2013/04/30 - 2013/04/30
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ROSARYさん
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ナバテア人の遺跡と聖書に出てくる土地を訪ねる、ヨルダンへの旅。
その4は、リトル・ペトラ。ペトラの北に位置する交易都市です。隊商宿や税金を納める場所など、ペトラが宗教関係の施設だったのに対し、俗界の街。ペトラよりも早くに建設されたのだとか。
・ペトラ様式の建物
・雨水をためるための雨樋と貯水槽
・トリクリニウム
・売春宿の跡と昔のフレスコ画
・シーク
表紙写真はリトルペトラの広場。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
リトル・ペトラに入って直ぐの建物。建物といっても、岩を繰り抜いて作ったものです。
入口の上、丸い模様と三本の柱が繰り返されるモチーフはペトラ様式なのだそう。 -
このシーク(岩の隙間)は人工的に作られたもの。
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その先の広場には、立派な柱をもつ洞窟が。これも岩を繰り抜いて作ったもの。
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岩には、貴重な雨水を少しでもたくさん集められるよう、窪みが彫られています。雨樋ですね。
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そして貯水槽。こんな少しの水だけで、暑い夏を越すことができたのでしょうか。
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岩山に刻まれた階段は、定期的に雨樋(水道)を掃除するためのもの。
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広場の周囲にはたくさんの洞窟。隊商宿や徴税所として使われただけでなく、住居にもなっていたのでしょう。
少し前までは実際にベドウィンが住んでいたのだとか。煮炊きの煙で、天井は黒く煤けています。 -
トリクリニウムといわれる、三方にベンチのある食堂。ローマ様式です。
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この天井も黒くなっています。
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ここも、小振りのトリクリニウム。
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三階建て?の建物は、昔の売春宿の跡だそう。
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イチオシ
上の部屋の天井には、色鮮やかなフレスコ画が残っていました。
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ブドウの房や鳥の合間に、キューピッドが見えますね。
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イチオシ
向かい側の岩山を見たところ。ずっと上まで、水道整備のための階段が続いています。
水の貴重さがうかがい知れます。 -
リトル・ペトラの最奥部。階段の向こうにはどんな風景が広がっているのでしょうか。
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振り返ると、キノコ型の岩。
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外には小さなおみやげ屋さん。店の前には所在無さげなベドウィンの人たち。
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リトル・ペトラの外側には砂漠が広がっています。雨季から夏に向かうこの時期は、灌木も生えてきます。
ベドウィンのキャンプと駱駝。 -
ワディ・ムーサの街角。いろんな年代の男性が、なぜか集まっています。
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ホテルにもどって夕食です。ホタテのパイ、オレンジソース。
なかなか雰囲気いいですね。 -
ホテルのシャンデリア。さて明日はいよいよ、この旅のハイライト、ペトラ観光です。
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