2013/02/09 - 2013/02/11
843位(同エリア1223件中)
チャチャさん
毎年冬になると1度は食べる「ふぐ」
いつか本場で食べてみようと思っていたのですが、念願かなって3連休に行くことに。天然トラフグ活け造りコースを堪能してきました。
今回は雑誌にモデルコースとして掲載されていた門司港を絡めてみました。こじんまりと街ですが、よい雰囲気でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北九州空港でメーテルと遭遇
空港案内ロボットでした。
レンタカーを借りて門司港に向けて出発! -
無事「門司港レトロ地区」に到着。車を預けて徒歩で散策。
左手の建物が本日お泊りの「門司港ホテル」
右手は「旧大阪商船」です。八角形の塔屋と鮮やかなオレンジ色の外壁が目印。大正6年(1917)に旧大阪商船(株)門司支店として建設されました。現在1Fは「海峡ロマンホール」、2Fは「わたせせいぞうと海のギャラリー」「門司港デザインハウス」です。 -
こちらが1Fの「海峡ロマンホール」
門司港では「ふぐと灯りとひなまつり」というイベントが開催されていて、ふぐ提灯とひな人形が飾られていました。 -
雛人形がみなふぐに乗っています。珍しいですね。
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ここは「門司港駅」
大正3年(1914)2月1日に旧門司駅として開業。左右対称の駅舎はネオ・ルネッサンス様式の木造建築で、昭和63年に鉄道駅舎では初の国の重要文化財に指定されました。
平成24年9月末〜30年3月末(予定)まで修復工事中です。 -
駅長さんおすすめの見どころ。すべて拝見させて頂きましたよ〜
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「帰り水」
この水道(水呑處)は、駅が開設(大正3年=1914年)されたころに設置されたものです。以来、旅行者に「おいしい水」を供給し続けています。
特に、戦前の海外旅行帰国者をはじめ終戦後の復員や引揚の人たちが、門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したところから、(誰言うとなく)「帰り水」と呼ばれるようになったのだそうです。 -
駅が旧漢字で書かれていますね。
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せっかくなので切符を買って駅構内に入ってみましたヽ(^o^)丿
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「旅立ちの鐘」と「幸福の泉」。
奥にあるのが、「0哩標」。これは九州の鉄道(鹿児島本線)の起点であることを示すものです。 -
「0哩標」のアップ
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「幸運の手水鉢」
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「旧洗面所」と「帰り水」
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そろそろお腹が空いたので、お目当てのお店「BEAR FRUITS」に行ってみると満員御礼(-_-メ)良い子で待ちます...
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上戸彩ちゃんがある番組で、地球最後の日に食べたいものに選んだ「スーパー焼きカレー」です。
私もカレー好きなので食べてみたかったんですよね。ご飯とカレーを完全に混ぜてしまったものに、チーズをのせて焼いてあります。カレードリアって感じでしょうか。もちろん美味しかったですよ(^O^) -
お腹も満たされ、散策再開。海の方に進んでいくと関門橋が見えてきました。
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こちらは「旧門司税関」と「門司港レトロ展望室」
今日は風が強く寒いので、お天気はあまりよくないのですが、展望室に登ってみました。 -
展望室からの眺め①
「関門橋」 -
展望室からの眺め②
「出光美術館」
屋根の上に名前を書いているところが宣伝上手! -
転王室からの眺め③
手前から「旧門司税関」
その右手に「ブルーウィングもじ」跳ね橋で1日6回開閉します。
海の向こう側にあるのが「門司港ホテル」
門司港ホテルの左側にあるグレーの建物は「旧門司三井倶楽部」
その奥に「門司港駅」と線路が見えます。 -
「出光美術館(門司)」
平成12年(2000)、出光コレクションを展示する美術館として福岡県北九州市の門司港レトロ地区に開館。 建物は大正期に建てられた出光興産の資材備蓄庫を改装・増築したもので、レトロな雰囲気に包まれた個性あふれる美術館となっています。
出光興産の創業者であり、出光美術館の創設者出光佐三氏(18855〜1981)が、明治38年(1905)以降、70余年の歳月をかけて蒐集した、日本と中国の書画や陶磁器を中心とする一大コレクションを展示しています。 -
門司には、出光興産の創業者であり、出光美術館の創設者である出光佐三氏の生涯の軌跡を紹介する「出光史料館(門司)」が併設されています。東京の出光興産本社にあった当時の執務室もそのまま移築・再現し、公開されています。
最近話題らしい「海賊と呼ばれた男」のモデルが出光佐三さんなんだそうです。 -
「バナナの叩き売り発祥の地」だそうです。
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猫さん発見。とても人懐っこい子でしばらく遊んで頂きました。
どうもありがとう(^O^) -
ホテルで休憩してから私の大好きなビールを飲みに行きました。
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店内が暗くてうまく撮れませんでしたが、本日頂いたものの一部です。
小皿にのっているお料理が「鯖の糠床炊き」。郷土料理とのことで食べてみましたが、ビールにもご飯にもあうお味。ぬかの気配は全くなかったですけど。
こんな風に作るみたいですよ→http://www9.nhk.or.jp/gatten/recipes/R20080618_03.html
美味しいものを食べて満足の1日でした。 -
2日目
昨日時間切れとなったため、出光史料館からスタートです。史料館だけなら無料です! -
そしてもう一度昨日の猫さんに会いに行きました。
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抱っこになでなで。この子はすりすり寄ってきます。
本当にかわいい子です。 -
最後には「いかないで〜」と言っているのかのように地面をごろごろ。
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「ノーフォーク広場」
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だいぶ「関門橋」に近づきました。
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「ノーフォーク広場」にある「ら、むゑっと」で見つけた「門司港ちゃんラー」というのを頂いてみました。
ラーメンのスープにちゃんぽんの麺で庶民に人気の食べ物の復刻版だそうです。あっさり味のスープでした。 -
眺めが良いのでは? ということで「門司城跡」に登ってみました。
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こんな景色を見ることが出来ましたよ。
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門司港から下関へは関門橋ではなく「関門トンネル」で向かいます。入口がかわいいですね。
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本日のお宿「下関グランドホテル」に車を預けて、「巌流島」へ出発。(黄色い船に乗りました)
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船着場から島までは7〜8分というところです。
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すぐ到着〜
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ここが武蔵と小次郎の決闘の舞台。
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武蔵と小次郎の決闘については諸説あるようです。
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マンホールのふたにもフグ。さすが下関!
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次は「赤間神宮」
山口県下関市にある神社(旧社格は官幣大社)で、壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀っています。
平家一門を祀る塚があることでも有名であり、『耳なし芳一』の舞台でもあります。 -
真ん中が「水天門」
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「安徳天皇御陵」
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「外拝殿」
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「耳なし芳一」さん像
詳しくはこちらを→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E3%81%AA%E3%81%97%E8%8A%B3%E4%B8%80 -
赤間神宮境内で喧嘩中の猫さん。
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こんなに平家の方々が眠っています。
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関門海峡を通過する船の数は1日で何隻くらいなのでしょう。相当多いと思います。
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「関門橋」を真下から撮影してみました。徒歩で来たかいがありました。
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だいぶ暗くなってしまった「みもすそ川公園」
壇ノ浦古戦場を一望できる公園で、この像は八艘飛びの源義経と碇を担いだ平知盛です。
また、ここは幕末の攘夷戦で外国船に砲撃した砲台跡でもあり、長州砲のレプリカが5門設置されています。 -
これが「長州砲」のレプリカです。
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ホテルにチェックイン。ルームキーもフグですよ!
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さていよいよ今回の旅最大のお楽しみ「太鼓」さんで天然とらふく活き造りコースを頂きますヽ(^o^)丿
http://www5e.biglobe.ne.jp/~karato/ikifukukosu.html -
いよいよお料理が出てきました。初めてのお客さんには女将さんが懇切丁寧に説明してくださいます。
右 皮の煎餅
中 煮こごり
左 白子どうふ(予約のみ) -
とらふく活き造り
身が厚くて噛みごたえありました。生きたふくをさばいてすぐに出さないと、こうはいかないそうです。 -
これはふくの内臓。このお店でさばいている証として見せてくださるようです。ふくって免許を持っていないとさばけないんですもんね。
いや〜満足ですヽ(^o^)丿 -
食事の後はホテルまでお散歩。
ホテルの前には「旧秋田商会ビル(向かって右)」、「下関南部町郵便局」があります。夜はライトアップされていて風情があります。 -
3日目
まずは「市立しものせき水族館 海響館」へ。 -
まずは「アジ」や「イワシ」と美味しそうな魚がお出迎え。
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そしてこれが生きている「トラフグ」さんです。
体調不良や休憩するときなどに砂に潜るのだそうです。この水族館にはたくさんの種類のフグがいました。下関らしいです。
ちなみにフグの王様は「トラフグ」で、女王様は「マフグ」だそうです。 -
イルカとアシカのショーは巌流島の戦いをモチーフに使っていました。
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ウミガメさんも優雅に泳いでいました。
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バブルリングを作るスナメリさん。この子は私の呼びかけに反応して、何度か近寄ってきてくれましたよ。
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ペンギンの捕食シーン。あまりに動きが早くてびっくりです。
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これが「平家ガニ」
生きているのもいましたが、顔に見えないので標本をアップします。
水族館は大好きなのでいつまでもいたいところですが、そろそろお別れです(^_^;) -
長府に移動してお昼ご飯。私は「瓦そば」を頂きました。
明治初期、兵士が焼いた瓦の上で肉を焼いて食べていたという言い伝えから、考案されたもの。あつあつのお茶そばを汁につけて頂きます。
焼いた日本そばが新鮮でした。
十楽→http://www.kogushiya.jp/juuraku/food.html -
食後は国宝の仏殿のある「巧山寺」に行ってみました。
これが仏殿です。日本最古の禅寺様式がよく残されていて、鎌倉の円覚寺舎利殿同様、寺院建築史上貴重な建造物なのだそうです。
お寺の入り口には「高杉晋作回天義挙之所」の石碑がありました。明治維新の策源地とのことですよ。 -
高杉晋作回天義挙像
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功山寺のお隣にあった「長府博物館」
坂本龍馬が下関に住んでいた時に使用していた茶碗を見ることができるというので入ってみましたが、どこを探しても見当たらず。
受付の方に聞いてみると、本日はお休み中とのことで展示されていませんでした。 -
長府とお別れして北九州空港に向かいます。途中関門トンネル人道入口(下関側)でトイレ休憩。
せっかくなので、エレベーターで覗きに行ってみました。人は無料で通行できます。自転車とバイクは通行料20円。
全長780m。風邪も寒さも関係ないからだと思うのですが、ランナーやウォーキングの方がたくさんいらっしゃいました。 -
やっと関門橋を渡りましたよ。
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北九州空港でこんなものを見つけました。関東では主にカエル、沖縄ではシーサー、ここではかわいい女の子。いろんな種類があるんですね。
今回も楽しい旅でした。
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