九州　弾丸トラベル　１日目前編　「福岡　大宰府」

2009/05/11 - 2009/05/15

「１日目」前編　

初っ端からトホホ・・・

朝4：00目が覚める。
伊丹7：35フライトなので始発の地下鉄5：17分で伊丹6：40頃、
ちょうど良いかと家を5：00過ぎに出て、いざ九州へ出発！！

京橋→大阪と順調、梅田（大阪）から阪急電車6：00ちょうどの発車を待っているときに、
しまった〜！携帯電話とクレジットカードを忘れた〜おぉ〜どうしよう〜戻っている時間は無い。
サイフの中には多少の現金はあるが、携帯電話は困る。う〜んう〜ん・・・
唸っても仕方が無い。これから５日間は携帯無しで行くしかない。
まぁ考えれば、ちょっと昔は携帯なんか無くても充分、旅行は出来たんだし、
と、無理やり自分自身を納得させ、出発早々大きくつまづく、爆走九州トラベルの始まりであった。

飛行機は何事も無く、福岡空港に到着。
公衆電話を探し、レンタカー屋にＴＥＬ、やっぱり不便だ〜
レンタカーの手続きを済ませ、いざ出発と思ったら、大きく禁煙車とシールが？？？
これは困る、変更を申し入れ快く交換を受け入れてくれたが、交換車の用意が遅い！
３０分以上待たされた〜ここで怒っては大人気ないグッと我慢し、ここでもつまづくか？トホホである。

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

心機一転し出発、取りあえず福岡に来たことだし、大宰府天満宮を御参りしておくか、
悪智恵しか働かない私の頭も、多少は良い働きをするようになるかも？？？と思い・・・・
天満宮のお土産が並ぶ参道を歩いていて、重大な事を忘れているのに気がついた

知人の怖〜いオバタリアンに、福岡空港で「博多のうまいもん通り」というお菓子を必ず買って来い！
って言われていたのだ〜こりゃぁヤバイ！そこら中のお店を覗くが、どこも売ってない。
まいったな〜帰りは鹿児島空港からだし、あるかな〜多分ないよな〜
と、少し落ち込み気味で、天満宮を御参り。
今回の旅行は初っ端から何かうまくいかん！このままでは、いかんとばかり、
お賽銭を大奮発して念入りにお参りをした。（学問の神様、私の頭の回転が・・・）効果あるかな？

あっそうそう、太宰府天満宮の名物」は「梅が枝餅」なんだって。
お餅屋のおばさんに聞くと、その昔、焼餅に道真公が好きな梅の枝を添えて差し出した事から由来しているらしい。もち米とうるち米の生地につぶ餡を入れて焼いた単純な饅頭だ。
餡子がこし餡なら試しに一個と思ったが、つぶ餡嫌いの私なので、ちょっと無理。。。

さて、御参りも済んだ事だし、大分別府温泉に。と、その前に少し寄り道をしなければならない。
これまで忘れたとあっては、大阪に帰れないと、大分県日田市へ国道３号から国386、国210を走り
到着したのが「高塚愛宕地蔵尊」（たかつかあたごじぞうそん）参道を歩く。

そう、この参道こそ、別名「ゆずこしょう通り」と言われ、地元の人の手作り柚子胡椒が売っているのだ。
大阪出発前に、唐辛子大好き酒飲みＯ子から、くれぐれも本物の柚子胡椒、それも青と赤を買って来い！
と、厳命されていたので、この日田市が柚子胡椒発祥の地であり、地元の手作りが此処で買えるのを
事前にインターネットで調べやってきたのだ。う〜ん俺ってなかなかいい奴ではないか〜
（自分で言うなって、か〜ハハハ）
色々なおばちゃんが売っている中「山野治美」おばちゃんの柚子胡椒を赤と青ゲットし一安心。
おばちゃんが言うには、もっと辛い黄色もあるけど今年はもう売り切れ、秋にまた造るからねって。
（なんか、信号機か〜とまたまた、ひとり爆笑を・・・）

折角来たのだから、地蔵尊に御参りをと、階段を登ると凄い数の地蔵が、
これは一見の価値はあったと、少し満足である。旅行もよい方向にむいてきたかな。

いよいよ、別府地獄めぐりに向かう。国210号をひたすら車で走る。
湯布院の看板には、ここは明日だと、見向きもせず進むと、目の前に綺麗な山が現れた。
その山の裾を走る、新緑の中凄く気持ちがいい。やっぱり自然は何よりの心の癒しと・・・
で、この山は？何山？由布岳かな〜まっ帰ってから調べるか。（由布岳でした）