2013/01/25 - 2013/01/25
38位(同エリア123件中)
captainfutureさん
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2013年1月25日(金)
今日はイスラム休日の金曜日、かつ「預言者ムハンマド生誕祭」( mawlid al-nab・ マウリド・アン=ナビー 、The Prophets Birthday)。
旧市街の商店も休みなので、ラホール・フォート(ムガル帝国歴代皇帝が建造した巨大な城跡)と、バードシャーヒー・モスク(世界最大規模を誇るムガル時代の巨大モスク)を訪ねることに。
夕方からは生誕祭に合わせ喜捨を行う多くの人の姿を見ることができ、また城門ごとに行われた祝賀会場も訪れることができた。
1パキスタンルピー≒1円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回のルート:
2013年 1/18 成田、上海→ /19 インド・デリー→ /20 アムリトサル、パキスタン・ラホール→ /26 ムルターン→ /29 ラホール→ /30 アムリトサル→ 2/1 デリー → 2/3 上海、成田 -
目覚めると体調がいい。
昨日処方してもらった薬が効いたようだ。
まずは腹ごしらえに、ラホール駅隣の食堂街へ。
朝7時の駅前道路脇では昨晩、生誕祭の祝賀会が行われたようで、そのテントや椅子の撤去中。
デコトラ(写真)に詰め込む作業を行っていた。
イスラム教的には、一日の始まりは日没なので昨日の日没から生誕祭当日に当たるのだろう。 In front of Lahore railway station. -
冠部分。
魚と孔雀、蝶が左右対照。 トップには"VIP"の文字も。
フロントガラス前には釣り竿のような飾りがたくさん刺さっている。 -
イスラムの寓話かなにかをモチーフにしているのかな。
結構見入ってしまった。 -
駅前のバス停。
ここで明日乗る、ムルターン行き長距離バスが出るサンミダーウー・バスターミナル行きバスを確認。
41、6B、10番のバスとのこと。
右上にはラホール駅。 -
運転手も身だしなみ。
皆こうやって手入れしているのか。 -
駅に向かって右にある食堂街。
事前にいろいろ情報を下さったタジマさんによると100%ローカルでオススメとのことだ。
写真の少し右寄りにある入口を入ってみる。
「タジマアキラ、陸路にこだわる世界一周」
http://blog.livedoor.jp/spinachdance/archives/cat_10037728.html -
通路の両脇に食堂が連なる。
7:20だが賑やか。
ライフル銃を肩に掛けた3人組の警官が、物陰に何かないか(仕掛けられていないか)あちこち見回っているようだった。 -
この店に入ってみることに。
どこからか英語の分かる人がやってきて解説してくれる。
美味しそうなものを指差して、コレとコレと注文。 -
それと隣の店でチャイも注文。
写真はチャイが出来上がって持って来てくれるところ。
奥では職人が伸ばしたナンの生地を見せてくれている。 -
隣の席の客。
ちぎったナンに野菜カレーを挟んで食べていた。
彼らも食後のチャイを注文したようだ。 -
後列左からチャイ12、肉団子入りスープ40、ラッシー25、前列左から野菜煮込み35、豆煮込み40で、合計192R(192円)。
美味しい。完食。 Breakfast -
隣の客から「食べるかい」と、ナンを1枚差し入れ
-
満腹になって食堂街を出たところで、人満載のトラックが目の前を通り過ぎて行った。
一体何人積んでいるんだろう。
夜通し祝ったのだろうか、昨晩の生誕祭の帰りのようだった。 -
駅前からチングチー(乗り合いオート三輪)でラホール・フォート北にある「パキスタンの塔」へ。
写真は到着時。
ここにも生誕祭の飾り付けが。
I went to Minar-i-Pakistan(Pakistan Tower) from Lahore train station by this QingQui. -
途中で見た光景
-
途中で降りて行った客。
お金を払っているところ -
「着いたよ」
20R(20円)。 提灯の下には「福」の漢字。
4トラ・こまちゃんさんによると峠越えて隣の中国新疆ウイグルに、パキスタンからたくさん買い付けに来ているそうだ。 -
Circular通りを北へ渡り、このポスター隣の門を入ると、
-
ラホールのシンボルタワー「パキスタンの塔」
イギリスからインドと分離独立したことを記念したもの。
イクバール公園の中心に建つ。
右はパキスタンの国父ジンナー。
写真真ん中には「世界が平和でありますように」と日本語でも書かれた柱が立てられていた。
撮り損ねたが、ラホールの車のナンバープレートにはこの塔の絵が入っていた。 Pakistan Tower -
中心部には、ウルドゥー語、ヒンズー語、英語で説明書き
公園のイクバールとは「当時英植民地下のインド(パキスタン+現在のインド)におけるヒンズー教徒とイスラム教徒は全く異なる民族」の二民族論を唱えた思想家の名前からとったもの。
パキスタン、インド分離独立の考え方の基礎になったらしい。
ここでもあちこちで一緒に撮影大会が始まった。 -
「パキスタンの決意」。
分離独立して、これから頑張っていくぞ〜という決意表明が書かれているとのこと。
まだまだ長い文章が続いていた。 -
ここから見たバードシャヒー・モスク(南) Budshahi Mosque
-
隣には遊園地(東)
-
公園の西半分には、昨晩の誕生祭を祝った宴の跡。
たくさんのソファーや椅子の片づけの最中のようだ。 -
Circular通りを渡ってラホール・フォート側へ
さとうきびジュース屋。
一杯15R(15円)。
右に遠く先程のパキスタンの塔が見える。 -
ジープのおもちゃを買って貰ってご機嫌の男の子。
今日は祭りの日。
お父さんがポケットから財布を取り出している。 -
長い城壁に沿って、いよいよラホール・フォート北の入口「ラロン門」を通る。
-
その横にあった案内書き。
世界遺産。 -
ラロン門を入って、振り返ったところ
-
進んで行くと大きな広場に出た。
右(写真左)にバードシャーヒー・モスク。 Budshahi Mosque -
左にラホール・フォート(ラホール城)
ムガル帝国(1526〜1858年)歴代皇帝がここ首都ラホールに建造した巨大な城跡。
写真は西のアラムギリ門。
1674年6代皇帝が個人的通用門として建造。
王族が象に乗り入場したという。
この門をくぐって、チケット売り場へ。 Lahore Fort -
やっぱり広い。
かつては王族の門として華やかな場所だったんだろうな。 Lahore Fort -
南部地方から来たというグループから声を掛けられ記念撮影。
この後、一人ずつと携帯で撮影大会が始まった。 -
パキスタン人10R(10円)に対して、外国人200R(200円)。
左下は入場券。
垢抜けた格好のパキスタン系イギリス人から、どうして現地人の20倍もの値段で買わされて怒らないのかと聞いてくる。自分は現地人のフリをした買ったとのことだ。 -
反対側のバードシャーヒー・モスク
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アラムギリ門を抜けて、坂道を登る。
それぞれ象に乗った王族が、同時に入場できるだけの広さとのことだ。 -
振り返ったところ
-
坂道を上がった先にあったモティ・マスジット入口。
1644年に5代皇帝シャー・ジャハーンが王族の女性のために造ったモスク。
この門をくぐると、 -
更に階段があり、その門を入ると、
-
モティ・マスジット到着
-
モティ・マスジットを出て、大砲が構える間を抜けると、
-
左奥に裁判所。
手前の大きな穴は、ここから街まで行ける抜け穴。
いざという時の避難通路だろうか。 -
その近くにシーシャ・マハル。
女王の宮殿。 -
その内部の様子
-
更に進むと中庭に出た。
左奥には大理石でできた小館ナウラカー。
右は同じくシーシャ・マハル(女王の宮殿)。 -
シーシャ・マハル(女王の宮殿)
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ガラスの破片が壁に埋め込んであり、別名「鏡の宮殿」。
ランプ一つで室内全体が明るくなるようにできているとのことだ。 -
ナウラカーの前にて
-
ナウラカー内
-
その小窓から外を覗いた様子。
向こうにバードシャーヒー・モスクが見える。
右端の金の装飾がされている白いドームは、ランジット王(マハラジャ)の墓(シーク寺院)。
こんなところにシーク寺院。 -
快く撮影に応じてくれた家族
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女性用プール。
若い女性専用だったらしく、奥の白い小屋から皇帝が眺めていたらしい。 -
ここにも抜け道
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北を眺める。
-
堅固そうな城壁
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広くて結構移動が大変 (^_^;)
-
「シャハンギールの庭園」
4代皇帝シャハンギールが造った。 -
そこに面した宮殿。(現在は事務所。)
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中には細かく細工された木製の戸が並んでいた。
19世紀始めのものらしい。 -
「シャハンギールの寝室」
屋根の支えの桁部分には様々な装飾。 -
孔雀
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獅子。
その他に、象、翼の生えたライオンなどがあった。 -
父親に子供と一緒に撮影をお願いされ、こっちも私のカメラで撮ってもらった。
前の3人ははぐれないようにか手を繋いでいる。 -
デワネ・アーム(特別謁見場)
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階段を上がって中へ
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皇帝がお出ましになったバルコニー。
ここで外国の公使など、ひざまずいたのだろうか。 -
そこから見た中庭。
1857年のインド大反乱でイギリスに敗北、最後の皇帝はビルマへ流刑。
畏れ多くも、その後イギリス人はこの中庭をテニスコートにしてしまったとのことだ! -
ラホール・フォートを後にするため、またシーシャ・マハル(女王の宮殿)の方に戻り、写真奥の階段を下りる。
-
「象の通り道」
ここも皇帝が象に乗って入城するため、階段も緩やかな勾配に。
曲がり角や上部に警備兵の部屋が付いている。 -
下りたところから。
写真左の手前の壁には、 -
1847年シーク戦争当時の銃痕があった。
-
「象の通り道」階段入口の象サイズの門
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その後、ポスターム門を出る。
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ポスターム門を城外から見たところ。
城壁には一面にモザイク画。
左上の城壁の上の小さな建物は、先程行った小館ナウラカー。 -
象に乗って戦っているモザイク
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ラクダ
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こちらは馬
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入城したアラムギリ門(右)前に戻って来た。
父のバイクを前に3兄弟。
顔が良く似ている。
今日は生誕祭なので、よそ行きの格好だろうか。 -
広場をぐるりと回って、対面するバードシャーヒー・モスクへ。
写真はそこから見たラホール・フォート。 -
階段を上ってバードシャーヒー・モスクへ。
地球の歩き方によると、
「世界最大規模を誇るムガール時代のモスク。
バードシャーヒーとは「皇帝の」という意味。
17世紀後半に6代皇帝が建設。」とのこと。 Budshahi Mosque -
入場門横で靴を預け、バングラデシュで買った持参のモスク用足袋(ちなみにパキスタン製だった)に履き替える。
向こうに見えるのは、さっきも見えたランジット王(マハラジャ)の墓(シーク寺院)。 -
入場門内にあった写真。
上2枚が修復前の1939年のもの、下2枚が修復後の1960年のもの。 -
そこから見たバードシャーヒー・モスク。
10万人が一度に礼拝できるらしい。 Budshahi Mosque -
反対側のラホール・フォート
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入場門をくぐって振り返ったところ。
左右に手足を清める水洗い場があるので、そこに入ってみる。 Budshahi Mosque -
皆一列になって手足をまくって念入りに洗い、顔も洗う。
真ん中の父親と子供3人の家族は、この日のために新調したのであろう真っ白な正式な装束(イフラーム)に、緑のターバンをしていた。
私も並んで足袋と靴下脱いで手足を清める。 -
皆思い思いにくつろいでいる。
-
500ルピー札(500円)にも描かれているバードシャーヒー・モスク。
-
入って来た入場門
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14過ぎ、アザーン(礼拝の呼び掛け)が流れ始め、段々モスク内に集まってきた。
-
向こう側に居た人々も一斉にこちらに向かって来る。
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14:20、礼拝開始
目立たないよう自分も正座し、だいぶ離れた場所から望遠で撮影。
せっかくここまで来たのだから参加して体験してみようかと思ったが、それだと撮影がほとんどできなくなるので迷った末、断念。 -
今日は「預言者ムハンマド生誕祭」なのに、意外にも礼拝者が少ない。
大規模な礼拝は昨晩か、別の時間に終わったのだろうか。
(03:18) https://www.youtube.com/watch?v=tz78HCzsfoI -
三脚立てて記念撮影していると、人が集まり出してしまった。
その後、係員がやってきて何かを叫びながら人々を解散させていた。 -
礼拝も終わったようなので、ドーム内へ。
先程まで礼拝していた人達も携帯のカメラであちこち撮りだす。 -
ドーム内
-
ミフラーブも入れて。
やはり天井がすごく高い。 -
何かの調印式の様なことが行われ始めた。
-
バードシャーヒー・モスクを後にするため、先程の入場門に戻る。
ウルドゥー語の説明を読みふける人々。 -
出て来たところ。
-
モスク前にあったアラーマ・イクバールの廟
午前中の「パキスタンの塔」のあったイクバール公園の名前の由来にもなった、パキスタン独立を最初に提唱した人物。
Hazuri Bagh Baradari(Tomb of Allama Mohammed Iqbal -
衛兵が守っている入口に入ってみる。
ここでも下足厳禁。
衣装は国境にいた衛兵と帽子以外は同じようだ。
同じく腰には「レンジャー部隊」と書かれてあった。 -
皆、両手をお椀を持つ形にし、イスラムの祈りをささげている。
廟(タルガー)内では、内部の墓を反時計回りに歩くこと、墓に背を向けずに後ずさりして退出ることが主な作法とのことだ。
私も気をつける。 -
廟の外では、生誕祭を祝う旗と、胸にワッペンをつけた親子連れ
-
見納めに再度、ラホール門と、
-
対面するバードシャーヒー・モスクを目に焼き付けて、
-
ロシュナイ門を出て、城壁内旧市街へ。
ここでも門番に話しかけられ、チャイでもどうだい、と誘ってくれる。 Roshanai Gate -
現在も存続する6つの城門の写真。
下には現在は地名としてしか残っていない7つの城門の名前が記されていた。 -
ロシュナイ門前のホテル・フォートビューの附属レストランにて遅い昼食。
ここから門や城壁が良く見える。
テラスになっていて気持ちいい。 -
チキン・ビリヤーニ250R(250円)。
いい場所なので、その分割高。
ここのは少しスパイシーだった。 -
レストランを出ると、隣の建物では白いイスラム装束に身を包んだ人などが長い行列を作っている。
-
しばらくすると幕が開けられ、次々と食べ物を配り始めた。
「預言者ムハンマド生誕祭」に合わせた「喜捨」のようだ。 -
ナンにシナモン系スイーツを挟んだもの。
私も一つ頂いたが、ほくほくしたナンにシナモンの味が良く合い、美味しい。
さっきビリヤーニを食べたばかりだったが完食! -
中を覗かせてもらった。
さっき行ったホテル・フォートビューの経営者一族。
大鍋いっぱいに量があったが、あっという間に無くなりつつあるよ、とのことだ。
礼を言って後にする。 -
17:40、だいぶ暗くなってきたと同時に、あちこちで飾りつけにライトが点き始めた。
-
あちこちで道がふさがれ、祝いの会場作り
椅子が次々と並べられていく。
どんな催しが始まるのかここに居てみたかったが、まだ当分時間が掛かりそうだった。 -
ちょうど床に一人用カーペットを敷いて、礼拝を始めようとしていた主人。
日めくりカレンダーは本日25日を示している。
タバコの葉の専門店。 -
昨日通った東西道ブラッス・バザー通りを西に進み、タクサリ門からチングチー(乗り合いオート三輪)でホテルへ帰ることに。
大きなスピーカーで音楽を掛けながら、どこかの祝いの会場に向かう人々。 -
これも祝いの会場で使うのだろう遊具
おじさんが手で押して運んでいたので撮らせてもらおうとしたら、向こうから男性がすごい勢いで走って来て、座ってポーズを取ってくれた。 -
後ろには黒装束の奥さん、前には子供二人を乗せたお父さん
子供も祝いのワッペンを胸に二つ、額には何かイスラムの教えが書かれたバンドも付けてもらっている。
この通りを歩いていると、祝いの日のウキウキ感が伝わってくる。 -
昨日午前中、軒下で少し休ませてもらった古典楽器製造店前。
ここでも会場作り。 -
聞いてみると、ラッシーを喜捨するためという。
蓋を開けて見せてもらった。
20時から開始とのこと。まだ18:10。
まだ2時間もあるので、礼を言って帰ることに。
左では音楽ミキサー。
大音量で流していて、とても賑やか。 -
途中の店に掲げてあったイスラムの教えの絵。
珍しい。 -
このスイーツ屋前にも行列が。
-
中に入れてもらうと、ここでも喜捨の用意
ナンにカレーを挟んだものを出すようだ。
一つどうだい、と勧めてくれたが、さっきも頂いたばかりでもう満腹。
丁寧に遠慮する。 -
細い路地まで綺麗に飾り付け
-
この路地は他とは違う飾り付けが。
進んでみる。 -
行き止まりになっている奥では、女性達が輪になり肩を揺らしながら歌を歌ったり、預言者ムハンマドを称えているのであろう言葉を斉唱していた。
-
ようやくタクサリ門に着き、チングチーに乗って東へ進む。
城壁内旧市街を囲むCircular通り沿いにも、あちこちに祝いの会場が設けられていて賑やか。 Taksali Gate -
バーチ(Bhati)城門前にて
演台には大鍋も並べてある。
ここでもこれから喜捨をするのだろう。 Bati Gate -
モーリ(Mori)城門前にて
ここでも賑やかに飾り付け。
Mori城門はもう現存しておらず、名前だけ。 Mori Gate -
ロハリ(Lohari)城門前にて
乗り合わせた客が、この城門近辺が一番賑やかだと教えてくれて、下りてみることに。 Lohari Gate -
想像以上に華やかで賑やかな通りだった。
人も大勢行き来している。
中央にはバラの花びらが敷き詰められていて、いい香りがしてくる。 -
孔雀まで飾られている。
本物。 -
お供え用の花屋も。
バラとマリーゴールドが人気があるようだ。 -
バラの花びらで祝いの言葉
-
それぞれが旗を持って祝いに来ていた親子。
5人兄弟のようだ。 -
ロハリ城門。
6つしか残っていない城門の一つ。 Lohari Gate -
奥まで人がびっしり
とにかく人が多すぎて、なかなか前に進まない。
これ以上進むことは諦める。
(0:48) https://www.youtube.com/watch?v=e1sAumGQAxs -
ここでも喜捨をやっている。
豆カレーを挟んで、出していた。
次々とさばかれていく。
前にある店の若旦那らしい。
カメラを向けたら他の人が、オーナー、オーナーと呼んでこっちを向くように呼んでくれる。
とにかく忙しく、それどころではなかったようだ。 -
その横では3つも4つも大鍋が用意され、油で揚げているからプーリーだろうか、次々と揚げ上がっていく。
後ろには長い行列。
一家総出で準備、追われているようだった。 -
その若旦那の店内にて。
美味しそうなスイーツが並ぶ食料雑貨店だった。
大旦那(?)が一つどうぞと私にも喜捨をしてくれた。
有難く頂く。 -
若い衆が額に揃いのバンドを絞めて、会場作り
-
驚異の6人乗り!
5人兄弟はこの国では珍しくないようだ。
この後、Cicular通りまで戻り、東へもう一つ隣(東へ200m)の交差点まで徒歩で移動。 -
交差点に到着
城内へと通じる道の入口にて。
模した門の前にはバラの花びらがまかれている。 -
中へ進むにつれ、賑やかに。
-
ジオラマまで
右奥はイスラム教最大の聖地カーバ神殿だろうか。 -
道行く子供たちに菓子を喜捨している男性
-
ナッツやゴマがまぶしてある特大のナンのような菓子
交差点近くまで戻って来た。 -
上の写真の抱えられた子供は当時のアラブ人(ちなみにパキスタン人はアラブ人ではない。)を模したような格好をさせてもらっている。
ここでチングチーで駅前へ15R(15円)。 -
ホテル前でみかん(10R、味も形も日本のものにそっくり)を5個買う(50R、50円)。 In front of Hotel Parkway.
-
20時ホテル着。
今日の万歩計:7,800歩
明日は午前中にラホール博物館で釈迦苦行像(断食するシッダールタ)などを見た後、午後に次の街ムルターンへ移動。 Hotel Parkway
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この旅行記へのコメント (10)
-
- 川岸 町子さん 2013/07/04 22:34:23
- ますます!!
- captainfutureさん
こんばんは☆
もうたまりませんね、ラホール(@^▽^@)
captainfutureさんの旅行記を見れば見るほど、行きたくなります。
真剣に考えちゃいます(笑)。
でも、誰もがcaptainfutureさんのように、中身の濃い、温かい交流ができるわけではないのですが。
captainfutureさんの旅行記を見せて頂くと、伝わってくるのは、目に見える物だけではないですね〜♪
混沌とした街の音も
モスクからのアザーンの響きも
私も大好きなビリヤニの香りも
お祭りのにぎやかさも
様々なものが、私には伝わってきました!!
すばらしい街歩きですねーo(^▽^)o
川岸 町子
- captainfutureさん からの返信 2013/07/06 15:13:21
- RE: ますます!!
- 川岸さん、
今回も長い旅行記にも関わらずお付き合い頂き、ありがとうございます。
ラホールの良さを少しでも知って頂き、作ったかいがありました(^_^)
現地の人がとても優しい人ばかりだったので、温かい交流をさせてもらいながら旅を続けることができました。
スリランカ編など拝見していると、川岸さんでしたら、私なんかよりもっと中身の濃い〜旅をなされると思います。
パキスタンは一度行くとハマりますよ(笑)。 リピーター率が高いと言われていることが良く分かりました。
早く状況が良くなるといいですよね〜。僕も早くペシャワール行きたいです(^○^)!!
-
- arfaさん 2013/05/19 09:33:01
- 素晴らしい!
- captainfutureさん、おはようございます。
ラホール・フォートの素晴らしさを見てますますラホールに行きたくなりました。素晴らしい芸術品が地面に建ってるようなものですね、これは。
外国人料金ですがインドでも同様でインド人10ルピー、外国人は文化遺産100ルピー、世界遺産250ルピーです。たしかインドネシアもボロブドゥールやブランバナンも外国人からだけお金をもらうようになっていたと思います。
その国の人がかつて造られた文化財ですので無償か最低限、外国人はやっぱり相応の負担をしろというのはそうだろうなと思います。
パキ系イギリス人は国籍でなく当然、これを造った人の末裔ですので現地人並みでしょうね。
ちなみに日本で外国人に金閣寺の拝観料を10倍にしたらみんな怒るでしょうね、きっと。先進国ではこの理屈は通らないようです。(笑;
- captainfutureさん からの返信 2013/05/29 20:20:32
- RE: 素晴らしい!
- arfaさん、こんにちは!
ラホール・フォート、正面には10万人収容のバードシャーヒー・モスクも控えていて、その対峙している姿には圧倒されます。
インド国境からほんのちょっとの時間で行けるところなのですが・・・。
なんと、外国人は世界遺産になると文化遺産のそのまた倍以上の値段に跳ね上がるのですか!
どこまで足元を見ているのか・・・。むむむ、やるな、という感じです。
>外国人はやっぱり相応の負担をしろというのはそうだろうなと思います。
そう仰られれば確かに。
それにしても10倍、25倍と考えると・・・。でも仕方ないですね。
>先進国ではこの理屈は通らないようです。
これまた確かに!(笑)
インドやインドネシアならではの理屈として諦めるよりほかないですね。orz
-
- こまちゃんさん 2013/03/26 20:06:20
- 外国人価格
- 中国も1994年までは同じで区別された設定でした。
頤和園を例に取ると、中国人15元に対して165元でした。
その時は、飛行機の料金も外国人価格がありました(中国人価格の倍くらい)。
通貨も外国人用の兌換券を採用していましたので、外国人は人民元を使えませんでした。
ただ、このシーンとは逆で、顔がアジア系の日本人は、ばれずに使えたり。
なのでこまも、入場料は中国人で買っていました♪
仕草で止められることがありますが、上海語で「上海から来たけど」と言うと
直ぐ開放されました。
ただ、上海でこの手が使えず、豫園でトライしてみましたが、流石に上海語を
使う訳に行かず(関東の人が関西弁を話すのと同じで直ぐにバレるし)、渋々買い換え、
その後上海では外国人で買っていましたが、1年ほどしたら区別価格制度が取り下げになり、
全部同額となったのです。でもそのせいで、中国人負担が増えた価格設定になって仕舞いました。
(その反面、外国人にとっては目減りした設定になっていました)
こま
P.S.
ご紹介、どうも有り難う御座いました♪
- captainfutureさん からの返信 2013/03/27 11:14:29
- RE: 外国人価格
- こまさん、おはようございます。
頤和園、11倍でしたか! さすがに飛行機は2倍、それでも2倍もあったのですか・・・。
中国語が分からない僕なんぞが当時行っていたら、さぞ、イライラしていたと思います(笑)。
パキスタンも外国人料金があったのは、ここと、あと博物館くらいで、
それ以外はホテルも交通機関もないようでした。
行く気が失せてしまうような、びっくり価格の外国人設定をしている国は他にいくつかあるようなので、
それに比べたら、パキスタンはまだまだ良心的なのかなあと思ってしまいます。(^_^)
>ご紹介、どうも有り難う御座いました♪
こちらこそ、いつもいろいろなことを教えて頂き、ありがとうございます!
-
- icyfireさん 2013/03/26 16:44:03
- ムガール帝国の都市は双子みたい
- captainfutureさん、こんにちは
ラホールのフォートとモスクは、デリーのLal QilaとJama Masjidのようですね。よく似ています。と言うか、ラホールの方が大規模なのかも。違いがあるとすると、Lal Qilaが赤の砦なのに対してラホール・フォートは白の砦って感じですね。
captainfutureさんの旅行記には現地の方々の写真がたくさん掲載されていて、それを見るとラホールの人達は素朴であったかい感じがします。こういう人達が多いのか、旅行者の行動がこういう人達との出会いを促すのか分かりませんが。
続きの旅行記も楽しみにしております。ではでは。
icyfire
- captainfutureさん からの返信 2013/03/26 19:36:15
- RE: ムガール帝国の都市は双子みたい
- icyfireさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
こうしてコメントを頂けると、作ったかいがありました。
>ムガール帝国の都市は双子みたい
Icyfireさんもそう思われましたか!
ラール・キラーとラホール・フォート、両方とも規模が大きく赤と白で対照的、どちらも良く見栄えがしますよね。
ラール・キラーは中に入らなかったので分からないのですが、ラホールのモスクはジャマー・マスジットよりやはりずっと大きかったです。
ラホールで出会った人達、みんな温かい人ばかりでした。
イスラムには旅人には親切にという教えもあるそうで、それもあるのかもしれませんね。居心地のいいところでした。
先程インド第三弾、UPされましたね。拝見しました。
シムラの街はここまでイギリスの名残が強く残っているとは。
ラホールもここまでではないものの、街を歩いていて時々見かけました。
僕と違って海外でトレッキングされ、雄大な景色を楽しみながら、日本では見ることのできない動植物を眺めるという楽しみ方もされていて、いい刺激を頂いています。
いい空気の中であれだけ身体を動かすと、後の夕飯もさぞウマイんだろうなあなどと想像しています(笑)。
僕もインドはまた行きたく、次はどこにしようか探しているところなので、icyfireさんの旅行記、参考になります。
続編楽しみにしております♪
- icyfireさん からの返信 2013/03/27 13:55:37
- RE: RE: ムガール帝国の都市は双子みたい
- いやー、ここまで現地のコミュニティに浸透される方がトレッキングするよりずっと刺激的に見えますよ。ホントに。
過分なお言葉をいただいたような気がします。
とは言え、私の旅行記も見ていただいて、ありがたく思います。
普通の人はアンナプルナとかエベレストの周辺に急にトレッキングに行くわけにはいかないと思いますので、手軽なヒマラヤということでトリウンドあたりが参考になれば嬉しいです。
とことで、私の今回のインドはあとはデリーだけなんですね。で、デリーは既に山ほど皆さんが旅行記を書かれていて、写真も情報も私が付け足すことがほとんどない。。。
captainfutureさんみたいに現地の人達と交流すれば、オリジナルの読み応えあるものができると思いますが、遺跡の写真を載っけてアクセスとか料金の情報書いても面白くないので、どうしようかと思っています。軽く個人的な記録としてアップすることになるかもしれません。
それにしても、このパキスタンだけでなくウイグルとかイランとかの情報を見るにつけ、私もイスラム圏もっと行かないといけないと思いました。
- captainfutureさん からの返信 2013/03/27 19:06:54
- RE: RE: RE: ムガール帝国の都市は双子みたい
- 次回はいよいよもうデリーなんですね。
コミュニティへの浸透などとはまだまだ及びません、僕も上辺だけをさら〜と触っている程度ですから。
僕も自分の記録というか備忘録として作っています(^_^)
“手軽なヒマラヤ”ですか!“ヒマラヤ”という言葉でもう腰が引けそうです(笑)。
2回目の旅行記拝見すると、夕日で険しい山がだんだん暖色に染まっていく様子は、一度見ると忘れられないんでしょうね・・・。
その後に食べるチベット料理の蒸餃子なども美味そうです。
イスラム圏はハマる人が多いとききます。
私もハマってます(笑)。
機会があったら是非オススメです!
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