2012/05/01 - 2012/05/01
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piquetさん
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ドイツで最も古い大学があることで有名な学生の街
山の中腹にそびえたつハイデルベルク城
緑の森
その下に広がるオレンジ色の屋根の街並み
ネッカー川にかかる美しいアーチの橋
暑いくらい
お天気に恵まれた陽ざしのなか
駆け足で街を通りぬけた
- 旅行の満足度
- 4.0
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一面の緑
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ハイデルベルクの街に到着
最初にハイデルベルク城へ -
ハイデルベルク城
プファルツの国を治める選帝侯の居城であった
プファルツの選帝侯は、
ドイツ皇帝が不在のときは、代理を務め、
さまざまな権利を持ち、帝国議会の裁判長でもあった
つまり単なる貴族ではなくヨーロッパ史のなかでも
重要な役割を果たした -
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街を一望
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カール・テオドール橋
(Karl-Theodor Bruecke) -
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ロンデル「半円砲塔」
ルードウィッヒ5世が築く
城の西側の防御とし、大砲なども設置していた -
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城門塔
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昔「橋の館」といわれた
現在はチケット売り場になっている -
橋を渡って入場
堀の上にかかるこの石橋は、昔は跳ね橋だった -
城門塔を見上げる
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広い中庭
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ルプレヒト館
中庭に入ってすぐの建物
城の最古の住居館
ルプレヒト3世によって15世紀の初頭に建設
ゴシック様式 -
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オットー・ハインリッヒ館
オットー・ハインリッヒ
大変教養の深い人で、天文学、建築学にも造詣が深く、
芸術家のパトロンでもあった
プファルツにプロテスタントを導入した人 -
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1546年建設。
正面ファッサードしか残っていないが、
これは、ドイツ・ルネサンスの最高傑作といわれる
それぞれの階の窓と窓との間に像を置くためのニッシェ(ひっこみ)がある
1階 旧約聖書の英雄、
ヨシュア、サムソン、ヘラクレス、デイビッドの5人の像、
2階 5つの徳(権力、聖書、愛情、希望)を象徴する像
3階 農業神である土星、軍神である火星、愛と美の女神の金星、
技能神である水星、月の女神の像、
最上階 太陽神と神々の王といわれる木星を表す像
彫像は、オランダ人アレクサンダー・コーリンにより作られた
建物の正面入り口は、凱旋門のよう
彼の紋章額と、オットー・ハインリッヒの頭像が
円形のメダリオンに彫られて飾られている -
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フリードリッヒ館
1607年にフリードリッヒ4世により建造
代々の選帝侯の居住館だった
ファサードは、黄色の砂岩でできている
歴代の力のあった選帝侯の像が飾られている -
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日時計
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入場して
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ワインの大樽
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ワイン樽
1751年カール・テオドールが造ったもの
直径7m、長さ8,5m
222,000リットルの容量
130本の樫の木からできており、木製の樽としては世界一のもの
樽の上方に、CとTのカール・テオドールのイニシャルである
紋章が飾られている -
ワイン樽の左右に階段があり
上がって棚の上の踊り場に上がることができる
当時、税金の代わりとしてワインを納めることができた
この樽におさめられたワインは
いろいろな畑のワインが混ざり合っており
質的には良くなかったといわれている -
「ペルケオ」
カール・フィリップやカール・テオドールに使えた
イタリア出身の道化師
一日18本ものワインを飲む大酒のみで
人をからかうことが好きだったという -
再び中庭へ出て
テラスへ -
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街が一望できる
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テラスに残された大きな足跡(くぼみ)
いい伝えによると、
選帝侯の妃が、若い騎士と浮気の真っ最中に
狩りに出て行ったはずの選帝侯が突如帰ってきた
びっくりした騎士は、とりあえず靴だけはいて
妃の部屋の窓から飛び降りたという
そのときの足跡とされている
この足跡にぴったり合う人は、浮気人らしい -
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エリザベスの門
フリードリッヒ5世が、英国生まれの妃エリザベス・スチュワートのために
造ったもの
彼女は、この「砲庭」を、気に入って毎朝散歩していた
彼女の19歳の誕生日の朝、
昨日までなかった門を見つけて、大変驚いたという
フリードリッヒ5世は、彼女を喜ばせるために
一夜のうちに、この門を建てさせたという -
ふたりは、政略結婚であったが大変仲がよかった
この門をバックに写真を撮ると、幸せになるらしい
門の奥には、彼女のために増築した「英国館」が見える -
ハイデルベルク城をあとに
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ケーブルカーに乗って
コルンマルクトへ -
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乗車時間は5分ほど
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コルンマルクト駅
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コルンマルクト
「穀物広場」を意味する
ハイデルベルク城の雄姿が見える
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コルンマルクトの中央にあるマドンナの像
1718年ペーター・ファン・デン・ブランデンによる
バロック様式の秀作(オリジナルは、プファルツ選帝侯博物館)
再カトリック化を進めていたイエズス会が建立したもの -
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蛇を退治し、天使がやりを持っている
蛇はプロテスタントを象徴している
プロテスタントの時代は終わり
新しく正しい信仰としてのカトリックを表現 -
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マルクト広場
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ハイデルベルクの市庁舎(Rathaus)
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聖霊教会 Heiliggeist Kirche
マルクト広場に建つ街のシンボル教会
創建は1440年頃
代々の選帝侯の墓所となっていたが
30年戦争とプファルツ継承戦争の際に被害を受け
ルプレヒト3世とその妃エリザベートの墓だけが残る
塔の高さ82m
後期ゴシック様式の代表作といわれる -
ハウプト通り Haupt Strasse
旧市街のふたつの中心、ビスマルク広場とマルクト広場を結ぶ
東西に走る1.5kmの歩行者天国
市内随一のショッピングストリート -
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カール・テオドール橋
(Karl-Theodor Bruecke) -
旧市街への入り口となるアーチ橋
ネッカー川の水面に美しいアーチを映す
ハイデルベルクのシンボル的な橋
ここに最初の橋が架けられたのは1284年のこと
アルテ・ブリュッケ(古い橋)とも呼ばれる
当時は木の橋で洪水のたびに流されていたが
1788年に選帝侯カール・テオドールによって堅固な石橋に架け替えられた
旧市街側には双塔を持つ橋門があり、落とし戸で橋を閉鎖できる
これはフランス軍に対する防御用で、かつては市城壁の一部を成していた
(州観光局公式サイトより) -
橋のわきの路地
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橋に架けられた門
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何やら人が集まっていたが
よくわからなかった -
橋のわきの路地
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対岸
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素敵なテラス
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駆け足で通り抜けた街
もっとゆっくり旧市街を歩いてみたい
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