2013/04/21 - 2013/04/30
1213位(同エリア4269件中)
fareさん
チェコの再訪旅です
その1
第1日目関空からプラハへ
第2日目プラハの街を巡ります
第3日目現地ツアー「クトナーホラ」へ日帰り旅
第4日目プラハからチェスケー・ブディョヴィツエへ移動
第5日目定期バスを使ってテルチへ日帰り旅
その2
第6日目チェスキー・クルムロフへ移動
第7日目チェスキー・クルムロフからチェスケー・ブディョヴィツエに戻ります
第8日目ェスケー・ブディョヴィツエからプラハへ戻ります
第9日目プラハから帰国の途につきました
第10日目関空に到着 お疲れ様でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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KLM便で関空からアムステルダム乗り継ぎでチェコ到着。2年目より少しきれいになったような感じ。
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空港内のインフォメーションで市内バス、トラム、地下鉄共通の24時間チケットを購入。何枚かまとめ買いしておきました。クレジットカードも使えます。フリーパス(24時間パスなど)を利用すると大きな荷物(スーツケース)の持ち込みも可とガイドブックに書かれていたので即決。1枚110コルナ。
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市内へ向けてバスに乗車。バス乗り場はチケット売り場から戻る方向。午後7時過ぎでもサマータイムのせいでしょうかまだまだ明るい。
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バスの終点DEJVICKÁで乗り換えます。市民広場方面は8番のトラム。
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翌朝、市民会館のガイドツアーに参加申し込みをする前にダンシング・ビルまで地下鉄で移動。トラムの系統図を貰っておけば、トラムでも行けたのに…。まだまだ土地勘ができていないので残念。なるほど風変わりな建物です。
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天候が心配されたけれど、すっかりよい天気に恵まれてダンシング・ビルの向かいにあるイラーセク橋からプラハ城を臨みます。
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午前10時に市民会館は開場します。内部見学はガイドツアーのみ。ガイドブックの案内にはすぐに売り切れることもあるとあったので、15分前から並びます。結構な人混みがあり、少し心配。
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ガイドツアー申込完了。ツアーは午前11時から始まると教えられ、またまた待つこと1時間。仕方ありませんね。効率よく回ることよよりじっくり見学しに来たのですから。ガイドツアーは英語で行われますが、日本語のテキストがあり、これは無料で借りられます。写真を撮影するには、別途料金が発生します。目印のタグを受け取ります。
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スメタナ・ホールから始まります。採光を考慮してあるとのことで、明るい印象を持ちました。
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陽の光が天井から降り注ぎます。ステンドグラスも輝いています。
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チェコの大統領の席とプラハの市長の席は特別席。こちらは大統領席。
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市長の間。ムハによる装飾の数々。
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圧巻は市長の部屋。ムハの手による装飾が素晴らしい。
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面白いデザインの天井画。これもムハの作品。
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チェコの偉人達が描かれている作品。
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お昼は「ウ・メドヴィードクー」へ。限定醸造のXXXビールを求めて入ったのですが「今はない」の一言。がっかり。
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そこで、別の限定ビールを注文。オールドゴッフって呼ぶのかしら。Old Goffと書いてありました。33mlで50コルナ。ブディェヨヴィツキー・ブドヴァルが500mlで38コルナだから少しお高め。アルコール度もややお高め。
苦味があって、味わいのある飲みごたえでした。結構たくさんのお客さんが帰りに買って行きました。お土産かしら。入口のカウンターに並べてありました。 -
チェコ料理は1皿で出てくるので、回転が早い。混んでいても少し待つだけで大丈夫。
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アヒルのロースト、オレンジソース和え。お値段は250コルナ。ビールにピッたし。
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こちらもチェコ料理。チーズのカツ。あっさりした塩味。こちらは115コルナ。
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記念写真。入口すぐのカウンター。並べられているお土産の類。
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デザートを求めて、テレビ番組で見た「カフェ・スラヴィア」へ行きました。
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ここが入り口。入ると甘い香りが漂います。スゥイーツいっぱい。
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苺がお勧めと番組で紹介されていたので、早速注文。日本じゃほとんど食べないのに…。どちらも115コルナ。よく歩いたので一休み。
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再び観光へ。スメタナ博物館を目指します。
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館内はこじんまりしていて、展示物も多くはありません。
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スメタナに興味がある人には面白いと思います。
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カレル端に移動。音楽家、画家、写真家など観光客相手に商売をしています。
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カレル橋は歩行者専用なので、そぞろ歩きが楽しめます。
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川の向こう側にカフカの博物館があります。3年間に行きましたので今回はパス。
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夜に再び市民会館、スメタナホールへ行きました。
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この日のコンサート演目。とっても広いホールなのにお客さんは100人程度かしら。コンサートはおよそ1時間程度で、一人730コルナ。ほかにもたくさんのエンターテインメントが催されているからからかしら。
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終演後、小腹がすいて、市民会館のカフェへ。またまたビール。
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サーモンのサンドイッチを注文。ナイフやフォークがありましたが、どうやって食べるか考えた結果、やっぱりかぶりつきでしょう。190コルナ。
隣の席のお客さんも我々の方を見て同じものを注文。同じようにかぶりつき。観光客が多くて、多様な言語が行きかっていました。さすが観光名所。 -
プラハ2日の観光はプラハ城へと向かいます。マロストランスカ(Malostranská)下車。ここから少し山側へ歩くと城へ続く遊歩道がありますが、少しでも楽をしようとトラムを使います。
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トラム22番に乗り換えて、Praźský hradで下車します。交通ルートマップが役立ちます。
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歩くこと5分程度で第2の中庭に到着。
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到着して時計を見たら午前9時。毎正時には衛兵の交代があったんだと思い出しました。
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緊張の面持ちで衛兵交代式が行われます。ここは北の門。朝早いのでまだ観光客もまばらです。
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第1の中庭に行って、お城を臨みます。少しずつ観光客も増え始めました。
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ロングツアー入場券。入り口ゲートにかざして、ロックを外す方式になっていました。バーコードリーダーで人件費の節減なのでしょう。これまでは切符にパンチを入れていましたね。
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聖ヴィート大聖堂は何度入っても飽き足りません。ムハのステンドグラスにはいつも人だかりができています。
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聖堂内部。その大きさに圧倒されます。
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旧王宮のヴラディスラフホール。奥にある万聖人礼拝堂はこの日閉鎖されていました。
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窓外投擲事件の碑が残る窓。歴史が刻まれています。
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一旦、城のツアーを離れ、シュテルンベルグ宮殿へ行きました。こちらは国立美術館になっています。プラハ城入場とはまた別料金。ゴヤ、レンブラント、ルーベンス、ブリューゲルの作品が展示されていました。この後、正午から始まる衛兵交代式典に行きます。
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正午になると、衛兵交代のセレモニーがあります。音楽が鳴らされ大規模な式典が行われます。
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再び、お城の見学を始めます。聖イジー教会は瀟洒な教会で、フレスコ画が印象的でした。
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黄金の小路。お土産物屋さんが軒を並べています。青い建物がカフカが住んでいたという場所。建物上部は通路になっていて、武具などが並んでいます。
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ヴィート教会北側にある火薬塔。内部は軍事博物館。
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拷問に使われたと思われる椅子。
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中世当時の暮らしを再現する展示物もありました。
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お昼はウ・シュヴェイクー(U Švejků)へ。トラムの駅を降りたら桜が満開でした。
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こちらがお店の入り口。トラム22番線や20番線に乗ってプラハ城から直行できます。
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ここではポークカツ188コルナを食べました。ビールはピルスナー・ウルクェルで、40コルナ。
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そして、もう一品は酢漬けソーセージ。これは結構いけました。78コルナ。
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ほぼここも満席状態でした。団体さん一行が座っていましたが、時間になって席を立って行きました。気がつくとがらんとした空間になってました。2時前のお昼でしたからかも。
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少し歩いて、ケーブルカー乗り場へ。ペトシーン公園にあります。ちょうどさっきのレストラン前が公園の入り口になってました。お花見をしながら、上ります。
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ほぼ20分おきにケーブルカーは出ています。
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公園はのんびり人が散策していました。天文台もありました。周囲を一回りして、戻ります。途中の駅で降りて、お茶の時間にしました。
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ここが途中駅。ここからの景色も良かった。
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日本大使館は、この地区の一角にあります。ガイドブックによれば1768年に建てられたロココ様式のトゥルバ宮殿だそう。
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ここがマラー・ストラナ広場。ペストの円柱と右が聖ミクラーシュ教会。
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ミクラーシュ教会の内部。モーツアルトが1787年にこの教会でオルガン演奏をしたことがあるのだそうな。
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カレル橋を渡って、ホテルまで歩いて戻ります。今日も充実した観光ができました。
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晩御飯は、ホテルの人に教えた貰った近くのレストラン。Celnice。ここの黒(ダーク)ビールはコーゼル。44コルナ。ピルスナー・ウルクェルは44コルナ。
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ソーセージのビール煮。これはおすすめ。味が濃いのでビールがますます進みます。
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3日目はクトナーホラへ向かいます。集合場所は市民広場。ホテルから徒歩3分。そこに向かうと、市場が出ていました。
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こんなペットボトルに入れて自家製ワインの販売です。飲んでみたかったけれど、今から観光に出かけるので断念します。どんな味なんだろうか。
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こちらは立ち食い風の屋台。ビールサーバがあったりして、さすがチェコだなあ。缶ビールなんてないんだ。
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ここが現地ツアーの集合地点。クトナー・ホラの観光はおよそ5時間。夕方にはチェスケー・ブディェヨヴィツェへ移動しなくてはならないので、午前出発のツアーに参加します。これは日本で予約済み。二人で1782コルナ。教会の入場料込み価格。ただし、英語のガイドツアー。
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約1時間でクトナー・ホラに到着。早速、墓地教会からの観光が始まります。少し緊張します。なぜなら、教会内部の装飾はすべて僧侶の骨でできている。というのだから。
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入り口の紋章もお骨で。
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フルボカー城のゆかりがあるシュヴァルツェンベルグ家の紋章も。
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燭台も。
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続いて聖バルバラ大聖堂の観光です。ここで、ガイドさんが親切にも日本語の説明書を渡してくれた。
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祭壇もあっさりしたもの。
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天井の作りも美しい。とにかく光が注いで輝くような美しさだった。
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当時の市民の様子を描いているフレスコ画。生き生きとした感じが珍しい。
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鮮やかに描かれた磔刑図。
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キリストの処刑(フレスコ画)
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銀鉱山で働く鉱夫の像。装飾の数々がこの町の歴史を物語っているようです。
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建設当時のフレスコ画も残されています。
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広い聖堂内に素朴に描かられた数々の絵が素敵でした。
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イタリアンコートに向かう途中で、子供たちに出会いました。これはフラーデク鉱山博物館でツアーに参加したのでしょう。社会見学かしら。
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奥にあるのが聖バルバラ大聖堂、右側の白い建物は旧イエズス会大学。
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イタリアン・コートに着きました。
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まずは、会議室の案内からスタート。
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イタリアン・コート。ここではイタリアン・コートのガイドさんが案内。混んでいたのでしばらく待機。撮影が拒まれている場所が多くあります。
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銀を運ぶ少年の像。
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銀貨を打ち出す道具。
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はじめて鋳造された銀貨のオリジナル。
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聖母マリアの柱像。これもペスト記念碑なのでしょうか。
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スグラフィットというチェコで流行した装飾。チェコの街でよく見かけます。メキシコ料理のお店が入っていました。
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石の家。建物の装飾に特徴があります。内部は博物館とのことでした。
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正面から見るとこんな感じですね。クトナーホラも建物博物館なのかも。それでユネスコ世界遺産に登録されているのかしらん。ツアーはイタリア人、ロシア人、イギリス人など国籍が多彩で15人程度の団体でした。公共交通機関(バスや鉄道)を利用して行こうとするとやや不便なので、このツアーで正解だったかなと満足しました。
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3時30分ごろホテルに戻り預けていた荷物を受け取って、プラハ中央駅まで歩きます。予定より1時間早い電車でチェスケー・ブディェヨヴィツェに行くことができました。
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ホテルはグランドホテルズボン。ウエルカムドリンクは、なんとビールもOK。2泊するのでひとり2杯まで。いいホテルです。ホテル付随のレストランで使います。
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ポークカツのベリーソース添えと野菜サラダ、そしてグヤーシュ。ビールは地元のブドバル。
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すっかり夜も更けて広場はライトアップ。部屋からは見えないけれど、ホテルはこの広場に面しています。
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朝食はブッフェ。果物も野菜も多く満足しました。
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窓の外からオタカル広場が見られます。今日も快晴です。ラッキーです。
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今日はテルチへ向かいます。e‐チケットを持ってバスに乗り込みます。これも日本で予約済み。
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2時間走ってテルチに到着。田舎道も走り気持ちよくうとうととしました。静かな街で、観光地とは思えないほどでした。
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道なりに進むと聖家族の像があります。突き当たると門があり、そこからテルチ城へと続きます。
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それらしい建物が旅行者を迎えてくれます。
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ここがザハリアーシュ広場。テルチ歴史地区のメインスポット。何度もテレビで紹介されますが、その綺麗さには言葉も出ません。
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観光案内所に出向いてテルチ城の情報を教えてもらいました。11:45?13:00まではお昼休み。お城のガイドツアーはそこまで出向かないと分からないとのこと。時計を見ると11:35。では、お昼にとレストランを探します。
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広場に面したホテル兼レストランに決めました。Černého Orla本日のランチメニュー(109コルナ)、といつものようにビール。12°が35で、10°が26コルナ。後でこの12°や10°の意味がわかりましたが、麦芽量を示しているとのことです。
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本日のランチメニューはジャガイモのスープ。これはかなり油が強く、とろりとしています。でも、おいしい。そういえば、チェコのスープはどれも濃厚だと書いてあったような。
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メインはチキンのグリル。中に野菜の詰め物があって、これはかなり手の込んだ調理。そして、デザートに苺ソースのクレープ。お値打ちです。
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すっかり腹ごしらえができたところで、テルチ城に向かいます。二人で220コルナ。ツアーは13:30からとのことでした。
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待つこと30分。中庭の装飾を楽しんだり、ベンチで座ったりと時間を過ごします。これはアダムとイブの壁に彫られた像。
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こちらは、ネプチューンの像。
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中にをを取り囲むようにして建物があります。参加したのはツアーAというカテゴリー。このほかにもツアーBというコースもありますが、4月は催行されていないとのことでした。
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これが入場券。感心するのはチケットは1枚で、二人分になっていること。これはエコ。記念にそれぞれが残したければ、1枚ずつ買うこともできるのでしょうが…。
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ガイドツアーでは建物内部の撮影は禁じられています。ただ、通路から撮る外の景色はよろしいということでシャッターを押しました。ありがたいのはここに日本語のパンフレットがあって、概略を知ることができることです。
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例外的に内部で撮影が認めらている部屋。当時の服飾を再現しているから記念に撮影させているのだろうと思います。天井の装飾を狙ってみました。もちろん寝室や狩猟の様子、狩猟の剥製などを展示している部屋が多くありました。アフリカン・ホールと呼ばれる部屋には象の耳の剥製もありました。珍しい生物を狩猟して、披露するのが貴族たちの楽しみだったんだろうな。
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城内の礼拝堂。ここに所有者の一人だったザハリアーシュとその妻が眠っているとガイドブックにありました。
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たっぷり小1時間のガイドツアーが終わり、街を散策。裏道も静かです。ここは広場に面した建物。
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町から外れて、川沿いを歩きます。カモが平然と道を歩いたり、川面の流れに身を任せたり、時間がゆっくり過ぎていきます。
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そろそろテルチともお別れ。およそ6時間ゆっくり楽しみました。4月は教会も開いていなかったり、ツアーが制限されたりします。でも、そのことがかえって旅行者が少なく、落ち着いた街歩きになったようです。
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チェスケー・ブディェヨヴィツェに戻ります。
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バスの発車時刻まで時間が空いたので、バルへ立ち寄り、のどを潤します。歴史があるというか、なんだか古びた建物ですが、おばさんが切り盛りしています。
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ここのビールは20コルナ。疲れが取れます。
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バスターミナルは鉄道駅のすぐ隣にあります。5時40分発のバスを待ちましたが、来る気配がありません。バス待ちの人もありません。予約も入れていたのですが、トラブル発生!6時になります。もう待てません。あわてて鉄道で戻ることに決めました。6時4分発の列車があるということで、飛び乗りました。(乗り換えの時間、1時間を入れて)4時間かけて戻ることができました。
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