息子と一緒にパリ見物

2013/03/21 - 2013/03/24

イギリス北部に住んでいる息子を連れ出して、親子での旅、ロンドンからパリ編です。

去年の同じころ、友達と一緒にパリを旅行した息子は、そのころ、半そでで歩けるくらい太陽がまぶしくていい天気だった、ということでしたが、今年は、つい先週、パリにも雪がふったくらい、まだまだ冬空のパリでした。

ロンドンからユーロスターに乗って、初めて陸路でフランスに入ったのですが、北駅を出るのは、日本の自宅の最寄り駅を出るときよりも簡単、っていうか、え？これで入国ってこと？？？な感じの到着でした。改札に駅員さえいない。改札なの？って思うくらい、スルっと抜けたらパリでした。

ホテルは北駅から歩いても遠くない小じんまりしたホテルでしたが、メトロにも歩いて行けるし、バスタブも広く、部屋も広くて申し分ないホテルでした。
到着してすぐに荷物を預けて、メトロで凱旋門へ。メトロの回数券を買うのも難しくなかったので、とりあえず2人で10枚買ってみました。距離、乗換に関係なく、1回1枚です。楽。

息子いわく、メトロは凱旋門の地下に駅があるのだけれど、そこから行くよりも1つ前の駅で降りて、『これが凱旋門！』って実感しつつシャンゼリゼ通りを歩いた方がいい、ということだったので、1つ手前の駅で降りて地上にでました。まさに『これぞ凱旋門!!』でした^^
屋上まで登らずにどうするってことで、いったん地下まで行って入場券を買い、いざ登ってみたのですが、すべて階段。しかもせまい。。。少々息切れぎみの私と、眺めは最高だぜ！とノリノリの息子。筋肉痛にならない程度で展望回までつきました。眺めは最高ーーー！すべての道が自分に向かってきます。なんか偉くなったように勘違いしそうです。凱旋門の周りは左回りの一方通行っていう以外、信号も車線もないのに、車は衝突もせずクラクションで文句をいうことなく、流れています。不思議。私だったら、この渦の中に入ったら、ずーーっと回ってしまいそうです。

シャンゼリゼ通りをちょっとだけぶらぶらしてから遅めのランチ。リドを過ぎたところを脇の道に入ったすぐのところのレストランに入りました。牛肉のテリーヌとサラダ、デザートにケーキの日替わりランチは12€くらいでお手頃でした。

そのあと、コンコルド広場をのんびり歩きながら、ルーブル美術館に。あのガラスの三角錐が見れて感動。中は人でごった返していて、美術鑑賞にそんなに興味のない私は、タタタっと見るくらいで満足。モナリザは、昔、日本にきたときに見た記憶があるので、モナリザを見る人を見るほうが楽しかったです^^

2日目、現地バスツアーを予約していたので、その日はバスで移動。モンサンミッシェルまで行きました。
パリからモンサンミッシェルまでは軽く300キロあるそうで、高速道路を快調にぶっ飛ばしてました。このくらいの距離、しかも日帰りなのに、フランスは安全に慎重なのか、運転手さんが2人いて、途中で交代しながらの行程でした。
モンサンミッシェルでは、ツアーには含まれていないのですが、団体で事前に申し込んだ方が早いから、とガイドさんがバスの中から参加希望者を募って、お店に予約を入れてくれました。りんごのシードルとオムレツっていう定番。一人15€。面倒くさくはなかったけど、次回行く時はきっと頼まないかなぁ。
修道院やらお土産やさんやら、ゆっくり見れて、そのあと一休みのコーヒーも飲んで、モンサンミッシェル満喫！って思っていた帰りのシャトルバスまで歩く道すがら、ものすごくかわいい女の子が向こうから歩いてきました。
息子は『すっげーかわいい♡ローラみたいな美人だなー』とみていると、本物のローラでした。どうやら旅番組の撮影に来たらしいのですが、私も息子も、今日一日かけて感激したモンサンミッシェルの印象が、全部ローラに持っていかれたって感じで、いいやら悪いやら。。。　笑

パリに到着したのは8時ころ。さて、夕食です。イギリスに住んでいる息子は、日本食に飢えていて、普段は高くてなかなか食べられないので、母と一緒の時にはできれば日本食にありつきたい、と思ってます。そこでパリにある国虎屋といううどんやさんを探したのですが、なかなか見つけられず、そうこうしているうちに迷いこんだのは、日本食街？その1区画は日本のラーメンや、焼き鳥、居酒屋などが沢山あり、餃子にラーメン、チャーハン、アサヒスーパードライで本日は〆ました。

3日目。
さて、残るパリ内の観光めぐりです。
手始めに、シテ島から。サントシャベル、コンシェルジュリー、ノートルダム寺院と回り、セーヌ川のほとりの小さいお店やさんを覗きながら散歩し、お昼は、食べたかったガレットのお店をみつけて入ったり、ドゥマゴは混んでいたので、外から見るだけにして、サンジェルマン・デ・プレ教会、チュイルリー公園、アンヴァリッド（ナポレオンの棺）、軍事博物館、さらにモンマルトルの丘、サクレクール寺院と行きたいところ全部回りました。少々疲れたけれど、食べたいもの、みたいところを見られて満足でした。
夜はナイトツアーに参加。夜のイルミネーション、凱旋門、ルーブル、オペラ座、エッフェル塔、ムーランルージュ
などを見るバスツアーに参加、パリに到着したばかりの日本人が多かったので、車内のほとんどは寝ていました　笑

4日目。移動日。
午後の飛行機でナポリに移動するため、迎えの車を10時半に手配しました。なので、ゆっくり寝坊？？？いえいえ、まだまだ行きたいところがあります。
11区にあるマルシェ、バスティーユにでかけました。メトロの改札を出てすぐだし、そんなに広くないし、きれいで、清潔で、お土産もちょっと売ってるし、朝食代わりのガレットも食べ歩きできたし、最高でした！次回フランスに来ることがあったら、絶対に寄りたいところです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

凱旋門、展望まで行く階段です。目が回りそうです。お年寄りや小さな子供にはつらいかも。。。

ルーブルをつまみあげる、その①

ルーブルをつまみあげる、その②

モンサンミッシェル。
遠くから少しずつ見え始めるのに感動。

モンサンミッシェルで食べたムール貝。
息子はオムレツ。写真撮るのを忘れました。。。

この教会が一番きれいだったかな。ステンドグラスがすごいです。
一部工事中でした。

自分の頭を持っている人がいます。
ノートルダムです。
ここの展望に行くのには長蛇の列だったので、行きませんでした。
やはり階段だそうでい、行けなくてよかったかも。。。

セーヌ川のほとり。
いかにもパリって感じの小さなお店がいっぱい。

ガレット！！！
食べたかった！！！！おいしかった！！！！

モンマルトルの丘。
パリで一番怖かったところ。
物売りが沢山いて、息子いわく、いきなり近づいてきて、手首にミサンガまかれるから注意して、と。まかれたら強制的に買わされるそうです。巡回のパトカーもひっきりなしに走っています。でも怖い。絵描きさんがいたり、アコーデオン奏でてたり、せっかくとてもパリっぽいのに残念です。

11時、12時、1時にエッフェル塔のライトが点滅します。シャンパンフラッシュというのだそうです。とてもきれいでした。
でもあと何年かしたらそのイベントも終わってしまう、とか？

ムーランルージュ。
中のショーも見てみたかったですが、息子は、母ちゃんとは見たくない、と言ってました。

朝市。とても楽しい♪

魚もきれいに並んでます。
芸術的！

八百屋さん。これもきれいに並んでます。