2013/04/19 - 2013/04/21
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Wanwanさん
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旅行記を見てくださってありがとうございます。
具体的な旅の予定があったわけではなく計画を立てた旅行だが、
その計画が実行できることになったのです。
県営名古屋空港からFDAで熊本空港へ。
空港からバスで阿蘇駅へ、そしてレンタカーを借り、昨日は大分県長湯温泉に宿泊、今日は、行ったことがなかった黒川温泉へ向かう。
長湯温泉を後にして、途中、七里田温泉で立ち寄り湯を楽しんだ。長湯温泉から黒川温泉までは直行すれば約30㎞、1時間もあれば行ける距離だ…。
このあたりはまさに温泉銀座、あちらこちらに温泉がたくさんあって、温泉好きの私は“なんと良い所なんだろう…。たまらない~”と温泉、萌え~♪。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー
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天気は、生憎の空模様…
それでも、日頃、見る景色とは違う雄大な阿蘇が広がっている。非日常的風景…。 -
途中、レストハウスに立ち寄る。
大型観光バス、バイク軍団、自家用車と繁華街のような賑わいをみせていた。ここだけ「現実」という感じがした。
○三愛レストハウス
http://www.san-airesthouse.jp/ -
入口にはくまもんの看板。くまもん、見つけると嬉しくなって写真を撮ってしまう。
魅力的なくまもん・・・。 -
店内でお土産を物色する。試食できるものはほとんど試食して、職場へのお土産を購入。かぼすジュースはご当地飲料なのか…。かぼすジュースも購入して黒川温泉を目指す。
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黒川温泉が近づいてから、駐車場に入るのに多少の渋滞…
駐車するのに予定以上に時間がかかってしまった。カーナビが示す到着予定時刻が少しずつと遅くなっていく。観光地では、時々、このようなことになる。
黒川温泉にも数カ所の駐車場があるようなので、駐車できる場所を探して黒川温泉周辺をグルグルと、ようやく中心部からは少し離れた駐車場に車を停めた。
何分、アナログ中高年夫婦、事前に周辺マップを準備してなかったのことが、時間のロスに繋がったか…。とりあえず駐車場から温泉街のほうへ歩いてみた。それも、地図がないので、標識を見ながらブラブラ。おしゃれなお土産店などもあって、立ち寄りながら。
ようやく観光案内所のような事務所にたどり着き、地図を入手する。 -
事務所では黒川温泉露天風呂めぐり入湯手形を販売していた。この入湯手形がまたすごい!黒川温泉を虜にするアイテムの一つだったのだと、後になって分かった…。
○旅館組合事務所(風の舎)
http://www.geocities.jp/joysunny/kurokawa/kurokawa02.htm -
○黒川温泉公式HP
http://www.kurokawaonsen.or.jp/ -
20年程前に黒川温泉のことを知って、訪れてみたかったけど、今まで、縁はなかった。今回、黒川温泉に来たのは初めて。
ご縁はやって来るもの…?つくるもの…?20年来の思いが叶った。 -
どこもかしこも素敵な雰囲気漂う温泉街の風景、テンションが上がる。
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素朴感がてんこ盛りなのだが、これも演出、すべて計算されてのことなのかと…
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そんな風に思う。
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○穴湯共同浴場
http://www.geocities.jp/joysunny/kurokawa/kurokawa03.htm -
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チェックインの時間まで坂道がある黒川温泉の街、同じ所、同じ店の前、こっちから通ったり、反対側から通ったり、別の道から行ったり来たりしながら、散策を楽しんだ。
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さて、チェックインの時間、今日の御宿は…
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黒川温泉中心部から約2キロ奥まった奥黒川温泉にある「山あいの宿 山みず木」を予約した。
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山あいの宿 山みず木
〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町奥黒川温泉
Tel 0967-44-0336
Fax 0967-44-0750
http://www.yamamizuki.com/ -
黒川温泉の口コミを見たり、HPを見たり、ガイドブックを見たりしてお宿を決めた。
宿の決め手は旅館の写真、特にお部屋のお風呂の写真だった。 -
古民家風というか民芸調のロビー
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山里の旅館の雰囲気にはぴったり…、はまっている。
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部屋に案内される。真っ直ぐではない廊下が私のワクワク感を盛りあげる。
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お部屋に向かう途中の廊下から撮った、建物の合間を流れる小川。
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ここは食事処「花へんべん」
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こちらのお宿のお部屋の総数は21室
今日、私達が泊まるのは和室10畳バス、トイレ付のお部屋 -
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広縁
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10畳のお部屋だったが部屋の2面に広縁が続いていたので、お部屋が広く感じられた。
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冷蔵庫は空だった。冷蔵庫の上にコーヒーメーカーが置かれていた。
洗面所の向こうがお部屋のお風呂。 -
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お部屋のお風呂は半露天風呂で源泉かけ流し。洗面所まで来ると硫黄の匂いが漂っている。
“そうそう、このお風呂、このお風呂!”
事前情報のない亭主は、このお風呂を初めて見て「おぉ〜!すごい!!」と声をあげていた。 -
浴室から川を見下ろせる部屋風呂だ。写真で見た通り、それ以上の好印象で私もテンションが上がった。
しかし「花みず木」にはさらに感動の大浴場があった…。 -
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大浴場は、一旦、外に出て雪駄に履き替えて向かう。
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建物を出ると、すぐ右にあるお風呂。こちらは貸切風呂だが、この時は女性風呂として入浴することができたので早速、入浴。
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入浴した時は、私、一人だけだったのだが、浴場内は撮影禁止だったため、外観だけ…。
こ貸切風呂にしては大変広く、小さな旅館の大浴場ほど広さがあった。 -
左に行けば、男性浴場、さらに右に進むと女性浴場
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手入れが行き届いた庭を進む。
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宿泊客専用の女性脱衣場へ通じる階段。
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大浴場は男女別でいずれも内風呂と露天風呂がある。宿泊客の場合、女湯はまず内風呂の棟があり、奥の露天風呂へは真裸で渓流ぞいの散歩道を数メートル歩いて行くような、そんなつくりになっていた。
女湯の露天風呂は「ふむふむ…」という感じだったのだが、内風呂はとても素敵だった。額縁の中、滝が絵のように見える演出、滝を眺めて入れるお風呂(風人の湯)だった。何時までも見ていられる、見ていたい、と思ったほど…。
そして、男性風呂の露天風呂(幽谷の湯)は『山みず木』の顔ともいえる露天風呂だったようで、(私はそのことを後から知った)湯船が渓流の一部であるがごとくに計算されたつくり、亭主は感動しっぱなしだった様だ。
露天風呂、幽谷の湯は以前は混浴だったようだが、今は残念ながら、男性専用露天風呂になっていた。 -
こんな素敵なお風呂が宿泊者のみならず、日帰り入浴できるのが、「黒川温泉露天風呂めぐり、入湯手形」であって、入浴時間も午前8時30分〜午後9時まで利用できるよことに驚いてしまった。
黒川温泉は宿泊のみの集客だけでなく、日帰り入浴者にも間口が広い名湯だった…。これも黒川温泉の魅力。ただ、逆に宿泊客にとっては、浴室が混むというデメリットもあるけれど、わたし的には、誰にでもと間口が広いことは嬉しいと思う。
“黒川温泉、露天風呂湯めぐり手形、ありがたい〜。”
(*感動の浴場は御宿のHPから見てください。
http://www.yamamizuki.com/furo/furo.html) -
館内、湯めぐりを堪能し、いよいよ食事の時間となる。
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食事、食事処にて。掘りごたつ式の個室になっていた。
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一、 山葡萄ワイン
一、 山独活 こごみ 蕗 稚鮎
一、 蓮豆腐 土筆 山葵
一、 卯月の前菜 -
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一、 稚鯛 枝豆豆腐 蒟蒻二種
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一、 桜椀清汁仕立
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一、 山女魚の塩焼
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一、 山菜信田巻 湯葉 筍 桜人参 菜の花
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一、 春を味わう五感の揚げ物
たらの芽、筍、梅、蕗のとう、桜海老 ヤーコン
一、 阿蘇赤毛和牛ステーキ -
一、 三種摘入鍋
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一、 小国米
一、 三種盛り
一、 紅塩プリン ネーブルオレンジ 桜花おはぎ 苺 -
結婚○周年の記念旅行ということで、食事の時、二人の写真を撮っていただいたり、部屋に戻るとお祝いのフルーツが置かれていた。
ありがとうございました…。m(__)m -
お部屋のお風呂にもう一度入って就寝。
夕方から降り始めた雨がかなり強くなり、屋根にあたる雨音が響いてたのだが、その雨音もなぜかこの旅館にはしっくりくるなと思いながら、寝入ってしまった。 -
翌朝、雨はあがり、天気はすっかり回復していた。
亭主は朝から露天風呂へ、私は部屋風呂へ…
昨夜の雨で木々が洗われ、木々や葉っぱや川面や見える景色すべてがキラキラしていた。小鳥のさえずりと川のせせらぎ、源泉かけ流しの湯に浸かりなんとも素敵な入浴タイム…
“あ〜、ゴクラク♪、ゴクラク♪” -
旅行の醍醐味、朝風呂にゆっくりつかった後、朝食をいただく。
朝食は昨夜と同じ個室で頂いた。
昨夜は気づかなかったけれど、窓の向こうにも藁ぶき屋根の素敵な建物…。 -
朝食の時、昨夜、撮っていただいた写真に詩を添えて、ラミネートして、御宿からの記念のプレゼントを頂いた。
二度とない人生だから
二度とない人生だから一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう一羽の鳥の
声にも無心の耳をかたむけてゆこう
二度とない人生だから一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう 貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう
二度とない人生だからつゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎさを思い 足をとどめて
みつめてゆこう
二度とない人生だから
昇る日沈む日
まるい月かけてゆく月
四季それぞれの
星々の光にふれて
わがこころをあらいきよめてゆこう
〇坂村真民――「書は心」より -
朝食を済ました後、窓から見えた場所へ行ってみた。
付帯施設の茶房「井野屋」へ続く道だった。 -
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旅館の正面へ戻り
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川の方へも降りてみた。
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チェックアウトの時間が近づいてきた。
阿蘇の素晴らしい自然に溶け込んで建つ、素敵な旅館だったな…。
とうとう出発の時間となり、名残惜しいけど、宿を後に熊本市へ向かったのであります…。
ありがとうございました〜♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- angeさん 2013/12/06 11:36:59
- ごぶさたしてます。
- 来週、黒川温泉に行くので旅行記拝見しました。
お宿は違いますが、山みず木には手形で入りに行こうと考えていたので大変参考になりました。
ありがとうございます^^
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- わんぱく大将さん 2013/06/06 07:03:11
- 思いだします
- wan_wanさん
昔から思いれのあった黒川温泉、部屋のお風呂もよかったようで。
私たちは母とケチ旅行だったので、お部屋にはお風呂はありませんでしたが、いろいろと館内のお風呂を楽しみました。そうそう、1泊は”花みずき”さんで、もう1泊は違う所に。連泊でもよかったのですが、違う所に泊まってみたくて、宿を変えました。
”花みずき”さんの食事の時には韓国人の女性が給仕してくださって、
次の日も、荷物の件とか彼女の配慮で助かりました。 母には坂がきついようでしたが、もう一度行ってみたい所ですね。
大将
- わんぱく大将さん からの返信 2013/06/08 11:12:06
- RE: RE: 思いだします
- > 大将 さま
>
> いつも、誠にありがとうございま〜すヽ(^。^)ノ
> 大将さんは黒川温泉2泊されたのですね…
>
> 黒川温泉には、趣向を凝らしたお宿が何件もあるので、また行って、泊まってみたくなりますよ〜♪
>
> お母様もご一緒され、お母様との思い出、お母様も坂がきついながらも楽しまれていたに違いないと、
> 楽しかった旅行を振り返って…
> 書き込みをいただいて、ありがとうございました…m(^^)m
>
> wan_wan
wan_wanさん
それこそ、母を背負って坂をあがっていたら、思い、いや、おもいでえ〜だったかも。体重減らせよ〜〜 母 大将
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- 鬼軍曹とうーちゃんさん 2013/05/31 21:51:13
- 黒川温泉いいですよね♪
- wan_wanさん!こんばんは♪
黒川温泉に行かれたんですね★
「温泉手形」を購入し、浴衣を着て3か所の温泉を渡り歩きました。
「山みず木」に宿泊されたんですか!羨ましい〜。
一昨年行った際に「黒川荘」「山みず木」に悩みました。
※露天風呂が広い所・・・がポイント!
第一希望が「山みず木」残念ながら空いてなく、
第二希望の「黒川荘」に宿泊し、温泉手形で山みず木に行きました。
旦那も私も「山みず木」の露天風呂が一番良かった♪
いつか?黒川温泉に行った際は、絶対に「山みず木」に宿泊したいなぁ。
う〜ちゃん
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