2013/04/25 - 2013/04/29
6177位(同エリア16682件中)
みんとんさん
ウブド2日目。
と言うか、昨日はホテルでご飯を食べて寝ただけだから、
実質は今日からスタートといった感じでしょうか。
今日は4時間のカーチャーターで、いきなりハイライトのジャティルウィ観光へ。
この世のものとは思えない(←ちょっとオーバー?)絶景に、
とにかく心を奪われました。
クプクプから片道たっぷり1時間半以上かかり、
現地で思ったほどゆっくりできなかったのは心残りでしたが、
とてもすがすがしい気持ちになりました。
プリサレン王宮で下ろしてもらい、念願のイブオカでランチ。
デルタデワタまでテクテク歩き、ブラッドワンギの石鹸12個(一応ここに置いてあった全ラインナップのはず)、
コーヒー、お土産のガルーダをかたどったチョコレート、コーヒー、ミーゴレンやアヤムゴレンの素などを買い込み、
無料シャトルバスでいったんホテルに帰りました。
アフタヌーンティーをいただいて、
ヴィラで少し休んでいたらあっと言う間に夕方に。
5時きっかりにAPA?情報センターのワヤンさんというガイドさんが迎えに来てくれて、もう一つのハイライト、オダランに連れて行ってもらいました。
さすがに深夜まで参加することはできませんでしたが、
とても印象深い、貴重な思い出になりました。
(ただし、夫は人に酔ってちょっとボーッとなっていましたが、私はパワー全開!)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
ヴィラのテラスは西向きのため、日の出を拝むことはできませんでしたが、
朝6時過ぎから外に出て、少しずつ白んでいく空を見て、うっとりしていた私。
(夫は微動だにせず、夢の中・・・) -
クプクプバロンからの絶景をこの目で見たい!
でも、できればヤモリくんやトカゲくんには会いたくないな・・・
というのが、爬虫類や虫の苦手な私の本音でした。
でも、「部屋にヤモリの1匹や2匹はいて当たり前かも」という思いもあり、
ウブドのヴィラに泊まるからには、覚悟を決めなくてはという心境にはなっていました。
で、この日の朝、テラスのデイベッドに腰を下ろしてすぐ、
何やら上の方でカサコソという不穏な音が!
「見たらあかーん」と慌ててデイベッドから飛び降りた軟弱者の私。
しばらくして、ふとデイベットのある建物(ヴィラ母屋とは別)の壁を見ると、
ちっちゃなヤモリくんの姿が・・・
自分でも意外なくらい平穏な気持ちで、少し近寄ってカメラを向けることができました。
ホントにちっちゃかったせいか、生まれて初めて
「よく見ると、可愛いかも」という気持ちになったような気も・・・。
後にも先にもクプクプでヤモリくんと対面したのは、この時だけでした。
(内心ホッ・・・) -
ヴィラのテラスからの絶景!
ネットやガイドブックの類で、ちょっとこの画像を見過ぎていたので、
少しだけ感動が薄れた気もしましたが・・・
でも、やはり素晴らしい眺望です。
ここにしてよかった〜♪
毎朝、テラスでラジオ体操(!)やルーシーダットンをやって、
山の精気を胸いっぱいに吸い込んでいました。 -
もっとアユン川に近いヴィラからは、蛍も見えたのでしょうか。
ホテルスタッフの話だと、私たちのヴィラNo.29の場合、
もっと下のヴィラの灯りが邪魔をして、蛍を見るのは無理ということでした。
蛍を見たい方は、レセプションやレストランからは遠くなるものの、
最下流のヴィラを指定した方がいいかもしれません。 -
①アメリカン②コンチネンタル③ウブド――の3スタイルから選べる朝食。
朝食を食べる機会は3回しかなかったですが、
一応2人で手分けして、全パターンを試してみました。
どのスタイルを選んでも、フルーツサラダかフルーツジュースのどちらかをチョイスすることになるのですが、このフルーツサラダが絶品♪
おそらくカットしたフルーツに、レモンかライムの果汁を搾って和えた感じだと思うのですが、自然な甘みが本当に美味しかったです。 -
クプクプでの初朝食は2人ともブブールを選択。
夫はアヤム(鶏)、私はイカン(魚=写真)にしました。
インドネシアのお粥を食べたのは初めてでしたが、
スープの味がほどよく、煎った大豆みたいなトッピングが香ばしくて、
優しい美味しさでした。
各朝食を一通り試しましたが、ブブールがイチオシ! -
ウブドスタイルの朝食には、スイーツ盛り合わせも付いて朝から幸せ♪
ピサンゴレン、カップケーキ、キャロットケーキ、マーブルケーキにイチゴ。
甘さ控えめなので、真ん中に置いてあるバニラソースを付けて食べると、さらに美味しいです。
ただし、初日も3日目も中身は同じでした。 -
朝食は3日とも昨夜ディナーを食べたラ・ビューレストランで。
昨夜は周囲が暗く、まだ不慣れなのでレストランへの行き帰りとも
カートを呼びましたが、結果的に回り道になるので、歩いた方が早かったです。 -
どうしても1度はあの写真でよく見る渓谷に向かってせり出した
スペシャルシートに座りたくて、
日本から3、4日前に初日だけあの席の予約メールを送りました。
最終日もたまたまタイミングが合って、再びあの位置を確保しました。
(初日は左、最終日は右でした) -
もちろん、レストランから見える渓谷の眺めも抜群。
本当に贅沢なロケーションでの朝食です。
ただし、宿泊したヴィラよりもかなり高い場所に位置するので、
アユン川やライステラスは臨めません。 -
朝9時、昨日と同じパラダイスバリのガイドさんと共に
チャーター車でいざジャティルウィを目指し出発。
片道たっぷり1時間半以上かかりましたが、
日本ではお目にかかれないような広がりのある景観に大感動♪
緑が目にまぶしいです。 -
本当はこのライステラスの中を1時間ほど、さまよい歩きたかった〜。
ガイドさんにもそう伝えたつもりだったのですが、
気がついたら、カフェレストランのある高台の見晴らしスポットみたいな場所に車は停車。 -
1時までのチャーターだったので、帰りの時間を逆算したガイドさんから
「じゃあ、45分後にレストランの駐車場に来てね」と言われ、
脇道を下っていきました。
そこで牛小屋を発見!
鹿の血が混じっているとか何かで読んだのですが、
バリの牛さんは本当にバンビのような目をしていました。 -
ここをどんどん下っていけば、360度見渡す限りライステラス〜
という世界になるのかと思いきや・・・
ありゃりゃ、何だか行き止まりっぽいわ。
仕方なく元の場所まで引き返しました。
どうやら私がイメージしていたようなライステラストレッキングを満喫するなら、
もっとふもと(?)の駐車料金を支払ったあたりから、
入っていかなければならなかったみたいです。 -
最初、ジャティルウィに到着した時には、
「高原のさわやかさ〜」と思ったけど、
やはり日差しは強烈で、かなり暑くなってきました。
後半の20分くらいはカフェレストランで絶景を眺めながらまったり。
ここで飲んだスイカジュースが、滞在中に飲んだジュースの中では
一番美味しかった♪ -
ジャティルウィでは本格的なサイクルウェアを着込んだ自転車乗りを
たくさん見かけました。
お顔が見えないので、何となく「外国人?」と思っていたのですが、
カフェレストランで寛いでいると、どやどやと自転車乗りの一団が入って来ました。
バリ人なのか、はたまたジャワあたりの都会から遠征して来たのか・・・
インドネシア人グループだったのは、ちょっと意外でした。 -
1時にプリ・サレン王宮のところでチャーター終了。
有名なイブオカに行ってみたら、混雑していたのか「3号店に行け」と
身振り手振りで案内されました。
メイン通りから路地に入り、少し歩いたところにけっこう目立つイブオカの看板が・・・
しかし、お店はここからさらに細くて長い通路を進んで行かなければなりません。 -
ホントにこんな所にあるの〜?と思っていたら、
間口は狭いですが、けっこう広い店舗が出現。
地元の人と外国人観光客の両方でにぎわっていました。 -
噂のバビグリン。
ご飯の量が少なめで、あまり辛くないため、サクサクッと食べられます。
裏に脂が乗ったカリカリの皮と、軟骨と内臓が混ざったような
部位がかなり美味しいです。
でも、もう少しスパイシーと言うか、
ローカルフードらしいクセがあってもよかったかなぁ。 -
この後、デルタデワタまで歩きました。
事前にお聞きしていた情報の通り、歩道にはこんなトラップが至る所に・・・
思った以上に距離があり、暑さも半端なくなってきたので、
大型スーパーで涼むぞー!と期待して足を運んだのですが・・・
ウブドのスーパーって、冷房が弱い、弱過ぎる!
(翌日行ったCOCOスーパーはもう少し涼しかったかな。でも、いい勝負) -
王宮前3時20分発の無料シャトルバスでホテルに帰り、
小さなバーコーナーで、サービスのアフタヌーンティーをいただきました。
ピサンゴレンと欧風の焼き菓子、後みたらし団子のような食感の
餅菓子みたいなものがけっこうイケました。 -
部屋で少し休憩(夫はしっかり仮眠)した後、
シャワーで身を清めて、APA?情報センターのワヤンさんの到着を待ちます。
5時きっかりにレセプションから電話があり、レンタルの正装を携えたワヤンさん登場。
夫は少しピチピチ、私は少しユルユルな感じもしますが、
人生初のバリの正装を着せていただいて、かなりテンションは上がってます。
レセプションや車寄せにいたホテルスタッフに「インドネシア人だった?」と軽口をたたかれ、気分は上々。
さあ、いよいよオダランに参加です。 -
向かった先はクプクプから車で30分ほどのサムアン・ティガ寺院。
10世紀に建てられた歴史のある大きなお寺です。
ワヤンさんの話では、寺院のあるベドゥル村は昔バリ王国の中心だったそうです。
いざ寺院の境内に。
フルーツを積み上げたガボガンという豪華な供物が目を引きます。 -
境内ではガムランやジェゴグの演奏が絶え間なく続いています。
-
私もこの中に混ぜていただいて、ワヤンさんの指導の下、
しっかりお祈りをさせていただきました。
夫婦そろって遥かバリの地まで来られたこと、そしてバリにある無数の寺院の中で、ここに身を置かせてもらったご縁、まずはそのことへの感謝をお伝えしました。
5万Rpとわずかですが、お布施もさせていただきました。 -
小花を合掌した指先に挟んで、額の上くらいの高い位置で数回お祈り。
そのたびに小花を右や左の耳に挟んでいきます。
確かにただ手を合わせて、頭を垂れればいいというものではないので、
お祈りを捧げたいのなら、現地のヒンズー教徒の方とご一緒する必要がありますね。 -
お祈りが終わると、聖職者の方(日本の感覚ではお寺の小僧さん?)が、
小さなやかんのようなものを持って、群集の中を回ります。
やかんの中身は聖水で、一人ひとりの信者に振りかけてくださるのです。
聖水の受け方を教えてくれたワヤンさんが、
「最後に両手のひらで受けて飲んでください」と・・・。 -
「えっ!生水を飲む!?お腹大丈夫か」と一瞬ギョッとした私。
恐る恐る「飲むんですかぁ?」→「はい。飲んでください」
小さな声で「聖水は特別なお水なんですよね?」→「はい。湧き水です」
湧き水かぁ・・・う〜む、と少し悩みましたが、
ここまで来て「飲んだふり」をするのは、やはり大変失礼なことだよなぁ・・・
と腹をくくり、3回に分けてゴックンと飲み干しました。
まあ、量にしたら1回あたり20ccとかそんなもんだったと思うのですが、
内心ドキドキでした。
結果、何ともなかったです。
(バリヒンズーの神様、バチ当たりなことを思ってゴメンナサイ)
後で夫に聞くと「なーんも考えず、ちゃんと飲んだ」ということでした。
最後に聖水に浸した生米を額とデコルテに数粒ずつ付けて、
緊張のお祈り体験は無事終了しました。ホッ。 -
当初は「奉納の踊りは8時頃から始まるから、
1時間ほど見てホテルに帰りましょう」という話でしたが、
8時を回ってもいっこうに始まる気配なし。
じゃあ、先にご飯に行きましょうということになり、
ウブド中心地まで戻るのは大変なので、
ワヤンさんご推薦の「安くて美味しい」というワルンハナへ。
オーナーは日本人だそうで、シンプルかつカジュアルな清潔感のあるお店です。
写真はアヤムパンガン(鶏モモの炭火焼)。 -
まだそれほど空腹ではなかったので、ビンタンの大瓶(26,000Rp)、
アヤムパンガン(16,000Rp)、チャプチャイ(14,000Rp)、白ご飯(4,000Rp)だけをオーダー。
確かにウブド中心地のワルンと比較すると、かなり安いですね。
量は少なめでしたが、優しい味付けでなかなか美味しかったです。 -
寺院の周辺にはたくさんの露天が出ていて、
日本のお祭と同じにぎわい。 -
やはり食べ物関係が多いようでしたが、
雑貨や衣類、中にはなぜかガステーブルを並べて
売っているお店もありました。 -
エス(かき氷)にトッピングするゼリーみたいなものが、とてもカラフルで東南アジアチック。
-
豪快なバビグリン!
-
揚げたての厚揚げ、食べたかった〜。
-
スリンという竹製の縦笛も売っていました。
何だか昔懐かしい雰囲気です。 -
バリ式のチンチロリン?
サイコロを入れて振る容器が、植木鉢みたいにデカイ! -
日本でもビール瓶起こしみたいな遊びを縁日で見たような記憶が・・・
-
再び寺院へ。
踊り子さんたちはまだお化粧中で、
その楽屋裏の写真撮ってもいいよということだったので、
お言葉に甘えてパチリ。
何だかニューハーフのメイク風景みたいに見えたのは私だけ?(あー、言っちゃった!) -
境内の中の舞台のある広い集会場みたいなところで舞踊は行われます。
9時半を回った頃、やっと舞踊がスタート。
せっかくなので、最前列に座り込んだのですが、
ガムランの演奏が耳をつんざくような大音響でした。 -
いわゆるウェルカム・ダンスのペンデッでしょうか?
-
貫禄たっぷりの熟女軍団でした。
-
子供達を釘付けにしていたトペン(仮面劇)のジャウッ。
白くて長い爪をビラビラ震わせる所作が独特で、目を離せません。 -
これからが本番といった感じでしたが、
夫がかなりお疲れモードになってきたことと、
本来はもうホテルに帰着している時間であり、
ワヤンさんにも申し訳ないなと思い、ちょっと後ろ髪を引かれながら、
10時過ぎに寺院を後にしました。
途中、コンビニに寄ってもらい、夫の夜食にカップ麺を調達、ホテルに帰り着いたのは11時前でした。
レンタル衣装代も込み、これで1人20$は良心的な価格ではないでしょうか。
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