2012/02/09 - 2012/11/27
12297位(同エリア19763件中)
ぬりかべさん
香港・マカオには、様々な寺院があります。
そのなかで、巨大渦巻き線香の煙がたなびく処を、少し巡ってみました。
※この旅行記は、ANA旅達空間に掲載したものを、再構成したのもです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
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巨大渦巻き線香とは、日本で見かける蚊取り線香を巨大化し、天井から吊るしたものです。
東南アジアの中華系寺院で、見かけます。 -
普通のお寺では、堂内の天井に吊るします。
マカオ観光のメインとして出て来る聖ポール天主堂跡の傍にあるナーチャ廟では、吊るした様子を、外から見ることができます。 -
お供え物のひとつとして吊るします。
ここは、坪洲島にある天后廟です。
海の神様として、この地方のあちこちにあります。 -
坪洲島にある天后廟の外観。
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ここは、マカオ観光の中心地セナド広場の裏手にある三街會館(關帝古廟)です。
少しスリムです。 -
三街會館(關帝古廟)の外観。
セナド広場に比べ、ひっそりしています。 -
油麻地にある天后古廟。
赤と黄色の渦巻き線香があります。 -
天后古廟の外観。
意外と、ひっそりしています。 -
イチオシ
お供えの渦巻き線香が多い処では、このように吊るす場所を用意しています。
ここは、坪洲島の龍母廟です。 -
龍母廟の外観。
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イチオシ
数多くの渦巻き線香を吊るす為に、多重になっているのが、上環の文武廟です。
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文武廟の外観。ここは、有名観光地なので、ツアー等で、訪れたことがある方も、いるかもしれません。
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渦巻き線香吊るし場所を別にしている処もありました。
灣仔(Wanchai)にある北帝廟です。 -
北帝廟の外観。
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大量にお供えがある処では・・・
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このように、煙を出すのを待っているのでしょうか??
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大勢の観光客が訪れるマカオの世界遺産、媽閣廟(マァコッミュウ)です。
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小さな祠では、ひとつだけ、ということも。
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坪洲島の家々に囲まれた場所にある廟。
ここも、渦巻き線香が一つだけ吊るされていました。 -
上記の建物を斜めから眺めると・・・
トタン屋根の質素な造りに、まるで普通の家のように植木鉢があります。 -
渦巻き線香は、地元以外の人でも、お供えできます。
これは、麻地にある天后古廟です。
奉納金額は、黄色が150ドル、赤が180ドルでした。 -
このように、ビニールに入って居ます。
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1枚めくったところ・・・
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まずは、低い位置に吊るします。
そして、御札を中に吊るします。
御札には、文字を奉納者の名前を書きます。
そして、バーナーで点火します。
点けるのは、もちろん奉納者です。
蚊取り線香に比べ、かなり太く、火がつくまで大変でした(汗) -
最後に、高いところに吊るして、出来上がりです。
7〜8日間、煙を出しているそうです。
翌日、見に行きましたが、ほとんど変化ありません(苦笑)。
残念ながら、小さくなるまで、見届けることは出来ませんでした(涙)。 -
今日も、あちこちで、渦巻き線香が煙を、なびかせていることでしょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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