2013/04/09 - 2013/04/13
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bangkok230さん
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4月の連休を利用してバリ島に行って来ました。
●経緯
昨年8月頃に女房がエアアジアのバンコク-バリ往復便を予約。何もしないと檀那がまたネパールに行くに違いないということで、先手を打たれた格好です。人気の宿、トゥガルサリを昨年11月頃に予約、カードで前払いを済ませました。調べるとバリ島にも登山、トレッキングの山があるということで家族旅行に付き合うことにしました。子供が大きくなり、家族揃っての旅行はこれが最後になるかも、という気持ちもありました。
●登山
バリ島には3千m超のアグン山を初め、登れる山が5つほどありますが、季節は雨季から乾季への切り替わり時期で、森林の中を延々と登るアグン山3142m(実際はもっと低いと言われています)、バトゥカウ山2276mは敬遠。比較的登りやすいバトゥール山1717mを目指すことにしました。ただし天気予報を見ると連日雨ということで、半分期待せず、天気が良ければ決行しようと、一応、トレッキングシューズ、雨具などの用意だけはしていきました。
バトゥール山は過去に知られているだけで16回も噴火した活火山で、山の上は爆発で吹き飛ばされ、いくつも火口があります。南から東方面の下から見上げると頂上は双耳峰です。最後の噴火は2000年で小規模なものだったようです。もともとバリ島は火山活動で出来た島ですが、最も活発なバトゥール山は特別な山で地球のエネルギーが最もみなぎるポイント(チャクラ)とされ、神聖視されています。また典型的なカルデラ地形で、火山活動で出来た外輪山とバトゥール湖の存在がこの地をバリを代表する風光明媚な観光地としています。
普通、ホテルを通じて、または直接、旅行会社にトレッキングツアーを申し込むと、未明の4時頃に登山口をスタートし、2時間ほどで休憩所に到着、ここで日の出を見て帰るか、希望者はさらに頂上を目指すという内容になっています。今回、自分たちは先日の夕方にホテルに希望を伝え、ツアーをアレンジしてもらいました。1人450000ルピアで格安で手配してくれました。
●日程
旅行期間は火曜の昼に到着し、土曜の昼に帰国便に乗る4泊5日の日程でした。4泊ともウブドのトゥガルサリに宿泊。初日の火曜はチェックイン後、歩いてウブド観光。水曜はウブドの北方面をホテルのチャーター車で観光。木曜は午前中、自分と息子が登山、女房がスパ、娘がシルバージュエリー教室と別々に。午後はチャーター車でタマンアユン寺院とタナロット寺院観光。金曜は買い物に当て、ゆっくり過ごしました。
●印象
バリ島は世界中から観光客を集めるだけに、文化的な魅力はタイを上回るものがあります。ただし観光化と伝統のバランスがどうなっているかは短日の滞在でよくわかりませんでした。経済的にはインドネシアでも豊かな土地柄で、発展度はタイと変わりません。物価もバリのほうが少し安いかな、という程度でした。植生もほぼ同じで、例えればタイ南部のどこかに来たような感じがしたほどです。バリ料理もおいしかったです。タイ料理に比べると砂糖、塩、味の素の使用量が少ない感じがしましたが。
●通貨
インドネシア・ルピアは過去の超インフレで額がものすごく大きくなっています。1万ルピアが100円、30バーツ見当で、頭の中での計算が大変でした。計算にようやく慣れた頃に帰国となりました。「歩き方」などにはお釣りをごまかされる被害が紹介されていますが、そうした例には遭遇しませんでした。
●まとめ
バリは初めてで、いろんなところを見て回った上、登山までして、充実した旅行ができました。また泊まったトゥガルサリは評判にたがわず、従業員の対応がよく、車ほかのサービスも至れり尽くせりでした。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月9日(火曜)。ドンムアン空港発ということで、バンコクの自宅を出たのは未明の3時半、フライト時間は約4時間で、グラライ空港着は11時半。すぐに手続きは終わり、12時に空港の外で出迎えの運転手と会うことが出来ました。空港からウブドまでは約1時間ほど。
写真はトゥガルサリのレセプション横から撮影。頭上に物を載せる風俗が異国に来たという印象を与えます。 -
泊まった部屋の前景。エキストラベッドを入れ4人で泊まりましたが、部屋の中は広く快適でした。宿泊料金は1部屋(スーパーデラックス)で1泊1万円に満たない安さです。半月ほど前にeメールで空港送迎とカーチャーターを依頼しました。チャーター代は1時間60000ルピア。バトゥール登山は前日にホテルに相談、ツアーを組んでもらいました。1人450000ルピアで、車代、ガイド代、朝弁当込みです。*注/ほとんどの価格には付加価値税(政府税と言ってます)10%が加算されます。
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部屋の前は水田です。こういう風景はこのホテルだけでなく、ウブド滞在のセールスポイントで、元はといえば西洋人のアジア韜晦趣味を満足させる舞台装置でしょう。
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ジャラン・モンキー・フォレスト。王宮、市場のあるほうへジャラン・ジャラン。
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途中、有名なカフェ・ワヤンで昼食です。道路に面した店先はケーキ屋のようですが、奥行きがあり、東屋もあります。レストランなどの観光情報は「歩き方」のほか、4travel、トリップ・アドバイザー、現地の旅行会社、個人のサイトで収集しました。
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最初の料理は当然、ナシ・チャンプル。ご飯の周りにいろんなおかずを盛り合わせるスタイルはネパールのダルバートと同じですが、個人的にはこちらに軍配を上げます。タイ料理に比べ、砂糖、塩、味の素の使用量が少なく、パンチに欠ける恨みはありますが、悪くありません。
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ウブド王宮(プリ・サレン)。中に入ると観光客が一杯。
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この石像を撮ろうとしても記念撮影の人が引きも切らず。
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見事な彫像です。何の像かは判りませんが。
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バリの真実の口?
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王宮の向かいのウブド市場(パサール・ウブッ)
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道端でのお供え。朝。昼、どこでもこういう風景が見られます。どの家も主婦が担当しているようで、家の祭壇、神廟、台所、家の隅、家の前などにお供えします。家の前は必然的に道端になります。店も同様です。注意せず歩いていると、これを踏んづけてしまうことも。
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路地を歩いていると、家々の構えが面白く、厭きません。家は基本的にレンガ色、セメントの灰色のツートーン。これに木々の緑や花々の赤、黄、橙色などが加わります。また住民の衣服も女性はあでやかな人が多いかな。
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いったん宿に戻ってきました。日陰に入ると涼しいですが、外を歩いていると湿気が高く汗だくになります。シャワーを浴びてから近くのブンディ・ブンディというレストランに。豚のあばらのバーベキューに、近くのスーパーで買った地酒。
バリの地酒はもち米で作った蒸留酒ブルム(酒ですが、発酵初期で酸っぱ味あり。褐色と透明の2種)、椰子の蒸留酒アラック、もう一つの椰子酒トゥアッの3つがあり、アラックが代表選手のようです。 -
4月10日(水)。
朝食はトゥガルサリのレストランであるワルン・スメスタで。8時からホテルでチャーターした車で1日観光です。
バリだけでなく、インドネシアでは小型のワンボックスカーがほとんどです。タイの国民車ピックアップトラックは大型で、物、人の運搬だけでなく、自家用車としても使用されています。インドネシアではこれに対し、家族が何人でも乗れる7人乗りで、しかも道が狭いので幅がかさばらない車種が人気です。 -
最初はウブドから北にしばらく行ったところにあるタンパッシリン地区のクヌン・カウィ遺跡です。北から南に流れる幾筋もの渓谷の一つに降りていくと、棚田が見えてきました。
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これが遺跡のある渓谷です。こういう地形のため、道路は南北には何本も走っていますが、東西を結ぶ道が少なく、地図上は近距離でも大回りしていく場合が多く、所要時間が意外とかかります。
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入場料を払うと階段をしばらく下がったところのチケットのチェック地点でサロン腰巻を無料で貸してくれます。
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クヌン・カウィ遺跡の「王妃の陵墓」。上のほうは水田です。
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クヌン・ガウィ遺跡の入り口の門の上には仏像が。同遺跡には仏教僧の修行地と伝わる場所もあり、クメールやジャワ島と同様、仏教とヒンドゥー教が混在していたことがあった名残りでしょうか? もっともヒンドゥー教では仏陀もヒンドゥーの変身神の一ですが。
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次に来たのはティルタ・ウンプルです。ここでは新月の祭礼で沢山の人出が。
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聖なる泉。透明な水でした。
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清めの水でさっぱりしたいところですが、外国人が入るのは気が引けます。
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正装してお母さんとお参り。
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次に向かったのはコーヒー園。ジャコウネコが食べ、排泄したたコーヒー豆で作るルワク・コーヒーを飲みに寄りました。
写真はコーヒーの木。アラビカ種だそうです。 -
観光客のため豆を炒っているところを実演。
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ここでいろんな種類のコーヒーやお茶をただで飲ませてくれます。
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ただしルワク・コーヒーは有料です。バリで売っているのは産地のスラウェシ島から輸入したものがほとんどだそうで、スーパーで買っても高い値段です。カップ一杯を家族4人で飲んだ結果、わざわざ買うほどの味ではないとの見解で一致。ちょっと苦くて酸っぱかった。値段は確か50000ルピア。
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次が自分にとっての本日のメインイベント、キンタマーニ。写真のバトゥール山を外輪山が取り囲み、噴火で出来た湖があります。展望レストランが並ぶキンタマーニや遊歩道があるペネロカンは外輪山の稜線上にあり、冷涼かつ風光明媚です。
登山路は見えませんが、地図と照合すると、写真のさらに右にある湖畔の村から裾野を行き、だんだんと傾斜が強くなっていきます。 -
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ズームアップ。どれが頂上なのか判然としません。火口がいくつかあり、複雑な地形のようです。また噴火で山の本体は木が生えていません。晴れたら紫外線にやられそうです。
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右がバトゥール湖。湖畔に村が点在しています。
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キタマーニの展望レストランから。ビュッフェで値段(税込みで110000ルピア)は高いですが、半分以上は景色代ということで。
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最後は問題のブサキ寺院(プラ・ブサキ)です。門前町に入ったところで、車の中から、まず正式な入場料を払います。写真は駐車場から上がって行ったところにあるサロン屋。両側に土産物屋が並んでいます。
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さらにしばらく行くと観光客はこの建物の中、周辺にいる男たちに呼び止められます。悪名高いローカルガイドたちです。英語で、「きょうは祭礼があるのでお前たちはガイドなしでは寺には入れない」「ガイド料をここで払いなさい」と。事前にインターネットで知識を得ていたほか、運転手からガイドにはこのぐらい、貸しサロンにはこれぐらい払えばいいでしょうとのアドバイスを得ていました。英語がわからないふりをして通過しようとしたところ、男たちに囲まれました。バリ人の英語はR音が強い巻き舌、語尾が消えるなどのクセで聞きとりにくいのは本当です。そのうち「寄付でいい」みたいなことを言って、名前と国籍、金額が書かれた帳簿を見せます。レギュレーションを見せろ等々、粘りましたが、解放してくれそうもないので、直前のドイツ人が3人で500000ルピアのところ、4人で200000ルピアを払いました。あとでバリ人に訊くと4人で200000ルピアは安いそうです。相場は最低でも4-500000ルピアということでした。ローカルガイドは大してガイドもせずに、先を歩くだけで、まったく不要です。ガイドは最後にスモールチップといってチップを要求して来ましたが、これは拒否しました。これがバトゥール山の登山ガイド協会のように料金体系を正式に決めてあれば文句はないのですが。これから訪れる観光客がいやな思いしなくてすむようバリ当局に善処を望む、みたいなことを機会あるごとにバリ人に言ったのですが、必要悪みたいに考えているのか、あまりピンとこないようです。
なお車の運転手は3人分のサロンを用意してくれましたが、4人分ではないところが味噌です。1人はガイド代を払って、ここでサロンを借ります。安いですが、値段は向こうの言い値でした。
ここで嫌な思いをしないためには正式のガイドを雇って行くか、現地人にまぎれるしかありません。 -
さて、これがブサキ寺院の正面です。
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「最高神の広間」へと登る階段と割れ門。階段はOKですが、門の中はダメ。
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ブサキ寺院はバリ・ヒンドゥーの総本山で、この日も多くの人が参拝、また祭礼の参加者が大勢集まっていました。
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ここは西北にちょっと離れたところにあるバトゥ・マデッ寺院(ヴィシュヌ神殿)。
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バトゥ・マデッ寺院から中心部を撮影。ブサキ寺院はアグン山の中腹にあり、雲が上がってきて雨を降らせたり、山の天気の様相です。ここからアグン山の全体が見えるのは乾季(南半球のため7.8月頃)の朝に限るそうです。
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ブサキ寺院からウブドに帰って来ました。ホテルに直接帰らず。ARMA美術館で下ろしてもらいました。写真は同美術館の中から外を撮影。
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ARMAに来たのは。この日催されるケチャ公演のチケット購入と座席予約のためでした。自分はケチャ公演は見ず、バリに暮らしている昔の知り合いと食事でした。
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4月11日(木)。
夜中2時半にモーニングコール。3時にホテルを出発。3月初めに日本で買ったフリーズドライの朝飯。麓の村には4時過ぎ到着。暗い中をライトを照らし歩き始めます。
標準所要時間は休憩小屋まで2時間。そこから山頂には半時間弱で到達できます。登山道への取り付きまで1時間、急な登りが1時間ほどです。
後でわかりましたが、この日、サンライズ・トレッキングにやってきたのは25人程度。自分たちが最後尾でスタートになりました。初めは砂と小さな石が混じった緩やかな生活道で、そのうち石だらけの道になり、1時間ほどでようやく登山道に変わりました。前方には登っていくライトの列が点々と続いています。この登りはけっこう急で細かくジグザグに切ってあります。「歩き方」には緩やかな登りとありましたが、後半は急傾斜の山道です。加えて暗闇で風景が見えず、距離感がつかめず、調子が出ません。
最初の目標である休憩小屋に到着したのは6時20分頃で、日の出の時間直前でしたが、雨模様で残念ながら拝めませんでした。しかし薄ら明るくなってくると、東南にアバン山2153m、その影に隠れるようにアグン山が姿を現しました。
写真はアバン山。 -
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休憩小屋から山頂のほうを見上げます。雨がやむまで1時間ほど休憩小屋を動きませんでしたが、他の人たちは雨の中をもう少し先に行った火口見学地点、茶屋、頂上に向けて進んでいきます。山の装備を持ってきていたのは自分たちを含め10人以下で、あとは簡易のビニールカッパ、運動靴という格好でした。西洋人が多く、あとは中国人、インド人が少し。
道は砂と石礫、穴がポツポツあいた火山岩などで、靴底のしっかりしたもので、くるぶしをカバーするトレッキングシューズのほうが安全です。頂上付近の茶屋ではコーヒ、紅茶、簡単な食べ物を売ってくれます。ツアーの場合はサンドイッチと水を用意してくれます。ただし水は1本です。自分たちは宿近くのスーパーでポカリスウェット2リットルを購入し、担ぎ上げました。 -
休憩小屋から下を見ると右のほうに黒くなったところが見えます。最近の噴火による溶岩だそうです。ちなみにバリ島の建設工事には黒い砂が使われますが、バトゥール山の火山灰で、噴火のたびに砂を産出するほか、建築用の石も噴出する恵みの山の一面も。
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雨がやんで来ました。待ちきれず山頂を往復してきた人たちが山を降り始める中、とりあえず茶屋に向かいます。
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休憩小屋から山頂を見上げると、火口(手前とその向こうに2つあります)をぐるりと稜線が囲み、いくつかピークがあることがわかります。
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これが茶屋です。バリ・コーヒー(コピ・バリ)や紅茶を売ってます。ここでコーヒーを飲み温まりました。
バリ・コーヒーは粉をお湯で溶かして、その上澄みを飲みます。味は悪くなく自分は好きでバリ滞在中、何回も飲みました。しかし女房は粉っぽくて好きになれないと言っていました。 -
茶屋の横から山頂を見上げる。登山道は富士山のような黒い砂道に見えますが、岩、石が混じった道でした。ゆっくり登っても30分かかりません。
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頂上に到着です。けっこう風が強くて寒く、レインジャケットを着込んでちょうどいいぐらいです。
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登ってきた方面を見下ろすと、休憩小屋、茶屋の建物が見えます。
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火口の崖。崩落の跡があります。
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僅かですが火口の一部から白い噴煙が上がっています。
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山道を降りてきたところに祠がありました。ここで記念撮影。山頂はこのアングルでは見えません。右端はツアーガイド兼運転手のサブローさん(本名はバリ語で三男を意味する名前ですが日本人にはサブローで通しているとのこと)、左端は助手で水や朝食を運び上げてくれました。このほかに現地の登山ガイドがいましたが写真には写っていません。この登山ガイドは山道を先導するだけでした。明るければ登山ガイドは不要かと思いますが、訊くと昼間でも登山ガイドを雇う必要があると言っていました。ちなみに登山ガイドはここでも地元の人たちだそうです。ガイド代はサブローさんが払ったのでいくらか判りません。
山頂からは火口の周囲の稜線を廻って別方向の下降ルートをたどるつもりでしたが、すでに9時を過ぎ、12時までにホテルに帰る必要があったため、同じ道を引き返しました。 -
一方、この日は女房と娘は別行動です。我々の2時半起きを尻目に、ゆっくり起床、部屋の前で朝食。
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娘はジャラン・ハノーマンにある銀装飾品の店でやっているシルバー細工教室に。
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これが作品で、かかった費用は350000ルピア(銀5グラム)、時間は3時間半だそうです。
女房のほうはスパ。 -
午後1時からチャーター車で観光です。まずアシタバの工房に寄ります。写真は製品を薫しているところ。
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次にムングウィのタマン・アユン寺院に。
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最後にタナロット寺院に行きました。ここでは外国人観光客(中国人が多い)、インドネシア人(ジャワ島からの)の観光客ですごい人出で、人気の観光地であることを実感しました。
天気がよければここで夕日を待つ計画でしたが、曇り空でしたので、5時前に戻りました。 -
4月12日(金)は当初予定では、島の東部を観光するつもりでしたが、家族会議で1日ゆっくりすることに決定。ウブドの町中で買い物、美術館、ギャラリーめぐりをすることに。ウブド市場では2階の店を一軒一軒回りました。品揃えはほとんど同じですが、店によって言い値が違うのが面白く、どこまで値切れるか楽しみました。だいたいタイでの物価を基準に、それより少し安い水準という感触が得られました。
夜はティルタサリの公演に行きました。ウブド観光案内所でチケットを購入し、ホテルから席を予約してもらいました。ティルタサリはホテルの運転手も推薦する舞踊団です。日本人ツアー観光客もたくさん鑑賞に来ていました。 -
先にケチャを鑑賞していた家族によると、こちらの公演のほうが何倍も良かったということでした。自分の印象としては動きがビルマ舞踊に近い感じがしましたが、洗練度はこちらのほうが優れ、タイ舞踊と比べても(退屈しないという意味で)、バリ舞踊のほうが優れた印象を持ちました。目のさまざまな表情や首を横に動かす所作はインド由来だと思います。タイ舞踊は首から上は動かさず、無表情です。
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4泊5日で正味3日半のバリ旅行でしたが、それぞれの所期の目的を果たし、充実した旅になりました。ビーチリゾートに宿泊すればまた違う印象を持ったのでしょうが、バリの最大の魅力は伝統文化、宗教生活だと思いますし、その点でウブド滞在にして良かったというのが実感です。
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