2012/03/12 - 2012/03/18
4550位(同エリア6830件中)
WT信さん
ヨーロッパ担当の縛りを解き放たれた小川順子TDが放った”南米の旅”に続く第2弾の”イスラエルの旅”にいち早く家内が手を挙げ、それに便乗することにした。
毎日のようにTVや新聞を賑やわすイスラエル・パレスチナ紛争、2001年の9.11以降一段と数を増した世界各地での自爆テロ。
目を覆う連日のシリアの惨事。
全知全能の神様が存在するなら、神様は何をしているのだろう。
その神様の故郷はどうもイスラエルに係わりがあるらしい。
その神様はユダヤ人をイスラエルの民にと誘導したが、そのユダヤ人で神の子キリストを磔刑にし、ユダヤ人をイスラエルから追い出した古代ローマ人。
その古代ローマ人がいつしかキリスト教を国教とする。
ローマ帝国が東西に分裂し、西ローマ帝国が滅びてスポンサーを失いかけたキリスト教だったが、ちゃっかり新たなスポンサーをローマからゲルマンに乗り換え、まだ弱体だった神聖ローマ帝国の混乱を逆手に取ったように、皇帝から独立権を拡大、確立したローマ法王。
今やローマのヴァチカンが世界キリスト教(カソリック教)の大本山。
つい最近その教皇様の交代が一大ニュースになった。
そのヴァチカンには歴代の法王をスポンサーに天才たちが多くの芸術作品を制作し、ヴァチカンを飾った。
そこには、本来偶像崇拝禁止の筈であったキリスト像はもとより、父なる神の姿まで描かれた。
キリスト教は16世紀日本にも伝わり、信者になった人々は迫害を受け、隠れキリシタンとなるも、煌びやかな大ヴァチカンと対照的な、信者たちが細々と資金を出し合い、わが手でレンガを積み上げた、小さく質素だが美しい”己の祈りの場”としての教会群が平戸や五島列島に建つ。
これまで観光地としてしか見なかったキリスト教とその果たした文化を、少々”神様”を意識して覗き見ながら旅をした。
キリストの神を覗く旅路(目次)
第1部イスラエル周遊旅情
第1章イスラエル回遊
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10766005/
第2章エルサレム探訪
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10766345/
第3章イスラエルからの帰路立ち寄ったイスタンブール寸描
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10766346/
第2部ヴァチカンを飾る、4人の天才を巡るローマ美術散歩
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10787447/
第3部五島列島(長崎)の小さく質素だが美しい教会群巡礼
http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10808779/
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以下次の章を読む場合も同じ操作の繰り返しです。
必ずしも連続して読まなくてもよく、読みたいページ、読みたい部や章から始めても構いません。
是非お試しください。
因みに”キリストの神を覗く旅路”は総123ページ(1旅行記グルーは最大30ページ迄)
、総使用写真4088枚。自己制旅行マップ19枚で構成されています。
私も初挑戦です。
ご意見、ご感想をお寄せいただければ幸いです。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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