春到来の紀伊半島♪桜と温泉巡り旅　（２）　【 南紀勝浦温泉　ホテル中の島 】

2013/03/22 - 2013/03/24

１日目のお宿は南紀勝浦温泉 『ホテル中の島』

１月に宿泊した浦島と同じ桟橋から渡し船に乗って行くお宿です。

浦島は島では無かったけど、中の島は正真正銘　島に建っていて

表紙にした紀州潮聞之湯と名付けられた名物露天風呂があります。


今回の予約はＪＴＢから　利用したプランは
２月１５日〜３月３１日発限定のファイナルバーゲン！
２号館和室　２食付　＠10,200円
チェックイン15時　チェックアウト10時


http://www.hotel-nakanoshima.jp/

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

勝浦港から見える距離にある
小さな島　中之島に建つ　

ホテル中の島

ホテルをズーム

中の島の部屋数は１３９室で
７００名収容出来るそうです
（写ってる以外にも建物あり）

浦島程ではないものの
勝浦では大きなホテルになります

中の島の渡し船
なんか愛嬌あるデザイン（＾＾）

一番乗りを目指したけど着いたのが
１５時ちょい前だったので
既に何組もの方が桟橋で船を待っていました

船に乗って２～３分でホテル中の島に到着

エントランスに降り立つと
スタッフの方々が丁重に出迎えてくれました

幸運を呼び込む　
フクロウもお出迎え

フロントで記帳

チェックインはテキパキとスマートに進み
すぐ係の方と共に部屋に向かいました

ロビー

浦島より上質感が漂ってる〜

喫茶　しおさいを通り過ぎ
その先のエレベーターへ

部屋は２号館　２階

玄関を入ると１畳ほどの踏み込み
奥に和室
右手にトイレとバス

トイレ

古めなウォシュレット

バス

部屋風呂は温泉ではないので
使いませんでした

部屋は１２畳の和室に広縁

浦島の本館よりちょっと古さを感じる造り
実際はどちらが古いのか分からないけれど
浦島で泊まった部屋の方が日当たりもよく内装も好みでした

部屋まで案内してくれたスタッフは
係の者がお茶をお持ちしますと退席

暫くすると仲居さんが来て
お茶を入れてくれました

お茶セット

広縁は広くて海も一望で良かったけど
方角が北東？みたいで陽が入らず
浦島で泊まった部屋（西向き）より室内暗め

でも部屋は広々してるから２人なら充分満足

洗面は広縁にあります

部屋からの眺め
（これは翌朝撮ったもの）

ホテル浦島が一望できます（笑）

浴衣

バスタオルと温泉タオル

バスタオルにちょっと匂いを感じたので

客室係に電話したら全然電話が繋がらず・・・
間を空けまた電話したらすぐに出られて
すぐにバスタオルを持ってきてくれました

匂いのことは言わずにお願いしたんだけど
１枚でいい？って感じだったので
バスタオルの追加は可能なようです
（あくまでも常識の範囲内ってことで）

温泉タオル

部屋にあった案内図

建物をぐるっと１周出来るってこの時知りました
これを持って早速温泉へ?

エレベーター内に貸切露天風呂の案内もありました

館内にも案内図が

やっぱり迷っちゃう人いるんだろうな〜

２号館の部屋から目指す温泉は
１階に下りてロビーを抜けて
フロントを通り過ぎで
道なりに進んだ先

ここは大浴場手前の湯あがり処

大浴場入口、けれどここはまた後で紹介します
分かりにくいけど男湯入口もここにあり
男湯はここから入っても露天に行けるけど、
女性にはこの大浴場（内湯＆露天）の他に
もうひとつ露天風呂があるのです

大浴場の先のトンネルを進みます

トンネルを抜けると紀州潮聞之湯の女湯入口
（暖簾をくぐると階段で露天風呂は２階）

浦島程じゃないけどやっぱり距離は有ります
（男湯露天入口は正面右手）

脱衣所は年季を感じたけれど
掃除は行き届いていました

外へ出ると飛び込んできた
ミルキーブルーの湯にテンション↑↑

泉質は含硫黄ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉
湯温は約５０℃の
弱アルカリ性低張性高温泉

湯船の向かいに洗い場もあり

源泉ジャバジャバ掛け流し

中の島には源泉が６つあり
１日800トン、毎分560リットルと
湯量も豊富だそうです

湯温もちょうど良くて
フワッと香る硫黄に癒される♪
眺めも良くて最高～(*´▽｀*)

湯の鮮度としては濁る前の方がいいとは思うけど
ミルキーブルーの湯は癒し効果大♪

硫黄成分で岩は変色してます

ここを暫く貸切で湯浴み♪
夕方もう一度入った時は洗い場も含め１０人くらいいたけど
気になる程ではありませんでした

だけど先端に陣取ると男湯が見えるので
くれぐれも立ったりしない方が賢明（＾＾；

それから男湯は同じ源泉なのに湯の色がまだ透明に近かったので、湯を入れ替えたばかりなのかもしれません
女湯もいつもミルキーブルーとは限りませんのでご注意ください

ここからは男湯　紀州潮聞之湯

行く前から主人にここの写真撮って?と
場所やアングルなどレクチャーしました（笑）
だから敬意を込めて今回の表紙にしました（＾＾）

紀州潮聞之湯のところのアップ写真も欲しかったんだけど、そこはグッと我慢（笑）

女湯に比べて広いし、開放感抜群（過ぎるので交代はなし）
２段造りの湯船、下の方はこの時温めだったそう
湯も透明度が高いから湯を取り替えて間もないのかもしれません

スゴイ開放感、確実にあの建物（潮聞亭）から見えてます（笑）

で、奥にはハリボテの洞窟があって

源泉が勢いよく湧き出ているそう

この露天風呂
私も一度でいいから入ってみたい！
湯浴み着って手もあるので
女性専用時間を設けて欲しいなー
中の島さん御一考願いたしm(..)m

湯上がりに外に出てみました

（喫煙ルームの並びに外に出られるドア有り、出た場所は部屋の前辺り）

貝殻がいっぱい

泊まった２号館

近くから見ると古さが目立ちますね
エアコンの室外機も潮風でかなり傷んでます
建物も塩害で傷みも早いのでしょうね

夕食はレストラン海味彩（うみどり）にて

プランによっては個室お食事処、部屋食もあります

１９時スタートにしたら案内された席はレストラン中央のとっても落ち着かない席で周りは既にお食事中の方でいっぱいでした

既にセットされていた料理、一体いつから並べられていたんだろ？
お造りは渇いてました（ーー；ｶﾞｸっ
中央奥の海老のサラダは自分たちで殻を剥くんだけどコレでサラダと言っていいものか？
大型旅館（ホテル）に来たからには小さな事を気にしてたらいけませんね(笑)

鍋には塩焼きにした鯛が入ってました

いい出汁が出てます♪
焼いてからの方が風味豊かで美味しい〜

天ぷら・茶碗蒸しなどは席に着いてから
温かいものが運ばれてきました

茶碗蒸しはいつも食べてる味と何かが違って２人とも口に合わず・・・
天ぷらは普通に美味しいレベル

デザートはご飯とお吸物と一緒に

すでに周りの人達はほとんど退席されていたので
係の人もあんまり傍を通らずご飯を貰えなくてちょっとイラっ（＾＾；

レストランのスタッフは浦島の方が断然スマート（山上館専用のスタッフかな）だったし、お料理も大型ホテルの典型的な会席料理なのでこれなら浦島のバイキングの方が好きなものを食べられていいかもって事になりました（中の島さんゴメンナサイ）

夕食はプランによって感想が異なると思うので、これが全てとは思わないでくださいね

夕食後　部屋に戻ると
テーブルに冷水が置かれていました

インの時から有るともっと嬉しいな
でも客室係にお願いすればいつでも
用意してくれそうですね

部屋からの夜景

翌朝　山上まで散歩へ
山上に行くためには中の島の中でワンランク上の客室フロアである潮聞亭に行きます
ここはその入口前、フロントから行くと紀州潮聞之湯のもう少し先にあります
（紀州潮聞之湯男湯から見えていた建物です）

潮聞亭内のロビー
ＨＰには高級感漂う客室と謳われていて
プランを見ると２万円?３万円程でした
山上へはこのフロアにあるエレベーターでまず屋上に行きます

時期柄　お雛様が飾られていました（＾＾）

屋上階、出入り口手前に足湯用のタオルあり

取りに戻るのはしんどいので足湯する方はお忘れなく

潮聞亭の屋上

遊歩道はこの先

屋上から潮聞之湯（男湯露天）がこんなに見えるとは！（＠＠；
潮聞亭のロビーからも若干見えてたので部屋からも当然そうですね（笑）

山上まではのんびり歩いて10分弱

途中　野鳥がいっぱい♪

コゲラちゃん

暫し足を止め野鳥観察（＾＾）

山上の手前にある足湯　

空海（そらみ）の湯

利用しなかったけど
ここも源泉掛け流し

足湯の場所からの眺めが風光明媚

この辺りは紀の松島と呼ばれています

山上に到着

朝は逆光でした～

太平洋を一望できる場所に
若山 牧水歌碑が立っています

　　日の岬　潮岬は過ぎぬれど　

　　　　なおはるけしや　志摩の波切は

桜も見頃♪

手毬のように咲く桜♪

眺めも最高♪

先ほども書きましたが
この辺一帯は
紀の松島と呼ばれていて
観光船も運航されています

一番大きな島をズーム

山上から戻りそのまま朝食へ

ここは潮聞亭から３号館に続くトンネル

ゲームコーナーがあって
その先にレストラン海味彩があります

レストラン　海味彩（うみどり）

朝食はバイキングで席は自由

窓際ゲットで落ち着いて食べられました♪

私の朝食

ご飯は２人とも茶粥

主人の朝食

２人とももちろんおかわりしたんだけれど
行ったのが８時半近かったので（朝食は９時まで）
空のお皿が結構あって一部品切れしたのか補充も無く残念でした・・・

バイキングの鉄則
早めにいかなかったことを後悔

潮見亭に宿泊すると朝食も違うのかしら？気になるところです

朝食後に大浴場へ
ここは夜にも入ったんだけれど
内湯には人が大勢いたし
露天風呂は暗くて良く分からなかったので
翌朝、人が少ない時間を見計らい行きました

部屋数にしたらロッカー少めで
GWやお盆お正月はどうなるのやら

脱衣所自体はとても綺麗で清潔でした
日帰り客用に貴重品ロッカーも有り

パウダールーム

化粧品

ヘアキャップ・ゴム・歯ブラシもこんなに

入口のところに冷水も

内湯（循環併用の掛け流し）
塩素臭はしなかったけど湯は無色透明

夜はほとんど埋まってた洗い場

ちょうど春休みだったので３世代の方も多かったし
そこそこの稼働率と見ました

露天へ

雨の時用の笠もあったのね～
実は夜入った時にポツリポツリと雨が降り出して
屋根が無いので濡れながら入ったんです
でも２つじゃ足りないな～（＾＾；

階段を下った先に見えてきました

またまたミルキーブルーな湯♪

露天風呂はどちらも紀州潮聞之湯なんですね
でもこちらの源泉だけ他と違い中の島２号源泉を使用していて
アルカリ度ＰＨ8.1（他は7.6）硫黄成分24.1（他は18.9）と他より高いそう

ちなみに内湯と他の露天風呂の源泉は
中の島４、５、６、７号の混合泉とのことです
源泉数６とあったけど後ひとつは使われてないのか？

目隠しもあるにはあるけど開放感ありな露天風呂

最初に入った方より海にも近くていいかも！

向こうは太平洋

でも対岸に釣りしてる人がいて気になりました

望遠カメラで覗かない限りハッキリ見えないと思うけど（＾＾；

湯口からは勢いよく源泉が

湯の花が沢山舞っています♪

下調べ段階ではこの露天も内湯同様　放流循環併用のと言う情報を仕入れてたけど、この湯に入ってみてこんなに湯の花舞ったり濁っていたのでお聞きしたところ放流循環併用は内湯のみとのことでした（＾＾）

オーバーフローもこんなにしてるし～
癒しの温泉ここにあり♪

最後にお土産コーナーもちょっと紹介

朝市も開催されていました

最後は丁重なお見送りをして頂きました

食事とその時のサービスがイマイチだったものの温泉は素晴らしく
館内の雰囲気も浦島より全体的に新しく綺麗
なにより温泉やレストランへの移動距離も楽なので
ゆっくりのんびりしたい時は中の島ですね♪

今回は立ち寄らなかったけど
すぐ近くの湯川温泉も良湯なので入ってみたいな♪（＾＾）

３につづく

この旅行記へのコメント （6）

• nyanko715さん 2013/05/11 09:24:50

  いいですね〜

  こんにちは、中ノ島のお風呂は、何度も行きました！いいですよね〜でもお湯の色がほぼ透明になっていますね・・・私がよく行っていたころは、スカイブルーのとってもきれいな青いお湯でしたが、やはり以前の地震のせいで、色が変わってしまったのですね〜でも目の前が海でとても気持のいいお風呂ですよね〜また行きたくなりました・・・近くのホテル浦島のお風呂もいいけど、私的には中ノ島が好きです、久しぶりに見ました、ありがとうございます

  ゆっこさん からの返信 2013/05/12 00:40:14

  RE: いいですね〜

  nyanko715さん、はじめまして。
  
  メッセージありがとうございます。
  
  中の島に何度も行かれているんですね！
  
  湯の色は女湯露天は２ヶ所ともブルーと言ってもいいくらいで
  光の当たり方で変化するので写真より実際はもっと綺麗なブルーでした。
  
  男湯露天は透明に近かったのですが
  九州の青い湯の温泉で青くなるには湯を入れてから１週間程
  掛かると聞いたもので湯を入れ替えたばかりなのかな？と思ったのですが
  地震で温泉に変化が生じる事例もありますよね。
  
  スカイブルーの湯と言えば鉄輪温泉の神和苑を思い出します。
  濁り湯の中でも白濁やブルーの湯には特に癒されます。
  あ！緑色も〜（＾＾）温泉　いいですよね！

  nyanko715さん からの返信 2013/05/12 08:59:30

  RE: いいですね〜

  > こんにちは、中ノ島のお風呂は、何度も行きました！いいですよね〜でもお湯の色がほぼ透明になっていますね・・・私がよく行っていたころは、スカイブルーのとってもきれいな青いお湯でしたが、やはり以前の地震のせいで、色が変わってしまったのですね〜でも目の前が海でとても気持のいいお風呂ですよね〜また行きたくなりました・・・近くのホテル浦島のお風呂もいいけど、私的には中ノ島が好きです、久しぶりに見ました、ありがとうございます・・・・おはようございます。お返事ありがとうございます。そうですね、鉄輪の温泉も行ってきました、とってもいいお湯で、おっしゃる通り、スカイブルーのとてもきれいなお湯でした、お湯に色があると、温泉！って感じで、夫婦共に硫黄泉の色つきが大好きなんです、やはり、東北の方が、いいですね！！何だか話がそれたような・・・・またコメントします

  ゆっこさん からの返信 2013/05/12 14:53:13

  RE: RE: いいですね〜

  nyanko715さん、こんにちは。
  こちらこそお返事ありがとうございます。
  
  硫黄泉私も大好きです（＾＾）
  ご夫婦揃って温泉好きならいろいろ行かれるんでしょうね。
  
  東北も温泉天国なので入ってみたい温泉がいっぱいあります。
  ウチからは遠くて中々足を伸ばせませんが
  いつかじっくり湯巡りすることが夢のひとつです。
  オススメなど有りましたらまた教えて下さい。
  
  
  

  nyanko715さん からの返信 2013/05/12 15:27:01

  RE: いいですね〜

  > こんにちは、中ノ島のお風呂は、何度も行きました！いいですよね〜でもお湯の色がほぼ透明になっていますね・・・私がよく行っていたころは、スカイブルーのとってもきれいな青いお湯でしたが、やはり以前の地震のせいで、色が変わってしまったのですね〜でも目の前が海でとても気持のいいお風呂ですよね〜また行きたくなりました・・・近くのホテル浦島のお風呂もいいけど、私的には中ノ島が好きです、久しぶりに見ました、ありがとうございます
  今日は、夫婦で子育てが終わったら、日本中を旅してみたいと、４年前から旅しています、ほぼ北海道を除いて、全部行きました、１回の旅で１０日は、家に戻りませんが、その分沢山の温泉や、観光地を回る事が出来てとても、楽しいです、東北は、メジャーですが、酸ヶ湯は外せません、後生掛もいいお湯ですね、なかなか泊まるのが難しいのは、栗駒高原の栗駒山荘ですね〜ここは紅葉がとても綺麗で温泉も最高ですよ！万座温泉も良かったし、九州は地獄温泉なんか、いいですよ、宿泊施設にこだわらなければ、別府保養ランドのお風呂も最高ですよ！又聞いて下さい、知る限りお教えします

  ゆっこさん からの返信 2013/05/12 21:54:22

  RE: RE: いいですね〜

  nyanko715さん、こんばんは。
  
  ご主人様と充実した第２の人生をお過ごしなんですね。
  私達も同じ事を考えているのですがどうなることか？（笑）
  
  オススメの温泉情報　ありがとうございます。
  後生掛は立ち寄り湯したことがあります、その時　酸ヶ湯も通ったのですが
  車の多さに寄らなかったのでいつか行きたいと思っています。
  
  栗駒山荘には夏に宿泊しました。
  紅葉、綺麗でしょうね〜温泉も良いのでここもまた泊まってみたいです。
  
  万座温泉は豊国館に立ち寄りしたことがあり一帯の硫黄臭の凄さに驚きました。
  
  九州の温泉も大好きです。
  別府にも何度か行きましたが立ち寄り湯するよりお宿でのんびり派なので
  数は入っていないものの、保養ランドは立ち寄りしました。
  あの泥スゴイですよね。
  地獄温泉は毎回候補に上がるもののまたの機会になっているので
  早く入ってみたいところです。
  
  暇があるとネットサーフィンして温泉情報を仕入れているので
  入りたい温泉、泊まってみたいお宿がふえるばかりです（笑）