女ひとり冒険の旅★5連休でアラビアンナイト in オマーン

2009/05/02 - 2009/05/07

治安が良く、中東デビューに向いている国オマーン＼(^o^)／

お金持ちの国らしく、公園はキレイに管理され、
インフラがしっかりしてるからど田舎の学生でも通信教育を受けてなかなかうまい英語を話し、
インドが近いからカレーもおいしくいただける♪

観光だって、マスカットのスークや夜景はアラブ随一☆
世界で5番目に大きいモスクは白くて実に美しい・・・
オアシス都市ニズワは静かで中世にワープしたみたい！
そしてどこまでも続く砂砂漠は骨まで熱くなるほどの灼熱大地。

オフシーズンだったのでとにかく歓迎してもらえました。
観光慣れしていない素朴で温かいオマーン人と触れ合うことができ、
お金はすごくかかりましたが最高の冒険でした(*^^)v

【行程】
① 羽田→関空→
② ドバイ→マスカット／Al Fanar Hotel泊
③ ニズワ＆バハラァへ日帰り観光（路線バス）／Al Fanar Hotel泊
④ 1泊2日の砂漠ツアー（現地でふらりと入った旅行会社で手配）
⑤ 直接マスカット空港に送ってもらい、帰路→ドバイ→関空→羽田（+1）

エリア オマーン

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜の仕事帰りに羽田→関空からエミレーツという技。
当時は中東エアラインが東京に就航していなかったんですよね。
これだと土曜日の朝には中東に着けるので私には合っていました。

空港からはタクシーでモスクへ。
朝8時だというのにすでに暑い。
そーいえば水も持ってないよ。
回廊に入って一息つく^^

世界で5番目（当時）に大きいモスク。

真っ白で気品があるわ～☆

正面入口です。美しすぎる！！
これが見たかったの！！！！！

再びタクシーを捕まえてルイへ。

ケンタッキーでお昼寝中のにゃんこ。
うだるような暑さです・・・ごろりん。

泊まったのはマトラ地区。
屋上からの夜景が素敵でした☆

写真はイマイチですが、実際には素晴らしい景観です。
函館、クスコに次ぐレベル。

夜景と同じポジションで朝撮影してみた。

屋上で朝ごはん♪

高速バスでオアシス都市・ニズワにやってきました。
バスは予約しなくても乗れました。
行きも帰りも1日に2本しかないので時刻表をしっかり確認。

建物内部はこんな感じです。
とても涼しくてキレイです。
お土産屋さんもありました♪

屋上から眺めたニズワの街。
シエスタの時間はシーンとして、歩いてる人なんて誰もいなかった・・・

お腹が減ったが、どこが営業してるのかよくわからない。
とりあえず目についたレストランに入ってカレーをいいただきました。
味はマイルドでどなたでも食べやすいと思います（゜д゜）

ちなみに、ちょっと田舎に行くと女性はレストランで普通に物を食べることはできません。
別室に通されることになるのですが、ここは観光客に慣れているのか明らかに外国人である私も歓迎してもらえました。
英語メニューもあったし。
地元の人にはジロジロ見られたけど^^;

ニズワから乗り合いタクシーで行ったバハラァ。
せっかくの世界遺産だけど、修復中で入場できず。

旅の後半、ドライバーさんと４ＷＤをチャーターして、１泊２日の砂漠ツアーに出かけます。
途中のワディ・バニ・ハリッドでは地元の大学生が気さくに話しかけてきて、こんなキレイなオアシスの散歩に付き合ってくれました。

英語がけっこううまい。
通信の大学に通っているらしいが、この国はあらためて未来の国だなぁと実感。

砂漠が近づくと、タイヤの空気圧を下げます。
もう普通にラクダが歩いてる〜！

ベドウィンの家。
移動しながら生活する彼らの収入源は海との交易や、子供を学校に送迎する交通手段を提供することが主だそう。

こんなキレイな砂砂漠って初めて見たなぁ☆

キャンプにお邪魔しました。
涼しいです。デーツとコーヒーをごちそうになってしまった。
民芸品も売っていますが、ぜんぜん営業してきません！

どこまでも続くきれいな砂砂漠。
乾燥しているので平気だけど、実際には50℃!!
骨まで溶けてしまいそうな熱気を全身に浴びていました。

運転の上手なガイドさんでした。
他の車がエンストしてたり、坂道を登り切れずにバックしてる中、私の車だけ自由自在に砂漠を走り回っていたことに感激☆

彼はアラブ人だけど考えは欧米人に近く、夜は満点の星空の下で一緒にお酒を飲んで、まったく遠慮のない話ができ、夢のようなアラビアンナイトを体験することができました(^o^)／

早朝、風もなく穏やかな砂漠を歩きます。
影がまだこんなに長い^^

この広いキャンプ地に、客は私だけでした。

私たちは王様でした！

有名なシンドバッドの冒険ですね。
スールという港町で、欧米人観光客もわりと見かけました。

裏道に入るとひっそりしていて、女性用のアバヤを仕立てる洋服屋さんがたくさんあります。
値段と質は本当に広いバリエーションがあるそうで、オシャレに敏感なのは万国共通ですね☆

このまま空港に向かってもらう予定でしたが、最近高速道路がOPENしたとかでかなり早くマスカットに帰還してしまい、せっかくなので巨大なショッピングモールに寄ってもらいました。
一般市民がたくさん来ていた（たぶん暑いからエアコンのあるとこに集まってる）ので観察するだけで楽しかったです。

あっという間の4日間。
暑さに強い方ならGWお勧めです！