【特典で行くドイツと初めての北欧】 ③一日で回るベルリン（後編）

2013/04/28 - 2013/05/04

博物館島観光という目標を終え、残った時間でガイドブックを読みながらいろいろ歩いてみました。
(博物館島しか考えてなかった…)
買い物したり、テキトーな場所に行ってみたり、大したことはしていませんが、ベルリン一日観光の続きです。

－旅程－

■2013/4/28(日)
△広島→ソウル(OZ161)
△ソウル→フランクフルト(OZ541)
△フランクフルト→ベルリン(LH200)

■2013/4/29(月)
終日ベルリン観光

■2013/4/30(火)
チェックアウトしてポツダム観光
△ベルリン→ストックホルム(SK2680)
ジャンボステイへ

■2013/5/1(水)
空港に荷物を置いてストックホルム観光
△ストックホルム→コペンハーゲン(SK405)

■2013/5/2(木)
終日コペンハーゲン観光

■2013/5/3(金)
△コペンハーゲン→フランクフルト(LH823)
乗り継ぎ時間でヴュルツブルク観光
△フランクフルト→成田(NH210)

■2013/5/4(土)
△成田→広島(NH3237)
帰宅

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

博物館島観光を終え、次はお土産購入。
島の北東辺りにある「Hackesche Hofe」というショッピングセンターまで歩いて移動。
目指すはアンペルマンショップ！

目指すショップは一番奥にありました。
迷路のような建物ですが、とにかく奥を目指すと見つかります。

ここで購入したものいろいろ。
一つずつは高くないんですが、いろいろ買ってるとそれなりの値段になってしまった…巧妙な値段付けにはまってしまった…

この施設は建物に店が並ぶのではなく、連なる建物の一階部分へ店が並んだ集合体。道路を歩きながらショッピングが出来る施設でした。

Hackesche Hofeの前で見つけたアンペルマン信号。
トラム用の信号のようです。ちょっとレア??

無事お土産を購入できたので観光の続きです。
10分悩んで、チェックポイントチャーリーへ行ってみることにしました。

最寄のHackescher Markt駅からSバーンで移動です。

一駅隣のFriedrichstr駅にてUバーンに乗り換えます。
ここから南下すればOK!!…なはずだったのですが、どうも様子がおかしい。南へ向かう電車は全てこの駅止まり。よく読めないドイツの標識を辿ってUバーンを出て歩きます。

結局、一駅歩かされた(涙)
どうやらこの区間が工事中で使えないようでした。

いろいろありましたが無事到着。
しかしガイドブックを見てみると、入場料が妙に高い。
それほど入りたかったわけじゃないので、周囲を歩くだけにしました。

チェックポインチャーリーの向かい側に展示してあったベルリンの壁の残骸。モニュメントっぽい置いてあります。この間に入って写真を撮るのがここでのお約束のようです。

壁の周囲には昔の様子が展示してあります。
わざわざ博物館に入らなくても、ここでも十分楽しめます。

本当に使われたものか知りませんが、チェックポイントの建物も残されています。
お約束のように兵士が立っていて、写真撮影に応じてくれます。
たぶん有料でしょうけども。

チェックポイントチャーリーの前に置かれたベルリンの壁っぽいもの。
落書きがひどい壁だったようですが、当時に書かれたのか最近書かれたのかはわかりません。

次は比較的近くのユダヤ博物館へ行ってみます。
地図とGPSを頼りに徒歩で10分くらいの道のりでした。

チケットを買って入場するのですが、チケットを買う前のセキュリティチェックが空港並みに厳しくて驚きました。
展示物絡みですごく警戒しているのでしょうか??

建物の形状がとてもユニーク。
この中を順路に沿って進むことになります。

施設内で一番気になった場所。
ホロコーストの塔という場所で、20m以上高い場所から光が少し射すだけの何も無いコンクリの空間。
ここに入ると上を眺める以外何もすることがないのですが、何だか寂しくて悲しい気持ちにさせられます。

願いを書いて吊り下げる木も置いてありました。
普段だと自分のことを書いてしまうのですが、ここではさすがに書けませんでした。

写真や絵画も展示してあります。
「ユダヤ人」と聞くとホロコーストを想像してしまい、悲しい気分になりますが、この辺りはユダヤ人の歴史や暮らしぶりを展示してある場所なので、全然暗くはありません。

しかしながら、やはり切り離せない戦争にまつわる展示ももちろんされています。

ユダヤ博物館を後にし、最寄り駅から一旦ホテルに帰ります。
大量のアンペルマンを置いてちょっと休憩。

日が落ちたところで行動再開。動物園駅からU2でPotsdamer Platzへ。
ちょっと栄えている場所らしく、ビルがたくさん建ち並んだ地域でした。

Sバーンに乗り換えて、一駅のブランデンブルグ門へ。
夜のライトアップがなかなか素敵。
ここは昼よりも夜の方がいいかも。

目的地はブランデンブルグ門の北にあるライヒスターク（ドイツ連邦議会議事堂）
堅苦しい名前ですが、ここの屋上部分だけ開放されており、誰でも無料で入場可能。しかも午前零時頃まで開いているという素晴らしい施設。

ただ、入場には予め予約が必要で、ここのホームページから日時指定で予約します。
予約されると許可証がメールされてきますので、プリントアウトしたものとパスポートを提示すれば入場できます。

開放されているのは屋上のドームのみ。
ここまで直通エレベータで登ってきます。
夜のベルリンは開いてる施設が少ないためか、たくさんの観光客が登っていました。

屋上をぶらぶらしても怒られはしませんが、これといって見所はありません。

登るには一方通行のらせん状のスロープを歩きます。
夜景を見ながらのんびり上がっていきます。

先ほどいたブランデンブルグ門も見えます。
というか、これ以外の夜景はイマイチ…

最上部へ到着。
屋根に穴が開いていて夜空が見えます。
雨の日は…どうするんでしょうか？

穴の下のベンチは寝転べるようになっており、みんな寝転んで夜空を眺めています。

すごーくわかりにくいですが、北斗七星が見えました。
周りが明るいからあんまり見えないんですよね。

このドームの真下は会議場になっています。
議会中はここから覗けるんでしょうか？それとも入場不可？

屋上の一角にはレストランまで併設されています。
夜景を見ながら食べるご飯もいいかもしれませんね。

一階の出口付近から見た会議場の中。
丸見えですね。

ライヒスタークを出て、Potsdamer Platzまで戻ります。
さすがにお腹が空いたので、近くにあったソニーセンターへ。
目的はないですが、大きな施設だから何かあるだろうと思って…

夜23時、広場の中央では翌日にあると思われるイベントの準備をしていました。スタートレックの新しい映画のプロモーション？

広場にあったカフェで食べたカリーブルスト。
ソーセージにケチャップがかけてあり、カレー粉でアクセントをつけてあるシンプルなもの。
ベルリン名物らしく、これの博物館もあるとか。
味は材料のままでした(笑)

夜遅いのでここからホテルに戻って就寝。
翌日はポツダム観光です。

この旅行記へのコメント （2）

• ひろあきの宿屋支配人さん 2013/05/15 22:44:57

  ベルリン後半戦、拝見しました。＾＾

  旅路さん、こんばんは。＾＾
  
  ベルリンの後半戦を拝見させていただきました。
  
  私も行きました、アンペルマンショップ。＾＾
  キーホルダーなどを買った記憶があります。
  
  ユダヤ博物館へは行ったことがないのですが、連邦議会議事堂へは行きました。遅くまで、入場できるのですね〜
  私は、日中行ったのですが、えらい行列で泣かされました。＾＾；
  
  そして、最後にカリーブルストですね。＾＾

  旅路さん からの返信 2013/05/20 11:17:33

  RE: ベルリン後半戦、拝見しました。＾＾

  こんにちは。お返事が遅くなってすみません(汗)
  
  アンペルマンショップでいろいろ買いましたが、日本にもあるんですね。
  わざわざ大量購入しなくてもよかった(>_<)
  
  ベルリンの施設で一番好きだったのはユダヤ博物館です。
  なんてことない博物館ですが、何だか訴えかけるものがあり…
  広島人だからでしょうか。^^;
  
  連邦議会議事堂、日中はそんな人だかりなんですか？
  厳しい日程だったので、効率的に回るために夜にしただけなんですが、結果的には良かったのかな？
  
  カリーブルストはそのまんまの味でした。
  あれなら家でも作れそう ^^;