2013/02/23 - 2013/03/02
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chainetworkさん
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前回の、アグラ&ファテプールシクリ編まではご覧頂けましたでしょうか?
宮殿ホテルで心地よく目覚めた、マハラニ(王妃)二人♪
今日はジャイプールの市内観光、旧友が楽しみにしている象のタクシーにも乗ります!
先ずはいつもの如く腹ごしらえ、ホテルのレストランへ向かいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
着いた日の夜に通った中庭。
噴水の周りに佇むスワンたちがカワイイ! -
マリーゴールドも鮮やか♪
-
中庭が広い!
綺麗に手入れがされていて気持ちいいです。 -
レストランの前にある、ウェイティングスペースかな?
ラジャスタン風でいい感じ〜! -
朝食はもちろんビュッフェスタイル。
ベーコンとソーセージに、茹で卵の定番メニュー。 -
焼きトマトやハッシュポテトも。
-
これまた定番、卵料理のオーダー!
もちろん、全部入りのオムレツです♪ -
シリアルにオートミールもあります。
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食パンやクロワッサン、蒸パンっぽいものなど種類も多く、ジャムが4種類もあるぅ!
-
フルーツもたっぷりで、ゴージャスな感じの器☆
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もちろん、インド料理もありますよ。
-
他のグループが食事を済ませ、誰もいなくなったので1枚パチリ。
大きなシャンデリアがゴージャス☆
前回も書きましたが、宮殿ホテルはマハラジャの宮殿を
改装しているので、お部屋によって装飾やスペースなどが違うんですよ〜 -
いつものようにお腹を満たしたら、ジャイプール市内観光へ出発!
このジャイプールは、ラージプート族の王サワイー・ジャイ・シン2世という人によって造られ、その名前からジャイプールと呼ばれるようになりました。
砂漠の入口ラジャスタン州の州都で、このラジャスタン州はインドで一番大きな州なんですよ〜!
プールとは、『城壁に囲まれた町』という意味で、その名の通りジャイプールの旧市街も7つの門を持つ城壁に囲まれています。
アンベール城が見えてきた〜! -
この象さんに乗って、小高い丘の上に立つアンベール城へ向かうのです。
-
象さんの背中には、このような荷台?のような座る所が
あります。
なかなか揺れますな〜! -
象さんたちは、綺麗にお化粧されているんですよ〜♪
-
観光客が多いので、道も渋滞中!!
象さん、ファイトです・・・ -
象さんの背中に揺られること15分位、アンベール城に
到着。
ジャレプ・チョークという中庭で降ります。
途中で、前の象さんがお尻から落し物をしたかと思ったら、うちの象さんは大洪水!!
旧友の方に跳ね返ってきたらしく、思わず悲鳴をあげて
おりました・・・
象さん、お疲れ様でした! -
この太陽の門から入ります。
-
中も広くなっています!
-
ガネーシャ門。
世界で最も美しい門と言われているそうです。
その理由は・・・ -
この壁面に施されている繊細なモザイクや、細かい透かし彫りの窓!
涼しい風が入るようになっているそうですが、淡い色合いも素敵です☆ -
この門の入口の上にもガネちゃんがいらっしゃいます!
ここから、アンベール城の内側に入っていきます。 -
中庭も綺麗に手入れされていますね〜
-
勝利の間。
-
壁には鏡が散りばめられているのですが、これはイスラム様式の影響を受けつつ、ラジャスタン特有のデザインに
なっているそうです。
柵で中には入れないので、手を伸ばして下から撮って
みました。
キラキラしていて綺麗☆ -
植物の透かし彫りもカワイイ♪
-
鏡の間
天井までびっしりと鏡のモザイクが施されていて、見事
です!
ここは貴賓謁見として使われていました。 -
ザナーナ・マハル
ここはハーレム。
王に仕える女性が住んでいた場所です。 -
アンベール城で使われていた大鍋。
-
続いて、シティ・パレス見学です。
サワイー・ジャイ・シン2世が建てたもので、今でも現マハラジャの住まいになっています。
一部が博物館になっているので、観光客もたくさん訪れるんですよ。
この門から入りま〜す! -
歴代のマハラジャ達が使っていた車。
-
ディーワーネ・カース
貴賓謁見の間です。 -
この色合いが何とも美しいです・・・
お隣の赤いターバンの方は、ここの守衛さん。 -
銀の壺
サワイー・ジャイ・シン2世がイギリス訪問の際、沐浴用にガンジス河の水を入れたという壺。
銀製品としては世界最大のもので、ギネスブックにも
載っているんですって!! -
チャンドラ・マハル(月の宮殿)
白い方の建物に、現マハラジャが住んでいて、国旗が
上がっているとご在宅という事だそうです。
この日は国旗が上がっていたので、マハラジャご在宅
でした〜 -
この現マハラジャ、実はまだ14歳なんですって!?
というのも、前マハラジャが2011年にお亡くなりになり、
当時12歳だった彼の息子が後を継いだそうで、当時は
インドでも大きなニュースになったとか。
この窓のどこかにいらっしゃるのでしょうか・・・ -
ここが入口。
どうやら、中に守衛の方がいらっしゃるようです。 -
月の宮殿にある、孔雀の門
全部で4つあるそうですが、そのうちの3つしか撮れな
かった・・・
ちょっと影になってしまいましたが、装飾が細かい! -
こっちは明るい色使いで、ラジャスタンっぽい雰囲気。
-
これが、一番美しいと言われているそうです。
孔雀が立体的になっていて、色使いや装飾が一番繊細な感じがします。 -
ここを離れる時に、カートのようなものに乗った少年が
入ってきたのですが、なんとマハラジャのお友達とのこと!
さすがにカメラを向ける事はしませんでしたが、守衛の方が一人ついて、その隣に恥ずかしそうにちょこんと座っていました。
マハラジャがお友達って、どんな感じなんだろう・・・
ムバーラク・マハル
ここは博物館には、当時のマハラジャ達が使っていた衣類や小物、銃や剣などの武器、楽器などが展示されていて、9kgもの金糸を使ったサリーもあるのですが、残念ながら
カメラはNGです・・・ -
サリーが目に止まったので、お姉さんにお願いして1枚
パチリ☆
ずいぶんシックな柄で珍しいな〜と思ったら、南インド独特の柄なんだとか。 -
お次はジャンタル・マンタル天文台。
サワイー・ジャイ・シン2世は、天文学にも造詣が深かったそうで、様々な書物を集めたり、ウズベキスタンのサマルカンドにあるウルグベク天文台も参考にするなど、インド各地に天文台を造りました。
最初にデリー、次がジャイプール、ベナレスと5カ所に建てましたが、ジャイプールの天文台が一番大きいそうです。
全部で16基の観測儀があります。
1728年に建てられ、1901年に修復、2010年に世界
文化遺産に登録されました。 -
いろいろな形のものがあって、オブジェが並んでいる
みたい!
これは、ナリ・ヴァラヤ・ヤントラという、太陽の位置を観測
したもの。 -
サムラート・ヤントラ
この中で一番大きくて、高さ27.4mもあります!
大きい方がより正確に観測出来ると考えられていたそう
です。
子午線や天体の位置を表す天頂距離など、複数の観測に使われるそうです。 -
ラグ・サムラート・ヤントラ
サムラート・ヤントラの小型のもの。
階段のようになっていますが、登っちゃいけませんよ・・・ -
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ
他の観測儀で測ったものの補足用とのこと。
これは観測儀っぽい形ですね〜 -
ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ
12星座の観測儀で、それぞれ各星座に向かって、
それぞれ違う角度で建っています。 -
その中の自分の星座!
皆さんも自分の星座の観測儀を見つけてみて下さいね〜 -
最後に、風の宮殿を見て街並み散策です。
でも・・・ 修復工事のために足場が組まれていて
残念!! -
街中をウロウロ・・・
-
ウロウロ・・・
-
サリーなどの生地屋さんが多いですね〜
車が多いので、道路を渡るのは大変ですが、この辺はウロウロしたりちょっとしたお買い物したりしやすいです。 -
ジャイプール観光も終わり、散策も楽しみ、市内のレストランでランチタイム!
ターリーという、インド版のカレー定食セットみたいな感じ!
いろいろな種類のカレーが少しずつあって、お得なんです
よね〜
右からチキンカレー、カリフラワーのカレー、野菜カレー、
ほうれん草カレー、豆カレー、ご飯とデザート。
デザートは砂糖のシロップにたっぷり漬かっていて、ちょ〜甘いです!! -
ジャイプールは染色でも有名なので、染色の工房へ行って
みました。
ブロックプリントという伝統的な染め方で、模様ごとにいくつかのパーツになっている木版を、一つ一つ違う色で押捺
していきます。
旧友がチャレンジ!
一つ押したら・・・ -
その上に違う木版を重ねて・・・
-
くり返すと出来上がり〜♪
特殊な液につけるので、色落ちもしないんです。
工房の隣にショップもあり、ランチョンマットやテーブルクロス、ベッドカバーや小物入れなど、カワイイ模様のものが色々あるので、お土産にいいですよ〜 -
夕食は、ホテルの方に聞いたお店が旧市街の方にあるという事で、オートリクシャーに乗って行ってみました。
が・・・ 着いたらお店が閉まってる〜!!
どうやらお休みのようなので、リクシャーのお兄さんに他のお店を教えてもらって、もう少し先のイタリアンレストラン
まで行ってもらいました。
だいぶ走ったので、旧市街からは出た感じの住宅地のような場所に到着。
ビルの3階、Little Itaryというイタリアンレストランです。
静かな場所には珍しく、モダンでおしゃれなレストランで、地元のインド人達で賑わっていました。
人が多くて、店内を撮るのは遠慮しました・・・ -
ルッコラとチーズたっぷりのピザ
ここのトマトソースは甘くなくて、本格的な感じです。
もちろんビールと頂きま〜す! -
野菜たっぷりのペペロンチーノ
これも、ゆで加減も塩分もいい塩梅で、本格的な感じ
でした。
むか〜しのインドのイタリアンって、ピザはパンのようだし、麺は柔らかいし、インド風イタリアンだったけど、ヨーロピアンが多いせいか、ここ数年で本格的なイタリアンレストランが増えているそうです。 -
来たときのリクシャーに迎えにきてもらって、ホテルへ戻ります。
宮殿ホテルにもう1泊、でも翌日はデリーに戻って、夜の
フライトで帰国です・・・
早かったな〜!!
この宮殿ホテルで、マハラニ気分で最後の夜を過ごす事にしましょ〜♪
次回はとうとう最終回です。
ジャイプールの郊外、アバーネリー村にあるチャンド・
バオリという階段井戸に立ち寄って、デリーへ戻ります。
この階段井戸は映画の撮影にも使われていて、普通の
ツアーでは立ち寄らない場所なんですよ!
最終回までお付き合い下さいね〜♪
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