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 南紀白浜空港に着陸する前、機内の窓から入り組んだ海岸線ギリギリまで山がせり出している風景が見えました。<br />レンタカーを借り、とれとれ市場でパックの海鮮丼を食べ、一路那智勝浦に向かいます。海岸線の道路は時間がかかるので国道311号~168号で新宮経由を行った方が良いとおしえてもらいましたが大正解、高速道路のようでした。パワースポットになっている那智の大滝に寄って、その後宿泊するホテル浦島へ。<br /> <br /> 竜宮城の亀の船に乗って行く巨大ホテル。島にあると思っていたら岬の先にある地続きの場所でした。<br />ここの忘帰洞という洞窟のなかにある温泉が目当てで行きましたが、素晴らしかったです。波打ち際で白濁した硫黄泉に浸かれるとは!また打ち寄せられてしぶきを上げる波と紀ノ松島を眺めながら入る硫黄泉はここしかないと思います。<br />ホテルは、たぶんいくつかのホテルを買収して一つに繋げたような作りで、端から端まで歩くと15分はかかるのではと思うくらい巨大です。<br />翌日快晴だったので、日昇館の庭園に行きましたが、高台から勝浦が見渡せ気持ち良かったです。<br /><br /> ホテルをチェックアウトして、らくだの湯へ。ここは清丸渡船の漁船で渡してもらう以外アプローチの方法がありません。あらかじめ電話予約をする必要があります。二人から運行なので一人だと断られることもあるらしいが、他の団体に混ぜてもらいラッキーでした。紀ノ松島の絶景を眺めらがら5分で到着。陸路でのアプローチは不可で、岩場の下にあります。<br />混浴なので、料金1500円に含まれている水着に着替え入浴。透明だが白い湯の花がたくさん舞い、硫黄臭がかなりします。<br />目の前には真っ青な海と紀ノ松島の島々が望める絶景。また温泉と向かい合わせにらくだ岩がドンと鎮座しています。ほんとうにらくだの形をしていてびっくりです。<br />時間になると再び渡船が迎えに来てくれます。次に来た客は二人だけだったので、あの温泉を貸切できたのかと思うと羨ましかったです。<br /> <br /> 勝浦に戻ると漁港で市場をやっていました。朝食がまだだったので、マグロ丼とマグロのカマ焼きを食べました。漁港でたくさんの漁船を見ながらの朝食に大満足。<br /><br /> その後、海岸線を白浜へと車を走らせました。海岸線に沿って入り組んだ道で、シーサイドドライブをしていたかと思うと、突然山奥の雰囲気になったりと変化のある道でした。途中、串本や橋杭岩など観光地も多いです。<br /><br /> 白浜に戻り、アドヴェンチャーワールドへ。目的は当時1歳になったばかりの子パンダ2匹が目的です。迷わずパンダ舎へ直行。<br />やはり1歳の子パンダはかわいい。どんな動きも人の心をほろっとさせます。木の枝から落ちそうになって足が引っかかって宙ぶらりんになったり、長椅子にオッサン座りをしたり、時に猛烈にけんか(じゃれあい?)をしてみたり…1時間くらいずっと見ていました。一応他の動物も見たましたが、再度パンダ舎に戻ってきてしまいました。<br /><br /> 旅の締めくくりに、白浜の崎の湯へ。快晴の日だったので夕日が水平線に沈むのを眺めながらの波打ち際の露天風呂に浸かりました。ただしこの日は波が強く波打ち際の浴槽は入浴不可。しかし海水が浴槽に流れ込んでおり、気温も高かったので海水に入って温泉気分を味わいました。少し手前の浴槽の温泉は、やや白濁した温泉。白浜海中展望塔と沈みゆく夕日を見ながら入る温泉(海水)は、旅を締めくくるのに最高のイベントになりました。<br /><br />その後レンタカーを返却し、南紀白浜空港へ戻りました。南紀、最高!<br /> <br /> 

南紀の名湯を訪ね、子パンダに癒される1泊2日。

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2009/11/14 - 2009/11/15

461位(同エリア855件中)

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もんきち

もんきちさん

 南紀白浜空港に着陸する前、機内の窓から入り組んだ海岸線ギリギリまで山がせり出している風景が見えました。
レンタカーを借り、とれとれ市場でパックの海鮮丼を食べ、一路那智勝浦に向かいます。海岸線の道路は時間がかかるので国道311号~168号で新宮経由を行った方が良いとおしえてもらいましたが大正解、高速道路のようでした。パワースポットになっている那智の大滝に寄って、その後宿泊するホテル浦島へ。
 
 竜宮城の亀の船に乗って行く巨大ホテル。島にあると思っていたら岬の先にある地続きの場所でした。
ここの忘帰洞という洞窟のなかにある温泉が目当てで行きましたが、素晴らしかったです。波打ち際で白濁した硫黄泉に浸かれるとは!また打ち寄せられてしぶきを上げる波と紀ノ松島を眺めながら入る硫黄泉はここしかないと思います。
ホテルは、たぶんいくつかのホテルを買収して一つに繋げたような作りで、端から端まで歩くと15分はかかるのではと思うくらい巨大です。
翌日快晴だったので、日昇館の庭園に行きましたが、高台から勝浦が見渡せ気持ち良かったです。

 ホテルをチェックアウトして、らくだの湯へ。ここは清丸渡船の漁船で渡してもらう以外アプローチの方法がありません。あらかじめ電話予約をする必要があります。二人から運行なので一人だと断られることもあるらしいが、他の団体に混ぜてもらいラッキーでした。紀ノ松島の絶景を眺めらがら5分で到着。陸路でのアプローチは不可で、岩場の下にあります。
混浴なので、料金1500円に含まれている水着に着替え入浴。透明だが白い湯の花がたくさん舞い、硫黄臭がかなりします。
目の前には真っ青な海と紀ノ松島の島々が望める絶景。また温泉と向かい合わせにらくだ岩がドンと鎮座しています。ほんとうにらくだの形をしていてびっくりです。
時間になると再び渡船が迎えに来てくれます。次に来た客は二人だけだったので、あの温泉を貸切できたのかと思うと羨ましかったです。
 
 勝浦に戻ると漁港で市場をやっていました。朝食がまだだったので、マグロ丼とマグロのカマ焼きを食べました。漁港でたくさんの漁船を見ながらの朝食に大満足。

 その後、海岸線を白浜へと車を走らせました。海岸線に沿って入り組んだ道で、シーサイドドライブをしていたかと思うと、突然山奥の雰囲気になったりと変化のある道でした。途中、串本や橋杭岩など観光地も多いです。

 白浜に戻り、アドヴェンチャーワールドへ。目的は当時1歳になったばかりの子パンダ2匹が目的です。迷わずパンダ舎へ直行。
やはり1歳の子パンダはかわいい。どんな動きも人の心をほろっとさせます。木の枝から落ちそうになって足が引っかかって宙ぶらりんになったり、長椅子にオッサン座りをしたり、時に猛烈にけんか(じゃれあい?)をしてみたり…1時間くらいずっと見ていました。一応他の動物も見たましたが、再度パンダ舎に戻ってきてしまいました。

 旅の締めくくりに、白浜の崎の湯へ。快晴の日だったので夕日が水平線に沈むのを眺めながらの波打ち際の露天風呂に浸かりました。ただしこの日は波が強く波打ち際の浴槽は入浴不可。しかし海水が浴槽に流れ込んでおり、気温も高かったので海水に入って温泉気分を味わいました。少し手前の浴槽の温泉は、やや白濁した温泉。白浜海中展望塔と沈みゆく夕日を見ながら入る温泉(海水)は、旅を締めくくるのに最高のイベントになりました。

その後レンタカーを返却し、南紀白浜空港へ戻りました。南紀、最高!
 
 

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  • ホテルお迎えの船がやってきた。

    ホテルお迎えの船がやってきた。

  • 亀の船。まさに竜宮城。

    亀の船。まさに竜宮城。

  • ホテル浦島より勝浦を望む。

    ホテル浦島より勝浦を望む。

  • 海に浮かぶ島々。

    海に浮かぶ島々。

  • ホテル浦島。昭和の雰囲気が漂う。

    ホテル浦島。昭和の雰囲気が漂う。

  • ホテルに舟で行く途中

    ホテルに舟で行く途中

  • 清丸渡船の漁船。これでらくだの湯へ。

    清丸渡船の漁船。これでらくだの湯へ。

  • 舟より見える。紀ノ松島

    舟より見える。紀ノ松島

  • まさにラクダ岩

    まさにラクダ岩

  • らくだの湯より望む海

    らくだの湯より望む海

  • 湯に浸かって見えるのは、こんな景色。素晴らしい!

    湯に浸かって見えるのは、こんな景色。素晴らしい!

  • 浴槽はこんな感じ。

    浴槽はこんな感じ。

  • 天気も最高で絶景だった。

    天気も最高で絶景だった。

  • お迎えの渡船が来た。

    お迎えの渡船が来た。

  • 勝浦朝市。マグロの頭。

    勝浦朝市。マグロの頭。

  • かわいいうちわえび。

    かわいいうちわえび。

  • 朝市での朝食

    朝市での朝食

  • 朝市の風景。

    朝市の風景。

  • 橋杭岩。

    橋杭岩。

  • あーあ・・・

    あーあ・・・

  • まったく・・・

    まったく・・・

  • じっとしていない。親はあまり動かないが・・・

    じっとしていない。親はあまり動かないが・・・

  • 木登り大好き!

    木登り大好き!

  • 足が引っかかって宙づりに!

    足が引っかかって宙づりに!

  • ミルク飲みパンダ。決まった時間にミルクタイムあり。

    ミルク飲みパンダ。決まった時間にミルクタイムあり。

  • さすが双子。まったく同じ姿勢。

    さすが双子。まったく同じ姿勢。

  • オッサン座り

    オッサン座り

  • こんあサービスもしてくれた。

    こんあサービスもしてくれた。

  • 白浜の三段壁

    白浜の三段壁

  • 崎の湯。海寄りの露天風呂。波が高く入浴不可だった。

    崎の湯。海寄りの露天風呂。波が高く入浴不可だった。

  • もうひとつの浴槽。入浴できた。

    もうひとつの浴槽。入浴できた。

  • 夕暮れがすばらしい。

    夕暮れがすばらしい。

  • 最高のロケーションの露天風呂。

    最高のロケーションの露天風呂。

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