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クラブツーリズムで「軍艦島クルーズと池島炭鉱」のツアーを発見。<br /><br />軍艦島は個人でも参加できるが、池島炭鉱は団体じゃないと難しそう…。<br />しかも、池島炭鉱はトロッコに乗って坑道見学もできるらしい。<br />かなり見たい…。<br /><br />ツアーですが、1人参加も可能との事だったので1人で申し込む。<br />人気のようでキャンセル待ちでしたが、無事参加決定。<br />ちなみに一泊二日ですが、先日出かけた二泊三日の石垣島より高いツアー費。<br /><br />でも、炭鉱・プライスレス(笑)<br />軍艦島の本を読み返し、写真集をチェック<br /><br />数ある軍艦島の本から旅のお供に持っていったのは<br /><br />「軍艦島の遺産―風化する近代日本の象徴」<br />軍艦島の今と昔がわかる読みやすい本。<br />初心者にもお勧めの一冊です。<br /><br />「軍艦島 海上産業都市に住む」<br />こちらはビジュアルブックですが、軍艦島=廃墟は多いですが<br />これは軍艦島が現役だった時の写真が中心。<br />白黒ですが生き生きとした島の様子が分かり、とても好きな本です。<br /><br />この2冊をセレクト<br /><br />さて、お初のツアー1人参加。どんな旅になるでしょうか?<br /><br />一日目<br />軍艦島クルーズ&上陸<br />伊王島に宿泊<br /><br />二日目<br />池島・池島炭鉱見学<br /><br />見事に炭鉱しかない一泊二日です。<br /><br /><br /><br />

一泊二日★軍艦島上陸と池島炭鉱ツアー 

7いいね!

2012/06/17 - 2012/06/18

2260位(同エリア3721件中)

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hiroさん

クラブツーリズムで「軍艦島クルーズと池島炭鉱」のツアーを発見。

軍艦島は個人でも参加できるが、池島炭鉱は団体じゃないと難しそう…。
しかも、池島炭鉱はトロッコに乗って坑道見学もできるらしい。
かなり見たい…。

ツアーですが、1人参加も可能との事だったので1人で申し込む。
人気のようでキャンセル待ちでしたが、無事参加決定。
ちなみに一泊二日ですが、先日出かけた二泊三日の石垣島より高いツアー費。

でも、炭鉱・プライスレス(笑)
軍艦島の本を読み返し、写真集をチェック

数ある軍艦島の本から旅のお供に持っていったのは

「軍艦島の遺産―風化する近代日本の象徴」
軍艦島の今と昔がわかる読みやすい本。
初心者にもお勧めの一冊です。

「軍艦島 海上産業都市に住む」
こちらはビジュアルブックですが、軍艦島=廃墟は多いですが
これは軍艦島が現役だった時の写真が中心。
白黒ですが生き生きとした島の様子が分かり、とても好きな本です。

この2冊をセレクト

さて、お初のツアー1人参加。どんな旅になるでしょうか?

一日目
軍艦島クルーズ&上陸
伊王島に宿泊

二日目
池島・池島炭鉱見学

見事に炭鉱しかない一泊二日です。



旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

PR

  • まずは福岡へ出発。<br /><br />空港でサマンサタバサの可愛いエクレアを買ったのに、写真がない(笑)<br /><br />飛行機で食べながら、福岡へ。<br />

    まずは福岡へ出発。

    空港でサマンサタバサの可愛いエクレアを買ったのに、写真がない(笑)

    飛行機で食べながら、福岡へ。

  • バスガイドさんが、説明してくれながら長崎へ。<br /><br />なんだか、このタイプは久々…。<br />バスの時間は長めでしたが、楽しく過ごせました。<br /><br />ちなみにツアー参加者の平均年齢は50〜60歳ぐらいとの事。<br /><br />私は「若いお嬢さん」って言われました。<br />いや、若くないですよ…。<br />

    バスガイドさんが、説明してくれながら長崎へ。

    なんだか、このタイプは久々…。
    バスの時間は長めでしたが、楽しく過ごせました。

    ちなみにツアー参加者の平均年齢は50〜60歳ぐらいとの事。

    私は「若いお嬢さん」って言われました。
    いや、若くないですよ…。

  • ここから軍艦島へ。<br /><br />ちょうど長崎は大雨で大変な時だったのですが<br />この日は運よく行けそうな感じ…。<br /><br />結果的には前日は行けず、翌日も行けず、<br />この日だけ軍艦島に上陸できたとのガイドさんの話でした。<br /><br />日ごろの行いか、はたまた軍艦島への愛なのか。<br />とりあえず一度目に上陸成功★<br />

    ここから軍艦島へ。

    ちょうど長崎は大雨で大変な時だったのですが
    この日は運よく行けそうな感じ…。

    結果的には前日は行けず、翌日も行けず、
    この日だけ軍艦島に上陸できたとのガイドさんの話でした。

    日ごろの行いか、はたまた軍艦島への愛なのか。
    とりあえず一度目に上陸成功★

  • あっ、見えてきました。<br /><br />この日のために、一眼レフを借りてきたので<br />肉眼で見れないところもバッチリです。<br /><br />前日は海が荒れてて、天井に頭をぶつけた人もいたとか…。<br /><br />

    あっ、見えてきました。

    この日のために、一眼レフを借りてきたので
    肉眼で見れないところもバッチリです。

    前日は海が荒れてて、天井に頭をぶつけた人もいたとか…。

  • 軍艦島に、上陸です★<br /><br />上に見えるのは職員用の高級住宅かな。<br />

    軍艦島に、上陸です★

    上に見えるのは職員用の高級住宅かな。

  • この辺は炭鉱施設の後です。<br /><br />印象的な赤レンガと巻きあげ櫓。<br />

    この辺は炭鉱施設の後です。

    印象的な赤レンガと巻きあげ櫓。

  • 見事にぼろぼろ。<br /><br />灯台は閉山後の設置です。<br /><br />「まるで空爆とかの後みたいだなぁ」って言っている人もいました。<br /><br />非現実的な、感じ。<br /><br />

    見事にぼろぼろ。

    灯台は閉山後の設置です。

    「まるで空爆とかの後みたいだなぁ」って言っている人もいました。

    非現実的な、感じ。

  • 有名な、ロの字型の30号棟が見えてきました。<br /><br />遠くからの見学で分かりませんが、室内は和室との事。<br />手前のがれきなどは片付けられているのかな。

    有名な、ロの字型の30号棟が見えてきました。

    遠くからの見学で分かりませんが、室内は和室との事。
    手前のがれきなどは片付けられているのかな。

  • ズームで、窓を見てみます。<br /><br />人影とかあったら怖いだろうなぁってぼんやり思いました。

    ズームで、窓を見てみます。

    人影とかあったら怖いだろうなぁってぼんやり思いました。

  • あっ、階段がありました。<br /><br />ちなみに有名な地獄段はこの見学では見られません。<br /><br /><br />老朽化&アスベストの問題等で自由な見学は出来ません。<br /><br />現在も台風などで風化が進んでいるようです。<br /><br />写真集などで有名な住宅部分は、現在の見学コースだとほぼ見られません。<br />(地獄段やX階段、有名な啓明寮のラクガキとか)

    あっ、階段がありました。

    ちなみに有名な地獄段はこの見学では見られません。


    老朽化&アスベストの問題等で自由な見学は出来ません。

    現在も台風などで風化が進んでいるようです。

    写真集などで有名な住宅部分は、現在の見学コースだとほぼ見られません。
    (地獄段やX階段、有名な啓明寮のラクガキとか)

  • 島で最も古いコンクリートの建物。<br /><br />狭い島にたくさんの建物。<br />石炭が持つすごいパワーを感じます。<br /><br />戦争中の物資不足のなか、10階建てのアパートが作られた軍艦島は<br />やっぱり凄い炭鉱だったと実感。<br /><br />

    島で最も古いコンクリートの建物。

    狭い島にたくさんの建物。
    石炭が持つすごいパワーを感じます。

    戦争中の物資不足のなか、10階建てのアパートが作られた軍艦島は
    やっぱり凄い炭鉱だったと実感。

  • かつて「緑なき島」といわれた軍艦島ですが<br />いまはこんなにグリーン。<br />

    かつて「緑なき島」といわれた軍艦島ですが
    いまはこんなにグリーン。

  • 船から島を眺めます。<br /><br />こちらのほうが住宅部分がよく見えるかも。<br /><br />

    船から島を眺めます。

    こちらのほうが住宅部分がよく見えるかも。

  • 端島神社の祠も、なんとか残っています。<br /><br />

    端島神社の祠も、なんとか残っています。

  • ズームでここまで見えます。<br /><br /><br />

    ズームでここまで見えます。


  • 住宅部分。<br /><br />ボロボロだけど、すごい密集感。<br /><br />写真が斜めなのは、船から撮っているから。<br /><br />島の周りは外海なので、波が荒い。

    住宅部分。

    ボロボロだけど、すごい密集感。

    写真が斜めなのは、船から撮っているから。

    島の周りは外海なので、波が荒い。

  • さよなら、軍艦島。<br />また来たいなぁ。<br /><br />隣の島は中之島かな?

    さよなら、軍艦島。
    また来たいなぁ。

    隣の島は中之島かな?

  • 長崎は船ドックも多い。<br /><br />大きな船がたくさん見られます。

    長崎は船ドックも多い。

    大きな船がたくさん見られます。

  • 沖之島の馬込教会。<br /><br />きれいな教会です。<br />

    沖之島の馬込教会。

    きれいな教会です。

  • なんと、部屋はまさかの4ベット。<br /><br />ちなみにこの部屋で私一人。<br />逆になんか怖い(笑)<br /><br />温泉でまったり。一日目終了です。

    なんと、部屋はまさかの4ベット。

    ちなみにこの部屋で私一人。
    逆になんか怖い(笑)

    温泉でまったり。一日目終了です。

  • この日は池島炭鉱見学。<br /><br />船で池島へ向かいます。<br /><br />ツアーの方は軍艦島がメインの人が多く<br />池島炭鉱はおまけの人が多かった…。<br /><br />こんな建物がチラリ。<br />うわぁーー、テンションが上がる。<br />

    この日は池島炭鉱見学。

    船で池島へ向かいます。

    ツアーの方は軍艦島がメインの人が多く
    池島炭鉱はおまけの人が多かった…。

    こんな建物がチラリ。
    うわぁーー、テンションが上がる。

  • ヘルメットとライト、軍手、長靴を装備して、いざ坑内へ。<br /><br />ライトは万が一のときでも電燈が切れないようになっています。<br />また、粉じん事故防止のため、火花が出ない作りです。<br /><br />たかがライトですが、炭鉱使用で高級品です。<br /><br />トロッコで炭鉱へ向かいます。

    ヘルメットとライト、軍手、長靴を装備して、いざ坑内へ。

    ライトは万が一のときでも電燈が切れないようになっています。
    また、粉じん事故防止のため、火花が出ない作りです。

    たかがライトですが、炭鉱使用で高級品です。

    トロッコで炭鉱へ向かいます。

  • 炭坑内は、ダクトや配線がいっぱい。<br /><br />思ったよりも天井は広い。<br />

    炭坑内は、ダクトや配線がいっぱい。

    思ったよりも天井は広い。

  • こちらが石炭掘る用のロードカッター。<br /><br />機械が大きくて、どこまで一つのマシーンなのか不明。

    こちらが石炭掘る用のロードカッター。

    機械が大きくて、どこまで一つのマシーンなのか不明。

  • こんな感じで炭壁を削っていきます。<br /><br />粉じん対策で、たしか水が出ていたような…。<br /><br />粉じんには水です。

    こんな感じで炭壁を削っていきます。

    粉じん対策で、たしか水が出ていたような…。

    粉じんには水です。

  • 炭鉱マンからの説明です。<br /><br />炭鉱はやっぱり危険が多いので<br />見学といえども、保安は欠かせません。<br /><br />場所も浅いのか、あまり坑内に水はなかったです。<br />深いところに行けば、水が出るのかな?<br /><br />

    炭鉱マンからの説明です。

    炭鉱はやっぱり危険が多いので
    見学といえども、保安は欠かせません。

    場所も浅いのか、あまり坑内に水はなかったです。
    深いところに行けば、水が出るのかな?

  • 閉山後は教育施設として、アジアの国々のスタッフを受け入れていたようです。<br />端にチラリと見えるのは、その家族のお子さんの習字。<br /><br />外国人だけど上手です。<br /><br />現在は、日本人の炭鉱マンが直接現地で教えることが多いそうで<br />いまはあまり使われていないようです。<br /><br />見学コースのここも教育用との事でした。

    閉山後は教育施設として、アジアの国々のスタッフを受け入れていたようです。
    端にチラリと見えるのは、その家族のお子さんの習字。

    外国人だけど上手です。

    現在は、日本人の炭鉱マンが直接現地で教えることが多いそうで
    いまはあまり使われていないようです。

    見学コースのここも教育用との事でした。

  • 下から、地上を見てみます。<br />ちょっとだけ炭鉱マンの気分。<br /><br /><br />日本で唯一の現役炭鉱、釧路コールマインは<br />石炭層が横広で傾斜もちょうどいい為、機械化しやすく<br />生き残っているようです。<br /><br /><br />

    下から、地上を見てみます。
    ちょっとだけ炭鉱マンの気分。


    日本で唯一の現役炭鉱、釧路コールマインは
    石炭層が横広で傾斜もちょうどいい為、機械化しやすく
    生き残っているようです。


  • 万が一のための、こんなものも用意してありました。<br /><br />あと水とか、食料。<br /><br /><br />途中、一度だけ電気を消して地下の真っ暗を体験。<br />よく炭鉱の本に書かれている、本当の真っ暗。<br />地上では味わえない暗闇ってやつです。<br /><br />その後、ヘッドライトを点灯。予備ライト付きの優れものです。<br />

    万が一のための、こんなものも用意してありました。

    あと水とか、食料。


    途中、一度だけ電気を消して地下の真っ暗を体験。
    よく炭鉱の本に書かれている、本当の真っ暗。
    地上では味わえない暗闇ってやつです。

    その後、ヘッドライトを点灯。予備ライト付きの優れものです。

  • 来た道を振り返るとこんな感じ。<br /><br />お土産に石炭をいただきました。<br />黒いダイアです。<br /><br />初めての炭鉱は面白かったですが、少し寂しい感じ。<br /><br /><br /><br /><br />

    来た道を振り返るとこんな感じ。

    お土産に石炭をいただきました。
    黒いダイアです。

    初めての炭鉱は面白かったですが、少し寂しい感じ。




  • お昼は炭鉱弁当。<br /><br />地元のお母さんたちが作ってくれます。<br />美味しかったです。<br /><br />おまんじゅうも手作りです。<br /><br />炭鉱見学後、船とバスを乗り継いで<br />福岡空港から羽田へ向かいます。<br /><br /><br />初めての1人ツアーですが、楽しく炭鉱見学できました。<br />炭鉱マンとも話をできてうれしかったです。<br /><br />

    お昼は炭鉱弁当。

    地元のお母さんたちが作ってくれます。
    美味しかったです。

    おまんじゅうも手作りです。

    炭鉱見学後、船とバスを乗り継いで
    福岡空港から羽田へ向かいます。


    初めての1人ツアーですが、楽しく炭鉱見学できました。
    炭鉱マンとも話をできてうれしかったです。

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