春本番！　続・花いっぱいのいつもの散歩道

2013/04/13 - 2013/04/14

自宅の近辺の桜はもうすっかり葉桜となりました。近隣の桜の追っかけをしている間に、いつものウォーキングコースで見られる春の花の種類は、一ヶ月前とはすっかり変わりました。名所ではありませんが普段の散歩がてら撮影した、きれいな春の花をどうぞ。
（参考　春到来！　花いっぱいのいつもの散歩道
　http://4travel.jp/traveler/genpak/album/10759033/　）

エリア 宇都宮(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

桜が終わったあと、桜ほどの存在感はありませんが、桜に負けず劣らず、きれいなピンクの木の花と言えば、カイドウ（海棠）ですね。ソメイヨシノが散るころに、入れ替わるように咲き始めます。

カイドウは中国原産で、古来、中国ではボタンと並んで人気が高い花木です。

小さなリンゴのような形の実が成ると、食べられるのだそうですが、実がついているのは見たことがありません。

ハナミズキの花も咲き始めました。いつもだと、このあたりでは、ハナミズキが咲くのはＧＷ近くになってからですが、今年は開花が早いです。桜だけではありません。

白いハナミズキも咲き始めました。

カイドウと並んで、この時期に目立つ木の花はハナズオウです。

白いハナズオウ。ハナズオウはピンクの花だけかと思ったら、白い花を咲かせる種類もあるんですね。

満開の芝桜。
朝方は冷え込み、１３日は遅霜がありました。それでも、すでにもう春！、日が昇るとすぐに溶けて朝露になります。

小さな株ですが、公園の片隅にヤシオツツジが咲いています。ヤシオツツジは、このアカヤシオとシロヤシオ、ムラサキヤシオの総称で、それらは別種であり、植物分類学上はヤシオツツジという種はないのだそうです。

ヤシオツツジは栃木県の県花です。

山吹です。

ドウダンツツジが、壷型の白い小さな花をたくさん咲かせています。

御用川の川べりに咲いている自生の菜の花。菜の花はずいぶん花期が長く、ここの菜の花はもう一ヶ月も咲き続けています。

田川の川べりに、もう鯉のぼりが空を泳ぎ始めました。

この川の住人、カルガモがそろって羽繕いをしています。

メタセコイアが芽吹きはじめました。

花木ではありませんが、新芽の萌黄色が青い空に映えて、あたかも小さな花が咲いているようです。

まもなく、里山も新緑の季節を迎えます。そろそろ、山歩き再開の時期になりました。