弾道旅行15日間世界一周⑧　イースター島ー３　～チャリで行くモアイ像探索の旅～

2012/11/03 - 2012/11/17

先人の皆様方に刺激を受け、サラリーマンでも何とか実現可能な超短期間での世界一周に行ってきました。あいかわらず乗り物中心の旅行記です（笑

ハイアー・ザン・ザ・サン！　

ーーーポイントーーー
・全行程で15日間（休暇10日）
・観光面で重視したのは、イースター島だけ？！
・ワンワールド世界一周航空券を利用
・なるべく多くの航空会社を利用（16セグメントで9社）
・A380やB787など最新鋭の航空機に乗る！
・各地の鉄道、バスを乗車体験
・こんな旅程にした結果、一人旅となりました＞＜（いちおう妻子アリ・・）

弾道旅行15日間世界一周⑧　イースター島ー２　～チャリで行くモアイ像探索の旅～

11/6、イースター島滞在２日目。現地の雰囲気を肌で感じたいと、バスやタクシー観光をあえて避け、自転車に乗ってイースター島を一日かけて横断旅行しました。

[次回予告]
弾道旅行15日間世界一周⑨　イースター島－４　～徒歩で行くオロンゴへの旅～

エリア イースター島(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: ラタム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食事後、ホテルの方に教えていただいたレンタルショップへ。自転車のレンタル料金は24時間で20米ドルでした。自転車用ヘルメットも無料で貸していただけました。ハンガ・ロア村より出発して、島最大の15体のモアイ像が立つアフ・トンガリキを目指します！

9:30、食事にありつけるかわからないのでパンとミネラルウォーターを２リットル持って出発です。ハンガロア村内は舗装された走りやすい道路でした。...まあ、最初の5分だけでしたけどねｗ

最初の観光地は、マタベリ空港の滑走路！　ちなみに、この空港は誘導路も無く滑走路１本だけなので、飛行機は離発着時に両端の部分でUターンします。

まもなく海が見えてきました。水平線はどもまでも果てしなく、海はどこまでも真っ青でした！

しばらくオフロードが続きます。

まだ出発して30分ほど。振り返るとラノ・カウ（オロンゴ）のある半島部が、まだ大きく見えますｗ

途中、ちょいちょい倒れたままのモアイ像が転がっています。

途中、一部は舗装していました。正確には砂利道と舗装道の中間程度の整備状況ですね。

先は長いです。オフロードなので運転が大変です。それより、お尻がツラい・・・

しばらくすると海沿いに倒れたモアイ像が見えてきました。

8体の倒れたモアイ像が並んでいます。おそらくアフ・ハンガ・テエだと思われます。他にも何箇所か海沿いで倒れたモアイ像が見受けられました。

途中で馬の放牧に出会いました。イースター島では家畜の飼育がけっこう盛んです。

内陸側に目をやると背の低い山々が見えます。

出発して1時間以上経ちましたが、なかなかゴールが見えてきません＞＜　お尻がｗ･･･

道中、たくさんの車に追い抜かれ、多くの方に励ましのエールをいただけました！　にしても同業者（自転車乗り）に会えませんねぇｗ

出発して2時間半、お尻的にも限界目前というところで、ようやく、それらしきモアイ像群が見えてきました！

アフ・トンガリキに到着です。ご存知かと思いますが、日本の?タダノという大手クレーン会社が資金提供・再建されたモアイたちです！

しばらく休憩して、岐路につきます。右手の遠く、山の麓に小さくモアイ群らしきが･･･

ここを右に曲がると、山が丸ごとモアイの製造工場となっているラノ・ララクみたいです。これは寄らない選択肢は無いでしょう！　ということで寄り道ですｗ

ラノ・ララクは国立公園入場料として60米ドル要ります。ここで貰った入場券はオロンゴでも使えます。なお、予め到着時に空港で支払うと10米ドルまけてくれるらしいです。

いきなり山の麓にモアイ群が目に飛び込んできます！

遊歩道の脇にモアイ像がたくさん並んでいます。

いかにもモアイ像という完成度の高いものも。

倒れているモアイ像も･･･

並び立つモアイ像の向こう側に、切り出した後と思われる岩場が見えます。

こちらは製造途中で放棄されたモアイ像のようです。

ラノ・ララクの山の麓から、先ほど行ったアフ・トンガリキも遠くに見えますね。

同じくラノ・ララクからハンガ・ロア村方向を眺めます。思えば随分遠くへ来たもんだｗ

ラノ・ララクと愛車のツーショット写真です。ここまで、よく頑張ってきたよなぁ。頑張って帰りましょう。

帰路、初めて同業者（自転車乗り）に会いました。ドイツの方でした。へとへとになっている自分を颯爽と追い抜いていきましたｗ

行きは目的地に着くことだけに夢中だったので気づきませんでしたが、けっこう海が荒れてます。

＜東宝＞（古い･･･）

ようやくラノ・カウ（オロンゴ）が近くに見えてきました。ゴールは近い。

牛がお出迎えです！

15:00過ぎにハンガ・ロアに到着です。帰りの所要時間は、正味２時間くらいでした。いやあ、随分疲れたけど体張ってモアイに会いにいけました。