2013/04/21 - 2013/04/30
381位(同エリア967件中)
fareさん
チェコの再訪旅です
その1
第1日目関空からプラハへ
第2日目プラハの街を巡ります
第3日目現地ツアー「クトナーホラ」へ日帰り旅
第4日目プラハからチェスケー・ブディョヴィツエへ移動
第5日目定期バスを使ってテルチへ日帰り旅
その2
第6日目チェスキー・クルムロフへ移動
第7日目チェスキー・クルムロフからチェスケー・ブディョヴィツエに戻ります
第8日目ェスケー・ブディョヴィツエからプラハへ戻ります
第9日目プラハから帰国の途につきました
第10日目関空に到着 お疲れ様でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェスキー・クルムロフ行きバス乗り場。結構たくさんの便があり、いずれもバスの運転手に行き先を言って切符を受け取ります。このバスは路線バスで、市民の足。観光客もちらほらといった感じです。9時15分発の便。32コルナ(160円)でした。
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チェスキー・クルムロフのバスターミナル。帰りのバス停を探して街歩きが始まります。チェスケー・ブディェヨヴィツェから45分のバス旅です。
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ホテルは「コンヴィツェ」。なかなか風情があります。荷物を預かってもらい街へ向かいます。
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ホテルのポストカード。この絵はレストランの壁にも掛っていました。なんとなくユーモアが漂います。
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まずは、インフォメーションを目指します。チェスキー・クルムロフの観光は主にお城とビールの醸造所、エゴンシーレ文化センターと聖ヴィート教会。
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観光案内所(インフォメーション)ではお城のツアーの時刻とエッケンブルク醸造所ンの見学時刻を尋ねに寄りました。「お城のツアーはお城で聞きなさい。ここでは分からない。ビールの醸造所の見学は午前11時」と教えてくれました。
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お城のツアーはこの時期(4月)はルート?のみ。劇場ものぞいてみたいのですが、仮面舞踏会の間が気になっていたので、これで満足。午前は11時からのツアーなら空いている、午後は3時からのツアーならOKと、お城のチケット売り場で聞きました。どうやらツアーは不定期で、団体予約客の隙間に個人ツアーがあるようです。とりあえず、3時の予約を入れて、ビールの醸造所に向かいます。10時40分。あと20分しかない急がないと。
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ガイドブックには直線ですぐに行けるような道があったのに、街の人に聞くと郵便局を目指して、その角を右に曲がれと教えてくれます。それも何人の人に聞いても同じ答え。不思議に思いつつ言われた道を進みます。
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ブディョヴィツェ門が見えました。手前が郵便局。門を目標に進めばいいんだ。そして、右に入ります。
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ようやく到着。
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見学コースのパンフレット。見学のみ100コルナ。試飲付き(といっても500mlのジョッキ2杯)130コルナ。試飲プラスお土産用瓶ビール4種類付き180コルナ。試飲のビールはレストランで飲むことができます。試飲というよりもビール付きといったほうがよいみたい。ちなみにガイドツアーの身でチェコ語、英語、ドイツ語の3言語。日本語ガイドはありません。解説書もありません。
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その裏面に詳しい料金表があります。急いで着いたためにゆっくり検討することなく、試飲付きコースを選択しました。
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こちらの建物が見学コースの建屋です。ロシア人家族と私たちの5人で巡ります。英語の説明もとても分かりやすく、丁寧に話してくれました。
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エンブレムが特徴的でした。とても小さい醸造所です。
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糖分など調整するための機械、装置だそうです。働いている人が見当たらないのは、ここでの製造は現在行われていないからだそうです。
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原材料となる麦とホップ。チェコの麦とチェコのホップを使っているとのこと。
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撹拌ポット。温度を管理して酵母の働きを促すとのこと。別のポットに移して、また撹拌。その工程を4回すると言っていた(ような気がします)。
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そして冷却。
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こちらがタンク。現在はコンピュータ管理だそうです。
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実はこの地方を襲った2002年の大水害によりすべての機械が水につかり、この装置は全く稼動できなくなったということでした。
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その傷跡は痛々しいものがありました。
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見学はおよそ50分。1日1回11時からと決まっているそうです。チケットはツアーの15分前までに購入ということです。
この醸造所の広場。フェスティバルをここで行うそうです。いつもは閉じている門をこの日は開けるとのこと。ガイドブックにある道路はこの道を示したいるということが分かりました。だから、回り道のようなことになったんだ。 -
試飲のために?レストランに向かいます。
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お昼少し前なのでお店はすいていました。
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さあ、試飲。ひとり2杯までOK。目の前の料理は豚の膝肉の煮込み。これもチェコの名物。キロ単位で値段が付いています。突き刺さったナイフは2本に決まっているそうな。凄いボリューム。フィレンツェのキアーナ牛も凄いけれど、負けず劣らず。その味ですが、意外とあっさり、コラーゲンたっぷり。これは2人でシェアが正解でしょう。
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団体さんは奥の部屋でのお食事で、個人、グループがこの付近での食事。
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見学とお昼が終わりました。ヴァルタヴァ川の川岸でデザートをいただきます。
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たっぷりの生クリームが入ったベリーのアイスクリーム。凄いボリューム。これは間違いなく太る!
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さて、予約を入れたガイドツアーの時刻になりました。およそ15人ぐらいのグループで見学します。
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お城ガイドツアーに参加しました。好みの問題ですが、参加してよかった。当時の貴族の暮らしが垣間見えます。どうしても仮面舞踏会の間が気になっていましたから。
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バルコニーの装飾も見事でした。
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城の橋から見る街。ここからの眺めは素敵です。
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冬は冬眠で見られないクマがお城の堀にいました。夜行性なのでお休み中。
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続いて、エゴンシーレ文化センターへ。かなり整備されている感じがしました。
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こちらがパンフレット。彼が描き残した街の風景とそのポイントが裏面に載っています。興味があれば、そのポイントを手掛かりに街歩きも楽しいかもしれません。
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特異な画家なので、好みが分かれるところ。ウィーンに彼の作品は多く残されています。ただ、この地チェスキークルモロフをこよなく愛した彼の足跡を辿るにはぜひ訪れてみたい博物館です。
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最後の観光は聖ヴィート教会。
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階段を上って、少し高台にあります。瀟洒な教会です。内部撮影不可。街の中心から外れ、観光スポットになっていないだけ、静かです。
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街全体が博物館のような印象。建物には装飾が施され、旅人を迎えてくれます。ここもスグラフィット装飾のある建物。テラス席で食事を提供するレストランがあります。
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私たちはホテルのレストランを利用しました。鯉のフライと野菜サラダ、そしてとんかつ。ビールはウルクェルだったかなぁ。エッゲンブルクではありませんでした。
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野菜サラダもボリューム満点。素朴な料理です。
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夜が更けて、お城はライトアップ。昼間の暑さは30度近くありましたが、夜はぐっと冷えてきます。ブランケットを配ってくれました。
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朝食はブッフェ。シリアルやパン、新鮮な果物とチーズ、ハム。乳製品は充実のメニューです。
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もう少し、街を眺めていたいのですが、次の予定フルボカーまで行かなくてはいけません。満開の桜を後に、昨日のバス停まで戻ります。
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チェスキークルムロフからチェスケー・ブディョヴィツエまで戻り、そのまま同じバスターミナルからフルボカーへ向かいました。10時過ぎにはフルボカーまで来ることができます。ここがフルボカー城へ行くためのバス停。
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道案内に従って、お城へ足を進めます。
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おっ、見えてきた。白亜の建物発見。
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一本道で、間違うことなく城に向かいます。振り返ると教会が見えました。
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やや坂が急なのでゆっくり登りましょう。しかし、ここは、お城の敷地の一角のようですが、実はホテル。
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お城の中庭。ここまで来たので、ここでもガイドツアーに参加します。ベンチがあり、ここで待機します。
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11時からのツアーでした。待っている間にたくさんの団体客がどんどん入って行きました。こちらは入場券。
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中庭に面した建物の装飾も見事です。
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チェコで最も美しい白亜の城ということです。チェスケー・ブディョヴィツエから1時間足らずで路線バスで手軽に行けるのはうれしい限りです。
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シュヴァルツェンベルク家の紋章。南モラビア地域を支配していた貴族です。烏に額をついばまれているのはトルコ人。トルコとの戦いに勝利したことを記念して、紋章の一部になっているとのことです。そしてこの紋章を門の扉の取っ手にしています。
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これがお城の正面です。ちょうどお昼頃にツアーが終わりましたので、観光客も少なくなりました。
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外壁にも狩りで得た鹿の剥製が飾られています。お城の中の部屋にもあります。
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お城からの戻り道から見た風景。池があり、ここでコイの養殖がおこなわれているようです。
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街にあるビールの看板。どこでもこんな調子。チェコのビール消費量が世界一なんて納得。
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ここが観光案内所。フルボカーだけではなくて、この地方、南モラビアの各地域の案内パンフレットがありました。
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チェスケー・ブディョヴィツェに戻る途中の道すがらコウノトリの巣を発見。ここにも渡ってきているんだなぁ。
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チェスケー・ブディョヴィツェに戻り、すぐにブディェヨヴィツキー・ブドヴァル醸造所に行きました。
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ガイドツアーは、110コルナ。事前に予約が必要とガイドブックにありましたが、そこは当たって砕けろ精神で…。
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ここがロビーで見学受付になっています。併設されているビールの歴史に関する展示場は閉鎖されていました。ここでは、ドイツ語のガイドツアーに参加。ポーランドの団体さんに加わって行きました。英語ツアーはこの後30分後と言われました。
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このビール箱。地元兵庫のアサヒ、キリンとはスケールがちょいと違います。
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地下300メートルからくみ上げる地下水ポンプ。これが、ビールに使われるのだそうな。
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醸造の仕組みの展示。ほぼ、チェスキー・クルムロフで教えていただいた工程と同じ。説明がドイツ語でさっぱり理解できなかったけれど、先の見学が大いに役立ちました。
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蒸し風呂のような部屋。ここで発酵が進みます。
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使用後のホップも再利用。飼料に使われるとか。
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貯蔵タンクに醸造所のエンブレムが飾られています。
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さあ、お楽しみの出来立てビールの試飲。きりっと冷やされ、おいしいね。これが目当てでした。工場出来立てのうまさはここでしか味わえません。
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とてつもなく大量のビール。ひとりで何杯も試飲をする人もいました。
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瓶詰めの工程は見せてもらえませんでした。作業が行われていなかったからかしら。この工場の装飾があちらこちらで見られます。
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見学はおよそ1時間。この後、遅い昼ごはん。併設のレストランに入ります。
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どんな種類があるのかと説明をしてもらいました。もうすっかり酔っています。
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これはビーフシチュー。119コルナ。優しい味付けです。
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パンもいろいろありました。少し塩味が付いているものがビールに合います。ダークビール、クラッシックビール、ナチュラルビールとすべて飲みました。ノンアルコールは試していませんが…。
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工場は近代的な建物ですが、向かいのバス停はこんな感じ。それほど離れていないのですが、すっかり郊外のようです。観光バスで乗り付ける観光客ばかりでした。
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チェスケー・ブディョヴィツェの街歩きをしました。のんびりとした街の様子です。土曜日ということもあったのかしら。ここでも桜が咲いています。
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静かな街の様子です。人がとても少ないのです。
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オタカル2世広場も閑散としています。
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路地を入って「塩の門」。
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そこをくぐって、木の橋を渡ります。ドミニカン修道院が川沿いに建っています。壮麗な建物です。
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渡りきると、ここは緑地帯。公園です。散歩する人、自転車遊びをする人、おしゃべりを楽しむ人、市民の暮らしがありました。
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そぞろ歩いて旧市街を川向こうから眺めます。チェコの街がきれいに見えるのは、こうしたパステルカラーの色遣いのせいなのでしょう。また、街も清潔な感じがします。
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このモニュメントは何かなと、近付いてみるとシナゴーク跡とありました。
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プラハに戻りました。お昼はピヴォヴァルスキー・ドゥーム(Pivovarský Dům)へ向かいます。
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ガイドブックの「オリジナルビール」「個性的なフレーバービール」がキーワードになりました。
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これが、店内の醸造タンク。席は満席で、相席なりました。同席を快諾してくれたのはロシア人でした。
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すっかり、気に入った豚の脛(すね)肉。凄い迫力。うれしー。
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これがフレーバービールを含めたビール試飲セット。それぞれ110mlで8種類。バナナに、チェリーに、コーヒーに…。
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Wheat,Sour cherry,Coffee,Light,Dark,Banana,Nettle,Special of Monthの8種類。こちらは150コルナ。なはしの種に、試してみる価値十分です。
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で、すべての試飲後、今月のスペシャルビールをいただきました。
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ダークビールも気に入りましたので、これもお代り。
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カウンターにはそれぞれの注ぎ口がありました。やはり、このお試し8種類セットが売れ筋でした。
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記念にコースターとパンフレットを持ち帰りました。
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地下鉄を使って旧市街地へと向かいます。すると、自転車を担いだ若者が地下鉄に向かっていました。さすがヨーロッパの国だと感心しましたが、改札付近で検札チェックを受ける羽目になりました。乗れたのかなぁ。
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よくテレビで紹介される屋台というか市場を発見。
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お土産ものが中心ですね。お菓子にマスコットなど。
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観光客で賑わっています。
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果物も結構売れています。鮮やかな色です。
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旧市街地わきで、チェコハムをあぶっています。
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その横で人気なのは「トゥルデルニーク」というお菓子。クリスマス時期にあるというのですが、本日発見。
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こんな風にケーキ生地を鉄の棒にくるくると巻きつけて焼きます。砂糖やシナモンを転がして付着させます。
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ぐるぐる回って焼き上がり。もちもっちとした感触です。砂糖の甘さもあっさりしていておいしい。冷え込んできましたからその温かさもうれしい。おやつにナイス。
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さすが日曜日。旧市街広場ではにぎやかに大道芸人が人を集めていました。みんなが楽しむ素敵な休日です。
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こちらはダンスのパフォーマンス。準備中でした。
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お土産にとホテル近くのスーパで缶ビールを購入。これが最後の夜。なんて思ったら妙にビールが飲みたくなって、これも空けてしまいました。
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来た時と同じ道順でプラハの空港へ到着。
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アムステルダムに到着。ここの空港も私は好きです。明るい、広い。
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アムステルダムで乗り継ぎの合間を見てまたまたビール。ただしここはハイネケン。それにしても、いったいこの旅行で何リットル飲んだのでしょう。ピルゼンへ行けなかったのは心残りかなぁ。
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