この日は観光よりもショッピング優先。<br /><br />家内の希望をかなえるべく、土産屋を巡ります。

2013年前半旅行4 : ショッピング三昧

10いいね！

2013/05/11 - 2013/05/17

450位(同エリア975件中)

#街歩き

エリア

マラケシュ(モロッコ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 3.5

ホテル: 1.5

グルメ: 3.5

ショッピング: 3.5

交通: 3.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

午前中はショッピング、午後は観光に出かけました。

まずは伝統工芸館へ。

名称　：　Ensemble Artisanal
住所　：　Avenue Mohammed V, Marrakech
電話　：　+212 24386758

モロッコの職人が集まっており、ここに来れば工芸品がリーズナブルな値段で手に入ります。
入館料は無料、また売り方もしつこくなく、気分良く買い物ができます。
館内のモザイクタイルもきれいです。

工芸館の後は家内のショッピングタイム。
店名　：　Kifkif
住所　：　8 derb Laksour, Bab Laksour, Marrakech
電話　：　0661 08 20 41
※地図はおおよその位置です。

ハイセンスな雑貨多数。
ハノイのnaguのようなイメージ。
続いて中心部に向かい・・・

途中16世紀に建てられたムアッシンモスクの沐浴用の泉を右手に見ながらさらに進みます。

ちなみにムアッシンモスクは建築資材らしきものが正面に積まれており、きれいな写真は取れませんでした。
その様はハノイのKhâm Thiên通りのĐài Tường Niệmのようです。
規模は違うけど。
で、スークの中に入ったのですが、なんと映画の撮影中。
欧米人の俳優さんやらスタッフさんやらが小さいスークの路地でカメラを回しており、「通っていいのかな？」と一瞬立ち止まってしまいました。が、現地人が堂々と横切ってるので私たちも気にせずに入りました。

このスークは天井に日よけが敷いてあるのですが、実はこれ「Sex and the City」という映画のロケが行われた際に敷かれたものだそうです。その当時にしかれたまま、撤去されずに残っており、これが日中スークの中に日陰を作ってくれていて非常に歩きやすくなっています。
迷い迷って道聞きまくってたどり着いたのがこちら。

店名　：　+michi
住所　：　Souk Lakchachbia N19/21 Marrakech
電話　：　0661-86-44-07
E-mail：　info-01@warangwayan-morocco.com
Web 　：　http://warangwayan-morocco.com/michi/index.html

日本人がデザインしたモロッコ雑貨のお店です。

家内はここで2個セットのミントティーグラスを購入。

グラス立てもついてます。

たしかに、これなら飲み物入れる以外にもいろんな用途に使えていいかもしれません。

実はここに到着したとき、昼休み中でした。

なので一度ムアッシンの泉あたりまで引き返し、昼食をとってから再挑戦しました。

昼食のレストランはあまり感じの良いところではなく・・・紹介したくないので写真は撮りませんでした。
で、次の目的地は・・・

店名　：　Warda la Mouche
住所　：　127 Rue Kennaria, Marrakech

ここは衣服系のショップでした。

店主はフランス人？っぽい方でした。
ショッピングも一通り終わり、ついでに同方面の観光へ。

路地に迷い込むこと十数分。

アグノウ門に到着。

ここは王宮の前の門で、馬蹄形や半円形の繰り込み模様、またコーランが刻み込まれているなどの特色があり、使用されていた当時はスルタンの常用門だったほか、罪人の首をさらす場所でもあったそうです。
一度リヤドへ戻り、再度フナ広場に出たときはすでに夕方。

陽も沈みそうなので、テラスのカフェからフナ広場の夕暮れ鑑賞に。

しかし「モロッコ=灼熱」と思っていた我々夫婦を予想外の事実が襲います。

だって実は涼しく、夕方になるとむしろ寒いなんて想像できないでしょう！

だってね。

アフリカ大陸でしょ。

砂漠あるでしょ。

なんで寒いのよ！！！

屋上で凍えながら写真撮っていて、「あれ、たしかアフリカにいるはずなんだけどなぁ。」と自分の現在位置をうたがってみたり。
夫婦ともどもヘタレで、夕暮れまで待ちきれなかったのでひとまず夕食へ。

というか避難です。

あったかいスープが飲みたいとかアフリカ大陸にいる連中がとても口に出しそうにないせりふをぼやきながらレストランへ。

店名　：　RESTAURANT TIZNIT
住所　：　Place Jemaa El Fna Kassabine No28, Marrakech

ウサギのタジンがおいしいということでそれ一択。

同じタジンでも大と小があり、ガイドブックによると二人なら小で十分だそうなので小を注文。

しかしながら店員が言うには大はあるが小は品切れとのこと。

「あれ、大を小さく分けたら小になるんじゃないのか」とか素朴な疑問を考えちゃだめですこういうときは。

大分お腹もすいてきたので大でも大丈夫だろうと判断、大を注文しました。
こちらがウサギのタジン（大）でございます。

ウサギちゃんが丸ごと入っていて、淡白な味付けでおいしいです。

もちろん丸ごとなので・・・食べ進めるとウサギさんの頭も登場します。

ウサギったら本当に頭が小さいんですね。

だからオツムも足りなくて、捕まって食べられるという事態に・・・
食後夫婦そろって意見が一致し・・・

またあの極寒の照らすカフェへ。。。

だって夕景とりそこねるっちゅうのはやっぱり損だと思うわけですよ。

日が沈んだ今だからこそ屋台でライトアップされたフナ市場が撮れると期待するじゃないですか。

とにかく撮りたかったんですよ、こういう写真をっ！！

フナ広場の屋台。

各店舗の照明で広場が明るくライトアップされます。
オレンジジュース屋台周辺。
クトゥビア方面を15秒の長時間露光で。