行ってくれ、そこでは、また有名なカルフォーニア・ワインで働いている夫婦とも仲良くなった。いづれも、メールは後にしばらく交換したが、再開する機会はないままだ。

ギネス、キルケニー、マーフィーといったところが、エールの定番だが、アイリッシュ・ウィスキーも各種珍しいものを飲んだ。写真はあまりとっていない。(私はワイン、ウィスキー派で、ラーガー・ビールはあまり飲まない。飲むなら上面発行タイプが好みだ。)

ギネス本社を訪問した時にはさすがに写真が残っているので、それをここに掲載する。一緒に飲んだ連中の楽しい写真は出さない。パブをうろうろしている限りではこの町は5ツ星!!!
(以上は2013年頃もともと作成したものを2021年2月に少し修正した。)

旅行の満足度
5.0

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  • ギネス本社の最上階は展望もいいが、ここで、入場者はギネスを一杯振舞われる。

    ギネス本社の最上階は展望もいいが、ここで、入場者はギネスを一杯振舞われる。

  • かつてのビール工場を見下ろす。

    かつてのビール工場を見下ろす。

  • この蒸留のタンクで172,800パイント分ができると書いてある!

    この蒸留のタンクで172,800パイント分ができると書いてある!

  • ローストした大麦。ギネスは大麦100%とホップだけが原料だ。どこかの国の混ざり物の多いビール風のドリンクとは違う。

    ローストした大麦。ギネスは大麦100%とホップだけが原料だ。どこかの国の混ざり物の多いビール風のドリンクとは違う。

  • ビールの味わい方の面白い説明がある!次の5まで読むこと。

    ビールの味わい方の面白い説明がある!次の5まで読むこと。

  • 3に、9度で保管し、6度で出すと書いてある。ギネスの深い味わいは、冷やすと良さはわからなくなる。日本のビール風のドリンクはもっと冷やして、微細な味がわからないようにしている。あれも企業作戦だろう。日本では味ではなく喉越しを楽しむとされる。ガスの攻撃を楽しむことになるのだろう。ギネスは温度が上がっても、一層、深い味わいが楽しめる。因みに宣伝料はもらっていないが、実際、そう思う。私もハンバーガーと一緒に流し込む時はよく冷えたビール風のドリンクやコーラのガスを喉で楽しむ。用途はそれぞれある。但し、ギネス等の本物のコクのあるビールは、一緒につまみなどは食べない。英国でもそうだが。。。

    3に、9度で保管し、6度で出すと書いてある。ギネスの深い味わいは、冷やすと良さはわからなくなる。日本のビール風のドリンクはもっと冷やして、微細な味がわからないようにしている。あれも企業作戦だろう。日本では味ではなく喉越しを楽しむとされる。ガスの攻撃を楽しむことになるのだろう。ギネスは温度が上がっても、一層、深い味わいが楽しめる。因みに宣伝料はもらっていないが、実際、そう思う。私もハンバーガーと一緒に流し込む時はよく冷えたビール風のドリンクやコーラのガスを喉で楽しむ。用途はそれぞれある。但し、ギネス等の本物のコクのあるビールは、一緒につまみなどは食べない。英国でもそうだが。。。

  • よく行ったパブ。ヘイ、ジュードをみんなで歌ったものだ。懐かしい。。

    よく行ったパブ。ヘイ、ジュードをみんなで歌ったものだ。懐かしい。。

  • ユニークなアイリッシュ・ウィスキーを揃えていた。かなりあれこれ味わった。上の写真の店も、ここも、いつも超満員だった。ライブも楽しい。ぎっしり客が入っていて、隣とくっついた状態なので、目の前の人とすぐに話せる!寂しさとは縁のないパブだ。ロンドンのパブではここまで、隣と気軽に話せる雰囲気ではない。相当、雰囲気は違う。

    ユニークなアイリッシュ・ウィスキーを揃えていた。かなりあれこれ味わった。上の写真の店も、ここも、いつも超満員だった。ライブも楽しい。ぎっしり客が入っていて、隣とくっついた状態なので、目の前の人とすぐに話せる!寂しさとは縁のないパブだ。ロンドンのパブではここまで、隣と気軽に話せる雰囲気ではない。相当、雰囲気は違う。

  • 小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが子供のころいた家が残っていた。次が玄関。

    小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーンが子供のころいた家が残っていた。次が玄関。

  • 町はあまり写真をとるところもない。。。美術館、教会、大学等も行ったが、それほど、大騒ぎをするようなところはなかった。観光都市とは言い難い。ともかく、夜のパブだけは、最高に楽しい。みんながリラックスして、すぐにだれとでも話せるような雰囲気がこの街のパブにはある。だから、ヨーロッパ各国からわざわざ週末などに飲みに来ているのだ!一緒に歌を歌ったり、踊ったり、ともかく、彼らに溶け込むことが肝心だ。ライブも楽しく盛り上がっている。楽しい飲み屋が集まった街と思えばいい。

    町はあまり写真をとるところもない。。。美術館、教会、大学等も行ったが、それほど、大騒ぎをするようなところはなかった。観光都市とは言い難い。ともかく、夜のパブだけは、最高に楽しい。みんながリラックスして、すぐにだれとでも話せるような雰囲気がこの街のパブにはある。だから、ヨーロッパ各国からわざわざ週末などに飲みに来ているのだ!一緒に歌を歌ったり、踊ったり、ともかく、彼らに溶け込むことが肝心だ。ライブも楽しく盛り上がっている。楽しい飲み屋が集まった街と思えばいい。

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