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バスの乗客のざわめきから、いよいよ九分の町が近づいたことが<br />分かりました。<br />車窓から海に向かって緩やかな断崖に夕霧に煙る九分の街明かりを<br />目にした時「あ~ぁどこかで見かけた風景だ」と感じました。<br /><br />旅する前のわたしの「九分」のイメージは「悲情城市」の撮影地と<br />「千と千尋の神隠し」モデルとなった茶芸館があり坂道の路地に<br />土産屋や食べ物屋が連なっている。というものでした。<br />それが<br />この町に降り立ち夕霧に煙る街並を見た<br />瞬間に見事に覆されてしまいました。<br />もしかして、もっと何かがありそうな。<br />やって来てはじめて知る旅の醍醐味を感じていました。

そこはノスタルジックな お祭りの町 ~「九分にやって来た!」

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2013/04/20 - 2013/04/21

38位(同エリア1729件中)

6

63

あの街から

あの街からさん

バスの乗客のざわめきから、いよいよ九分の町が近づいたことが
分かりました。
車窓から海に向かって緩やかな断崖に夕霧に煙る九分の街明かりを
目にした時「あ~ぁどこかで見かけた風景だ」と感じました。

旅する前のわたしの「九分」のイメージは「悲情城市」の撮影地と
「千と千尋の神隠し」モデルとなった茶芸館があり坂道の路地に
土産屋や食べ物屋が連なっている。というものでした。
それが
この町に降り立ち夕霧に煙る街並を見た
瞬間に見事に覆されてしまいました。
もしかして、もっと何かがありそうな。
やって来てはじめて知る旅の醍醐味を感じていました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
ショッピング
5.0
交通
4.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • その日台北のホテルで目を覚ましました。<br />カーテンを開けると薄い雲が窓いっぱいに広がっていました。九分は一年を通して雨の日が多くたとえ台北が晴れていても九分で雨が降っていることはよくある事との事前情報から<br />? 今日は九分泊まりだし午前中は台北で過ごし夕方に九分に着くことにしょう。と、一日のスケジュールを立てました。<br /><br />地下鉄(MRT忠孝復興)駅を地上に出たところ<br />目印のSOGOを直ぐに見つけることができました。<br />バス停の前には既に20数人ぐらい並んでいました。<br />九分を通る「金瓜石」が来るまでまだ20分程ありました。<br />(☆行き先は番号表示で分りやすい)<br />そうしている間にも人の列は長くなって行きます。<br />半数以上が日本からの旅行者のようです。<br />待っている間<br />何度か「日本人ですか?九分へ行くのですね<br />九分までバスで2時間かかります。<br />タクシーは高速道路を通るから40分位で着きます。<br />5人相乗りで1人200NTドルでどうか?」と<br />タクシーの運転手さんが声をかけてきました。<br />しかし、これ迄海外の旅でタクシーでは何度か<br />痛い思いをしているので、この手の誘いには<br />なるべくのらない事にしていました。<br /><br />そうこうしているとバスがやってきました。しかし<br />高速と表示された行き先の番号が九分経由とは違っていました。<br />けれど、ほとんどの人がバスに乗車して行きます。<br />乗ろうかどうしようか?と思っているところに<br />さっきの運転手さんが側にきて<br />「このバスは九分は通らない」と<br />言うではありませんか。<br />私は“タクシーに乗せたくってそう言うのだろう”と<br />思ってしまいました。(汗)<br />とっさに私はメモ紙を出し「九分」と書いて<br />バスに乗車し運転手さんに差出しました。<br />すると運転手さんは片手をふりました。<br />あわてて下車しました。<br />するとさっきのタクシーの運転手さんは<br />「そうだろ?う」とニコニコしていました。<br /><br />バス停には数人残っただけでした。<br />5分程して「金瓜石」行きのバスが到着しました。<br />さっきのバスにほとんどの人が乗って<br />行ったのでゆっくり座席を確保する事ができました。<br /><br />バスが走り出してからさっきのタクシーの運転手さんの事が<br />何だか気になって考えていました。<br />台北から九分までのバス代は102NT$ 。<br />タクシーの相乗り料金は1人200NTドル<br />およそ600円程でした。<br />2人でも1200円なんと良心的な料金ではありませんか。<br /><br />事前のガイドブックの情報でバスで1時間と少しだと<br />分かっていたので、<br />「九分まで2時間かかる。タクシーだと40分」<br />あの言葉(九分まで2時間かかる)に<br />胡散臭さを感じて過剰反応をしてしまいました。<br />40分で連れて行ってくれるのなら1人200NTドル<br />私の様に短期間の旅行者には悪くない話しだ。<br /><br />何回となく側までやって来たのに断り続けていた<br />客にもかかわらず「あのバスは行かないよ」と<br />教えてくれた運転手さん。<br />その言葉さえ受け止めずにいた私。<br />それを知ってもニコニコしていた運転手さん。<br /><br />あのバスへ乗っていった人たちはどうしたのだろう。<br />どこかでうまく乗り換えることができたのだろうか。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    その日台北のホテルで目を覚ましました。
    カーテンを開けると薄い雲が窓いっぱいに広がっていました。九分は一年を通して雨の日が多くたとえ台北が晴れていても九分で雨が降っていることはよくある事との事前情報から
    ? 今日は九分泊まりだし午前中は台北で過ごし夕方に九分に着くことにしょう。と、一日のスケジュールを立てました。

    地下鉄(MRT忠孝復興)駅を地上に出たところ
    目印のSOGOを直ぐに見つけることができました。
    バス停の前には既に20数人ぐらい並んでいました。
    九分を通る「金瓜石」が来るまでまだ20分程ありました。
    (☆行き先は番号表示で分りやすい)
    そうしている間にも人の列は長くなって行きます。
    半数以上が日本からの旅行者のようです。
    待っている間
    何度か「日本人ですか?九分へ行くのですね
    九分までバスで2時間かかります。
    タクシーは高速道路を通るから40分位で着きます。
    5人相乗りで1人200NTドルでどうか?」と
    タクシーの運転手さんが声をかけてきました。
    しかし、これ迄海外の旅でタクシーでは何度か
    痛い思いをしているので、この手の誘いには
    なるべくのらない事にしていました。

    そうこうしているとバスがやってきました。しかし
    高速と表示された行き先の番号が九分経由とは違っていました。
    けれど、ほとんどの人がバスに乗車して行きます。
    乗ろうかどうしようか?と思っているところに
    さっきの運転手さんが側にきて
    「このバスは九分は通らない」と
    言うではありませんか。
    私は“タクシーに乗せたくってそう言うのだろう”と
    思ってしまいました。(汗)
    とっさに私はメモ紙を出し「九分」と書いて
    バスに乗車し運転手さんに差出しました。
    すると運転手さんは片手をふりました。
    あわてて下車しました。
    するとさっきのタクシーの運転手さんは
    「そうだろ?う」とニコニコしていました。

    バス停には数人残っただけでした。
    5分程して「金瓜石」行きのバスが到着しました。
    さっきのバスにほとんどの人が乗って
    行ったのでゆっくり座席を確保する事ができました。

    バスが走り出してからさっきのタクシーの運転手さんの事が
    何だか気になって考えていました。
    台北から九分までのバス代は102NT$ 。
    タクシーの相乗り料金は1人200NTドル
    およそ600円程でした。
    2人でも1200円なんと良心的な料金ではありませんか。

    事前のガイドブックの情報でバスで1時間と少しだと
    分かっていたので、
    「九分まで2時間かかる。タクシーだと40分」
    あの言葉(九分まで2時間かかる)に
    胡散臭さを感じて過剰反応をしてしまいました。
    40分で連れて行ってくれるのなら1人200NTドル
    私の様に短期間の旅行者には悪くない話しだ。

    何回となく側までやって来たのに断り続けていた
    客にもかかわらず「あのバスは行かないよ」と
    教えてくれた運転手さん。
    その言葉さえ受け止めずにいた私。
    それを知ってもニコニコしていた運転手さん。

    あのバスへ乗っていった人たちはどうしたのだろう。
    どこかでうまく乗り換えることができたのだろうか。






  • 途中からはとうとう雨がポツポツ。<br />水滴が窓に付きはじめビデオやカメラも<br />しまいぼっ?としと車窓の景色を眺めていました。<br /><br />バスは、いくつもの町を通り過ぎて行きました。<br />どの町もどの町の商店街も一軒一軒灯りが灯り<br />シャッター通りなんてこの国には無縁のようです。<br />個人商店の並んだ懐かしい町並その中で<br />バイクや自動車を修理する町工場がどの町でも目につきました。<br />コンビニだってあります。あります。<br /><br />時おり店先に仏壇(?)を安置してあるのを<br />見かけました。生活に信仰が根付いていることが<br />よくわかりました。<br /><br /><br /><br /><br />

    途中からはとうとう雨がポツポツ。
    水滴が窓に付きはじめビデオやカメラも
    しまいぼっ?としと車窓の景色を眺めていました。

    バスは、いくつもの町を通り過ぎて行きました。
    どの町もどの町の商店街も一軒一軒灯りが灯り
    シャッター通りなんてこの国には無縁のようです。
    個人商店の並んだ懐かしい町並その中で
    バイクや自動車を修理する町工場がどの町でも目につきました。
    コンビニだってあります。あります。

    時おり店先に仏壇(?)を安置してあるのを
    見かけました。生活に信仰が根付いていることが
    よくわかりました。




  • 乗客も乗ったり降りたり。<br />途中から立っている人も出てきました。<br /><br />九分に近づくにつれて山間部に入り<br />ゆっくりとした坂道を登ってゆきます。<br />立ちこめた夕霧が幻想的でとてもきれいでした。<br />

    乗客も乗ったり降りたり。
    途中から立っている人も出てきました。

    九分に近づくにつれて山間部に入り
    ゆっくりとした坂道を登ってゆきます。
    立ちこめた夕霧が幻想的でとてもきれいでした。

  • 台北からおよそ1時間15分程  <br />17:10バスは九分の町に到着しました。<br />ガイドブックや沢山の皆さんの旅行記で見た<br />風景は目の前にありました。<br /><br />小雨がパラパラとチラついていましたが<br />町の両側にあるお土産屋さんや食べ物屋<br />さんの軒の下から張り出したひさしが<br />雨除けになって傘を差さずにすみました。<br /><br />ゆるい坂道にあるにぎやかな商店街を<br />取り敢えず今夜の宿へ向かいました。

    台北からおよそ1時間15分程
    17:10バスは九分の町に到着しました。
    ガイドブックや沢山の皆さんの旅行記で見た
    風景は目の前にありました。

    小雨がパラパラとチラついていましたが
    町の両側にあるお土産屋さんや食べ物屋
    さんの軒の下から張り出したひさしが
    雨除けになって傘を差さずにすみました。

    ゆるい坂道にあるにぎやかな商店街を
    取り敢えず今夜の宿へ向かいました。

  • 九分のメインストリート基山街のほぼ真ん中に<br />今夜の宿「九重町」がありました。<br /><br />一階レストランでチェックインをします。<br />早速夕食と明日の朝食の時間と場所の<br />説明がありました。<br />そうなのです。一泊二食付きなのです。<br /><br />それぞれの時間に巾があり好きな時間に食事ができます。<br />また、夕食は二種類あるメニューから選ぶことができます。<br />ウエルカムとしてマンゴーや抹茶小豆かき氷が付いて<br />いることを説明を受けましたが夕食のデザートとして<br />いただくことにしました。<br /><br />☆食事の画像は<br />別途「台湾旅行・食事編(仮題)」を予定しています。<br />

    九分のメインストリート基山街のほぼ真ん中に
    今夜の宿「九重町」がありました。

    一階レストランでチェックインをします。
    早速夕食と明日の朝食の時間と場所の
    説明がありました。
    そうなのです。一泊二食付きなのです。

    それぞれの時間に巾があり好きな時間に食事ができます。
    また、夕食は二種類あるメニューから選ぶことができます。
    ウエルカムとしてマンゴーや抹茶小豆かき氷が付いて
    いることを説明を受けましたが夕食のデザートとして
    いただくことにしました。

    ☆食事の画像は
    別途「台湾旅行・食事編(仮題)」を予定しています。

  • 一階はレトロな雰囲気のレストランになっています。

    一階はレトロな雰囲気のレストランになっています。

  • 部屋を開けるとレースのカーテンの隙間から<br />ぽっりぽっりと灯りが灯りはじめた九分の街明かりが飛び込んてきました。<br />夕霧に霞んだ海まで見渡せます。<br /><br />ゆったりとしたワンルームで両側がサッシの大きな窓。<br />エアコン 冷蔵庫 湯沸かしポット <br />DVD&amp;CDデッキ TVにミネラルウォーター2本。 <br />バスもトイレもTOTO清潔に保たれていますし<br />ウォシュレットでした。<br />もちろんお湯も豊富に出ました。<br /><br />「山海景緻套房(VIPスイートルーム)」<br />夕・朝食にウエルカムスイーツ付で<br />なんと嬉しいことに、13,800円です。<br /><br />九分商工会議所推薦で「美食展・優良賞」を<br />受賞したのもうなずけました。<br /><br />☆ただ、エレベーターがありませんから大きな<br />旅行カバンを持ってくるとキッイかもしれません。<br />(私たちは、台北のホテルにカバンを預けデイパック<br />だけでやって来ました。)<br />もう一つDVD&amp;CDデッキはこわれていました。<br />ここが残念なところでしたが<br />しかし<br />どのスタッフの方も親切で<br />九分のメインストリートの真ん中にあり<br />部屋からの眺望がとても良く<br />2食付きで展望(笑)浴槽付きと<br />コストパフォーマンスが良く 満足でした。<br /><br />☆九分の町の日没からの眺めや阿妹茶館の夜の灯り<br />そして<br />まだ観光客で混み合わない時間帯<br />特に朝の散歩を楽しむには<br />一泊するのがオススメです。<br /><br />

    部屋を開けるとレースのカーテンの隙間から
    ぽっりぽっりと灯りが灯りはじめた九分の街明かりが飛び込んてきました。
    夕霧に霞んだ海まで見渡せます。

    ゆったりとしたワンルームで両側がサッシの大きな窓。
    エアコン 冷蔵庫 湯沸かしポット 
    DVD&CDデッキ TVにミネラルウォーター2本。
    バスもトイレもTOTO清潔に保たれていますし
    ウォシュレットでした。
    もちろんお湯も豊富に出ました。

    「山海景緻套房(VIPスイートルーム)」
    夕・朝食にウエルカムスイーツ付で
    なんと嬉しいことに、13,800円です。

    九分商工会議所推薦で「美食展・優良賞」を
    受賞したのもうなずけました。

    ☆ただ、エレベーターがありませんから大きな
    旅行カバンを持ってくるとキッイかもしれません。
    (私たちは、台北のホテルにカバンを預けデイパック
    だけでやって来ました。)
    もう一つDVD&CDデッキはこわれていました。
    ここが残念なところでしたが
    しかし
    どのスタッフの方も親切で
    九分のメインストリートの真ん中にあり
    部屋からの眺望がとても良く
    2食付きで展望(笑)浴槽付きと
    コストパフォーマンスが良く 満足でした。

    ☆九分の町の日没からの眺めや阿妹茶館の夜の灯り
    そして
    まだ観光客で混み合わない時間帯
    特に朝の散歩を楽しむには
    一泊するのがオススメです。

  • テラスに出てみました。<br />海まで見渡せます

    テラスに出てみました。
    海まで見渡せます

  • 夕食は後からにしてもらい<br />早速、基山街(メインストリート)に<br />飛び出しました。

    夕食は後からにしてもらい
    早速、基山街(メインストリート)に
    飛び出しました。

  • 削ったピーナツ飴にパクチーをのせ<br />クレープで包んだスイーツ。

    削ったピーナツ飴にパクチーをのせ
    クレープで包んだスイーツ。

  • 麺のお店

    麺のお店

  • 名物だろうか?<br />九分黄金皮蛋と書いてありました。<br />たまごを煮込んでいるようでしたが<br />どんな味付けなのかは分かりません。<br /><br />

    名物だろうか?
    九分黄金皮蛋と書いてありました。
    たまごを煮込んでいるようでしたが
    どんな味付けなのかは分かりません。

  • 夕食付きなので食べ物は<br />がまん がまん。

    夕食付きなので食べ物は
    がまん がまん。

  • 縁日のような 

    縁日のような 

  • 手作り鞄店の店先でワンちゃんが<br />もう眠そう。

    手作り鞄店の店先でワンちゃんが
    もう眠そう。

  • そろそろ店じまいの時間かな。

    そろそろ店じまいの時間かな。

  • 一旦坂道を下まで下がった所に<br />見晴らしの良い小さな広場がありました。<br /><br />雲が低く立ちこめたその先に海が見えました。

    一旦坂道を下まで下がった所に
    見晴らしの良い小さな広場がありました。

    雲が低く立ちこめたその先に海が見えました。

  • 海へ向かって緩やかな断崖に建つ九分の町<br />夕霧に家々の灯りがぼっ?と霞んだ風景を見た時<br />いつか見た<br />「ポジターノ」の街並みを思い出しました。<br /><br />このような幻想的な風景に出会えることとは<br />思ってもいませんでしたから<br />このサプライズに自分でも驚くほど感激しました。<br /><br />事前情報収集をあまりガチガチにやり過ぎて<br />単なる確認の旅になりつつあった近頃の<br />私の旅に警鐘を鳴らしてくれました。

    イチオシ

    海へ向かって緩やかな断崖に建つ九分の町
    夕霧に家々の灯りがぼっ?と霞んだ風景を見た時
    いつか見た
    「ポジターノ」の街並みを思い出しました。

    このような幻想的な風景に出会えることとは
    思ってもいませんでしたから
    このサプライズに自分でも驚くほど感激しました。

    事前情報収集をあまりガチガチにやり過ぎて
    単なる確認の旅になりつつあった近頃の
    私の旅に警鐘を鳴らしてくれました。

  • 見晴らしの良いこの付近は海を望む<br />オシャレなカフェやオシャレ雑貨の店<br />が並んでいました。<br /><br /><br />

    イチオシ

    見晴らしの良いこの付近は海を望む
    オシャレなカフェやオシャレ雑貨の店
    が並んでいました。


  • あの灯りの下に それぞれの暮らしが

    イチオシ

    あの灯りの下に それぞれの暮らしが

  • 坂道歩きでのどが乾いたので<br />ガブァや金柑の生ジュースを飲みました。<br />やっぱり美味い。<br />大きなカップで40NTドル(およそ120円)。

    坂道歩きでのどが乾いたので
    ガブァや金柑の生ジュースを飲みました。
    やっぱり美味い。
    大きなカップで40NTドル(およそ120円)。

  • 坂道をまた登って一旦宿に帰って<br />夕食を食べます。<br />

    坂道をまた登って一旦宿に帰って
    夕食を食べます。

  • 食後 いの一番はやはりここ<br />九分の一番の人気スポットへ。<br />映画「悲情城市」撮影地とされる<br />豎崎路と基山街の交差点から石段を下がった一帯。<br />(ベイチィンチォンシィシォーインディディエン)?<br /><br />赤提灯が連ならっていていかにもレトロな雰囲気がただよっていました。

    食後 いの一番はやはりここ
    九分の一番の人気スポットへ。
    映画「悲情城市」撮影地とされる
    豎崎路と基山街の交差点から石段を下がった一帯。
    (ベイチィンチォンシィシォーインディディエン)?

    赤提灯が連ならっていていかにもレトロな雰囲気がただよっていました。

  • さて映画ファンを自称(笑)しています<br />「あの街から」の旅行記ですから<br />ここはやはり映画「悲情城市」を<br />書かねば成りませんね。<br /><br />1989年度製作・台湾/香港映画<br />同年 ヴェネチア国際映画祭<br />         金獅子賞(グランプリ)<br />   台湾のアカデミー賞とも言われる<br />   金馬奨では最優秀監督及び主演男優賞<br />   に輝きました。<br />   監督は候考賢(ホウ・シャンシェン)<br />   日本の立川直樹が音楽監督として<br />   クレジットされています。<br />   4男役のトニー・レオンは当時台湾語が話せず<br />   言葉を話すことが出来ない人物にと設定を<br />   変えたという逸話も残っています。<br /><br />☆手元にあった資料<br />「キネマ旬報」(☆長い歴史を持つ映画雑誌)<br />の毎年1回映画祭特集号には<br />前年1年間の映画ベスト10や<br />国内興行成績ベスト10<br />(実際はこの年は映画ベスト126位まで<br /> 発表されてます。)<br />世界各国の映画祭の受賞作品等が記載されています。<br /><br />1991年発売のNo1052号によりますと<br />『悲情城市』は日本公開は1990年。<br />同誌の映画祭で1991年度<br />外国映画作品ベスト10の第1位に輝き<br />合わせて外国映画監督賞も受賞しています。<br /><br />【物語は】51年間の日本の統治から開放された<br /> 終戦の日から1949年国民政府樹立までの<br /> 4年間、時代に翻弄された<br />    九分に住む4人兄弟の家族を描いた群像劇です。<br /><br />ちなみに読者の選んだベスト10では<br />外国映画部門の第一位は<br />ケビン・コスナー主演<br />「フィールド・オブ・ドリームス」で<br />「悲情城市」は第4位となりました。<br />このことからも映画評論家やジャーナリストには評価が<br />高い作品でしたが、重いテーマを持った作品でした。<br /><br />わたしも単館ロードショーで観ましたが<br />台湾の歴史認識をしっかりと持って<br />観なかったこともあり<br />深い印象に残る作品ではありませんでした。(汗)<br /><br />☆映画の受け止め方はそれぞれの見方があり<br />あくまでもこれは「あの街から」私的見解です(笑)<br /><br />九分旅行の後 DVDを借りて観たところ<br />また新たな視点で見ることができました。<br />台湾の戦後時代背景やあの時代の庶民の暮らし<br />などより深く受け止めて観ることが出来ました。<br />それはやはり今回の旅で映画の舞台となった<br />九分を歩いたからだと言えます。<br /><br />☆画像は、友人から借りてきたDVD

    さて映画ファンを自称(笑)しています
    「あの街から」の旅行記ですから
    ここはやはり映画「悲情城市」を
    書かねば成りませんね。

    1989年度製作・台湾/香港映画
    同年 ヴェネチア国際映画祭
    金獅子賞(グランプリ)
       台湾のアカデミー賞とも言われる
       金馬奨では最優秀監督及び主演男優賞
       に輝きました。
       監督は候考賢(ホウ・シャンシェン)
       日本の立川直樹が音楽監督として
       クレジットされています。
       4男役のトニー・レオンは当時台湾語が話せず
       言葉を話すことが出来ない人物にと設定を
       変えたという逸話も残っています。

    ☆手元にあった資料
    「キネマ旬報」(☆長い歴史を持つ映画雑誌)
    の毎年1回映画祭特集号には
    前年1年間の映画ベスト10や
    国内興行成績ベスト10
    (実際はこの年は映画ベスト126位まで
     発表されてます。)
    世界各国の映画祭の受賞作品等が記載されています。

    1991年発売のNo1052号によりますと
    『悲情城市』は日本公開は1990年。
    同誌の映画祭で1991年度
    外国映画作品ベスト10の第1位に輝き
    合わせて外国映画監督賞も受賞しています。

    【物語は】51年間の日本の統治から開放された
     終戦の日から1949年国民政府樹立までの
     4年間、時代に翻弄された
    九分に住む4人兄弟の家族を描いた群像劇です。

    ちなみに読者の選んだベスト10では
    外国映画部門の第一位は
    ケビン・コスナー主演
    「フィールド・オブ・ドリームス」で
    「悲情城市」は第4位となりました。
    このことからも映画評論家やジャーナリストには評価が
    高い作品でしたが、重いテーマを持った作品でした。

    わたしも単館ロードショーで観ましたが
    台湾の歴史認識をしっかりと持って
    観なかったこともあり
    深い印象に残る作品ではありませんでした。(汗)

    ☆映画の受け止め方はそれぞれの見方があり
    あくまでもこれは「あの街から」私的見解です(笑)

    九分旅行の後 DVDを借りて観たところ
    また新たな視点で見ることができました。
    台湾の戦後時代背景やあの時代の庶民の暮らし
    などより深く受け止めて観ることが出来ました。
    それはやはり今回の旅で映画の舞台となった
    九分を歩いたからだと言えます。

    ☆画像は、友人から借りてきたDVD

  • 「阿妹茶酒館(アーメイチャアジォグアン)」<br /><br />もうお馴染みですね。<br />映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなり有名に。<br /><br />ここも人気スポットカメラをかざした人が<br />多勢後から後から後から。<br /><br /><br />

    「阿妹茶酒館(アーメイチャアジォグアン)」

    もうお馴染みですね。
    映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなり有名に。

    ここも人気スポットカメラをかざした人が
    多勢後から後から後から。


  • この様な場所を見つけ出す<br />映画人の持つ眼力は凄いですね。

    この様な場所を見つけ出す
    映画人の持つ眼力は凄いですね。

  • 夜霧に浮かんだ阿妹茶酒館はノスタルジックな雰囲気でため息ものでした。

    夜霧に浮かんだ阿妹茶酒館はノスタルジックな雰囲気でため息ものでした。

  • 「九分茶坊」ここも素敵な空間でした。<br /><br />☆基山街(メインストリート)にあり<br /> 「阿妹茶酒館」から直ぐ近くです。

    「九分茶坊」ここも素敵な空間でした。

    ☆基山街(メインストリート)にあり
     「阿妹茶酒館」から直ぐ近くです。

  • 入口を入ると<br />このような大きな空間が<br />お茶葉の販売もしていますが<br />お茶を淹れてもらい楽しむこともできました。

    入口を入ると
    このような大きな空間が
    お茶葉の販売もしていますが
    お茶を淹れてもらい楽しむこともできました。

  • 奥には落ち着いた空間が広がっています。<br /><br />こちらでお茶をいただくこともできます。

    奥には落ち着いた空間が広がっています。

    こちらでお茶をいただくこともできます。

  • 茶器やお茶を入れる壷など<br />並んでいます。

    茶器やお茶を入れる壷など
    並んでいます。

  • 地下3階まで各階に展示品の<br />コーナーがあり

    地下3階まで各階に展示品の
    コーナーがあり

  • お茶や茶器の博物館のようです。

    お茶や茶器の博物館のようです。

  • ゆっくりとお茶をいただいた後<br />散策を続けます。?「阿妹茶酒館」?

    ゆっくりとお茶をいただいた後
    散策を続けます。?「阿妹茶酒館」?

  • ?「悲情城市」撮影地を抜け

    ?「悲情城市」撮影地を抜け

  • 宿に帰ります。<br />祭りのあとのような雰囲気<br />観光客の姿は消え静かに夜は更けて行くのでした。

    宿に帰ります。
    祭りのあとのような雰囲気
    観光客の姿は消え静かに夜は更けて行くのでした。

  • お土産屋さんをはしごして<br />小さなストラップを買いました。<br />裏に手彫りした帆船の模様が<br />表に浮き出でいてきれいです。<br />1個100NTドル(300円)<br />ケーナの実演販売店では綺麗な音色を聞かせていただきました。<br /><br />ガラス細工の店先の赤い柿が目につきました。<br />

    お土産屋さんをはしごして
    小さなストラップを買いました。
    裏に手彫りした帆船の模様が
    表に浮き出でいてきれいです。
    1個100NTドル(300円)
    ケーナの実演販売店では綺麗な音色を聞かせていただきました。

    ガラス細工の店先の赤い柿が目につきました。

  • その店でかわいいパンダを見つけました。<br />「一緒に来るかい」と<br />聞いたら「うん!」<br />と返事が聞こえました。(笑)<br />

    その店でかわいいパンダを見つけました。
    「一緒に来るかい」と
    聞いたら「うん!」
    と返事が聞こえました。(笑)

  • その近くの棚でかわいい子猫と<br />目が合ってしまいました。<br />一緒に連れて帰ることにしました。<br />もう名前を付けました。(汗)<br />左が「九分」右側が「十分」(笑)<br />リビングで毎日微笑みかけてくれています。

    その近くの棚でかわいい子猫と
    目が合ってしまいました。
    一緒に連れて帰ることにしました。
    もう名前を付けました。(汗)
    左が「九分」右側が「十分」(笑)
    リビングで毎日微笑みかけてくれています。

  • 翌朝ホテルのテラスに出てみました。<br />海は朝もやの彼方でした。(汗)

    翌朝ホテルのテラスに出てみました。
    海は朝もやの彼方でした。(汗)

  • 朝食後に散歩に出かけてきました

    朝食後に散歩に出かけてきました

  • まだ観光客の姿はそれほど見かけません。

    まだ観光客の姿はそれほど見かけません。

  • 映画「悲情城市」撮影地とされる<br />ベイチィンチォンシィシォーインディディエンの朝<br />

    映画「悲情城市」撮影地とされる
    ベイチィンチォンシィシォーインディディエンの朝

  • 朝もなかなかです。

    朝もなかなかです。

  • 坂道のあちらこちらから

    坂道のあちらこちらから

  • まだ観光客で混みあつてなさそうなので<br />お茶をすることにしました。

    まだ観光客で混みあつてなさそうなので
    お茶をすることにしました。

  • 入口を入って直ぐと<br />奥の部屋です。<br />店の方が直ぐ現れてこちらへと案内してくれました。

    入口を入って直ぐと
    奥の部屋です。
    店の方が直ぐ現れてこちらへと案内してくれました。

  • 階段を上がって2階へ<br />そこにもいい雰囲気で眺望も良い<br />空間が広がっていました。

    階段を上がって2階へ
    そこにもいい雰囲気で眺望も良い
    空間が広がっていました。

  • ここでも最初の一杯目のお茶の淹れ方を<br />丁寧に教えてもらい美味しいお茶を飲むことができました。<br /><br />☆お茶とお菓子のセットで300NTドル(900円)<br />    お茶の葉は数杯分付いてきます。<br /><br />  <br />

    イチオシ

    ここでも最初の一杯目のお茶の淹れ方を
    丁寧に教えてもらい美味しいお茶を飲むことができました。

    ☆お茶とお菓子のセットで300NTドル(900円)
    お茶の葉は数杯分付いてきます。


  • 外にもテーブルセットがあり大きな空間です。<br /><br />☆この時の撮影は他のお客さまを避けたので<br /> 一部分の景観です。<br /> この後、ツアーの団体客の皆さんがどどっ?と<br /> 入ってきました。

    外にもテーブルセットがあり大きな空間です。

    ☆この時の撮影は他のお客さまを避けたので
     一部分の景観です。
     この後、ツアーの団体客の皆さんがどどっ?と
     入ってきました。

  • 坂道を降りたところにも<br />見晴らしの良い茶館が

    坂道を降りたところにも
    見晴らしの良い茶館が

  • 見晴らし台にやって来ました。

    見晴らし台にやって来ました。

  • 散策路で目にした<br />「九分の民宿」地図。<br />

    散策路で目にした
    「九分の民宿」地図。

  • 「聖明宮」

    「聖明宮」

  • 散策路にありました。

    散策路にありました。

  • 散策路にはソールの三清洞(サムチョンドン)の<br />様におしゃれなカフェが点在していました。<br />が<br />時間がないので今日はこのままスルーします。

    散策路にはソールの三清洞(サムチョンドン)の
    様におしゃれなカフェが点在していました。

    時間がないので今日はこのままスルーします。

  • そろそろ観光客がやって来たようです。<br />今日もにぎやかになることでしょう。

    そろそろ観光客がやって来たようです。
    今日もにぎやかになることでしょう。

  • 夕方からこの家々の灯りがとても綺麗でした。<br /><br />「東洋のポジターノ」などと<br /> 勝手に呼んでしまいましたが<br /> 九分は九分だよね。<br /> ごめんね。<br />

    夕方からこの家々の灯りがとても綺麗でした。

    「東洋のポジターノ」などと
     勝手に呼んでしまいましたが
     九分は九分だよね。
     ごめんね。

  • 来てよかっ?た。<br /><br />

    来てよかっ?た。

  • 曇り空のこの画像そのままの風景が<br />映画「悲情城市」に何度も出てきました。<br /><br />ここから眺めた風景は<br />今からかれこれ24?25年前の景色と変わりがないのですね。<br /><br />ここから望むあの山や海<br />そしてここで暮らす純朴な人々を<br />そっとこのまま残して置きたいと思いました。<br /><br />それは勝手な旅人の願いでしょうか。<br /><br /><br /><br />心弾む楽しい旅を   またお会いしましょう。<br />                                                 <br />

    曇り空のこの画像そのままの風景が
    映画「悲情城市」に何度も出てきました。

    ここから眺めた風景は
    今からかれこれ24?25年前の景色と変わりがないのですね。

    ここから望むあの山や海
    そしてここで暮らす純朴な人々を
    そっとこのまま残して置きたいと思いました。

    それは勝手な旅人の願いでしょうか。



    心弾む楽しい旅を   またお会いしましょう。
               

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ukigumoさん 2013/10/30 15:27:54
    おとぎの国
    あの街からさん

    こんにちは。

    おとぎの国というタイトルに惹かれて九分の旅行記読ませて頂きました。
    いや〜。曇り空がまたその雰囲気を幻想的にしていて素敵なところですね。
    「千と千尋の神隠し」のモデルになったお店がそのままでびっくりしました。
    台湾には行ったことがないのですが凄く行きたくなっちゃいました。

    かわいいパンダちゃんと子猫ちゃんも見つけたんですね♪
    毎日癒されそうで良いですね。

    タクシーの運転手さんは私もそんなうまい話があるかなと怪しんで乗らないと思いますが、ほんとに良心的な人だったのかもしれないですね。

    素敵な旅の1ページとても楽しめました。

    ukigumo

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/11/02 13:47:06
    RE: ♪お祭りの縁日 ♪坂の町 ♪素朴な風景 に癒される所です
    こんにちは ukigumoさん
    3連休をいかがお過ごしですか。
    「九分編」を見ていただいてとても嬉しいです。

     九分の町は
    ♪お祭りの縁日を歩いている様な楽しい所です。 
    ♪坂の町がいい雰囲気を更に盛り上げてくれています。 
    ♪素朴な風景を眺めながら飲む中国茶&珈琲は最高です。

     > かわいいパンダちゃんと子猫ちゃんも見つけたんですね♪
     > 毎日癒されそうで良いですね。

     縁日のような坂道の土産屋さんのメインストリートにある
     素敵な女性お二人のガラス細工の店です。
     もし、この様なかわいい小物がお好きなら
     お勧めの店です。 

    > タクシーの運転手さんは私もそんなうまい話があるかなと怪しんで乗らないと思いますが、
     ほんとに良心的な人だったのかもしれないですね。

     海外のタクシーで痛い目に(遠〜回りとか倍額のチップ強要等)あっているので
     毎回、タクシーは一応注意をして乗ります。
     ごく一部の運転手の行為でしょうが悲しいですね。
     反対に良くしてもらった運転手さんにはこちらの気持ちが伝わるように
     ありがとうを目一杯伝えるようにしています。

     ukigumoさんのヨーロッパ楽しみに拝見しています。
                    あの街から
  • たらよろさん 2013/05/15 09:26:51
    九分で1泊!!
    こんにちは、あの街から様。

    九分で1泊されたんですね〜
    それは、goodidea!
    なかなか日帰りだと人ごみで楽しめそうに無いな〜と思っていました。
    台北の町より、どちらかというと、九分や淡水などに興味のある私。。。
    九分で1泊しちゃうっていうのもいいなぁ〜と旅行記を見て思いました。
    それも、なかなかお洒落なホテルじゃないですかっ!
    カウンターのような窓が素敵ですね。
    荷物は日本から極力少なめを意識して、、、、
    ふらふらとお散歩がてらお泊りしちゃうのがいいわ。

    九分といえば、やっぱり赤のイメージ。
    このノスタルジックな街並みは、目の前にしてこそもっと感動があるんだろうなぁ〜〜〜
    ぜひぜひ、足を伸ばしてみたい・・・
    そんな町ですね。

      たらよろ

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/05/15 21:43:42
    RE: 九分で1泊!!
    今晩は、たらよろさん。
    お帰りなさい。
    お疲れのところ書き込みいただき 嬉しいです。
    旅行記も早く見たいのですけれど、赤道直下の街から 帰って来たばかりなので
    少しはゆっくりしてくださいね。

    > 九分で1泊されたんですね〜
    > それは、goodidea!
    > なかなか日帰りだと人ごみで楽しめそうに無いな〜と思っていました。
    > 台北の町より、どちらかというと、九分や淡水などに興味のある私。。。
    > 九分で1泊しちゃうっていうのもいいなぁ〜と旅行記を見て思いました。

    旅情をかき立ててくれた町でした。
    朝と日没時の散策がおすすめです。
    ただ、坂道なので履き物はヒールの低めの物が良いですよ。
    茶館も眺望の良い所に数軒ありますし。

    > それも、なかなかお洒落なホテルじゃないですかっ!
    > カウンターのような窓が素敵ですね。

    眺望も良いし、メインストリートの真ん中なので散策に疲れたら
    戻って来て休憩できます。
    2食(朝・夕)折角だから夕食は、町の眺望レストランで食べたとしても
    それでもコストパフォーマンスが良いと思います。

    ☆「食事編」に九分の二食も出てきます。竹の筒に入った山菜を炊き込んだおこわの
    ような御飯等がです。台北ではランチでお腹いっぱい食べ過ぎ、夜市では
    いろいろな南国フルーツのフレッシュジュースだけになってしまったけれど
    あれーっ。いけねぇ。ここで話したらつまらなくなるよね。
    さて、どんな食事だったのかな。(笑)
    旦那さまがうなずいてくれるか どうか??なのでやや心配
    でも、何だか好みが どこか少し(笑)
    似ていそうなので(勝手に言って外したらど〜しょう!)(笑)◯かなぁ。

    > 荷物は日本から極力少なめを意識して、、、、
    > ふらふらとお散歩がてらお泊りしちゃうのがいいわ。
    > 九分といえば、やっぱり赤のイメージ。
    > このノスタルジックな街並みは、目の前にしてこそもっと感動があるんだろうなぁ
    > ぜひぜひ、足を伸ばしてみたい・・・

    それには、旦那さまがうなずいてくれないとっと。
    台北編はたらよろさんが帰ってくるまでとっときましたよ(笑)。

    シンガポールとクアラルンプール「旅行記」アップしましたなら遊びに行きます。
    少しは ゆっくりしてくださいね。
    あの街から
  • ホーミンさん 2013/05/07 11:35:43
    ノスタルジック 九分
    あの街からさま

    こんにちは。
    先日はたくさんの投票と書き込みをありがとうございました。

    九分は、4トラを始めた頃に行ったことがあります。
    ノスタルジックでいい街ですよね。

    ポジターノには行ったことがありませんが、よく似た雰囲気なのですね?
    九分の旅行記はいくつも拝見していますが、お泊まりになったのは初めて見ました。
    興味深く拝見しました。
    「日没からの眺めや阿妹茶館の夜の灯り
    そして
    まだ観光客で混みあわないじかんの朝の散歩
    を楽しむには一泊するのがオススメです。」
    なるほど・・・。
    今度台湾に行くなら、北投&九分泊がよさそう。

    名前は忘れちゃったけど、台湾の黒く煮込んだ卵は食べたことがあります。
    白身がゴムみたいで、不味かったです。
    写真がありました。
    http://4travel.jp/traveler/homing/pict/23138616/
    これと同じかしら?

    「事前情報収集をあまりガチガチにやり過ぎて
    単なる確認の旅になりつつあった近頃の
    私の旅に警鐘を鳴らしてくれました。」

    これは私への教訓でもあります。
    下調べ不足で見逃すものも多いけど、情報不足が幸いして、来て見てビックリはうれしいですよね。

    プロフ写真のパンダたちは、ここで買われたのですね。

    実は今、長男が台湾に行っています。
    明日帰国です。
    お土産が楽しみです。

    ところで「世界一周堂航空券」という言葉が何回も出てきますが、どのような航空券なのですか?

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/05/09 21:06:34
    RE: エベレストとポジターノと九分そして「世界一周堂航空券」
    こんばんは ホーミンさん
    連休明けでバタバタしていました。ごめんなさい。

    > 先日はたくさんの投票と書き込みをありがとうございました。
     
     こちらこそ投票と書き込みをありがとうございました。
     コミュニティで旅行記「エベレストが見えた!!!」のタイトルを見気になっていましたが
    ホーミンさんのプロフのお写真から「凛」として近寄りがたいイメージがあり(汗)なかなか
    第一歩を踏み出せずにいました(汗)。
    しかし、連休のある日に「自宅で皆さんの旅行記で旅をする日」と決め
    4Tの大海原の中からホーミンさんの「エベレスト」に飛んでみました。

    その日は出来るだけ沢山の旅行記を旅しようとしていたのですが「エベレストが見えた!!!」
    を拝見した後やはりその前段の旅行記「空振りのエベレスト遊覧飛行」が見たくなりました。
    下まで読み終わったところで次の旅行記への「私もこの様に 望む場所に散骨してもらいたい」も気になり一気に進みました。エベレスト編とはまた違った「私もこの様に〜」では、
    「凛」とした私のイメージのホーミンさんが。
    旅行記3作品に旅ごころをくすぐられたり、厳粛な気持ちになったり感動しました。

    > 九分は、4トラを始めた頃に行ったことがあります。
    > ノスタルジックでいい街ですよね。
    > ポジターノには行ったことがありませんが、よく似た雰囲気なのですね?

    ご存知だとは思いますが、ポジターノは南イタリアのアマルフィの近くにあるリゾート地です。
    サレルノ湾に面した断崖にホテルや別荘や民家が建ち並んでいて素敵なところで、夕暮れの九分の
    街並を目にした時あれどこかで?と、ふっと思い出しましたのでした。タイトルのインパクトに
    登場してもらいましたが九分の街にとっては迷惑だったかもしれません。

    > 九分の旅行記はいくつも拝見していますが、お泊まりになったのは初めて見ました。
    > 興味深く拝見しました。
    > 「日没からの眺めや阿妹茶館の夜の灯り
    > そして
    > まだ観光客で混みあわないじかんの朝の散歩
    > を楽しむには一泊するのがオススメです。」
    > なるほど・・・。
    > 今度台湾に行くなら、北投&九分泊がよさそう。

    台湾の5日も行くのだから1日くらい台北以外の街へ行ってみたいと
    九分と十分をからませた計画を立ててみました。九分と十分はほんとお勧めです。
    なんて、初めて行った私が言うのも汗です〜ぅ。
    >
    > 名前は忘れちゃったけど、台湾の黒く煮込んだ卵は食べたことがあります。
    > これと同じかしら?

    ありがとうホーミンさん(388冊の旅行記の中から取り出して見せてくれ)
    早速、飛んで行きました。真空パックに入っていますが同じと思います。
    わたしはおじさんがたまごをかき混ぜている姿に目を奪われていましたが
    よ〜く見て見たら左側に
    ホーミンさんの画像と同じような真空パックが沢山さがっていました。(笑)

    > 「事前情報収集をあまりガチガチにやり過ぎて
    > 単なる確認の旅になりつつあった近頃の
    > 私の旅に警鐘を鳴らしてくれました。」
    > これは私への教訓でもあります。
    > 下調べ不足で見逃すものも多いけど、情報不足が幸いして、来て見てビックリはうれしいですよね。

     確かにそうですね。普段の暮らしの中では「サプライズ」が好きなのですが 
    こと旅の計画となると、そんなことはするりと忘れ 限られた休暇(限られた滞在時間)
    限られた予算、を効率的にとばかりに、あそこまで行ったなら、あれもこれもとついつい
    いっぱい詰め込んでしまいます。(笑)
     車のハンドルの様に旅の日程にも余裕を持たなければとは感じ、最近は計画を立てる前まではいつもそう思っていますが、なかなか(笑)。でも い つ か はそんな旅を。

    > プロフ写真のパンダたちは、ここで買われたのですね。

      そうです。手のひらに乗る小さなガラスのパンダたちですが かわいいです。(笑)
    >
    > 実は今、長男が台湾に行っています。
    > 明日帰国です。 お土産が楽しみです。

     うわぁ〜 いいなぁ〜。 微笑んでいるホーミンさんが浮かびます。

    > ところで「世界一周堂航空券」という言葉が何回も出てきますが、
     どのような航空券なのですか?

     「世界一周堂航空券を手に!」なんてサブタイトルを付け 自分でも、いかにもいかにもで
    あまりいい気持ちではないにですが、その時々で最近の旅とあの旅とランダムにアップしているので、全行程がそろった時ソート(順番に)をかけ読んでみたいと思うので、私が他の旅と混合しないよう(汗)サブタイトルにつけました。

     世界一周堂さんの航空券は
    出発地から地球を東回りか西回りに飛び、1年間有効の航空券です。価格は、何大陸を通過するか
    により違ってきます。そして様々な規定規約があります。
    その規約等についても、旅行記「世界一周堂航空券を手に!」に少しずつ書いていますので
    参考のものを書いてみます。
    旅行記「ナクル湖にやって来た!」と「伝説のF1ドライバー セナの墓参り」に後の掲示板で
    2012年12月14日 レモングラスさんからの書き込みへの回答などです。(汗)
    なんか本当にズーズーしく書いていまいましたが、もし少し興味が湧いた時にはお時間を割いて
    いただけたら嬉しいです。

     長いこと ありがとうございました。
     楽しい旅を
                                あの街から         
     





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