フィリピン（３）エルニド村②豪速！島巡り

2013/03/18 - 2013/03/24

地上にはこんなにもたくさんの「青」が在るんだ、と感じ入ったエルニドの海。

なーんて、後々画像を見て気付く自分。十数年ぶりのシュノーケルで前半は青さに気付く余裕なし。でもね、金槌なのに海なんて？と一瞬よぎったもののこれだけ透き通った海を目の前に、つま先で水遊びだけなんて無いから。アイランドホッピングに出発！カナダ、スロベニア、韓国、フィリピン、日本人の多国籍チームで超豪速無人島巡り。

エリア エルニド(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バルコニーの風景にぞっこんで実は真夜中にも起きだして夜明け前にも起きだして刻々と変わり行く様を何度も何度も見つめちゃってましたが勿論朝一番もこの通り

エルニド村定番の無人島＆海巡り（アイランドホッピング）は明朗会計

村の中を歩けば大抵３コースが設定されててどこも料金はおおむね一緒

しかし！今回のチョイスは少々割高
なぜなら宿の持ってるスピードボート（センターに浮かぶ青屋根の）は豪速で他のコースの倍ほどたくさん巡れるのだそうで

同じ宿に泊まってたカナダ人と韓国人のカップルに加えて彼らが街で仲良くなったスロベニア人とフィリピン人のカップルも参加しいざ乗客５人で出航！

じわじわ進むバンカーボートを横目に飛び魚の如く荒波にとび跳ねつつすんごい勢いでばく進！絶叫する我々を見てキャプテン大満足

クーラーボックスのドリンク各種飲み放題

カナダ人のWesは船ごと激しくシェイクされてビールから盛大に泡が吹き出しても全く動じずガンガン飲む飲む

最初に着いた島はもちろん無人島

こんな大きな島に自分たちだけ

水平線まで果てしなく蒼

泳げない自分もシュノーケル一式拝借しとりあえず浮かぶ（傍からは溺死しかけに見えていたらしい）

水面下には警戒心ゼロの魚チーム

我らがスピードボートから変死体のようにはみ出るのはスタッフのJoyの足（昼寝中）

昼寝から目覚めたJoyが通り掛かった地元の方を連れてきた

昼飯に！なんて事はなく記念撮影させてもらったらすぐ海へ

一方で同じ地元の方ながらこちらは「昼飯に！」の対象者

容赦なく割いていくキャプテン

斬新すぎる髪型だぜ　Aprillesoo

絶命した後みなさまの変装小道具に

キャプテンたちが銛で突いてきた魚たちも材料に加わりBBQの準備

焼き上がるまでの間に波打ち際の潮だまりを見たら縦縞の皆さん

歯ごたえ良すぎるタコを始め魚介にチキンに豚肉に大満足のBBQを平らげたらデザートはマンゴー！んまい！あまい！んまい！

器用なキャプテンはそこらの枝をナイフでサササ
あっという間に鳥やトンボの玩具を作ってくれちゃった

食後にプカプカ浮かんでると海底に…ウミヘビ？！

ぎゃぁぁぁ！！噛まれて殺されるっ！！と過剰に慌てる自分の所へJoyが救援に

臆せず底まで潜って手掴み！ひぃ！

しかし水上に引っ張り上げると…デローン…超ロングナマコでした（人畜無害）失敬

カメラ目線

いくつか巡ったスポットの中にはこの手の「シークレット系」が

船ではくぐれない小さな岩のアーチの下を各自潜って進みます

躊躇してたら前にWes後ろにJoyが付いてくれて手厚いサポートの下いっしょに内部へ

切り立った崖に囲まれた静かなラグーン

終盤にキャプテンとっておきの場所

水中にカメラを沈めればウニウニウニ！じぇじぇじぇ！

くたびれた自分は潜らずKimにカメラを託し水中の様子を撮影してもらいました

Wesが播いたバナナの欠片に群がる貪欲な魚たち…そして悲劇がWesに訪れる

満足げに乗船したWesが程なく「ぎゃぁぁ！」絶叫

左乳首をクラゲに噛まれたらしく彼女のKimは容赦なく笑い転げて「きっとGAYのクラゲね」

いわゆる１島１リゾートの高級ホテルのどれか

いつか泊まってみたいと思いつつ今回は村で過ごすのが滅茶苦茶しっくり来たのであんまり羨ましくもなく

大きい方のラグーン

日が傾き始めて青が濃くなって

７時間くらいたっぷり海上で過ごしてエルニド村が見えてきた

実はこの時点でお尻が割れている→厳密にはボートが荒波で激しくジャンプを繰り返すもんだから擦り傷ができてこの先丸一日座ってるだけで痛い痛い（もしスピードボートに乗る方は地元の人がするようにライフジャケットを座布団代わりに敷きましょう）

お尻の傷みを忘れる程に幻想的なバルコニーの夕景（そしてこの間もWesたちは宿のバーでしこたま飲み続けていた）

夕飯は旅人だけでなく地元の人も大勢集まってた食堂Squidosへ

店の外の特等席が空いたのを見計らって魚介と山菜満載のシニガンと勿論サンミゲル

マッサージ屋さんで「名誉の負傷中の臀部に気をつけて」と告げて至福のひと時

この晩は部屋の真横のレストランも随分遅くまで大騒ぎで仕方なくヘッドホンして音楽ききながら寝ました…まぁコレもエルニド村

アイランドホッピングを始めトレッキングとかいくつかアクティビティのコースを街角で見かけたので多分飲んだり食ったり本よんだり散歩したり海いったり山いったりしてれば一か月でも余裕で充実しそうなエルニド村

宿の蛇口から塩水が出る以外は手放しで誰にでも推奨しちゃえますエルニド村

３回連呼するほどにぞっこん大好きになりましたエルニド村（４回目）

この旅行記へのコメント （2）

• ぺこっちさん 2013/05/20 20:20:25

  いいな〜

  鈍さん、じゃなくてDONさん、おばんです。
  
  なんか、DONさん、人生楽しみ過ぎじゃないですか！？
  最近ぐちゃぐちゃと悩み事が多くて参ってるので、なんだか、エルニド村とありえないようなきれいな海を見て、おんなじ地球上にこんな楽園があるんだな〜と遠い目になってしまいました。
  
  私も泳げないし（多分、中学校の授業以来泳いでない）、シュノーケルもやったことないんですけど、こんなに楽しい仲間と一緒にシュノーケルできたらいいですね。
  
  ちなみにウニがいっぱいいましたが、友達の旦那がニューカレドニアかどこかで脚にウニが刺さり大変なことになったみたい。
  
  お気をつけあれ〜。
  
  ぺこっち

  DONさん からの返信 2013/05/20 23:57:18

  飛ぶために

  こんばんは、ぺこっちさん。
  
  暫く無休で残業しまくりですが、
  どれもこれも次の旅のため。
  旅するために生きていて、生きるために旅してます。
  
  この村もそうそうしょっちゅう行けやしないけども、
  探せば地上にまだまだこんな場所があるに違いない、と思えば
  明日も明後日も頑張れるってもんです。
  
  ウニ刺さる…恐怖映像ですが、
  予期せず刺す羽目に陥ったウニも気の毒に…
  
  鈍