フィリピン（５）サバン・夢の地下河川

2013/03/18 - 2013/03/24

言われた通り、早起きしてホテルで待ってたら･･･"Good Morning!!!!!"朝っぱらから超ハイテンションなガイドのクリスティーヌ登場。本当に地下河川に連れてってくれるのか、もしかしたら法外な参加費とか？

おかしなこと考えてごめんね、クリスティーヌ。ファントムも脱帽！もう、それはそれはスペシャルな地下の旅。旅の締めくくりは山盛りのサプライズに美味なる海の幸で。

エリア パラワン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

気分的にはロールスロイスかカボチャの馬車ぐらいに見えたツアーのワゴン車

地下河川ツアーに参加するためにはパスポート必須です
出発後ほどなく役場で参加登録（ガイドが一括手続き）

誰かのパスポートに不備があったそうで早速1時間足止めされるも地下河川に行けるのならへっちゃらへっちゃら

昼前には地下河川のある街サバンに到着しまずランチ（ツアー料金内）

この恰幅の良い女子がパワフルガイドのクリスティーヌ女史

日本人いじりが大好き過ぎて「パワラン島のワニの好物は日本人です」「洞窟のコウモリは真っ先に日本人を狙います」ガイドのオチは必ずこちら指差し大盛り上がり

サバンの港は子供たちの恰好の遊び場（所々裸族）

地下河川の入口まではバンカーボートで

帰りも同じ船に乗るので念のため舳先の番号を覚えておきましょう

アメンボのように丸太を左右に携えたバンカーボートは揺れませ…揺れる！

時々波頭に突っ込み全員濡れてみたり飛び魚や亀のシルエットを見つけたり

クリスティーヌにまとめて入園手続きをしてもらった後（希望者には日本語含む有償イヤホンガイドあり）更に数分森の中をテクテク

ついに！地下河川の入口が目の前に！！

歓喜に走り回りたい気分を抑えて先ずはライフジャケットとヘルメットを選ぶ

プエルトプリンセサ州内でやたらと見かけるこの「HAGEDORN」とは何なのか

街中で見掛けた尋常でない数のポスターに「プロレスの地方興行か？」と思いきやどうやら選挙ポスター

現職のMr.Hagedorn市長は地下河川の保護にも御熱心らしく地下河川グッズにも自分の名前を刻ませていました（やり過ぎ）

しかしEdwardを略すとEDか…「ＥＤハゲドン」…何だか哀しい響き

探険用のボートは好きな座席をチョイス

小柄な女子たちに気遣い最後列に座って失敗

実は小柄でない女子が一人混じっていて彼女が目の前でずっとテビチもといふくよかな両手でデジカメ振り回すもんだから僕の撮った画像の大半に彼女の腕とデジカメのディスプレイが煌々と…座席選びは慎重に

残りの画像から厳選して

中はヒンヤリそして静かで厳か

かじ取り役の男の子が淡々とガイドする他は殆ど無音です

最前列の乗客にライトが託されます

そこ座りたかったかも？と思いきやすぐ撤回

英語のガイドのテンポに追い付かず「違う、もっと上！」「左だってば、左！」と静かに叱られる照明係のカップル…気の毒に

時折先行した別のボートとすれ違う他はとにかく静寂

鍾乳洞にはカボチャやらキャベツやら色んな名前が

所によってびっしり天井を埋め尽くすコウモリ

特に日本人めがけて飛んでくる事もなく

石灰岩の壁にキリンとか犬の模様

終盤にガイド男子の指示で天井を見上げると静かに淡々と「ウ●コです」…他に何か似てる物なかったのか

全長8キロ世界最長の地下河川のうち探険できるのはほんの一部だけど正味1時間弱で大満足

内部には非常に天井が高い空間もあり通称カテドラル
確かに聖なる場所を巡礼したかのような清々しい気持ちでツアー終了

※真っ暗な内部で動く船内から撮影するのはどの席に座っても難しいみたい

下船前に必ずパシャリ！ネズミーランドの何ちゃらマウンテンと同じ仕組みです

出口に並んだディスプレイに集合写真がアップされてて気に入ったら購入可（但し漏れなく小脇に「ハゲドン」の名前も入るっぽい）

待ってたクリスティーヌに促されレンジャー隊の小屋裏へ回ると…デカっ！しかも俊敏！野生の（でも餌付けされてる気も）オオトカゲがあちらこちらに

サバンの船着き場に戻ってフレッシュなマンゴージュース

どこ行ってもこの国はマンゴーが旨くて安い

行きの車内ではずっと喋りまくってたガイドのクリスティーヌもさすがに帰りは静か

笑顔を絶やさぬ名ガイドのお陰で思い出深い冒険旅行になりました（ちなみに料金も1500ペソで他の代理店と同額明朗会計）

非常に御機嫌でプエルトプリンセサに戻り最後の晩餐は海の幸！

地魚料理のKaluiレストランでマグロの刺身に始まり、

待望のロブスター！プリップリ！サンミゲル（ビール）も進む進む

もう一軒ムール貝で有名な店をはしごするつもりが「今はシーズンオフ」しょんぼり

酔いざましに地元っ子たちが集うベイウォークに

バスケの試合みたりジュース飲んだり夜の海みたり

翌朝マニラに戻るフィリピン航空機内は毒ガス噴出中のような冷気

憧れのエルニド村と幻の地下河川をどちらもお腹いっぱい胸いっぱい堪能してパラワン島シリーズ終了

帰国後間髪いれずに再びアジアの国々を巡りますがまた改めて…

この旅行記へのコメント （2）

• nakamasananiwaさん 2013/07/27 18:14:33

  ♪

  毎度ｗ
  
  フィリピン編、堪能させていただきました、おおきにｍ
  
  得る二度村？ええですねぇ、行きたくなって調べたけれどこっちからやとけっこうかかりますね、う〜〜ん１週間は欲しいな、う〜〜ん
  
  

  DONさん からの返信 2013/07/27 22:43:41

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  おおきにです。
  エルニド、行くの面倒やし余計にパラダイス感倍増です。
  確かに二日や三日ではあわただしいかも、ですねえ。是非！
  
  ＤＯＮ