ミャンマー、ロンジーをひきずりながら…　その11　バガンのエーヤワディー川

2013/02/22 - 2013/03/03

古都バガンでの宿はマーケットがあるニャウン・ウーの街の通りに面したピンサ・ルパ ゲストハウスにしました。
ピンサ・ルパは日本人の利用者が多いため、ここを仕切っている自称フミヤ氏は日本語がペラペラになったようで、いろんな情報を聞けて大変お世話になっちゃいました。
ニャウンウーの昼下がりは、地元の自転車に混じって時おり西洋人の自転車が走り、そしてその傍らを観光用の馬車がパカパカと行き来するのんびりとした街でした。
で、真っ先に向かった先は…

エリア バガン(ミャンマー)

ﾊﾞｶﾞﾝの空港からﾊﾞｶﾞﾝの街「ﾆｬｳﾝ･ｳｰ」までは車でほんの15分です

ﾆｬｳﾝｳｰの街に入るとすぐマーケットがありました。

さすがマーケットは賑やかです。
あとで来よっと。
ワゴン車のｼｪｱﾀｸｼｰはマーケットの前で一人乗客を降ろして…

いっちょまえにﾛｰﾀﾘｰのﾗｳﾝﾄﾞｱﾊﾞｳﾄです。
ここを左折

ここでも、ｼｪｱﾀｸｼｰは行きたいところを告げればそこまで行ってくれます。
どこまで？と聞かれてもまだ決まってないので困るけど…
2,3のｹﾞｽﾄﾊｳｽ名を言ってみました。

ワゴン車から降りた途端
「部屋あるよ。日本から？」親しげな日本語が…
彼がﾊﾞｶﾞﾝの有名人。知る人ぞ知る自称フミヤさんでした。
ｹﾞｽﾄﾊｳｽの名前は「ピンサ・ルパ」

時間が早いためでしょうか色んなタイプの部屋が空いており見せてもらいました。
金額も25ドルで安かったので、ここにまず1泊することに。

決め手はこのバスタブでした。
（でも結局、栓がうまく閉まらず、お湯は20センチぐらいしか溜まらなかったけど）
ちなみにバスタブのない部屋は20ﾄﾞﾙでした。

一階のロビーです
我輩の部屋は二階の道路に面した部屋です。
非常用自家発電なのか電気がつかないときは「電気つかないよ〜」
というと、壁の配電盤を操作して電気つなげてくれます。

二階の廊下突き当りからは通りが見えます

マーケット方面…
向かいのレンタサイクル屋さんはフミヤさんの姉さんち。
ここで自転車を３日間借りました

ホテルのロビーの地図
見どころが点在しており徒歩でまわるのは無理とのこと。
生粋のﾐｬﾝﾏｰ人ながら日本語がペラペラなフミヤさん
いろいろ教えてもらいます。
ｴｰﾔﾜﾃﾞｨｰ川の対岸に行くなら知り合いがいるので紹介するとのこと。

まずは足を確保
向かいの姉さんちで自転車を1日契約1000ﾁｬｯﾄ…
足が地面に届かないのでサドルを目いっぱい下げてもらいGO

前の通りを北方面に向かいます。

ﾋﾟﾝｻﾙﾊﾟの筋向い
驚くことに日本食レストラン

その隣は宿泊候補の一つだった「ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ﾐｬﾝﾏｰﾎﾃﾙ」
ﾋﾟﾝｻﾙﾊﾟには1泊と言ってあるので、宿替えの場合はここにしよっと…

その向かい側は中古車の販売店
乗用車はいくらぐらいするんでしょう。
自称フミヤさんが言うには、これまで高嶺の花だったバイクが中国から大量に入ってくるようになり安くなって、皆乗るようになったとか。
でも、自動車はまだまだのようです。
金持ちも大勢生まれているそうで、いつの世でもいるんですね、うまく稼ぐ人たち…

「馬車のらないか」って、自転車乗ってるのに…
12000ﾁｬｯﾄであちこち回ってくれるそうです。
目の前のｲﾝﾜ･ｹﾞｽﾄﾊｳｽとｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾐｬﾝﾏｰとどっちがいいか聞くとｺﾞｰﾙﾃﾞﾝの方がいいとのこと。
なぜ？と聞くと
ｲﾝﾜは部屋が古いとのこと
でも、もう一人は逆の答えでした…

ﾆｬｳﾝｳｰのﾛｰﾀﾘｰです。
右側がマーケット地帯
マーケットは後回しです。

ロータリーの左に小さな路地がありました。
路地に入って村の中を通って…

もう判るよね
真っ先に向かった所

ﾏﾝﾀﾞﾚｰでもびっくりしましたが
バガンでは腰をぬかしました。
エーヤワディー川
の河原…

ロータリーの小道を左折したのが悪かったのか、河原に出てもアジアの大河は遥か彼方を流れてました。

まるで砂漠です…

彼方に豆粒のように人が歩いてます…

思いっきりズームしてみると…

う〜ん、あそこまで自転車では無理です

もう少し上流にも河原に行ける場所が見えたので村に引き返してさらに上流方面に。

ゴミ捨て場に出てしまいました

河原沿いは草むらですが自転車ではやっぱ無理です。

ボートや筏が見えてるんだけど…

再度、集落に戻ってさらに上流方面に。

これでよく豚ちゃんは逃げないのね

それより河原、河原…

で、ついに自転車でも河原に行けるところに来ました！

筏生活も乙なもんです。

ボート乗らないかと誘われましたが、今日はほんの偵察なんで…

あっちにもっと人がいます。
無理やり自転車を漕ぎますが砂地でダメです。
ひいて歩きます。

勝手に名付けてﾆｬｳﾝｳｰ港

ここでも河童がいました

裸天国です

水の濁りはものともしません

横の方では何か作業してます

重そうに材木を運んでました

水中にあるようです

こちらでも掛け声をかけます。
「セエーの！」で持ち上げて

現場監督は日本語ができました
これがあのチークですか？と聞いたら「違う、違う」と言ってたけど…

やっぱチークだよね

で、運ぶ車がオシャレです
通りに戻ります

運ぶ車と言ったらこちらも
1,2,3…30,31,32…
数え切れません

おっ、仲間がいました
下校時間のようです

ｴｰﾔﾜﾃﾞｨｰ川の後はマーケットです

このあたりの野菜事情は…

近隣の農家が売っているのでしょうか？
どれも小ぶりの野菜が並んでます。

ｾﾌﾞﾝもﾏｸﾄﾞもないけど学校帰りの買い食いはどこも同じですね。

これはまた…
2月末なのに
さすがです

ほほー、タナカって墨のように磨って塗るのね。
実演コーナーは人がいませんでした。
居なくて良かった。いたらきっと顔に塗ってもらっただろうね…

こちらの玉ねぎはデカくならないのね

ニンニクも小ぶりです。
弁当箱を褒めたら…

なにか食わしてくれと誤解したのでしょうか、「まあ、食べてみんしゃい」と。
ゴマを大量に加えてくれました。
口の中がゴマだらけに…

野菜コーナーの反対側は肉コーナーでした。

マーケットはとても広くきりがないので適当に切り上げます

宿のﾋﾟﾝｻﾙﾊﾟまで戻ってきました。
今度はｵｰﾙﾄﾞﾊﾞｶﾞﾝ方面にパゴダ巡りをしてみましょう。
（以下続く）

この旅行記へのコメント （3）

• わんぱく大将さん 2013/05/02 07:25:08

  どんだけ乗る

  アルデバランさん
  
  あのトラックに、どんだけ乗る。　アルデバランさんの衣装、段々馴染んできましたね。　日本ではどうですか、特に夏？
  
  　大将

  アルデバランさん からの返信 2013/05/02 23:47:53

  RE: どんだけ乗る

  ちょうど2,3日前に人事部から「夏の軽装について」というお触れが出まして、「5月20日から上はノーネクタイでよろし」とありましたが下については言及ありませんでした。
  「窓際」は暑いし職場にはいていこうかしら。
  正式には下着もつけないようですがちょっと抵抗があります…
  それよりも問題は妻です。
  「長いことお世話になりました。今日限りで出てゆきます」と言われそうで…
  
  アルデバラン
  
  

  わんぱく大将さん からの返信 2013/05/04 09:49:42

  RE: RE: どんだけ乗る

  > ちょうど2,3日前に人事部から「夏の軽装について」というお触れが出まして、「5月20日から上はノーネクタイでよろし」とありましたが下については言及ありませんでした。
  > 「窓際」は暑いし職場にはいていこうかしら。
  > 正式には下着もつけないようですがちょっと抵抗があります…
  > それよりも問題は妻です。
  > 「長いことお世話になりました。今日限りで出てゆきます」と言われそうで…
  >
  > アルデバラン
  
  アルデバランさん
  
  スコットランドのキルトもそうですね。ノ―パンが正式だとか。かあーぜもないのに、ぶ〜らぶら、っと。
  
  　大将>
  >