2012/12/28 - 2013/01/02
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YU_KAさん
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フランクフルトからのドイツ最終訪問都市は首都ベルリンでした。
ここベルリンはこれまで訪問した街とは全く違う、
旧東ドイツ時代の社会主義をどこか残したような雰囲気が印象的だった。
最大の目的は激動の時代を駆け抜けたドイツを象徴するベルリンの壁、
旅行前にほんの少しだけ歴史を調べてから訪れました。
そして今夜はベルリンでのジルベスター!
ヨーロッパ中から100万人もが集まるオープンエアパーティーが、
ブランデンブルク門で開催される。
ベルリンを訪れた目的
?ベルリンの壁を見たい
?ブランデンブルク門でのジルベスターパーティーに参加しよう
準備したもの
・ジャーマンレイルパス4日間大人1人24,700円(セーバーパス)
お世話になったHP
DB公式サイト http://www.bahn.de/i/view/USA/en/index.shtml
時刻、ホームなど調べるのにとても便利。
12/28NRT16:55-SHANGHAI(PVG)19:00 MU0522(FLIGHT TIME3h05)
SHANGHAI(PVG)23:55-FRANKFURT05:10 MU0219(FLIGHT TIME12h15)
12/29 FRANKFURT05:10→FRAHbf07:27→Koln08:32 ICE226(TIME1h05)
Koln12:53→mainz14:37 IC2313(TIME1h44)→mainz16:59→FRAHbf17:36 RE3315(TIME37min)
12/30 FRAHbf00:29→MunchenPasing05:11 ICE619(TIME4h42)→MunchenPasing05:59→Buchloe06:40 RE57402(TIME41min)→Buchloe06:43→Fussen07:55 RB57334(TIME1h12)----Fussen→Austlia----Fussen17:05→MannheimHbf RB57357(TIME?)→MannheimHbf23:51→FRAHbf00:42RJ66(TIME51min)
○12/31 FRAHbf08:13→Berlin12:23 ICE694(TIME4h10)---Berlin----Berlin19:47→HannoverHbf21:28 ICE832(TIME1h41)→HannoverHbf21:37→FRAHbf00:17 ICE1587(TIME2h40)
○1/1 FRAHbf00:17----FRAHbf10:42→FRA10:55 ICE1654(TIME13min)
FRA13:35→SHANGHAI(PVG)07:00 MU0220(FLIGHT TIME10h25)→SHANGHAI(PVG)09:10→NRT12:50 MU0523(FLIGHT TIME2h40)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
PR
-
朝のフランクフルト中央駅、
今朝はベルリンに向かう。
ドイツ鉄道ICE(時速300Km)で4時間程かけて、
終盤もドイツを駆け抜ける。フランクフルト中央駅 駅
-
ドイツ鉄道の食堂車は、
こんな感じでした。
ヨーロッパ鉄道ならではの雰囲気。 -
眠気覚ましに早速注文。
旦那は朝からビールって、
おいおい。 -
1等車にある
コンパートメントに戻ってのんびり。
出発したばかりなので、
まだまだ列車での旅路は長い〜〜〜。
カフェラテと、
さっき駅で購入したサンドウィッチ。
妙においしかった♡
途中、サッカー日本代表の長谷部が所属する、
ヴォルフスブルクに似た駅名があって、
「ここ長谷部のクラブがあるところ!?」
と1人で大興奮!
よくよく地図で確認したら違った!
けどベルリンからそんなに遠くないはず!
列車からの景色が新鮮で飽きない。
だけどベルリンに近づくにつれて、
これまでのドイツの街とは明らかに違う
どこか旧東ドイツの社会主義の面影を感じる
そんな独特の景色が印象的だった。 -
そして無事ベルリンに到着した。
さすがにドイツの首都だけあって、
近代的なところが多い。Hopfingerbrau (ベルリン中央駅店) 地元の料理
-
駅は沢山の人が行き交う。
わぁ、クリスマスツリー発見! -
こんなにも大きい!
-
ベルリンベアーがいた!
すぐに出会えた♡
ベルリンと言う都市名は、
ドイツ語で′熊の居住地′=Bar LIN(ベアリン)
からきているとも言われてる様で、
Bar LIN→Berlinってことで、
こうして熊をモチーフにしている。 -
こちらはHariboのベア。
駅にRossmannとKaiser'sがあったので、
少しだけショッピングタイム。
やっぱり海外のスーパーは面白い! -
こんな風に野菜なんかも
日本にありそうだけどない様なものも。
なすとかサイズ大きい!
お土産用のお菓子とかハンドケア品等、
ささっと欲しいものを購入。 -
そしてベルリン中央駅からSバーンで移動、
ベルリンの壁があるオスト駅に向かう。
こっちでは電車に自転車も積めるらしく、
自転車を持ったまま乗車する人も。
あっ、1時間も買い物してた。 -
数駅程でオスト駅に到着した。
ベルリンは他の都市以上に、
SバーンやUバーンが網羅されていて
とにかく移動が便利だった。
オスト駅にもクリスマスツリー! -
念願のベルリンの壁を探す。
ドイツ激動の時代の象徴、
歩きながらドキドキ! -
わっ、すぐに目に飛び込んできた。
こんなに駅から近かったんだ。
これがあのベルリンの壁なんだ(感動)!
遠くベルリンまでやってきたんだ。
ここからシュプレー川沿いに
おおよそ1.3Kmの壁が残っている。 -
ベルリンの壁
イーストサイドギャラリー
‐East Side Gallery-
1961/8/13構造、1989/11/9崩壊
ソ連が支配していた旧東ベルリン
(旧東ドイツの首都)によって、
1夜にして造られたこのベルリンの壁は、
28年もの間ベルリンの東と西を封鎖してたんですね… -
旅行前に少し調べると敗戦国となったドイツは、
東ドイツと西ドイツに分裂してしまう。
首都だったベルリンは旧東ドイツ(ソ連)側だったけど、
その一部西ベルリンだけは
アメリカ、イギリス、フランスが占領していた。
そして資本主義だった西ベルリンとの格差故、
ソ連が支配する社会主義の東ベルリンからは
次々と脱出する人が後を絶たず、
旧東ドイツは国家存続の為、
1夜にして壁を造ったんだそう。 -
たったこれだけの厚さの壁、
警備は厳しく最高4.10mもあるんだとか。
当時壁は1枚ではなく、
もう1枚存在し2重になっていた。
この壁によって引き裂かれた家族は、
その当時少なくなかったそうです。 -
壁は崩壊して今、その一部が残され、
こうしてドイツ国内外の画家によって
様々な絵が描かれている。
あっ、ここで長谷部も写真撮ってた!
旦那を同じ様な角度から撮ってみた、
何か違う。
http://ameblo.jp/makoto-hasebe17/entry-11425271868.html -
手錠をかけられた手を引っ張っる白い鳥と、
ピースサイン。
インパクトのある絵でした。 -
こんなところで何ですが、
TMNETWORKに見えた。
へんにインパクトはある。 -
1961〜1989の年号、
壁が建っていた年ですね。 -
say yes to
freedom,peace dignity and respect for all.
say no to terror and repression.... -
壁を駆け上がる少年の足を、
手助けしているのか捕らえているのか -
青い空を飛んでいく絵
-
ドイツ国旗とどこの国旗だろう?
-
この絵もすごいインパクトだった。
壁と壁の間に
人が押しつぶされそうな程溢れてる。 -
車が壁を突き抜けている
-
手形が沢山あった壁、
ペンを持参していた外人さんが何人も
ここに自分の手形を書き込んでいた。
いいの!? -
この絵も結構好きだった。
-
そう言えばアインシュタインも
ドイツ生まれ。 -
壁を飛び越えていく姿。
-
アダムとイヴをモーチーフにした様な絵
-
何故かYves Montandと言う、
フランスのシャンソン歌手が描かれていた。 -
ジャン・レノも!
レイチャールズと共に。 -
一旦、壁と壁の間から
川のほとりに行ける。
少し休憩しよう。 -
そして再び歩きだす、
これは誰だろう!? -
イチオシ
わっ、アンペルマン!
旧東ドイツ時代に誕生した信号男、
当時から人気者だったみたい。
今でもこうして残ってる。 -
BERLIN、NYとともにTOKYOの文字、
何だか嬉しくて、
ここで外人さんに写真撮ってもらった。 -
イチオシ
そしてひたすら歩いてやっとあった、
1番インパクトのあるこの絵の壁。
どの壁よりも人が集まっていた。
ベルリンの壁を象徴する1枚、
旧東ドイツのホネッカーとソ連のブレジネフ。イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
-
そして終盤まで行って、
再び来た道を戻っていく。
ここでもベルリンの壁に登ってる! -
ベルリンを訪れたら食べたかった、
カリーヴルストを発見した。
ベルリン名物でソーセジの上に、
カレーパウダーがかかったケチャップが。
お店によって独自のスパイスで調整したりと、
それぞれにオリジナルがある様。 -
隣のお店のショーケースには、
チーズやサンドウィッチが豊富に揃う。 -
電車に乗ってアレキサンダープラッツ駅に。
ワンコも乗車してる。
時折こうやって顔を出す。 -
アレキサンダープラッツ駅に到着、
すぐ側にはテレビ塔があった。
すっかり夜になった、
ドイツの冬の夜は長い。 -
赤の市庁舎へと繋がる道、
少しだけクリスマスマーケットが残ってた。 -
ドイツのクリスマスならではの飾り物。
-
アイスの看板。
-
そして赤の市庁舎の前を歩く。
ここからさらに歩いて、
ブランデンブルク門へ。ベルリン市庁舎 (赤の市庁舎) 史跡・遺跡
-
もうすぐ始まるブランデンブルク門での
ジルベスターパーティーに備えて、
人がどこからともなく集まってくる。
ヨーロッパ中から人が押し寄せる、
野外ジルベスターが始まる。
世界最大のオープンエアパーティーが開催される♪ -
ベルリン大聖堂も、
静かにライトアップされていた。ベルリン大聖堂 寺院・教会
-
今回は曜日が合わず行けなかった、
世界遺産博物館の島。 -
歩いて、歩いて、歩いて。
-
ベルリン国立歌劇場やオペラ劇場がある辺り、
街中に芸術が溢れている。 -
こんなところにアンペルマンのショップ!
結構かわいい。 -
ドイツの冬って夜は長いけど、
雰囲気があって好きかもしれない。 -
そしてブランデンブルク門が
ようやく見えてきた! -
LICHT FUR BERLIN!!!
ドイツ語で、
ベルリンに光って意味かな!?多分。 -
ジルベスターまで後数時間、
ワインやビールを片手に皆笑顔、
沢山の人、人、人が溢れている〜〜〜。
ヨーロッパでのカウントダウンは、
すごく新鮮な雰囲気だった。
すでにエアパーティー状態。
音楽のボリュームもすごい! -
ここから先は行けなかった。
後少しでブランデンブルク門なのに、
人が多すぎて前に進めない。
さすがに100万人訪れるだけある。
ヨーロッパ最大級のカウントダウンなので、
ゲストもDJもすごい人が揃う。
ヨーロッパらしい。
けどそれよりも本当はただ近くで門を見たかった。ブランデンブルク門 建造物
-
人の流れに乗って、
ドイツ連邦議会議事堂の前。
今夜大晦日から新年にかけて、
ドイツでは1年に1度
法律で花火の打ち上げが許される。
だからじつはそこらじゅうで花火が上がってる。
歩いてると爆竹も鳴ってて結構怖い・・・ -
移動式観覧車があった。
すでにDJプレイは始まっている。
けどすごい人、人、人。
ベルリンを訪れた最大の目的だった、
ベルリンの壁は見れたし、
こんなすごい人の中埋もれるのは嫌だから・・・
よし!フランクフルトに戻ろう!
とここに来てようやく判断したのでした。
とにかくすごい人だったこともあり、
早朝フランクフルトに戻る電車が遅れる可能性が。
ここで戻るのが賢明と判断したのでした(苦笑) -
せっかくのカウントダウンだったけど!
旦那と二人電車の中でいいっか♪
せめて列車の中で楽しく過ごせる様、
ベルリン駅で食事を準備する。 -
スーパーくらいしか空いていなかった、
空いていただけいいか!
日本食も少し用意して、
旦那とドイツ旅を振り返りながら
今夜のことも笑い話にする。 -
ベルリンで見つけた、
ベアバージョンのアヒル。
ドイツで4匹目をGET〜〜〜♪ -
列車からの景色もわるくなかった、
知らない街と街の空に上がる花火。
その景色が列車の両窓に広がった。 -
そこらじゅうの街で上がっていた、
到着したフランクフルトでも。
何だかキレイでした。
ドイツでA HAPPY NEW YEAR2013!!!! -
新年早々、ホテルに到着した。
ベルリンで購入したものたち。
沢山のお土産。
そしておやすみなさぁーいzZZ -
2013年元旦おはよう御座います、
今朝はぐっすりと眠れた。
朝食はホテルにてビュッフェ式。 -
ドイツではどこに行っても、
本当にハムとチーズがおいしかった♪
こんなシンプルな朝食ですら。
しかもスーパーでは、
日本と比べものにならない程種類がある。 -
スーツケースに荷物を詰め込んで、
ホテルをチェックアウトする。
最終日は雨、
旅行前予報では旅行する全日雨だったけど、
今朝以外すべて晴れた。
本当によかった! -
フランクフルト中央駅にて、
最後はSバーンじゃなくICEで空港駅へ。 -
1等車のコンパートメントにて、
やっぱり1等車は人が全然いない! -
そしてフランクフルト空港に到着した。
ドイツさようなら〜〜〜!
そしてまたいつの日か♪
予想していたよりも、
ずっと遥かに大好きな国になった。
そうやって大好きな国がまた1つ多くなる。 -
フランクフルト空港では出国審査が
何だかとても厳しかった。
旦那が持参したi padに対してはとくに。
空港で購入したこのドナルドの本も、
質問攻めw
「ドイツ語なのに読めるのか?」と。
確かに(笑)!けど部屋に飾るの! -
搭乗した中国東方航空の機内食、
フランクフルト発は結構平気。 -
が…上海発の機内食はやっぱりダメ!
何でなんだろう(苦笑)
しかも最後の最後にすごく古い機体!
フライトこわい! -
上海からはたった3時間程のフライトなのに、
そんなこんなですごーく長く感じた、、、
そしてドイツから成田空港に戻ってきた〜〜〜♪
すっかり空港もお正月の飾りになっている、
この飾りつけを見るのは久し振りだぁ〜〜〜。
そして今年も良い1年になります様に!
沢山行きたい国はあるけれど、
いつかまたドイツに旅行出来ます様に!
と思いながら自宅に戻ったのでした。
長い旅行記にお付き合いいただきまして、
ありがとう御座いましたm(_ _)m
END
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