2013/05/03 - 2013/05/04
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♪ありちゃん♪さん
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2011年夏に訪れた草津の『嫗仙の滝(おうせんのたき)』を見て以来、すっかり滝に魅了されてしまいました。
昨年(2012年)夏には、日光の『隠れ滝』を訪れ、さらに滝の魅力に取りつかれてしまったのです。
今回(2013年ゴールデンウィーク)も日光周辺の滝を目的に旅行してきました。
中禅寺湖周辺は自然保護区になっており、滝をめざす途中にたくさんの動物や自然を満喫することができます。
奥日光の春は遅く、5月でもまだ緑や花のない風景が広がっていましたが、天気も良く、絶好のトレッキング日和でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さあ!今回も日光を旅行します(^^)v
何度も来ている日光ですが、最近は世界遺産である東照宮などを完全無視!!目指すは滝!自然!!
ということで、スペーシアで北千住から日光へ。
この写真を見ると、前回2012年に訪れた時と同じ時間に到着〜。 -
ゴールデンウィークのため、日光駅周辺はたくさんの観光客でにぎわっていましたが、多くが東照宮や二荒山神社へ行く人のようです。
今回はとうとうトレッキングシューズを買ってしまったので、ちょっと歩いたところにある『赤岩滝』をめざします。 -
日光市内からバスでいろは坂を登り、中禅寺湖を超えて『赤沼車庫』へ。
奥日光は、この旅行の2週間ほど前に積雪があったそうで、赤沼車庫の駐車場には雪かきで集めた雪がまだ解けずに残っていました。
標高が高いため気温が低いですが、天気がよく日差しが強いので、あまり寒くは感じませんでした。 -
赤沼車庫から低公害バスに乗り込みます。
ここから、小田代ヶ原や西ノ湖(さいのこ)方面は一般車両進入禁止です。
そして、西ノ湖、千手が浜に行く際は赤沼車庫が最後のお手洗いですよ〜。
昨年来たときは路線バスサイズのバスでしたが、観光バスサイズのものに変わっていました。 -
車窓から、小田代ヶ原。
湿地から草原になる過程にあります。 -
うーむ。雪はないが冬景色ってかんじですね。
草木はまだ眠っているよう。
冬枯れの風景です。 -
西ノ湖入口で降ります。
低公害バスは、ちゃんとバス停もありますが、国道以外ならどこでも好きな場所で降ろしてくれます。
下車後は西ノ湖に続く道をたどり、途中で分岐して『赤岩滝』をめざします。
これが分岐地点の標識。片道4.3km・・・がんばるぞー!! -
以前は車が通っていた(工事車両かな・・?)林道を行きます。
-
山の神様の鳥居。
-
今はもう使われないカーブミラー。
-
途中、このようながけ崩れがあり、道がないように見えましたが、順調に進みます。
このあたりで車の通った痕跡のある林道は終了し、人が歩くのみの山道になります。 -
おっと・・・
山の中はまだ雪が残っています。
かなり気温は低いと思いますが(10℃前後)日差しがあるのと、慣れないトレッキングで汗が流れます。 -
第一の渡渉ポイント。
川を渡って対岸へ行くことを渡渉って言うそうです。知りませんでした。
赤岩滝を目指した方々のブログを見ると、川の水量が多く渡渉できなかったという人もいたので、今日はとても水量が少ないみたい。
岩を選んで四苦八苦しましたが、水にぬれることなく渡れました。 -
渡渉すると、再度標識が。
この先は、道なき道って感じです。
川原の岩がゴロゴロしているところを歩いたり、林に入ったり・・・歩きやすい場所を探しながら進んでいきます。 -
川原は、このように石が積んである場所が多々あり、まるで賽の河原のよう・・・
これはケルンと言って、先に来た人が後に来る人の為に、石を積み上げて経路などを示してくれているのだそうです。
ケルンはいいけど、ペンキで岩に印がしてあって、ちょっとどうかなと思いました。 -
山道に入るとこのようにで雪が残っています。
この雪が、東京の雪のように固い氷になっていなく、フワフワして歩きやすかったのですが・・・・ -
穴にはまりましたっっ!!
雪の下が空洞になっていたのです。
びっくりした!!急に視界が50cm下がったので何事かと思った!!
ケガしなくてホント良かった・・・・(~_~;)
雪の上は危険ということで、これからは雪を避けて進みます。 -
どうやらもうすぐらしい・・・
-
何度か渡渉して、歩きやすい道を探していきます。
-
情報ではこの滑滝を超えるとすぐらしいのですが、左岸は崖だったので再度右岸へ渡渉します。この渡渉ポイントも大きくペンキで印が・・・・
-
つ・・ついに到着!!
滝を見てびっくり!!雪で覆われているなんて!!
雪があるとは思ってもいなかったのでこれには感激です。
バスを降りて1時間45分。頑張ったかいがあったな〜〜〜
4段になって落ちる滝は、今見えている上部のさらに上にも滝があって、総落差はなんと100メートル!!(しかし、50mとか70mとかいうこともあり。今見えているのはおそらく70mくらいじゃないかな) -
さあ!!無事に着いたのでランチタイム。
前回の『隠れ滝』は、標識もあまりなく地図だけが頼りでしたが、片道1時間足らずでたどり着ける場所にありました。
しかし今回は、西ノ湖入口にあった標識のとおり、往復で10km近くの行程です。腹も減るだろうと予想し、肉!!!肉を用意しましたぜ!!
スペアリブの赤ワイン煮込みを前日に作って持ってきましたよ。
あとは味付け卵やサラダ。そして大量のおにぎり。
そしてビールとハーフボトルのワインも!(ちょっとしか飲まなかったけど) -
ウマー。
-
うまー。
うーん。本格的な山ごはんをめざし、調理器具がほしい今日この頃。
なぜなら、雪が残るほど気温が低いのに、汗だくでたどり着いたので、しばらく休憩して汗が引くと寒いのです。
温かいものがいただきたい・・・。
ヤマレコとか見ると、登山が趣味の皆さんはバーナーとか常備して、山でラーメンとか作ってすっごくおいしそうです〜〜 -
さあ、腹も満たされたので、赤岩滝を観察!!
この写真の左下にも続く滝があり、立っている私と見比べると、かなり大型の滝であることがお解りいただけますかしら〜?
雪がなければ滝壺が見えたはずです。また、真冬は氷瀑となるそうで、これがしゃしんでみるととてもステキ・・・
しかし、冬に雪をかき分けここにたどり着けるほどの技術はないな。 -
滝のわきの岩から水がわき出ているのですが・・・
-
凍っています。本日5月3日です。
奥日光の春はまだまだですね。 -
横から見ます。
雪で覆われた下は滝壺になっています。
この滝には滝壺が3個(滝壺を数えるときは『個』でいいのかな?)あるらしいです。 -
雪がなければもうちょっと上まで登れるようです。
例のペンキで丸印がされていて、おそらく「ここまでのぼれるぞ」って意味だと思うのですが、危険なのであきらめます。 -
なぜなら、雪の下はこのように空洞になっていて、先ほどの山道のように、上に乗ったら穴ぼこあいちゃうので。
足場もよくわからないし。 -
夏か紅葉の時期に来るのがいいかもねー。
-
雪玉投げて〜〜遊んじゃえ〜〜
結局、ゴールデンウィークで行楽客がいっぱいの日光でも、赤岩滝には誰もいませんでした。 -
さあ、来た道を帰ります。
帰り道でやっと、滝を目指す男性一人とすれ違いました。 -
まだ緑も少なく冬景色の道に、ヤナギがありました。
あとで調べるとバッコヤナギというそうです。 -
西ノ湖の分岐まで戻ってきて、赤岩滝めぐりは終了〜〜(@^^)/~~~
西ノ湖まで行ってもよかったんだけど、疲れたのでそのままバス停へ。
西ノ湖の分岐から赤岩滝まで、行きが1時間45分。帰りが1時間20分でした。ふ〜〜〜満足満足。
ところで、写真ではわかりづらいですが、西ノ湖入口のバス停に向かう途中で鹿の大群に遭遇しました。
それも、10頭20頭ではなく、おそらく50頭はいたのでは・・・・
林道を横切って、山の中へ駆けていきました。すっごい迫力でした。 -
ほどなくバスが来て、赤沼車庫まで帰ります。
先ほど遭遇した鹿が水辺で水を飲んでいるところをバスが通ります。 -
運転手さんが停めてくれて、車内のお客さんが見物します。
-
鹿のほかにも、猿のいるポイントもあって、そこでも停車。
まるでサファリパークのよう。 -
バスには幼稚園生くらいのチビッコを連れている家族がいて、すごくいい旅行だなと思いました。
小さな子供を連れて低公害バスの走るエリアにくるとは、きっとご両親は山ガール山ボーイなはず。 -
赤沼でバスを乗り換えて、日光湯元へ。
本日は「奥日光パークロッジ深山」に宿泊です。
日光湯元のバスターミナルのすぐそば。 -
お部屋は広め。
びっくり!!暖房がついています。
しかし、この後寒くてずっとつけっぱなし。 -
お風呂で疲れをとり、お夕食。
ちなみにお風呂はちょっと狭かったですが、奥日光の泉質は濃ーい硫黄で大満足。
寝る前と翌朝にも温泉を堪能しましたが、このときはうまく時間を読んで誰もいないお風呂を楽しみました。
お夕食は〜〜。
まあまあ。どれも冷めちゃってて、残念でした。 -
唯一これが火もあって温かかったけど、たれがびみょーでした。市販の焼肉のたれだと思うな。
で、この日は終了。
明日も別の滝を目指しますが、次の旅行記で〜〜(^^)v
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