2013/05/10 - 2013/05/17
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空飛ぶライオンさん
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毎年恒例の海外旅行。
2013年の行き先はモロッコに決定。
今いるところ(ハノイ)よりも暑く、しつこい人たちが多い。
それに加えて個人的にまったく興味惹かれないイスラム教国。
一体どんな旅になるのでしょうか・・・。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ヨーロッパ方面に旅行する場合、まず移動で1日目が潰れます。
だってハノイ-モスクワ間片道10時間弱ですもの!!
エコノミークラス症候群にかからないよう、機内に入ったら即セッティングが必要です。
よく飛行機に乗る人はありますよね、自分なりの座席周りセッティング。
靴からスリッパ(持参)に履き替えて、歯ブラシセットを手元に出して、ブランケットをかけて、など等。
最近は長時間フライトを考慮して、シートにUSB充電口を設置するなどなかなか快適です。
ちなみに私たちが使うのはアエロフロートロシア航空。
なぜかというとハノイからヨーロッパ方面へ向かうチケットがびっくりするほど安いから。
ハノイ-モスクワとか、下手すると500USD代で往復できちゃいます。
パイロットが子供を操縦席に座らせた結果墜落したりその他いろいろとググれば出てきますが、そんなの昔の話です、たぶん。
いまどき国際線でイリューシンやツポレフなんて共産時代の遺産のような機体はつかいません。
ほとんどがエアバスです。
どうです、これだけでも安心できますよね。
まぁそのエアバス機が何年生まれでどこの国から渡ってきたかは知る由もないですけれど。 -
アエロフロートは2013年で90周年。
記念映像も機内で見ることができました。
ちなみにアエロフロート、長距離線だけあって機内の設備は充実してます。
個別モニタの下にはUSB充電ポート、そしてLANケーブルの差込口まで。
ipadなんかを持ってる人はこの充電ポートが役に立ちます。
そしてLANケーブルの差込口ですが・・・こいつはただの穴でした・・・。 -
しばらくすると昼食の時間。
実は前回搭乗時、全食魚料理を選択しました。
結果的に全ての機内食(魚)がアウツでした。
そりゃもう食後しばらく無言になるほどに・・・
今回は前回の失敗を踏まえ、、、
やっぱり魚料理を選択。
だって嫁が肉を選んだら、こっちは別のものにしたくなるじゃないですか。
こういうのを学習しないって言うんでしょうね。
でも今回の魚は何故かイケました!勝った気分です!
あと、アエロフロートはケーキがおいしいです。 -
音楽聴きまくって、ゲームで遊びまくってるといつの間にかモスクワシェレメーチエヴォ国際空港に到着。
こちらもかつての評判があまり良くなかった為、現在でも悪名高い空港のようなイメージですが、近代化された現在はそんなことはありません。
ハノイ線はFターミナル到着、そして乗り継ぐミラノ線もFターミナル出発。
乗り継ぎカウンターで手続きを済ませたらパスポートチェック>>セキュリティーチェックを抜けてFターミナル出発ロビーに出ます。
以前一人でプラハへ行く用事があった際はFターミナルの端っこに到着>>Eターミナルの端から端まで駆け抜け>>Dターミナルの向こう側の端っこのボーディングゲートに滑り込んで乗り継ぎっていう荒業もやりました。
これターミナル3つ分歩くことになるのですが、小一時間かかります。
乗り継ぎ時間は要注意です。
乗り継ぐ場合は出発と到着のターミナルの位置と乗り継ぎ時間をよく調べておきましょう。 -
乗り継いだ飛行機は同じくアエロフロート。
機材はエアバスのA320。
にもかかわらずボーディングゲートに並んだのは20名足らず。
あまりにも乗客が少ないので、フライトキャンセルになるのではと心配していたら。。。
飛んだよ。
150人乗りに15人ほどしか乗客いないのに。
VNだったら間違いなくフライトキャンセルになるのに良くがんばるな、アエロフロートは! -
沈み行く夕日を見ながら到着したのは・・・
ミラノ・マルペンサ国際空港
ミラノ!イタリーです!
ACミランだ、インテルだ、長友だ!
しかし我々はここからさらに乗継です。
アエロフロートの到着は第1ターミナル。
そして乗り継ぐ飛行機はeasyJet、第2ターミナル出発。
深夜なのでターミナル間バスも運行してないと思い込み、空港隣接のシェラトンホテルのお兄さんに歩いて第2ターミナルに移動するにはどうしたら良いか聞いたところ
「歩いたら2日はかかるぜ。」
と言われちゃいました。
途方にくれていると「バスは無料だ、あそこで待っているといい。」とのこと。 -
お兄さんの指し示す先にはバス停らしき標識が。
ほぼ24時間運行しているみたいです。
我々が到着したときは30分に一本の時間帯。
乗ってみてわかりましたが、空港周辺はとても歩ける雰囲気ではありません。
とくに夜は。
周辺の地理がわかっていても歩くのはちと遠慮したくなる感じでした。
で、第2ターミナル到着。
明日早朝出発なので今夜はここで夜を明かします。
初日からこんなにネタ満載で明日以降失速しないか心配です。 -
2日目、早朝のフライトでほとんど熟睡できないまま出発時間を迎えました。
今回乗り継ぐのは・・・
easyJet
ヨーロッパ各地を結ぶLCC。
オンラインチェックインとボーディングパスを持参させることでコスト削減をはかっています。
つまり、事前にインターネットができる環境でチェックインを行い、自分でボーディングパスを準備していないと搭乗不可です。現場であわてないように、余裕を持って必要手続きと必要書類準備をしておいたほうがいいです。
そして機内持ち込み荷物は1個だけ。
サイズ制限はあるものの、重量制限は驚くべきことに特になし。
一応「常識の範囲内」という注釈はありますが。
いずれにせよ、持ち込み可能なサイズ制限を考えると、必然的にそこまで重いものは持ち込めませんね。
機内預け入れ荷物は別料金です。 -
ところで。。。
当日のミラノの天気がこれ。
濃霧でほぼ視界ゼロ。
なのにディレイする気配もゼロ。
飛ぶのか心配してたのですが・・・ -
本当に飛びやがった。
えーと、こんなに霧が濃いと、あの事故を思い出します。
動き出してから雲を抜けて水平飛行に移るまでの間「南無阿弥陀仏」と心の中で唱えていたはここだけの秘密です。
実際窓からエンジンが見えるってことは万一何かあったときは確実にご臨終なわけですからね。
しかし何のアトラクションもなく普通に飛び立ちました。 -
飛行中には機窓からアルプス山脈が!
このフライト、アルプス山脈に、地中海に、雄大な景色を堪能できます。 -
4時間ほどのフライトで目的地・マラケシュに到着。
ボーディングブリッジのない小ぢんまりとした空港。
シェムリアップの空港を連想させます。
タラップで空港に降り立ち、入国審査へ。
ここでは入国審査カードの記入が必要です。
easyJet機内では配られないため、到着後用紙を入手しての記入となります。
尚、入国審査までの間、空港内のモザイクタイルがきれいでついつい写真に収めたくなりますが、警備員が飛んでくるので撮影は×。 -
ボーディングブリッジがない時点で空港の大きさは高が知れています。
規模としてはハノイのノイバイ空港に毛が生えた程度。
こんな外見なので嫁が「アップルパイの皮を被ったノイバイ空港」と命名。
メロンのネットを被っているようにも見えますが。 -
空港出て左側にバス停があります。
市内まで片道30DH。 -
世界遺産にも登録されたメディナ(旧市街)の中心、ジャマエルフナ広場前が終点です。
-
今回のモロッコではリアドという邸宅を改装したホステルで宿泊します。
到着したばかりで地理感覚が無いため、バスから降りてタクシーを捕まえます。
タクシーに乗ったはいいですが、かなり入り組んだ迷宮を走るため地理感覚がつかめず・・・
「この辺だ」というドライバーに別れを告げ、荷物運びのポーターを雇ってリアドまで。
たどり着いたのは・・・
どっからどうみても民家。
こりゃ自力で探すのは無理ですわ。 -
一応リアドの表札はあるらしい。
あぁ、なるほどこれね、これだったら一目瞭然・・・ってわかるかっ!
というわけでマラケシュ初日の宿はこちら。
名称 : Dar Lalla F'dila
住所 : 17 derb allilich, kaat ben nahid moukef Marrakech
電話 : +212 671 972 660 -
準備ができるまで、ウェルカムティーをいただきます。
さすがモロッコ、ミントティーでウェルカム。
ティーポットは直接火にかけるため、めちゃくちゃ熱いです。
名物なだけあって、おいしいです。 -
もともと邸宅なので、中庭があります。
中庭は天井まで吹き抜けになっていて風が通って涼しいです。 -
部屋はカーテンと窓で日差しが差し込まないようになっており、真っ昼間でもムーディー。
-
さて。
荷物を置いて一息ついたところでいつもならすぐ散策にでかけるのですが、如何せん現在位置がわからない。
宿で地図をもらいましたが、まったくのちんぷんかんぷんです。
まぁとにかく歩いてみましょと宿を出たら管理人のお兄さんとばったり。
「これからフランス人のお客さんにもフナ広場までの行き方教えるから来るかい?」と声をかけられ、もうこれは天からのお助けとばかりにこの話に飛び乗ります。
スークと呼ばれる市場の迷宮に入って -
徒歩10分ほどでフナ広場到着。
道を覚えられる自信がなかったのでところどころ目印になるようなものを写真に収めながら歩きました。
いやぁこのスークは・・・ハノイの旧市街以外の迷宮だ。。。
覚悟して歩かないと、迷子になりそうだぞ、これ。 -
それはそうと、長時間移動の後だったので結構疲れてました。
そこでフナ広場名物、オレンジジュースに挑戦。 -
私たちが入った屋台は56番でした。
48番が一番おいしいらしいですが・・・
一番も二番もきっとそんなに変わりません。
だってどこもオレンジ切って絞るだけだもんね。
たしかに、屋台によってオレンジの鮮度が変わってくるかもしれませんけど。 -
一杯4DH。
渇いたのどに染み渡ります。 -
嫁のリサーチにより14番の屋台がうまい、そして混雑することが判明。
夕食は14番の屋台で決定。
日が沈まぬうちから14番の屋台で陣取ります。 -
しかし、なんと陣取った時間は営業前で絶賛仕込み中。
でも他のお客さんも同じ考えなのか、陣取り始めてます。 -
私は魚のフライを注文。
-
嫁はイカリングを。
ついでにフライドポテトとコーラも頼みました。
皿に持ってあるナスのペーストにつけて食べます。
これがおいしい!
お勧めの味でした。 -
その後てくてくリアドまで戻り
屋上のテラスから夕焼けと黄昏に染まるマラケシュの空を鑑賞。
移動に次ぐ移動だった1日目と2日目はおいしい海鮮料理ときれいな景色でおなか一杯なまま幕を閉じました。
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