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香港というと、エネルギッシュな街並が注目されますが、周りには、数多くの島があります。<br />その中で、アクセスが良い割には、あまり観光地化されていない坪洲島(Peng Chau Island:ペンザウトウ)を、訪れてみました。<br />坪洲島は、香港国際空港があるランタオ島のすぐ東側にあります。<br />香港島から、約8kmの距離で、面積約1平方キロと、小さな島です。

香港の離島 坪洲島へ

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2012/11/18 - 2012/11/18

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10

27

ぬりかべ

ぬりかべさん

香港というと、エネルギッシュな街並が注目されますが、周りには、数多くの島があります。
その中で、アクセスが良い割には、あまり観光地化されていない坪洲島(Peng Chau Island:ペンザウトウ)を、訪れてみました。
坪洲島は、香港国際空港があるランタオ島のすぐ東側にあります。
香港島から、約8kmの距離で、面積約1平方キロと、小さな島です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩
  • 島へのアクセスは、中環からです。<br />中環フェリーターミナルの6番埠頭が乗り場です。<br />スターフェリー(7番埠頭)の隣にあります。<br />現金、または、オクトバスカードで、船代を支払います。

    島へのアクセスは、中環からです。
    中環フェリーターミナルの6番埠頭が乗り場です。
    スターフェリー(7番埠頭)の隣にあります。
    現金、または、オクトバスカードで、船代を支払います。

  • 島への船は、高速船と普通船の2種類があります。<br />高速船は約20分、普通船は約40〜50分程で到着します。<br />値段は、約2倍程の差があります。<br />(平日、休日で別料金)

    島への船は、高速船と普通船の2種類があります。
    高速船は約20分、普通船は約40〜50分程で到着します。
    値段は、約2倍程の差があります。
    (平日、休日で別料金)

  • 約30分程で島が見えてきます。

    約30分程で島が見えてきます。

  • 島のフェリー乗り場です。<br />小さな島にもかかわらず、行き先別にターミナルが分かれています。

    島のフェリー乗り場です。
    小さな島にもかかわらず、行き先別にターミナルが分かれています。

  • 島にある案内図です。 中国語、英語だけでなく、日本語も記載されています。 この案内図だけでなく、島のあちこちの案内は、ほぼ全て、3カ国語表記となってます。 日本からの観光客を待ち望んでいるのでしょうか?

    島にある案内図です。 中国語、英語だけでなく、日本語も記載されています。 この案内図だけでなく、島のあちこちの案内は、ほぼ全て、3カ国語表記となってます。 日本からの観光客を待ち望んでいるのでしょうか?

  • 島には、、ほぼ一巡りできるハイキングコースがあります。<br />よい天気でしたので、歩いてみました。

    島には、、ほぼ一巡りできるハイキングコースがあります。
    よい天気でしたので、歩いてみました。

  • 歩き始めは、フェリーターミナル前に広がる広場からです。<br />広場奥を、右に曲がります。

    歩き始めは、フェリーターミナル前に広がる広場からです。
    広場奥を、右に曲がります。

  • 突き当たりにある廟は、天后廟です。<br />小さな島にある廟らしく、人が何人か入ると、一杯になってしまいます。 この廟にも、巨大渦巻き線香の煙が、たなびいています。

    突き当たりにある廟は、天后廟です。
    小さな島にある廟らしく、人が何人か入ると、一杯になってしまいます。 この廟にも、巨大渦巻き線香の煙が、たなびいています。

  • これが、巨大渦巻き線香たなびく内部です。

    これが、巨大渦巻き線香たなびく内部です。

  • 狭い路に、商店街「永安街」があります。<br />島一番の、繁華街です。

    狭い路に、商店街「永安街」があります。
    島一番の、繁華街です。

  • こんな風に、分かれ路にはに矢印があり、迷うことは、まずありません。

    こんな風に、分かれ路にはに矢印があり、迷うことは、まずありません。

  • 樹々に囲まれた日影の路を登ります。

    樹々に囲まれた日影の路を登ります。

  • 山道を歩いていたら、こんな火消し道具を見つけました。 火事を見つけたら、叩いて消せ、との、ことでしょうか? 山火事が、これで消えるか判りませんが、あちこちで、見かけました。

    山道を歩いていたら、こんな火消し道具を見つけました。 火事を見つけたら、叩いて消せ、との、ことでしょうか? 山火事が、これで消えるか判りませんが、あちこちで、見かけました。

  • やがて、開けた場所に出ます。振り向くと、海の向こうに対岸の島が見えてきます。

    やがて、開けた場所に出ます。振り向くと、海の向こうに対岸の島が見えてきます。

  • 登り始めから、10分程で、もう頂上です。

    登り始めから、10分程で、もう頂上です。

  • 島の最高峰は手指山(Finger Hil)です。 英語でHillと表記する位低く、標高95mです。 それでも、ここより高い物は無く、辺りを一望することができます。 ここまで、麓の街から、10〜20分程で行けるため、手軽に訪れることが出来ます。

    島の最高峰は手指山(Finger Hil)です。 英語でHillと表記する位低く、標高95mです。 それでも、ここより高い物は無く、辺りを一望することができます。 ここまで、麓の街から、10〜20分程で行けるため、手軽に訪れることが出来ます。

  • 登ってきた路を降り、今度は、東側の海岸へ向かいます。<br />東湾(Tung Wan)と、いいます。

    登ってきた路を降り、今度は、東側の海岸へ向かいます。
    東湾(Tung Wan)と、いいます。

  • 東湾には、龍母廟という廟があります。

    東湾には、龍母廟という廟があります。

  • 龍母廟(Lung Mo Templeロウモウミウ)という、小さな島の割には比較的大きい廟があります。 この廟にも巨大渦巻き線香がありますが、目についたのは、極太線香です。 直径2〜3cmはある太さで、芯があるためか、巨大鉛筆のようです。

    イチオシ

    龍母廟(Lung Mo Templeロウモウミウ)という、小さな島の割には比較的大きい廟があります。 この廟にも巨大渦巻き線香がありますが、目についたのは、極太線香です。 直径2〜3cmはある太さで、芯があるためか、巨大鉛筆のようです。

  • 一旦、山道に入り、暫く歩くと東屋があり、海を見ることができます。<br />ここから路は二手に分かれます。<br />右は、プライベートビーチのような場所へ出ます。<br />左は、港への路です。

    一旦、山道に入り、暫く歩くと東屋があり、海を見ることができます。
    ここから路は二手に分かれます。
    右は、プライベートビーチのような場所へ出ます。
    左は、港への路です。

  • 海沿いを路を歩いて戻ります。

    海沿いを路を歩いて戻ります。

  • 建物が見えて来ると、ハイキングコースは、終わりで、港に戻ります。

    建物が見えて来ると、ハイキングコースは、終わりで、港に戻ります。

  • 島では、小さな廟をいくつか見かけました。<br />いずれも、渦巻き線香の煙がたなびいています。

    島では、小さな廟をいくつか見かけました。
    いずれも、渦巻き線香の煙がたなびいています。

  • 島には、いくつもの廟がありますが、このような、ささやかな廟もありました。 ブロック塀が土台でトタン屋根。 周りにはバケツの植木鉢に木が延びています。 嵐が来た時は、少し心配です。

    島には、いくつもの廟がありますが、このような、ささやかな廟もありました。 ブロック塀が土台でトタン屋根。 周りにはバケツの植木鉢に木が延びています。 嵐が来た時は、少し心配です。

  • 島を出る船まで、時間があったので、食事をしました。

    島を出る船まで、時間があったので、食事をしました。

  • 祺森泳室という古風な店で、お昼をいただきました。<br />英語を話せる店員がひとりいたので、適当に頼みます。<br />卵食べるか? 豚食べるか? 麺は、上海麺? スープ?<br />そうして、出て来たものがこれでした。<br />スープ上海麺の上に、目玉焼きと、炒めた豚が具として載っています。<br />なんとも奇妙な組み合わせですが、意外と、いける味でした。

    祺森泳室という古風な店で、お昼をいただきました。
    英語を話せる店員がひとりいたので、適当に頼みます。
    卵食べるか? 豚食べるか? 麺は、上海麺? スープ?
    そうして、出て来たものがこれでした。
    スープ上海麺の上に、目玉焼きと、炒めた豚が具として載っています。
    なんとも奇妙な組み合わせですが、意外と、いける味でした。

  • 香港へ戻ります。<br />香港と比べ、人も少なく、のんびりした時間を過ごすことが出来ました。<br />ハイキングコースは、むしろ早歩きして、もったいないと、思ったくらいです。また、訪れてみたいと思う島でした。

    香港へ戻ります。
    香港と比べ、人も少なく、のんびりした時間を過ごすことが出来ました。
    ハイキングコースは、むしろ早歩きして、もったいないと、思ったくらいです。また、訪れてみたいと思う島でした。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • 旅路さん 2013/03/30 03:40:41
    次は・・・
    離島、いいですね!
    いつかは行こう行こうと思いつつ、、、
    機会があればラマ島にでも行ってみようかと思ってたんですが坪洲島もなかなかですね。
    次こそは・・・と思いますが、次の香港では日程的に厳しいので、
    その次くらいの楽しみにとっておきます ^^;

    ぬりかべ

    ぬりかべさん からの返信 2013/03/30 13:25:48
    RE: 次は・・・
    旅路さん、こんにちは。
    船で30分ですので、萬佛寺より近いかも(笑)。

    他にもマイナーな島がありそうなので、是非、開拓を・・・
  • Dr.Poohさん 2013/03/30 01:23:17
    引っ越しました〜
    おおぉぉぉ〜、ここのサイトにもぐるぐる@@線香がー。。。


    まだシステムになれる練習中です。
    ぼちぼちっと・・・・
    こちらでもよろしくお願いします。^^

    ぬりかべ

    ぬりかべさん からの返信 2013/03/30 01:34:15
    RE: 引っ越しました〜
    Dr.Poohさん、こんばんは。

    こちらも、登録したばかりで、とりあえず、旅達空間のクチコミ&旅行記を移植したりして、練習中です(汗)。

    今後とも、よろしくお願いします。
  • ひろあきの宿屋支配人さん 2013/03/28 22:20:25
    負担のかからないハイキングコースが魅力的ですね
    ぬりかべさん、こんばんは。^^

    旅行記を拝見させていただきました。
    坪洲島へは、まだ行ったことがないので、行ってみたいと思いました。

    まず、ハイキングコースの高低差があまりなく、頂上からの展望がよいのが魅力的ですね。
    街並みも、古めかしい香港を感じることができそうな風景がいいですね。でも、このような地へ行くと英語が通じないんですよね〜 ^^;

    ここ最近の香港旅行は、弾丸ですので、今度はじっくり行ってみたいです。
    ^^

    ぬりかべ

    ぬりかべさん からの返信 2013/03/28 22:33:59
    RE: 負担のかからないハイキングコースが魅力的ですね
    ひろあきの宿屋支配人さん 、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    山装備、全くいらないです(笑)。
    歩き易い靴と、飲み物&食べ物があれば、十分でした。
    あっ、日除けも必需品ですね。

    欧米人が多く訪れているようなので、そこそこ英語も通じました(通じる人が相手してくれます)。

    半日程度時間が取れるようでしたら、是非、訪ねてみて下さい。
  • Kodamariさん 2013/03/28 22:08:00
    ノスタルジーと線香と
    ぬりかべさん、こんばんは。

     片道1時間未満でこんなところに行けるのですね。
     ノスタルジックで埃っぽい、昭和の頃の香港やマカオをふと感じさせる街と明るい海の色のギャップが不思議ですね。
     そしてお約束の渦巻き巨大線香をフィーチャーした写真もしっかりおさえていらっしゃるところもさすがです。

    ぬりかべ

    ぬりかべさん からの返信 2013/03/28 22:27:50
    RE: ノスタルジーと線香と
    kodamariさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    この頃は、現地滞在中でして、人混みに疲れて、離島まで行ってしまいました。
    思ったより簡単に行けてしまい、拍子抜けですが・・・苦笑

    香港では、大抵のところに天后廟があるので、渦巻き線香は予想していましたが、極太線香には、驚きました。

    また、このような離島だからか、ベビーカー持参の白人一家に何組も、出会ったのでした。
    彼らは、このような場所が好きですね。


  • ヒデールさん 2013/03/28 00:37:30
    初めまして
    こんばんは、初めまして ぬりかべさん!
    ヒデールといいます。

    最初の旅行記が坪洲島とは シブいですね〜
    思わずポチっと押して 書き込んでしまいました...

    来月HKへ行く予定で坪洲島もちょっと頭にあったので食いついた次第です。
    旅行記を拝見すると とても素朴で穏やかな空気が伝わってくる島ですね。
    廟の雰囲気も それぞれ個性があって興味深い。
    とても参考になりました。

    ぬりかべ

    ぬりかべさん からの返信 2013/03/28 16:32:18
    RE: 初めまして
    ヒデールさん、こんにちは。
    コメントありがとうございました。
    香港の人混みに疲れて、ここまで足を延ばしました。
    離島のハイキングコースといえども、一通り舗装されているのには、驚きました。

    それでは、気をつけて、お出掛けください。

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